双六だけ 悪天候の為、西鎌は中止

2016年07月29日(金) 〜 2016年07月30日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 30.1km
• 登り: 2,068m
• 下り: 2,058m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 2:41
• 合計: 10:35

6:35 深山荘無料P
6:40 6:40 新穂高温泉バス停
6:40 6:42 新穂高登山指導センター
7:40 7:40 笠新道登山口
7:55 8:05 わさび平小屋
8:20 8:20 小池新道入口
9:10 9:10 秩父沢出合
9:27 9:27 チボ岩
9:50 9:50 イタドリが原
10:28 10:28 シシウドヶ原
11:10 11:40 鏡平山荘
12:06 12:06 弓折中段
12:34 12:45 弓折乗越
12:57 13:02 花見平
13:40 13:40 双六池
13:42 15:00 双六小屋
15:15 15:15 双六岳巻道分岐
15:17 15:17 双六岳中道分岐
15:45 16:10 双六岳
17:10 双六池

2日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:09

7:03 双六池
7:59 7:59 花見平
8:12 8:12 弓折乗越
9:00 9:00 鏡平山荘
9:05 9:20 鏡池
11:43 11:43 秩父沢出合
12:41 12:41 小池新道入口
12:58 13:10 わさび平小屋
14:12 深山荘無料P

休憩を含むコースタイムです。
下りは、ひざを痛めてる為、必要以上に時間を掛けて下っているので参考にはならないと思います。

天候

1日目　曇り 夜のうち雨
2日目　曇り 後 雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘の無料駐車場にギリギリ駐車。
前日（木曜日）の夜10時ごろに来たら、既に満車。
それでも空きを探してたら、管理団体の人？が「一台停めれそうな場所があるので誘導します。」と言ってくださいました。大感謝。ありがとうございます。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：新穂高のターミナル前に登山指導センターがあり、そこに登山届け、下山届けを出す場所があります。

その他周辺情報

日帰り入浴：新穂高温泉〜平湯までの間に多数あります。

写真

7/29 6:32

朝6時半、久しぶりの2泊3日テン泊装備を整えてスタート

7/29 6:42

ターミナル前に登山指導センターというのができたのだ。
ここにポストがある。

7/29 7:20

退屈で長い林道歩き。

7/29 7:43

笠新道の分岐。今日は、ここはスルーして、わさび平方面へ。

7/29 7:55

わさび平小屋。ちょっと休憩。
冷水に、トマト、きゅうり、りんご、ばなな が浮いてる。
どれも疲れた体には旨そう。
そして、そうめんの暖簾が。

7/29 8:04

再び林道歩き。

7/29 8:20

さて、天気は悪いですが、雨が降ってないだけマシかな？
小池新道へ。

7/29 8:34

階段状に整備された登山道。
ひざを痛めている自分には結構辛い。

7/29 9:12

秩父沢を渡り、

7/29 9:27

チボ岩

7/29 9:27

オコジョとか居そうな場所。

7/29 9:50

イタドリヶ原。本当にイタドリだらけ。

7/29 10:16

変なイチゴみたいなの発見。
しかし、イチゴとは木と葉っぱの形状がまったく違う。
鳥も食べないくらいだから、食べない方が無難かな？
たぶん不味い。

7/29 10:20

しかし、ガスが酷い。

7/29 10:23

シシウドが見事。

7/29 10:27

シシウド

7/29 10:28

この辺りには、シシウドが多いな〜。と思ったら、シシウドヶ原。

7/29 10:52

熊のおどりば いつもは、ここに池があったような気がしたが？
今年は、ただの草むらになってました。

7/29 11:09

紅葉したナナカマド。

7/29 11:11

鏡池に到着。
槍、穂高は残念ながら、その存在を確認できず。

7/29 11:18

鏡平小屋に着いたら、当たり前のようにカキ氷を食べる。
レモン味。
他にも、ちょっと行動食を食べて。

7/29 11:39

さて、出発します。

7/29 11:40

相変わらずガスが濃い。

7/29 11:42

ちょっとガスが抜けた。
ここからが今日の核心部分かな？
稜線の弓折乗越まで急登が続きます。

7/29 11:49

ミヤマリンドウ。

7/29 11:51

クルマユリも咲いていました。

7/29 12:04

チングルマの群生地。
花の時期は凄いんだろうが、もうワタスゲ。
これはこれで好きだけど。

7/29 12:05

ちょっと離れた場所に、ニッコウキスゲの群生地。

7/29 12:06

弓折中段付近から、下のほうに白い花が群生してる。
遅咲きのチングルマかな？

7/29 12:06

弓折中段に到着。

7/29 12:18

ハクサンフウロ

7/29 12:27

ヤマハハコとオヤマノアキノキリンソウかな？

7/29 12:27

ガスが少し晴れて、上の方が見えてきました。

7/29 12:34

弓折乗越に到着。
ガスってる割には暑く、水の消費が激しい。

7/29 12:45

稜線に出ると、ハクサンイチゲが群生していました。

7/29 12:57

ここは花見平。
相変わらず見事です。

7/29 12:57

晴れてれば、このお花畑の向こう側に鷲羽岳が見えるんですが、今日は残念。

7/29 13:00

ハイマツの中を潜って、しばらくアップダウンを繰り返します。

7/29 13:34

双六池にむけて、最後の長いトラバース気味の下り

7/29 13:38

双六池と双六小屋が見えてきました。
晴れてれば正面に鷲羽岳が見える最高のロケーションなんですが、本当に残念。

7/29 13:57

とりあえず、小屋でテントの受付を済ませて、

7/29 14:09

テント場へ。

7/29 14:22

設営完了。
たまに晴れ間が出るんですが、鷲羽はまったく見える気がしない。

7/29 14:32

とりあえず一服。

7/29 14:24

分厚い雲に、時折ポツポツ雨も降ってきますが、奇跡を信じて山頂アタックしてきます。

7/29 15:15

テント装備を置いて、アタックザックで登るのは、本当に楽。
三脚持ってきたのに、カメラをテントに忘れた。アホだ。
仕方が無いので携帯で撮影。

7/29 15:17

中道の分岐に到着。

7/29 15:18

最後の急登かな？ここを超えれば平坦な場所に出ます。

7/29 15:27

まだ咲いてるチングルマを発見。
ここは雪解けが遅かったんですね。

7/29 15:46

双六岳山頂に到着。
やっぱり景色はゼロ。
しばらく待ちます。

7/29 15:59

ちょこっと晴れ間がでました。
が、限界か？
晴れ間を待ちながら下山します。

7/29 16:12

再び深いガスの中。
ここ晴れてたら、槍が正面に見える最高の場所なのに。

7/29 16:26

またも、微妙に晴れる。

7/29 16:36

もうちょっと。

7/29 16:45

結構降りてきて、こっちは樅沢岳。
ここら辺が限界でした。

7/29 16:58

テン場が見えました

7/29 17:41

この日は、これで終了。
このあと、一晩中雨。行動中じゃなかっただけマシかな？

7/30 6:57

翌朝。5時くらいに雨は止んでくれましたが、昨日より深いガス。
天気図と天気予報を確認し、あまり回復が見込めないので西鎌は諦めて下山することにします。

7/30 7:33

途中、かなり晴れてきました。

7/30 8:09

下のほうに鏡平が見えます。

7/30 9:07

鏡池に到着。
西穂からジャンダルムくらいまで見えましたが、これがこの日の限界でした。

7/30 9:25

笠ヶ岳方面は綺麗に晴れましたが、

7/30 12:58

わさび平に着いて、休憩していると雨が降ってきました。
その後、雨は止むことなく終了。
結果的に撤退して正解でした。

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

一般テント泊装備一式 非常食1食分 行動食

感想

gluttony

久しぶりに西鎌へと思ったんですが、残念。
まあ、結果的に行っても辛い思いをしただけだっただろうから、撤退は正しい判断だったかな？

金曜日は平日だし、小屋が混んでいなければ小屋泊にしようと考えていたんですが、満員で、寝床は1人1枚ないということでした。
なので、結局テント泊。
日曜日は混むだろうから、と思って持ってきたら、まさか金曜日から使うことになろうとは。・・・一応二日分の食料を持って来て良かった〜。

しかし、一晩中雨。
朝には止んでくれたので良かったものの、心を折るには十分な雨でした。
朝から、ガスが抜ける雰囲気はありましたが、午後の天気が悪そうなので下山に決定。

途中、晴れ間が見え、ほんのちょこっと展望が良くなったのですが、地獄の暑さだった。雨上がりの晴れ間は湿度も高く、地獄の暑さです。
下山だけで、水3リットル以上使ってしまった。

天気予報通り、わさび平小屋から（13時頃から）は雨。
スピーディーに下れば雨に打たれる事もなかったのですが、ひざを痛めているため時間を掛けて下ったので、最後の一時間は合羽を着ての林道歩き。
佐俣林道から見る、笠ヶ岳の穴毛谷は物凄い濁流と化してました。

つらい登山でしたが、双六方面は今年もう一度行きたいですね。

コメント

YST_nori

年々競争が熾烈に・・・
膝の痛い中双六往復お疲れ様でした。。

それにしても夏の間の新穂高駐車場の駐車場問題は限界にきてますね。平日夜中でもダメとなるともう運任せｗ　平湯の森あたりに駐車させてシャトルバスとかで運行できないものなんでしょうかねぇ。

gluttony

Re: 年々競争が熾烈に・・・
地元民の話では、新穂高に立体駐車場計画があるとか？ないとか？
いずれにしても早いとこ、何とかして欲しいですね。路駐ひどいし。
でも、路駐の気持ちも分かりますね。昔、有料に停めたら、2泊3日で5000円もかかった。しかも千円札しか使えなかった上に、両替機も近くになく、登山後の疲れきってる時に、両替の為に散々歩かされたな〜。