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Yamareco

記録ID: 928238
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

坊主谷

2016年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
Lynn_Kato その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
6.0km
登り
718m
下り
724m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
1:17
合計
5:36
9:14
66
スタート地点
10:20
10:43
32
ロープワーク練習
11:15
11:50
59
大滝
12:49
13:07
50
取水槽
13:57
13:58
52
14:50
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入渓点のスペースに停めた。正方形のスペースにつき、仲間内なら詰めて4台可能だが、他人同士なら2台。
コース状況/
危険箇所等
*2014年大雪による倒木被害はだいぶ回復しており、取水槽から水源巡視路経由で脱渓するのであれば全く問題なく(ほぼストレスなく)遡行できる。
*核心の大滝
1.釜が埋まって、歩いて取り付けるようになり、難易度が下がった。
2.這い上がった先にあった立木が消失し、代わりに残置があった。
*水源巡視路
ほぼ廃道。3年前よりも崩壊が進み、鉄板の橋がかなり危険な状態となっていた。ラバーは大丈夫だったが、フェルトは超怖そう。なお、鉄板の橋が随所に出てくるため、チェーンアイゼン(つけると滑る。体験済み^^;)は使えない。また、落ちたら命にかかわるような場所もある。
*浅間尾根の踏み跡
3年前に暗がりでルートロストした所だが、日があるうちは明確に地形がわかるので地形を見ながら降りると良い。(踏み跡は所々で消失する。)最後の標高差150m分は痩せた急な尾根になっている。全体的にザレているのでここではチェーンアイゼンが大活躍。

靴はラバーがよく効きました。ヌメリはほぼなし。
最初に出てくる3mCS滝。
2016年07月30日 09:27撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 9:27
最初に出てくる3mCS滝。
CSが意外に大きい。ここは激シャワーになるので最初は雨具着といたほうがよい。
2016年07月30日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 9:31
CSが意外に大きい。ここは激シャワーになるので最初は雨具着といたほうがよい。
次の3mは左から
2016年07月30日 09:34撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 9:34
次の3mは左から
その次の3x6mは適当。その先に4mが見えている。
2016年07月30日 09:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 9:38
その次の3x6mは適当。その先に4mが見えている。
4mは右からトラバースして取り付いてCSの右に登る感じ。この滝はホールド&スタンス細かめで難しめ。
2016年07月30日 09:39撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 9:39
4mは右からトラバースして取り付いてCSの右に登る感じ。この滝はホールド&スタンス細かめで難しめ。
幅広のこういう滝多し。
2016年07月30日 09:50撮影 by  SO-02F, Sony
7/30 9:50
幅広のこういう滝多し。
やっぱり坊主はきれいだなー。
2016年07月30日 09:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 9:53
やっぱり坊主はきれいだなー。
ほぼ全滝登れるから楽しい♪
2016年07月30日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 9:54
ほぼ全滝登れるから楽しい♪
7m。水線の左を登る
2016年07月30日 10:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 10:06
7m。水線の左を登る
高さはあるが階段状。
2016年07月30日 10:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 10:10
高さはあるが階段状。
奥多摩の四十八滝沢っていう印象です。次から次へと登れる滝が現れる。しかも釜があるから楽しい!
2016年07月30日 10:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 10:46
奥多摩の四十八滝沢っていう印象です。次から次へと登れる滝が現れる。しかも釜があるから楽しい!
このハング滝は、同行者は直登したが、私は横の乾いた岩溝から。(;・∀・)
2016年07月30日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 10:48
このハング滝は、同行者は直登したが、私は横の乾いた岩溝から。(;・∀・)
癒し系なナメ滝も多い。
2016年07月30日 10:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 10:52
癒し系なナメ滝も多い。
きれいなナメ滝!素敵!!
2016年07月30日 10:53撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 10:53
きれいなナメ滝!素敵!!
2014の爪あとがたまに出てくるが、5連瀑までは全く気にならない程度である。
2016年07月30日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 10:56
2014の爪あとがたまに出てくるが、5連瀑までは全く気にならない程度である。
5連瀑が始まる。1つめ。CSの5m。3年前は右から登ったが、今回は立木があったので左から。奥に2つめの滝が見えている。
2016年07月30日 10:59撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 10:59
5連瀑が始まる。1つめ。CSの5m。3年前は右から登ったが、今回は立木があったので左から。奥に2つめの滝が見えている。
ツルツルなので立木がないとこのコースはムリw
2016年07月30日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 11:03
ツルツルなので立木がないとこのコースはムリw
2つめの滝7m。奥に3つめが見えている。
2016年07月30日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 11:04
2つめの滝7m。奥に3つめが見えている。
この2つめは滝の左側を小さく巻いた。
2016年07月30日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 11:08
この2つめは滝の左側を小さく巻いた。
3つめの滝8m。この滝は左側から登れそうだった。シャワー必須なので同行者は嫌がっていたがw
2016年07月30日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 11:08
3つめの滝8m。この滝は左側から登れそうだった。シャワー必須なので同行者は嫌がっていたがw
どうしようかなと思ったが、しばらく見てるとムラムラしてきたので行ってみたw
2016年07月30日 11:11撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 11:11
どうしようかなと思ったが、しばらく見てるとムラムラしてきたので行ってみたw
やっぱり楽しいw このあと斜上するバンドに沿って左上へ抜けた。
2016年07月30日 11:12撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 11:12
やっぱり楽しいw このあと斜上するバンドに沿って左上へ抜けた。
4つめ。核心の大滝12m。釜が埋まって取り付きやすくなったが、立木が消えてセルフが取れなくなったと焦りかけたら、残置発見でホット一息。
2016年07月30日 11:14撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 11:14
4つめ。核心の大滝12m。釜が埋まって取り付きやすくなったが、立木が消えてセルフが取れなくなったと焦りかけたら、残置発見でホット一息。
このあと先頭交代して1本打ち足してから登った。3年前より簡単な印象。3年前はフェルトだったからだろうか。
2016年07月30日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 11:17
このあと先頭交代して1本打ち足してから登った。3年前より簡単な印象。3年前はフェルトだったからだろうか。
5つめの滝。水線横の樋状を登った。これで5連瀑はおしまい。
2016年07月30日 11:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 11:54
5つめの滝。水線横の樋状を登った。これで5連瀑はおしまい。
ここからは癒し系。ワサビ田のあと。コケがきれいで癒し系。
2016年07月30日 12:06撮影 by  SO-02F, Sony
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7/30 12:06
ここからは癒し系。ワサビ田のあと。コケがきれいで癒し系。
癒し系が続く。たまに石組みの堰堤が出てくる。ワサビ田用なのだろうか。
2016年07月30日 12:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 12:12
癒し系が続く。たまに石組みの堰堤が出てくる。ワサビ田用なのだろうか。
だんだん倒木が目立ってくる。が、通れないほどではないし、枯れて朽ちてきてるのでさほど気にならない。
2016年07月30日 12:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 12:24
だんだん倒木が目立ってくる。が、通れないほどではないし、枯れて朽ちてきてるのでさほど気にならない。
このあたりからナメが続く
2016年07月30日 12:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 12:40
このあたりからナメが続く
きれいなナメが続きます。所々の倒木は目をつぶって心眼で楽しむw
2016年07月30日 12:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 12:47
きれいなナメが続きます。所々の倒木は目をつぶって心眼で楽しむw
取水槽。本日のゴール。
2016年07月30日 12:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 12:49
取水槽。本日のゴール。
ここから取水パイプに沿ってつけられた水源巡視路(廃道気味)を辿る。
2016年07月30日 13:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 13:07
ここから取水パイプに沿ってつけられた水源巡視路(廃道気味)を辿る。
下山核心w いつ落ちるかわかからない(落石で折れ曲がったり外れたり斜めになったりしてる)鉄板の橋が随所にある。
2016年07月30日 13:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 13:10
下山核心w いつ落ちるかわかからない(落石で折れ曲がったり外れたり斜めになったりしてる)鉄板の橋が随所にある。
所々、橋が落ちている。かなりエクストリームww
2016年07月30日 13:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/30 13:44
所々、橋が落ちている。かなりエクストリームww
浅間尾根の踏み跡を辿る。
2016年07月30日 14:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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浅間尾根の踏み跡を辿る。
降り着いた所は資材置き場みたいな所。5分ほど林道を歩いて登ると入渓点に到着。
2016年07月30日 14:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/30 14:38
降り着いた所は資材置き場みたいな所。5分ほど林道を歩いて登ると入渓点に到着。

感想

3年前に色々楽しかった思い出深い坊主谷のリベンジ。
R氏が久々なのでロープワークの練習をしたが、結局ロープは大滝で使ったのみ。^^; ボルダラーR氏はサクサク登るし、足も早くてスタコラ歩くのでびっくりするほど早く下山しちゃいました。尾根下降の時は3年前の夜中下降時の現場検証をしたのだが、それもまた楽しかった。

坊主谷ってすごく楽しくて良い沢なのでもっと登られるといいな♪ 2014の倒木でダメになったという話ですが、取水槽で脱渓するなら全然問題ないレベル。もちろん、大雪前の姿と比べたらだいぶ変わってしまったけれど、それでも十分楽しく美しい沢だと思います。わたくしのイチオシです。(^^) 水をかぶる沢で釜も腰位はあるので夏にお勧めですよー♪


しかし、こうなってくると、5連瀑の2つ目も登ってロイヤルストレートフラッシュを決めたいなぁww
久々ご一緒いただいたR氏、ありがとうございました♡

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