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Yamareco

記録ID: 931924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

星空と暴風雨のテン泊。緑、赤、白のイタリアか?笑

2016年08月04日(木) 〜 2016年08月05日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:35
距離
18.3km
登り
1,327m
下り
1,312m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:49
休憩
1:54
合計
7:43
7:25
150
9:55
9:57
48
10:45
11:54
28
12:22
12:28
7
12:35
12:36
16
12:52
13:10
19
13:29
13:34
7
13:41
13:41
28
14:09
14:22
25
14:47
14:47
21
2日目
山行
2:37
休憩
0:01
合計
2:38
9:11
9:12
131
天候 ガス、曇り、強風、晴れ、暴風雨、晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道ブチから、ゆっくり運転して30分程度です。

道路はそれほどしっかりした道でもないので、スビードは抑えめに。スピード出すと、車体傷つきます。軽自動車でも問題なく行けます。
コース状況/
危険箇所等
あちこち泥状態ありますけど概ね良好です。お花畑の木道で、一箇所緩んでいて、どんと動いてびっくりしました。雪渓の踏み抜きは注意です(後続者のために、少し砕いておきましたが、すぐにまた踏み抜き箇所が出てくるでしょう)。

この時期の平日のテン場は、だいたい15張り程度なのでしょう。前日も聞くところによると15程度と言っていましたので、自分が泊まった時とほぼ同じ数。金土は違うでしょうね。

テン場の水は豊富です。ビールもすぐに冷えます(笑)飲む場合は煮沸してください(煮沸は一瞬だけで大丈夫)。
その他周辺情報 大雪高原温泉、日帰り700円。10時半から17時まで。
今年は10月10日が営業最終日だそうです。
どんより。晴れるかなぁ。
2016年08月04日 07:20撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 7:20
どんより。晴れるかなぁ。
2年ぶりでしたか。スタートします。
2016年08月04日 07:28撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 7:28
2年ぶりでしたか。スタートします。
見晴台でミスドをほうばります。
2016年08月04日 08:00撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 8:00
見晴台でミスドをほうばります。
やっぱり雲の中ですか。
2016年08月04日 08:13撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 8:13
やっぱり雲の中ですか。
さくっと通過。
2016年08月04日 08:13撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 8:13
さくっと通過。
第一雪渓。思ったよりも硬かったですけど、アイゼンなしでも大丈夫。ストックあったほうがなおよし。
2016年08月04日 08:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 8:17
第一雪渓。思ったよりも硬かったですけど、アイゼンなしでも大丈夫。ストックあったほうがなおよし。
おお、少し緑が見えてきたかな?
2016年08月04日 08:21撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 8:21
おお、少し緑が見えてきたかな?
雲が抜けはじめてきたか。
2016年08月04日 08:42撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 8:42
雲が抜けはじめてきたか。
やったー!
2016年08月04日 09:47撮影 by  iPhone 6, Apple
3
8/4 9:47
やったー!
が、暴風地帯です(泣)。写真を撮っているおばさま強風のため転倒。かなりきつい。
2016年08月04日 09:57撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/4 9:57
が、暴風地帯です(泣)。写真を撮っているおばさま強風のため転倒。かなりきつい。
あ!雲抜けた!とりあえずの目的地、小屋が見えた。
2016年08月04日 10:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/4 10:02
あ!雲抜けた!とりあえずの目的地、小屋が見えた。
ラッキー。でも暴風状態は変わらず。
2016年08月04日 10:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/4 10:02
ラッキー。でも暴風状態は変わらず。
ふー、なんとか到着。
2016年08月04日 10:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/4 10:43
ふー、なんとか到着。
今日は久々に20キロ。さすがに肩が堪えます。ここからは軽くなるので、楽チン。
2016年08月04日 10:45撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 10:45
今日は久々に20キロ。さすがに肩が堪えます。ここからは軽くなるので、楽チン。
テン場はまだ誰もいない。
2016年08月04日 11:01撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 11:01
テン場はまだ誰もいない。
さっさと貼りました。張っているうちに青空に。
2016年08月04日 11:53撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/4 11:53
さっさと貼りました。張っているうちに青空に。
ラッキー!ほんとは未踏の忠別岳に行こうと思ったけど、天候を見て赤岳方面にしました。少し残念。
2016年08月04日 11:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 11:58
ラッキー!ほんとは未踏の忠別岳に行こうと思ったけど、天候を見て赤岳方面にしました。少し残念。
まだ一張り。トムラウシ方面は終始こんな暗雲なぐあいでした。
2016年08月04日 12:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/4 12:06
まだ一張り。トムラウシ方面は終始こんな暗雲なぐあいでした。
石狩山地方面は見えたりしております。
2016年08月04日 12:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/4 12:21
石狩山地方面は見えたりしております。
白雲分岐まで来ました。北鎮岳はずっと雲の中でしたけど、それ以外はまずまず。
2016年08月04日 12:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/4 12:27
白雲分岐まで来ました。北鎮岳はずっと雲の中でしたけど、それ以外はまずまず。
小泉分岐もさくっと通過。
2016年08月04日 12:36撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 12:36
小泉分岐もさくっと通過。
赤岳方面。開けました〜。最高な風景に。風もおさまったし、楽しい散策に。
2016年08月04日 12:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/4 12:41
赤岳方面。開けました〜。最高な風景に。風もおさまったし、楽しい散策に。
赤岳。4年ぶり。
2016年08月04日 12:54撮影 by  iPhone 6, Apple
3
8/4 12:54
赤岳。4年ぶり。
赤岳からのお鉢方面。絶景です〜!
2016年08月04日 12:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
8/4 12:57
赤岳からのお鉢方面。絶景です〜!
黒岳方面。ここから烏帽子岳、手が届きそうな感じ。積雪期でないと登れないのが残念。
2016年08月04日 12:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 12:58
黒岳方面。ここから烏帽子岳、手が届きそうな感じ。積雪期でないと登れないのが残念。
黒岳のまねき岩。いつもと違う方向から見るとなんだか面白い。
2016年08月04日 13:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 13:10
黒岳のまねき岩。いつもと違う方向から見るとなんだか面白い。
さて、小泉まで戻りますか。
2016年08月04日 13:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/4 13:15
さて、小泉まで戻りますか。
小泉岳山頂標識到着。白雲岳と雲の形がちょっくらかっこいい。
2016年08月04日 13:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 13:32
小泉岳山頂標識到着。白雲岳と雲の形がちょっくらかっこいい。
小泉平。いつもながら何もない。ここでスポーツしたら、高地トレーニングできるぐらいの広さ。
2016年08月04日 13:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 13:33
小泉平。いつもながら何もない。ここでスポーツしたら、高地トレーニングできるぐらいの広さ。
白雲分岐から少し登って来ました。このへんで前回はナッキーみたんだけど、今日はほとんど鳴き声も聞こえない。
2016年08月04日 13:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/4 13:54
白雲分岐から少し登って来ました。このへんで前回はナッキーみたんだけど、今日はほとんど鳴き声も聞こえない。
同じところで、小泉方面に。
2016年08月04日 13:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/4 13:54
同じところで、小泉方面に。
白雲登頂。真っ白け。
2016年08月04日 14:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 14:17
白雲登頂。真っ白け。
あ!抜けた。ラッキー!でも、旭岳はずっと雲の中ですね。
2016年08月04日 14:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
8/4 14:20
あ!抜けた。ラッキー!でも、旭岳はずっと雲の中ですね。
白雲平。幻の湖を拝みに来ることが、果たして今後あるのか?
2016年08月04日 14:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/4 14:21
白雲平。幻の湖を拝みに来ることが、果たして今後あるのか?
のんびり帰ります。
2016年08月04日 14:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/4 14:32
のんびり帰ります。
また来るよ。
2016年08月04日 14:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/4 14:35
また来るよ。
で、テン場に戻って来ました。
2016年08月04日 15:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/4 15:09
で、テン場に戻って来ました。
このあと、もう少し増えました。
2016年08月04日 15:29撮影 by  iPhone 6, Apple
8/4 15:29
このあと、もう少し増えました。
ビール1リットル。重かった。
2016年08月04日 15:41撮影 by  iPhone 6, Apple
3
8/4 15:41
ビール1リットル。重かった。
至福の時。山の中でキンキンのビールが飲みたかった。
2016年08月04日 16:19撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/4 16:19
至福の時。山の中でキンキンのビールが飲みたかった。
白雲の横から、テン場最後の日輪。
2016年08月04日 17:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/4 17:04
白雲の横から、テン場最後の日輪。
星空。あまりうまく撮れませんでした。風強くって、寒!
2016年08月04日 20:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/4 20:46
星空。あまりうまく撮れませんでした。風強くって、寒!
ほんの少し薄いガスが覆いかぶさっているような、、、そうでもないような。トムラウシ方面は全然ダメです。
2016年08月04日 21:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/4 21:01
ほんの少し薄いガスが覆いかぶさっているような、、、そうでもないような。トムラウシ方面は全然ダメです。
2時半ぐらいから暴風雨になりました。ぎゃー!
2016年08月05日 06:22撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/5 6:22
2時半ぐらいから暴風雨になりました。ぎゃー!
予定通り降って来ました。なんと、緑岳超えると、天候回復!あらま。
2016年08月05日 09:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/5 9:38
予定通り降って来ました。なんと、緑岳超えると、天候回復!あらま。
お花畑から、絶景の緑岳。チングルマの見頃もそろそろ終盤。
2016年08月05日 10:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9
8/5 10:43
お花畑から、絶景の緑岳。チングルマの見頃もそろそろ終盤。
見晴台から、
2016年08月05日 11:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/5 11:07
見晴台から、
温泉到着!
2016年08月05日 11:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/5 11:23
温泉到着!
貸切だ〜。一番風呂ってやつかな?
2016年08月05日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/5 11:37
貸切だ〜。一番風呂ってやつかな?
前回はラーメンでしたので、今回は山菜そば。次回はカレーにしよう。
2016年08月05日 12:51撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/5 12:51
前回はラーメンでしたので、今回は山菜そば。次回はカレーにしよう。
クッチャン別沼ノ原方面は通行禁止。いつ再開なのかしら。
2016年08月05日 13:18撮影 by  iPhone 6, Apple
8/5 13:18
クッチャン別沼ノ原方面は通行禁止。いつ再開なのかしら。
撮影機器:

感想

天候判断が難しい山行でした。天気予報もあてにならず。しっかり天気図を見たりデータで検証して狙ってきたけど、的外れな行程になりました。

山のテン泊は久々でしたので重装備もちときつかったですけど、それよりも夜中から朝の暴風雨の格闘はかなりシンドイ、ある意味いい経験をしたと思います。テントから小屋避難してきた人もいて、自分も朝食は小屋で食べることができ、楽させてもらいました。小屋最高(笑)。ま、しかし、本州の山小屋を想像すると全然違いますので、あしからず。たんなる避難小屋です。

暴風雨の時のテントをどう畳むかってことは、何事も経験だなと思いますけど、下山後のテントなどのメンテナンスがたいへんです。水分含んだ装備も、下山時には肩に負担になるし色々考えること多く、今後のためになりました。

天候判断の難しいのは、朝方小屋などでのみなさんとの情報交換や意見交換の場からも伺えます。ヒサゴに行くか、忠別に行くか、戻るか、戻るとしたら、銀泉か黒岳か緑からか、それとも旭岳か...などなど。自分は元々高原温泉に降りるだけの行程でしたので一択でしたけど、みなさんかなり悩まれていました。ヒサゴまで行くとエスケープルートがないので一つ一つの判断が大事になりますから、自分でも悩むだろうと思います。

自分の出立した8時45分ごろはまだ早い方で、その後みなさんどうされたか気になるところですが、結果は強行突破でヒサゴや忠別行きの南下が正解でした。下山開始45分程度経つと天候が安定してきました。露天温泉からも忠別岳の山頂がこの山行で初めて見えましたし、帰りの車からは北から南は富良野岳までピーカンでしたので、風は強かったと思いますけど、翌日の今朝は天気良さそうです。しかしこの決断は小屋にいるときは無理に近いと思います。せめて携帯などの通信電波が小屋周辺にあると、もっと情報が集まって判断のレベルも格段に上がったのだろうと思います。縦走拠点の白雲小屋には電波を立てて欲しいと思う反面、、、ないからこそ下界とシャットアウトされた違う文化があり、その情報のない中の判断が楽しめるということもあるので、どっちもどっちだなぁと思います。

電波があると、仕事のメールやラインも飛び交ってくるので、せっかくの気分が台無しですしね(笑)

あ、小屋にサンダル忘れてきました。とりにいかないと...。残っているかなぁ。

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