大天井岳、常念岳(一ノ沢から往復)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,438m
- 下り
- 2,417m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:14
天候 | 1日目:晴れのちガス、2日目:晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ほぼ満杯状態でしたが、なんとか隅っこに停めることができました。 登山口にトイレあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険というところはありません。 |
写真
感想
一昨年に日帰りで常念岳に行ったときは、天気がいまいちで槍穂の展望もなくて残念だったので、今度こそは天気の良さそうなときにと梅雨明け直後を狙っていたのですが、直前まで天気予報がころころ変わり、一時は止めようかとも思ったのですが、最後は雨が降ってもしょうがないと考えて出かけました。
1日目は常念乗越に出た直後には槍穂が見えていたのですが、その後どんどんガスがかかってきて大天井に着くまでガスがとれることはありませんでした。
東天井岳の手前辺りで、反対側からトレランの人が来たと思ったら、その人の前を雷鳥がとことこと走ってきました。その雷鳥には雛がいて、雛を守ろうとする行動で自分がおとりとなっていたようです。トレランの人と私の挟み撃ちになった親鳥は私の進行方向へ飛んでいって雛のもとに戻ったのですが、私がそっちへ歩いていくと、今度は私を先導するように登山道を歩き始めました。私はすぐに追い越して親鳥には雛のところに戻ってほしいと思ったのですが、雷鳥も必死だったようで、なかなかそれをさせてくれませんでした。
大天荘に入って休んでいると、外が明るくなってきていたので出てみると、ガスが取れて見晴らしが良くなっており、槍にかかった雲は取れませんでしたが、穂高ははっきりと見え、燕岳方面も見えるようになっていました。
大天荘は比較的空いており、私が入ったところは、布団3枚の棚に二人でした。枕は6個ありましたので、混雑するときは布団1枚に二人という状況になるようです。
2日目の朝は、すっきりと晴れており、周囲の山々が良く見えました。ただ、日の出るあたりに雲があってご来光は山の肩からとはなりませんでした。
山荘を出発した直後はすばらしい見晴らしでしたが、まもなく東側からどんどんガスが流れてきてじきにいまいちの見晴らしとなりました。しかし常念小屋に着くころには再び展望が良くなり、どうしようか迷っていた常念岳にも登ってきました。
結果的に、雨に降られることはなく、トータルではガスがかかっている時間の方が長かったと思いますが、槍穂などのすばらしい展望を見られたので満足の山歩きとなりました。
全く同じ行程を私も歩いたので共感が持ててコメントします。大天井岳からの槍穂の眺めは圧巻でしたね。お互い天候にそこそこ恵まれて良かったです。
コメントありがとうございます。
b4rsklegacyさんの大天井に行った記録はお気に入りにいれてあり、参考とさせてもらったというか、真似たといったほうが良いかもしれません、ありがとうございます。
ホントに天気がまずますでよかったです。私は殆ど日帰りの山歩きですが、泊まればこその景色があるなと改めて感じました。
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