羊蹄山二往復(京極〜ヒラフ)
- GPS
- 12:57
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 3,668m
- 下り
- 3,628m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:20
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時間も時間なので空いてた |
コース状況/ 危険箇所等 |
やや湿っているが全く問題なし。京極ルートはGPSの補足が悪い? |
写真
装備
備考 | 夏場の水分はもう少し多くてもいいかな |
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感想
今回はゆっくりペースで三往復を目指していたが、京極から登り真狩に行こうとすると、喜茂別下山口を過ぎた辺りで途方に暮れた外国人が二人いた。
ドイツから来た学生のようだが、日本語がほとんど話せないので、片言の英語で話す。結局寝る場所を探しているようなので、避難小屋まで案内することになった。
四ヶ月日本で勉強するらしいが、羊蹄山のマップを紛失したらしく夕方の5:30に山頂近くで迷子になるなんてすでに遭難している!?しかも、そんな時間にたまたま私が通ったから良いけど、普通はそんな時間に人はいない。危ないところだった。
真狩に下りるはずが避難小屋まで行ってしまったので、結局ヒラフルートに降りることにした。
すると今度は三合目を過ぎた辺りで、すでに薄暗いのに外国人っぽい人が上半身裸で降りていた。もう15分もすれば真っ暗になるのにライトを持っていないようで、声をかけても「大丈夫」だと言うのでそのまま降りた。
時刻はすでに20時半。私は2回目の登頂を目指しヒラフルートを歩き始めるとさっきの上半身裸の人が呪文のようなものを唱えながら歩いてきた。月明かりも無く、周りは完全に真っ暗なのに彼は何とか帰ってきたようだ。凄い根性だ。
2回目の登頂を果たしたあと、今回は色んな出来事があったので今回は二回目で終了することにした。
そして、2回目の登頂は深夜0:15でちょうど星がきれいに見えた。風が強くてちょっと寒かったが、5分位横になって星を見ていると天の川がハッキリ見えて、普段見えないような小さな星くずが沢山見えて嬉しかった。これだから夜間登山は止められない。
そんな思いにふけっていると、あっという間に突然雲が空を覆い何にも見えなくなった。天体ショーが終わったので、そのまま京極ルートを降りていった。
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