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記録ID: 929393 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 冬のバリルート、西尾根 無雪期 (藪漕ぎの記録)

日程 2016年05月21日(土) 〜 2016年05月23日(月)
メンバー nokh328
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 ケーブルカー等
新穂高ベース
コース状況/
危険箇所等
○西尾根への取り付きは支尾根沿いに上がった。後で色々分かる(感想欄に記載)
藪がうるさく、残雪期の三倍くらい掛かった

○なだらかな西尾根序盤は踏み跡もあり快適、危険箇所も特に無い

○水場は無いので、幕を張った地点より谷に少し下り雪渓の雪を削って袋に集め、水を作った。無雪期は幕場に出来そうな所はかなり少ないので2300M辺りが、幕営適地のようだ
バリルートだが関西の山岳会の方々が整備されているらしく、年一度道を付けて下さっているらしいですが、無雪期はこちらからの入山者ほとんどいないようなので、道が踏まれておらず、藪がうるさいと判別は難しいため、自力で行く覚悟を

○第一岩峰 積雪期ソロ日帰りレベルの装備だと確保が必要な第一岩峰は巻いて取り付くが、今回はアイゼン手袋ではないので、直登。渋い所も藪の神様の力を借りれたのでどちらかと言うと登攀ではなく冒険チック。上部のハイマツ支点で下降用のビナ、ロープが残置されていたが(積雪期用)なので雪、氷結で支点が強化されていないため、強度は無く使用は控えたほうが良い

○幕場〜ジャンクションコルまで、全編激藪でへたに巻くと稜に復帰するのに苦労するのであまり巻かないほうが良い

○西穂高山頂直下の岩場はノーマルルートだと教蕕覆里婆祇禊は核心ではない模様

過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ ヘルメット ロープ ハーネス ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング ネックウォーマー 毛帽子 アイゼン ピッケル
備考 当たり前ですが、無雪期藪漕ぎだと残雪期の倍くらい時間掛かります

写真

おなじみの風景。
2016年05月21日 09:56撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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おなじみの風景。
奥穂南稜のトリコニーです。
2016年05月21日 10:54撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥穂南稜のトリコニーです。
適当な所から取り付きました
2016年05月21日 11:34撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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適当な所から取り付きました
進路は新潟魂で・・
2016年05月21日 12:34撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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進路は新潟魂で・・
1
笹なのでまあいいけど。たしか、友達とマダニの話してたので気持ち悪かったです
2016年05月21日 13:41撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笹なのでまあいいけど。たしか、友達とマダニの話してたので気持ち悪かったです
異常に暑い。
2016年05月21日 14:06撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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異常に暑い。
三角点発見。ここからは藪もうるさくなく、割と快適でした
2016年05月21日 14:12撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三角点発見。ここからは藪もうるさくなく、割と快適でした
18時近くなったので、ここで幕を張ります。
2016年05月21日 17:40撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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18時近くなったので、ここで幕を張ります。
夕暮れ。
2016年05月21日 18:35撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夕暮れ。
翌日。おはようさんです。
2016年05月22日 06:30撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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翌日。おはようさんです。
森の中はまだ暗い
2016年05月22日 06:30撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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森の中はまだ暗い
手作りの標識。
2016年05月22日 06:54撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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手作りの標識。
笠ヶ岳方面
2016年05月22日 06:56撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笠ヶ岳方面
第一岩稜が見えてきました
2016年05月22日 06:58撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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第一岩稜が見えてきました
西穂の稜線が見えます
2016年05月22日 07:01撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西穂の稜線が見えます
焼岳も。
2016年05月22日 07:01撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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焼岳も。
今回は巻かずに行って見ます
2016年05月22日 07:15撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今回は巻かずに行って見ます
藪ですから。
2016年05月22日 07:25撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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藪ですから。
抜けたらリッジ沿いに行くと10m程の壁があります
2016年05月22日 07:42撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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抜けたらリッジ沿いに行くと10m程の壁があります
壁の上からだとこんな感じ。このロープは残置物なので掴んでは駄目です
2016年05月22日 07:52撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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壁の上からだとこんな感じ。このロープは残置物なので掴んでは駄目です
1
冬用なので、ハイマツ支点でした。
2016年05月22日 07:53撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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冬用なので、ハイマツ支点でした。
藪が強烈すぎ。。
2016年05月22日 08:10撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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藪が強烈すぎ。。
岩は下部は厳しい所もありますが、巻きすぎず、極力リッジをたどる
2016年05月22日 08:10撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩は下部は厳しい所もありますが、巻きすぎず、極力リッジをたどる
ジャンクションコルが見えた
2016年05月22日 09:11撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ジャンクションコルが見えた
1
もうすこしで藪漕ぎも終わる・・
2016年05月22日 10:26撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もうすこしで藪漕ぎも終わる・・
岩になってきた。
2016年05月22日 10:54撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩になってきた。
奥穂も近いです。ぜんぜん雪ありません。
2016年05月22日 10:58撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥穂も近いです。ぜんぜん雪ありません。
実は、西尾根はバリルートなのに年一度整備が入っているらしいですが・・時期が早いのか恩恵を受けられません。雪無さ過ぎてたいそうです。
2016年05月22日 11:39撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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実は、西尾根はバリルートなのに年一度整備が入っているらしいですが・・時期が早いのか恩恵を受けられません。雪無さ過ぎてたいそうです。
ワイヤーが。いや、要らんでしょ・・
2016年05月22日 11:40撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ワイヤーが。いや、要らんでしょ・・
右のリッジから登りました。難しくはありません
2016年05月22日 12:14撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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右のリッジから登りました。難しくはありません
下の様子
2016年05月22日 12:26撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下の様子
西穂山頂の標識が見えます
2016年05月22日 12:26撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西穂山頂の標識が見えます
1
着きました。雪無いほうが時間掛かる。
2016年05月22日 12:37撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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着きました。雪無いほうが時間掛かる。
あとは下って呑むしかない。ロープウエイ最終には間に合うけど勿体無いし。
2016年05月22日 12:38撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あとは下って呑むしかない。ロープウエイ最終には間に合うけど勿体無いし。
藪漕ぎで傷だらけに・・
2016年05月22日 12:41撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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藪漕ぎで傷だらけに・・
1
たまらんです。翌日は平日なので独り占めでした!
2016年05月22日 14:52撮影 by SC-02G, samsung
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たまらんです。翌日は平日なので独り占めでした!
日の出
2016年05月23日 05:18撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日の出
この景色、何度見ても飽きません
2016年05月23日 05:19撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この景色、何度見ても飽きません

感想/記録

積雪期、支尾根沿いなら何所でも取付けそうだが、今回は積雪期使った支稜のひとつ奥から取り付いた。どこからでも藪漕ぎだと思って、笹薮掻き分けた。
しかし今年は何処言っても雪が無い。
やがて林業巡視路にぶつかり、視界が少し開けた。

この巡視路は地形図上1946Mから植生が変わるまで(2343M手前あたり)まで明瞭で、それ以降は境界標柱が無くなる事から、そこまでのよう。
(下山方向に踏み跡、境界標柱あるが途中合流の為、未確認)

寝坊して出発遅れたせいもあるが、山小屋泊まりなら到着遅いと怒られる時間。
今回はほぼビバーク予定なので行ける所まで行く。
夕飯を考える時間の頃、積雪期の幕場に着いた。
幕は冬期と同じ所に張れるが、雪が無いので冬期よりも限られる。
悪天時はここを越えてしまうと逃げ場は無い。
時間リミットもあり、ここでツエルト張る。
捨てられず取っておいた、賞味期限切れの食品たちもここで役目を果たした。
自分以外、人の気配がしない。近くにカモシカ。
久しぶりのひとりの夜だった。

3時半起床。ハイマツ帯になれば楽かな、なんて思ったが、そんなに甘くは無かった。
密度が濃い・・しかも背丈・・ザックに引っかかって枝に乗り込めない。
一応持ってきた、使わなかったピッケルや登攀具がジャマ。
第一岩稜〜ジャンクションコルまで、濃いブッシュでかなり苦戦。
残雪期の三倍近く時間掛かりようやく岩場に出て、ペースが上がってきた。
ここからは特に苦労する事も無く、西穂高岳の山頂へ。
時間的にぎりぎりロープウエイに間に合うけど・・
明日も休みだし、山眺めながら酒飲んでマッタリしようと決め、ゆっくり山荘へ
向かう。
山荘ではこれから登ってくる登山者の姿も無く、景色も幕場も独り占めだった。

訪問者数:63人
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