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Yamareco

記録ID: 931514
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

水晶森-神室山-火打岳-杢蔵山-八森山 2016夏山

2016年07月31日(日) 〜 2016年08月03日(水)
 - 拍手
GPS
155:33
距離
44.9km
登り
3,192m
下り
3,324m

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
0:00
合計
5:38
12:22
28
下向
12:50
12:50
28
神室ダム
13:18
13:18
210
16:48
16:48
72
18:00
宿泊地
2日目
山行
13:07
休憩
0:28
合計
13:35
4:15
88
スタート地点
5:50
5:50
50
前神室山
6:40
6:40
37
7:17
7:17
33
7:50
7:50
162
10:32
10:48
109
12:37
12:37
55
13:32
13:44
69
14:53
14:53
31
15:24
15:24
38
16:02
16:02
34
16:36
16:36
74
市境分岐
17:50
水場
3日目
山行
5:30
休憩
0:01
合計
5:31
4:05
28
水場
4:33
4:33
73
5:46
5:47
69
6:56
6:56
150
9:26
9:26
10
9:36
八森山
4日目
山行
2:25
休憩
0:05
合計
2:30
5:53
86
八森山
7:19
7:24
59
8:23
鵜杉駅
天候 7/31:晴れ
8/01:晴れのち曇り、一時雨
8/02:曇りのち、雨
8/03:曇りのち、一時雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 2016年(平成28年)07月31日(日)
04:45 自宅 04:45 徒歩で駅まで2Km
05:15 町田 05:22 370円 小田急小田原線 新宿行
05:56 新宿 06:06 JR山手線 外回り 7020円
06:15 池袋 06:22 JR埼京線
06:30 赤羽 06:36 JR高崎線
06:52 大宮 07:38 JR新幹線つばさ123号 新庄行 +4750円(自由席)
10:54 新庄 11:10 金山行 山交バス 830円
11:49 役場前 12:03 金山町営バス 200円
12:22 下向(往路合計:13170円)

復路 2016年08月03日(水)
08:23 上鵜杉 10:27 陸羽東線 小牛田行 500円
11:03 鳴子温泉 駅前観光案内所にて宿を探す
姥の湯、自炊部に宿泊で少し安い(2食付)6800円税別

2016年08月04日(木)
06:10 鳴子温泉 07:25 陸羽東線 新庄行 7560円
08:28 新庄 09:16 新幹線つばさ+4750円(自由席)
12:22 大宮 12:27 湘南新宿ライン 小田原行
12:59 新宿 13:11 小田急小田原線 快速藤沢行 370円
13:42 町田 13:45 神奈川中央交通 南町田行 200円
15:50 かわせみ会館前 徒歩3分
16:00 自宅(復路合計:13180円、往復合計:26350円)
コース状況/
危険箇所等
神室山の北部は、山と高原の地図に出ていますが、南部、火打山以南は、神室連峰登山マップを参考にしました。
神室連峰ガイドマップ
http://shinjo.core-gakuen.com/kamuro/
神室連峰登山マップ
http://shinjo.core-gakuen.com/kamuro/tozanmap.html
その他周辺情報 前回登山、富士登山競争2016、雨で五合目打ち切
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-922153.html

次回登山、剣ガ峰-塩水山-倉沢山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-959358.html
新庄駅からスタート
新庄駅からスタート
バスで金山方面へ向かう、後ろに写ってる店、くぢら餅って書いてあるけど、青森のと関係があるのかな?
バスで金山方面へ向かう、後ろに写ってる店、くぢら餅って書いてあるけど、青森のと関係があるのかな?
世界の車窓より、電波塔があるのが、三角山と思われるので、真中が杢蔵山か?、で左は八森山か?(杢蔵山は手前の吉沢杢蔵と重なっていると思われる)
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世界の車窓より、電波塔があるのが、三角山と思われるので、真中が杢蔵山か?、で左は八森山か?(杢蔵山は手前の吉沢杢蔵と重なっていると思われる)
七日町付近、役場前で町営バスに乗り換え、いい感じの家並みだが、新しいものと古いものが混在している感じ
七日町付近、役場前で町営バスに乗り換え、いい感じの家並みだが、新しいものと古いものが混在している感じ
町営バスで、下向まで来て、神室ダムを目指す
町営バスで、下向まで来て、神室ダムを目指す
ダムが見えてきた
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ダムが見えてきた
ダムに向かって左側の道路を進むが、草ぼうぼうで怪しい
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ダムに向かって左側の道路を進むが、草ぼうぼうで怪しい
こんなですから!自然体験広場という施設があるらしいのだが、草に埋もれている。ダムの周遊道路?は何か所か、上から崩れていて、車は走れない。
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こんなですから!自然体験広場という施設があるらしいのだが、草に埋もれている。ダムの周遊道路?は何か所か、上から崩れていて、車は走れない。
登山道はダムの右側からの車道で行くのが正解のようだ(笑)写真の反射板は二枚が、向かい合っていて、電波が集約してしまいそうなんだが??
登山道はダムの右側からの車道で行くのが正解のようだ(笑)写真の反射板は二枚が、向かい合っていて、電波が集約してしまいそうなんだが??
あらためて見てみると、前神室山のようだ
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あらためて見てみると、前神室山のようだ
前神室から南に延びる主稜線のようです
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前神室から南に延びる主稜線のようです
さらに南
前神室山に合流する直前
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前神室山に合流する直前
鳥海山じゃないか?こっち側は見たことがないので
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鳥海山じゃないか?こっち側は見たことがないので
前神室山、ここまでは良く見えたのだが
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前神室山、ここまでは良く見えたのだが
雲が出てきて
センジュガンピかな
センジュガンピかな
マルバダケブキか
マルバダケブキか
ツリガネニンジン?
ツリガネニンジン?
前神室だろう、鳥海山も見えるので
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前神室だろう、鳥海山も見えるので
白いのはシラネニンジンか?
白いのはシラネニンジンか?
白いのは、ハクサンボウフウか?紫のがウツボグサ?黄色いのはミヤマアキノキリンソウのように思う
白いのは、ハクサンボウフウか?紫のがウツボグサ?黄色いのはミヤマアキノキリンソウのように思う
で神室山はガスの中
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で神室山はガスの中
神室連峰最高峰が、1367mってことは、丹沢より低いのか・・・標高をまったく考えていなかったので、曇っている時はいいのだが、晴れると暑い
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神室連峰最高峰が、1367mってことは、丹沢より低いのか・・・標高をまったく考えていなかったので、曇っている時はいいのだが、晴れると暑い
火打岳かな
火打岳かな
火打岳過ぎたかな
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火打岳過ぎたかな
左が槍ヶ先で右に烏帽子山。奥は八森山か?
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左が槍ヶ先で右に烏帽子山。奥は八森山か?
右に烏帽子山、左に八森山、その後ろに杢蔵山か?
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右に烏帽子山、左に八森山、その後ろに杢蔵山か?
翌日、一杯森
杢蔵山の登り途中
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杢蔵山の登り途中
八森山、西峰ってほとんど水平に見えるが
八森山、西峰ってほとんど水平に見えるが
なめこじゃね〜?
なめこじゃね〜?
登山口付近
バスあるっぽい
不思議なのは、地元の人はアブに刺されないのだろうか、半袖、短パンの人いるけど・・・
不思議なのは、地元の人はアブに刺されないのだろうか、半袖、短パンの人いるけど・・・
鵜杉駅で、毎度、濡れ物を乾かす・・・
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鵜杉駅で、毎度、濡れ物を乾かす・・・
鳴子温泉駅へ移動、観光旅行に変更
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鳴子温泉駅へ移動、観光旅行に変更
鳴子温泉の土産屋で見かけた、新幹線のおもちゃ。ちなみに、ペナントもこの店で見つけた
鳴子温泉の土産屋で見かけた、新幹線のおもちゃ。ちなみに、ペナントもこの店で見つけた
姥の湯に泊まる
自炊部屋で少し安いが、食事は出してもらった
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自炊部屋で少し安いが、食事は出してもらった
風呂は3種類あるらしいが、露天は工事中だったかな
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風呂は3種類あるらしいが、露天は工事中だったかな
土産屋で発掘
手ぬぐい
朝一には乗れず、次の汽車
朝一には乗れず、次の汽車
新庄から新幹線。でもこれ少し狭い感じ
新庄から新幹線。でもこれ少し狭い感じ
車内販売、幕の内
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車内販売、幕の内

感想

後日

2日目の計画長すぎ、雨で靴擦れ、暑くて背中に汗疹、それ去年もあったけど。天気不安定なので。

何よりも、標高が低いって事をまったく考えていない。秋に行くのがよろしいかと思う。

ということで、私の夏休みは終わった。まだ休みはあるけど・・・

初日の新庄駅のバス停に行くと、リュックを持った男性がいたので、登山者かな?と思ったのだが、反射的に挨拶をしたのだが、スルーされた(笑)
同じバスに乗ったが、私が先に役場前で降りたので、結局、登山者なのか、ただリュックをもった地元の人かわからなかった。最初、町営バスがどこで乗り換えられるか、わからなかったので、計画どうり七日町で降りようとして、その時に運転手さんに町営バスはどこで?と訊くと次の役場前でと言われ、料金は同じなのでと、すでにお金を入れてしまっていた私に、気を使っていただく。バス停で待っていると、おかもちを持った男性が珍しそうに私を見ながらどこかへ歩いて行った。再び戻ってくると、登山?爆竹は持ってるか?とか訊かれる。持ってないというと、鈴は持っているか?と訊かれるので、持っていなかったが、持ってると答えておいた。乗り換えた町営バスに乗ると、手提げ金庫の料金箱を開けたので、前払いなのかと尋ねるが、降りる時でいいとの事。客は私一人だったので、一番登山口に近い場所で下ろしてもらった。といっても200mくらいか?この運転手さんも、神室山に登ったことがあるらしく、山頂まで3時間ちょっとと教えてもらったり、小屋が出来たばかりで新しいとか、の情報をいただいた。

ダムの上を左に渡って行くと車止めがあって、周遊道路は草ボウボウ状態である。あれ?おかしいな?と思いつつも、僅かについている踏み跡を車道の上に探りながら進む。何箇所か山側からの土砂で車道としての機能を失っている。右側からの道路と合流するところで、道は再び良くなった。こっちが正規の道?なのか。登山口の標柱があった。ゆるい登山道を進むと、沢を渡るところが尾根の取り付きのようで、ここで水をいっぱいに詰め込んで、登りはじめる。一気に5Kgほど増えると、ザックが急に重く、歩く速度は半分になった感じ。夏の暑さが身に染みる。やせた急登をしばらく行くと、回りの山が見えてくる。わかるのは鳥海山くらいだが。朽ちた標識の落ちていた稜線の分岐を右に進む。最新の地図では左のルートも昔のルートとして追加されている。水晶森を過ぎて、いくつかの小ピークを越えたところにテント場所を探しながら歩くが、なかなか良い場所が無く、時間が18時に迫っていたので、どうにか平らな場所に決める。風が通らなそうで、用意をしていると、小さな蚊が大量に寄ってきたので、防虫ネットを被り、蚊取り線香に点火する。防虫ネットが無くても、中には入っこない。汗で服が濡れていたが、そのままシュラフを使わずに寝ても寒くなかった。翌日の朝方、星も出ているほど晴れていたのだが、南神室の主稜線に近づくにつれ、雲が増えて来た。南神室の周辺は高山植物の花が沢山見られる。谷の下の方に、少しニッコウキスゲがあったのだが、写真に撮るには遠すぎた。神室山に着く頃にはすっかりガスの中になってしまった。小屋があるのは別の道の方だったらしく、中を見ることも無く先へ進んだ。小さなアップダウンを繰り返す、少しやせた尾根を進む。ガスは徐々に晴れてきて、縦走路が見えてくる。砂利口の分岐を下れば水場があったのだが、このときは確認せずに、先を急ぐことに集中してしまい、後半の水の少なさに、あわてる。市境分岐にある標識は判別がつかない文字で、地図を確認して、ここだとわかる。下ったところが水場の分岐だろうと、勝手に思い込んでいて、登りに差し掛かったので、あれ?と思い地図を確認したが、判然としないながら、先の山頂の手前まで進むようだ。そんなときに、夕立のように雨が降ってくる。ずぶぬれになりながら分岐にたどり着くさらに下って、水場というか、沢の流れの横にザックを置き水をいっぱいに汲んで、少し高くなったところにテントを張る。雨降りなので普段ならこんな湿気の多いところにテントは張らないが、雨なので関係ない、というか、もう歩く気がしない。フライのたるみに雨がたまり、テントの高さが低くなるほどになっていた。朝は雨が小降りになって、ほとんど気にならないくらいになっていた。稜線の分岐まで戻り、そこにザックを置いて、杢蔵山までは水だけのほとんど空身でピストンした。途中ガスがかかったり、晴れたりを繰り返す。今まで歩いた縦走路より、少し歩く人が少ないらしく、道はやや草が多い。杢蔵山の山頂の直前、ガスがかかって、山頂が見えず、なんども次が山頂かという思いで疲れた。景色も見えず、下る。帰りは少し早いかと思いきや、ほとんど変わらずだった。ザックのところに戻り、用を足す。なんとなく水場に戻るのが億劫で稜線のルートを戻ることにしたのだが、ザックが重く感じ、足が進まない。天気も曇ったままで、このまま下っても下でキャンプはつらそうなので、八森山のところで停滞って感じで一日、待つことにした。
時間が出来たので、念入りにテントを設置まえの時間に、濡れたフライなどを乾かした。昨日、不注意から折ってしまった、インナーポールの変わりに、近くにあった刈り払いされた笹の長いものを二本で、元のポールの長さになるように、針金で束ねて、使う。針金の先端で、テントに小さな穴が開いてしまった。再び夕方には断続的に雨が降る。翌日もだめかなと思いゆっくりしてしまった。明るくなってから、朝食の用意をして、天気があまりよくないのと、足がふやけた状態だし、背中のあせももあり、下山して今回は引き上げることにする。山を下るのもガスの中で湿気が多い
だいぶ下ったところで、左手に沢の堰堤のようなところに水がたまっているのが見えると、もうすぐで登山口かなと思う。最後に小さな沢を渡ったところに、登山届けの箱がある。のでここが登山口だなと思う。林道のような道を少し下ると分岐、そして車道。このあたりから、アブが少々付きまとう。朝日連峰のそれとは比較できないぐらい少ないが、うるさい。

分岐から少し下ると、最初の集落があった。とても大きな家がある、地元の方が歩いていたが、半袖、短パン。。。アブに刺されないのだろうか??

さらに下の集落で、男性に声をかけられたのが、山菜採りですか?と山歩きだと否定する。それほど登山者は少ないのだろうと思う。それか登山口まで車で行くから、途中で会うことはないのだな。踏み切りが見えたすぐ横が、鵜杉駅だ。無人駅だが、つい最近まで券売機や人がいたようで、張り紙があり、電車に乗ってからか、駅で清算してください云々と書いてあった。隣に瀬見温泉、古川方面に鳴子温泉があり、どちらかに行こうかとちょっと迷ったのだが、とりあえず有名な鳴子温泉に行くことにした。

つづく


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