白馬岳 猿倉ー栂池
- GPS
- 12:38
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,862m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:15
天候 | 曇り時々晴れ 1日目:午後雨,2日目昼頃土砂降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は6本爪が必要です。 |
その他周辺情報 | 八方駐車場に日帰り温泉八方の湯あり |
写真
感想
今年買った6本爪を使ってちゃんと歩いた、という経験を積みたかったので、白馬大雪渓を登って白馬岳から白馬大池を経由しロープウェイで栂池に下る計画にしました。
県内とは言え自宅から2時間ほどかかりますので、朝一番のバスに乗り歩き始めを早めるために、金曜日会社からそのまま八方駐車場に移動し、車中泊としました。
八方駐車場はコンビニもバス停も温泉も近く非常に便利です。
土曜日朝、一番のバスを待っていると二人組の方々に声をかけていただき、相乗りでタクシーを利用する事が出来ました。バスとほぼ同じ値段で猿倉登山口に到着。
6時前に登山開始。
若い頃乗鞍岳で夏スキーをしていたので、大雪渓はあんな雰囲気。雪渓ということ自体にはそれほどの新鮮さは感じませんでしたが、6本爪での雪渓歩きは充分満喫できました。苦しかったけど楽しかった。
テン場に到着した途端に土砂降り。
帰りの土砂降りの時もそうだけど、荷物にカバーをかけて自分が雨具の上着を着るまでの手際が悪いと、降りかたによっては一気に、それも取り返しがつかないほど濡れてしまうので、今後は雨具はスタッフバックに入れずに、ザックの外ポケットに上下それぞれ入れておく、という事にしよう。
あと、スマホでGPS+地図読みしてるんだけど、手が雨で濡れてしまうと操作できないということがわかった。今回はルートの心配がないところまで進んでいたので良かったが、紙の地図も持ってビニール袋に入れる等の防水対策をしておかないと、雨の道迷いというおっかないことになるかも。
ちなみに僕が持ってた紙の地図は、今回は濡れてしまい使い物にならなかった。
白馬も他の山域と同様に、ツアー登山のグループが多かったのですが、今回気になったのは、ほとんどのグループにスタッフの方が一人しかついていないという事。スタッフの方が先頭を歩くので、コース状況によっては後方の状態を把握できず追い越しが全く出来なくなり、大渋滞になります。
私の少ない経験の範囲ですが、スタッフ1名のみでツアーを引率しているは初めて見ました。しかもここ白馬ではこれが普通のようで、逆にこの二日間複数のスタッフに引率されているツアーは見なかった。
もしかしたら最後尾のお客さんに指示をしているのかもしれないけど、ツアー登山のお客さんの意識は、バスツアー旅行のそれと同じなわけで、スタッフ一人では無理があるのではないのかなぁ
業界や地域の、それぞれの事情があるんだろうけど。
自分達で計画して登っている我々のような隊や単独者としては、計画時点である程度の遅れ予測を盛り込んではいるものの、今回のようにほぼ停止しているような時間が30分以上になる渋滞が起きてしまうと、先が読めなくてちょっと困るなぁというのが実感で、白馬ではこれが普通ならもう当分来る事はないのかなぁ
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