新穂高−西穂−槍−新穂高

2016年07月31日(日) 〜 2016年08月04日(木)

• GPS: 104:00
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,941m
• 下り: 3,199m

コースタイム

2日目山旅ロガーの記録がうまくいっていないことに後で気づき、またスマホの電源も気になり、結局記録しませんでした。写真の時刻を見る手もありますが、あまり頻繁に撮っておらず、今回は時刻は省略ということで。

天候

霧ー雨ー晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高温泉ロープウェー乗り場付近の登山者用無料駐車場に駐車（7月31日（日曜）10：50時点でほぼ満車）
2本のロープウェーを乗り継ぎ、西穂高口駅に移動

コース状況／危険箇所等

1日目：雨のち晴れ
2日目：晴れのち雨
3日目：晴れのち雨
4日目：晴れ

その他周辺情報

下山後車で「野の花山荘」にて入浴。他にお客は誰もおらず、貸切り状態

写真

10：50　無料駐車場に空きを1台分見つけて駐車。下はまだ晴れていたが・・

西穂高口駅は雨の中だった。カッパを着て、しばらく様子見

西穂高山荘前テント場にて、テント設営完了

お約束のラーメンと生ビール

野生？の雷鳥があらわれた

明日の好天を期待して1日目終了

2日目　4：00　テント撤収後登山開始

独標

西穂高岳

今回初めて槍の姿を視認　そこまで行くからね〜

眼下には上高地

西穂高岳を振り返ると、まだまだ近い

間天のコル　逆層がてらてらと光って、艶かしい

天狗のコル

大分遠ざかった感じがする。それにしても、雨の日には登りたくないね

一人きりで会いに来た。ずっと会いたかった天使。周りは何も見えないけれど　

この後、霧で視界悪く、かつ、カメラを出す余裕が無くなり写真無し　馬の背の核心で本格的な雨になり、奥穂ではずぶ濡れ状態で風景表示盤に抱きついた　穂高岳山荘に逃げ込み、2日目終了

3日目　不穏な感じながら、まあまあの好天

昨日の行程を振り返る

近づいてきた槍。天気が良ければ一気に行きたいけれど、難しそう。　ところで、この風景を見て中島みゆきの「銀の竜の背に乗って」を口ずさむ人は多いに違いない。

少しずつ近づいていく。この感覚を味わうことが、今回の山行の目的のひとつ

北穂高小屋を一旦通過して大キレットに向かうも、雨が強くなると予想し、飛騨泣きの手前で引き返す。慌てなくても山は逃げません

今日も小屋にお世話になる。夕飯はおいしい生姜焼き定食。ご飯のお替りは免れない　3日目終了

4日目　今日は好天が長く続きそうな予感だが、午前中には着きたい。雷が怖いので。

遠くに富士山も見える

ますます近づいてきた。今日行くよ〜

お約束の「飛騨泣き」。足場が見えていないと「本当に降りられるの？」という感じ

A沢のコル

何か大口を開いた顔みたいで、ユーモラスな感じ

お約束第二弾「長谷川ピーク」。このあたりですれ違いが増える

見上げる獅子鼻

南岳を過ぎると、急になだらかな登山道になる

飛騨乗越から。いよいよ竜の首まで来たという感じ。この後霧が晴れず、雨まで降ってきたので、登頂は明日にお預け　この日はテントを張って4日目終了

5日目　今日は登頂後新穂高温泉までの下山だけなので、天気は十分持つと思われる

荷揚げのヘリも既に忙しそう

渋滞も無く、無事に登頂。ようやく竜の頭まで来た

全行程を振り返り、目標達成の感謝、と同時に御嶽山に向かって、合掌

いつもあなたは、敬慕の対象です。またいつの日か

イワヒバリ　ですよね？

槍平小屋　暑さに堪らず「コーラください」

穂高平小屋　暑さに堪らず「コーラください」。どんだけコーラ好きなの。　この後は新穂高温泉で立ち寄り湯して、一路家路に。

あなたは誰でしょう？　答えてはくれなかった。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

つなかん

雨に降られたため、予備日を使って4泊となりました。3日目の大キレットからの退却は、自分の技量を鑑みて好判断できたと思います。
今回、最初のテント場でお隣になった方と、穂高岳山荘、北穂高小屋、そして最後の下山道で、まったく期せずしてお会いし、楽しくお話しさせていただきました。こういう縁があるのも山登りの楽しみでもあると感じました。またどこかでお会いできればと思います。