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記録ID: 932051 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走富士・御坂

公共交通機関で日帰り富士山(富士宮口から須走口へ)

日程 2016年07月30日(土) [日帰り]
メンバー sun_berg
天候快晴
最高気温:11.5℃ 最低気温:4.6℃(アメダス富士山)

日照時間13.1時間、平均湿度38%と大当たり。
相模湾などの展望もばっちりでした。
アクセス
利用交通機関
電車バス
(往路)池袋452-517東京520-632国府津635-723御殿場735-830水ヶ塚公園830-(シャトルバス)-900富士宮口五合目
(復路)須走口五合目1420-1550新松田1553-1717新宿1722-1730池袋

・どこに下山するか決めていない場合でも、とりあえず往復券を買っておくのが吉。復路のきっぷは差額精算で乗車変更できます。
・水ヶ塚公園での乗換は非常にシビアです。全力を出さないとまず乗換できません。
・新松田駅〜須走口五合目のバスはR246を通りますが、交通状況により到着時間がかなり前後しそうです。東名高速の渋滞がR246に波及しやすいので要注意。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間40分
休憩
20分
合計
5時間0分
S富士宮口五合目09:1011:50富士宮口頂上12:0512:35久須志岳13:40須走口下山道 砂払五合目13:4514:10須走口五合目G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
ちゃんと記録してなかったため、主なチェックポイントのみです。
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図 [pdf]

感想/記録

◯「都内から公共交通機関で富士山日帰り」第三弾です。今回はアクセスに難がある富士宮口から攻めてみました。オーソドックスには電車を乗り継いで富士宮駅からバス利用ですが、これでは到着が10時前後となってしまいます。何かいい案はないかと考えると、富士宮口マイカー規制中に運行される、水ヶ塚公園〜富士宮口五合目のバスを活用する方法を思いつきました。

◯しかし、御殿場駅からのバスが水ヶ塚公園に到着するのが8時半。そして、水ヶ塚公園から富士宮口五合目へのバスは、毎時0分、30分発。つまり時刻表上、0分で乗換をクリアしなければなりません。実際、水ヶ塚公園の到着は、早着はせずにほぼ30分ちょうど。真っ先にバスを出て、必死に乗り換えたい旨をアピールし、きっぷを窓口で購入し、間一髪で乗換に成功しました。少しでももたついていたら、乗らせてもらえないところでした。

◯無事に9時頃、富士宮口五合目に到着しました。準備運動とトイレと日焼け止めだけ済まし、10分後に登山口を出発です。1〜2時間高度順応しましょうと、バスの中で注意喚起のビデオが流れましたが、公共交通機関での富士山日帰りではそんな余裕はありません。高度順応を盛んに呼びかけるのは、五合目付近の山小屋の収益アップを謀る陰謀では?と思っていますが、果たしてどうなんでしょうか。

◯富士宮口の特徴。最短コースで標高差も小さく、その意味においては最も山頂に簡単に登れることです。駿河湾や相模湾などの景色が素晴らしいのも付加価値でしょう。一方、登りと下りのコースが同じなので、ハイシーズンには登りと下りが入り混じって混雑し、ペースが乱れやすいのがデメリットでしょうか。高山病リスクが高いとの意見も見られます。

◯実際に登ってみると、混雜は確かに結構ひどかったです。登山道が狭い割に登山者は多く、足止めを喰らうこともしばしばです。しかし登山道自体は砂地よりも岩主体で、足場が比較的安定しているので、吉田口よりも登りやすいと感じました。少し心配していた高山病はその兆候すらなく、過度に苦しむことはなく、登山口を出発してから2時間40分で山頂に到着しました。山と高原地図におけるコースタイムのほぼ半分です。

◯山頂からの景色は絶景で、駿河湾、伊豆半島、伊豆大島、箱根、相模湾、三浦半島、房総半島などが眼下に広がっていました。天気はすこぶる安定し、積乱雲が発達する気配はありません。そのまま御殿場口に降りれば14時のバスにも間に合うペースでしたが、すぐ下山するのももったいないので、お鉢をとりあえず時計回りに歩いてみることにしました。

◯時計回りのお鉢巡りは、やはり剣ヶ峰直下の急坂が拷問でした。どうしようもないほど滑りやすく、手すりに掴まりながら登るしかありません。苦労して剣ヶ峰のすぐそばまで行ったのですが、3776mのピークには行列ができています。これに並ぶ気はないので、スルーせざるを得ません。そして、北方面の景色はどうかなと思ったのですが、南アルプスは全滅、金峰山なども今一つ、楽しめるのは足元の河口湖、山中湖周辺にとどまりました。

◯吉田口山頂まで来たところで、急に須走口を下りたくなりました。御殿場駅〜水ヶ塚公園の往復きっぷを買っていたのですが、差額精算で須走口のバスにも乗れると知ったので、12時40分に須走口を下山し始めます。砂地の下りはやはりスピードが出るもので、砂走りに至る前の山頂〜七合目の下りでも既に快調に飛ばせます。しかし、ここで調子に乗ったことで早くも左足を痛めます。砂走り突入前に、既にかなりの痛みになりました。

◯しょうがないので、砂走りはスピードを落として左足をかばいながら進みます。須走口の砂走りは岩が多く、常に注意を払ってないと思わぬ事故につながります。左足と足元に最大限注意を払いながらの下山は辛いものでした。目標とする新松田駅への直行バスは14時20分で、余裕はありません。山頂から砂払五合目までは1時間5分で突破しましたが、ラストの樹林帯を抜けるのに25分かかり、須走口五合目到着は14時10分。バスの出発まで残り10分と、ぎりぎりでした。

◯東富士山荘のきのこ料理を食べたかったのですが、今回はお預けです。新松田行きのバスには差額1180円(積算根拠不明)を支払い乗車しました。乗客は10名少々で余裕があります。途中でR246の山北町付近で断続渋滞に巻き込まれましたが、定刻より数分早く到着しました。後は小田急線一本で新宿なので非常に楽でした。こうして、無事に三度目の富士登山を成功させました。

◯都内からの富士山日帰りは、昨年は須走口の往復、今年は吉田口→御殿場口、富士宮口→須走口と、御殿場口以外からはすべて成功させています。今回の富士宮口はアクセスに難があるだけで、登山道自体は最もイージーと感じました。あとは最難関の御殿場口さえクリアすれば、主要全登山口からの公共交通機関利用の富士山日帰り成功となるのですが…。

◯とりあえず御殿場口の場合をシミュレートすると、御殿場口五合目の到着は最速で8時15分。コースタイムは8時間20分なので、5時間程度で登ると仮定すると13時半頃に山頂着。15分程度休憩してそのまま御殿場口を下ると、2時間弱で下山完了し、15時35分のバスに滑り込みセーフとなりそうですが、机上の空論ですかね。足の痛みが引いた頃、チャレンジしてみたいと思ってます。
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