ヤマレコ

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記録ID: 928176 全員に公開 ハイキング甲斐駒・北岳

農鳥岳には届かず(笹山ダイレクト尾根〜白峰南嶺〜大門沢〜奈良田)

日程 2016年07月30日(土) [日帰り]
メンバー tyaku
天候曇り時々晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
駐車場は奈良田。奈良田湖の吊り橋前に駐車。
中央道と新東名両方使える場合,奈良田へのアクセスは悩ましい。今回,往路は中央道,復路は新東名とした。下道の距離が短い中央道の方がストレスは少ないように感じる。帰りにどこで食事するかで決めてもよいかもしれない。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
11時間5分
休憩
1時間10分
合計
12時間15分
S奈良田04:2006:00水場入口07:182,256m地点07:2508:28笹山南峰08:32笹山北峰08:5009:40白河内岳10:0010:23大籠岳11:40広河内岳12:00大門沢下降点12:1513:51大門沢小屋14:0116:10奈良田ゲート16:35奈良田G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
ヤマプラのルートをそのまま使ったので地図上は農鳥にいったことになっているが,行っていない。ヤマプラで作成したルートは修正できるのかよくわからなかった。
コース状況/
危険箇所等
笹山ダイレクト尾根:危険個所はないが,Co2,000m付近までハチ(種は不明)の警戒的威嚇を受けた。
笹山〜白河内岳:羽虫にまとわりつかれる。道は明瞭。
白河内岳〜広河内岳:地形図のとおり尾根が広く濃霧が強いときはロスト注意。ケルンと踏み跡を辿ると楽。
大門沢:厳しい下降路。他の記録では沢沿いで木の根や石が多く難儀すると書いてあるが,距離が長いこと,枝沢を越えるためそれなりに登下降があることが厳しさを増していると思う。大門沢が見えてから暫くは崩壊気味の砂礫帯を下るが滑るしヤセた地形なので重荷の場合緊張すると思う。また高巻き気味につけられたトラバース箇所は崩壊気味のところもあり慎重を要する。
(辛いのはつらいが)本流沿いに素直に登山道が作られておらずとても面白いルート。
その他周辺情報奈良田の里温泉 女帝の湯 550円 シャワー,シャンプー,ボディソープあり。露天風呂なし。
食事は新東名駿河湾沼津SA。食事の値段が高い。

装備

個人装備 コンロ一式 ツェルト 雨具 防寒具 ヘッデン ストック ファーストエイド トレペ 帽子 スパッツ 時計 コンパス 熊鈴 ナイフ 行動食 飲料

写真

ダイレクトな誘い
2016年07月30日 04:19撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ダイレクトな誘い
吊り橋からスタート
2016年07月30日 04:20撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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吊り橋からスタート
これを見つけて一安心
2016年07月30日 04:32撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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これを見つけて一安心
尾根に乗るまでが最初の急登
2016年07月30日 04:39撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根に乗るまでが最初の急登
「危険」なのは「笹山」ではない
2016年07月30日 04:45撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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「危険」なのは「笹山」ではない
スタートから1時間で約500m登った。まだ逆算してはいけない。
2016年07月30日 05:21撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スタートから1時間で約500m登った。まだ逆算してはいけない。
垣間見
2016年07月30日 05:31撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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垣間見
魅力的な原生林・・・ではない
2016年07月30日 05:43撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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魅力的な原生林・・・ではない
水場案内
2016年07月30日 06:00撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水場案内
2本目の1時間で400m登った。1,350〜1,450mの区間がなだらかで時間を要したかな。逆算しなくてもあと1,000mであることに気付いてしまう。
2016年07月30日 06:16撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2本目の1時間で400m登った。1,350〜1,450mの区間がなだらかで時間を要したかな。逆算しなくてもあと1,000mであることに気付いてしまう。
ようやく力強いブナ
2016年07月30日 06:28撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく力強いブナ
Co2,256mの直前の崩壊地で視界が開ける
2016年07月30日 07:12撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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Co2,256mの直前の崩壊地で視界が開ける
Co2,256mの直前の崩壊地で視界が開ける
2016年07月30日 07:13撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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Co2,256mの直前の崩壊地で視界が開ける
Co2,256m
3本目の1時間で500m登った。疲労が出始めた。
2016年07月30日 07:16撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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Co2,256m
3本目の1時間で500m登った。疲労が出始めた。
焚き火痕。
2016年07月30日 07:31撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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焚き火痕。
でもって登山口から4時間で笹山(南峰)に到着。ここまで1名とすれ違っただけだった。
2016年07月30日 08:26撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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でもって登山口から4時間で笹山(南峰)に到着。ここまで1名とすれ違っただけだった。
休憩は北峰で。向かう先はガス。
2016年07月30日 08:32撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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休憩は北峰で。向かう先はガス。
1
ハイマツ帯もあるが道は明瞭。
2016年07月30日 09:10撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ハイマツ帯もあるが道は明瞭。
ケルンもある。
2016年07月30日 09:12撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ケルンもある。
塩見が顔をのぞかせた。
2016年07月30日 09:14撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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塩見が顔をのぞかせた。
白河内岳も見えた。何ともなだらか山容だ。
2016年07月30日 09:14撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白河内岳も見えた。何ともなだらか山容だ。
ロックガーデン的
2016年07月30日 09:29撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ロックガーデン的
青い空が見えると嬉しいもんだ。
2016年07月30日 09:32撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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青い空が見えると嬉しいもんだ。
白河内岳。
2016年07月30日 09:39撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白河内岳。
ガスが取れそうになるが,スカっとはいかない。
2016年07月30日 09:40撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ガスが取れそうになるが,スカっとはいかない。
大分ペースが鈍化してしまった。
2016年07月30日 09:41撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大分ペースが鈍化してしまった。
センシオ〜ネ!
2016年07月30日 09:41撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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センシオ〜ネ!
1
北俣岳越しの塩見岳
2016年07月30日 09:57撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北俣岳越しの塩見岳
気持ち良い縦走路。スカッといってくれればなおよし。
2016年07月30日 09:59撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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気持ち良い縦走路。スカッといってくれればなおよし。
農鳥岳PHが怪しくなってきた。
2016年07月30日 10:23撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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農鳥岳PHが怪しくなってきた。
大籠岳を振り返る
2016年07月30日 10:29撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大籠岳を振り返る
広河内岳が結構遠く感じる。
2016年07月30日 10:45撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広河内岳が結構遠く感じる。
1
来し方
2016年07月30日 11:28撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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来し方
一瞬晴れたぜ!
2016年07月30日 11:31撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一瞬晴れたぜ!
で,ガスの中広河内岳
2016年07月30日 11:39撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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で,ガスの中広河内岳
農鳥方面もガス
2016年07月30日 11:55撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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農鳥方面もガス
12時,大門沢下降点に到着。農鳥岳往復1〜1.5時間。時間的に厳しいと思ったからか,ガスってるし楽しみはまた後日にと思ったからか,本当は疲れていたからか,いずれにしても農鳥は断念す。
2016年07月30日 11:59撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12時,大門沢下降点に到着。農鳥岳往復1〜1.5時間。時間的に厳しいと思ったからか,ガスってるし楽しみはまた後日にと思ったからか,本当は疲れていたからか,いずれにしても農鳥は断念す。
かえって困難度を増すはしご
2016年07月30日 13:00撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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かえって困難度を増すはしご
大門沢に雪はない
2016年07月30日 13:12撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大門沢に雪はない
さほど興味はないが沢沿いは花が多い。
2016年07月30日 13:14撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さほど興味はないが沢沿いは花が多い。
下山ははしごと橋の写真ばかり。
2016年07月30日 13:31撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下山ははしごと橋の写真ばかり。
大門沢小屋。長い登山道において貴重な存在。
2016年07月30日 13:51撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大門沢小屋。長い登山道において貴重な存在。
テントまで設置してくれて助かるね。
2016年07月30日 14:01撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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テントまで設置してくれて助かるね。
パンツ一丁で水浴びしてるおじさんの笑顔が素敵だった。
2016年07月30日 14:06撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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パンツ一丁で水浴びしてるおじさんの笑顔が素敵だった。
この際外してしまえば良いのではと思ってしまうがそうはいかない。
2016年07月30日 14:07撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この際外してしまえば良いのではと思ってしまうがそうはいかない。
枝沢をに向かうためのトラバース道が長くアップダウンもあり,疲れた体にこたえる。
2016年07月30日 14:30撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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枝沢をに向かうためのトラバース道が長くアップダウンもあり,疲れた体にこたえる。
吊り橋だ!
2016年07月30日 15:35撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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吊り橋だ!
足元抜けるんじゃないかとの不安を煽って歩くと楽しさ倍増
2016年07月30日 15:35撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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足元抜けるんじゃないかとの不安を煽って歩くと楽しさ倍増
デカい堰堤
2016年07月30日 15:40撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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デカい堰堤
最後の吊り橋。こちらは安定。
2016年07月30日 15:46撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最後の吊り橋。こちらは安定。
林道終了点
2016年07月30日 15:49撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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林道終了点
ゲート
2016年07月30日 16:10撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゲート
第一駐車場付近からダイレクト尾根を望む
2016年07月30日 16:35撮影 by TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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第一駐車場付近からダイレクト尾根を望む

感想/記録
by tyaku

南アルプスは夏冬,北から南に色々登っているつもりだが,なぜか農鳥岳とは縁がない。北岳,間ノ岳,塩見岳はそれぞれ4回以上登っているにもかかわらず。今回,そんな縁のない農鳥岳に向かうチャンスを得た。

週末,日帰りでアルプスへと思い,当初は針ノ木〜爺の周遊を考えたが,南アの方が天気がよい。ただ南アはどこもマイカー規制でバス代が余計にかかる。で,駐車場から歩いて登れる日帰りのルートをという条件でヤマレコを眺めたりしていたところ,笹山ダイレクト尾根なるルートがあるらしい。

これを使って稜線に出て日帰りでピストン,大門沢周遊,農鳥PH,果ては広河原まで抜ける人もいるらしい。私の2003年のボロボロのエアリアにはそんなルート書かれていないが,最近登山道として整備もされたらしい。どれほど厳しいかは分からないが,とりあえず農鳥岳PHを目標に歩いてみることとする。ただ12時間以上の歩行は2年ぶりなので,どこまでやれるかは分からなかった。

そんなわけでダイレクト尾根の入り口に立ち歩いてみたが,「ダイレクト」の名に相応しい愚直に直登する厳しい尾根だったが,フカフカの土で足にやさしく,大門沢とは対照的だった。1時間ごとに400〜500mの標高を稼げるなんてある意味お得かもしれない。

稜線に出ると憧れの白峰南嶺。藪中心の熟達者向けルートとしてずっと行きたかったが,農鳥のピークも踏んでいない自分が先に訪れることになると思ってもみなかった。が,ルート自体は拍子抜けするほど踏み跡明瞭,マーク充実,(ルートを見誤らなければ)藪漕ぎなし。うーんこんなもんかという感じだった。笹山より南はもっと厳しいのかしら。

というわけで道自体はさほど難しくなかったが,私の体力がダイレクトにやられてしまい,ダラダラ休憩とって,歩行もほどほどになってしまい,大門沢下降点に到着したのが12時。農鳥を往復した下山が18時前後,無理な時間ではないが,トラブルがあるとさらに遅れそうなので,農鳥は諦めた。恋い焦がれた農鳥はやはり当初からの想定通り白峰三山のクライマックスとしてか,大井川東俣〜農鳥沢のルートで,そう誓い下山路に就いた。1日で広河原まで抜けて更に奈良田まで走れる人はどんな脚力&体力なのだろうか。スゴイ。

大門沢の下山路,厳しい厳しいとは聞いていたが,確かに厳しかった。軽荷&ダブルストックだったので軽快に降りることができたが,どちらかというと大門沢小屋のあとの長距離歩行で体力が尽き果てた感じ。最後はヘロヘロだった。その意味でも大門沢小屋の価値は大きいと思う。水を浴びるほど飲めるので,こちらを下りにしておいてよかった。

ところでこのルート,途中で本流を離れ高巻き美味に大コモリ沢と小コモリ沢を経て再び本流に戻るが,(涼しいし沢音を聞けるのは幸せなのだが)単調に沢沿いを行くのではないルート設定がとても面白い。その分,暗い時間などは登りを中心にルートロストの危険性もあるのではないか。

いつになるやら農鳥岳。
訪問者数:255人
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