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記録ID: 933060 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走日高山脈

エサオマントッタベツ岳〜カムイエクウチカウシ山 ヒグマにも会いました

日程 2016年07月30日(土) 〜 2016年08月03日(水)
メンバー triglav(CL)
天候7/30 くもり時々霧雨
7/31 朝雷雨、のち曇り
8/1 雨、昼前から強雨 ※北海道全域が大雨で甚大な被害が出ました
8/2 晴れ夕方少雨
8/3 晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 飛行機
[入山]エサオマントッタベツ川出合いまで帯広在住の友人の車にて
[下山]札内川ヒュッテに帯広在住の友人の車で出迎え
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

7/30 エサオマン登山口5:25〜10:30 997 〜11:55滑滝〜13:05北東カール14:25〜16:10札内JP△

7/31 札内JP7:10〜10:40 1760〜12:10ナメワッカ分岐〜13:45春別岳△

8/1 5:10春別岳〜6:55 1917〜8:20 1732鞍部 8:45〜9:50 1902分岐〜10:40 1730鞍部△

8/2 5:30 1730鞍部〜6:25 カムエク山頂 7:30〜8:20 1700分岐 8:40〜9:15 ピラミッド 9:40〜10:05 1700分岐〜10:30八の沢カール△

8/3 7:10八の沢カール〜15:15札内川ヒュッテ[下山]
コース状況/
危険箇所等
・エサオマントッタベツ川
 前日までの雨で水量が多く、下流での渡渉は厳しかったため高巻きを多用したため非常に時間がかかった。水量よりもむしろ水圧が厳しく、膝深さ程度でも足元をさらわれるので要注意。837二股より上は渡渉で苦労することはなかった。水量が少なければ沢自体は難しくはない。
 北東カール下のナメ滝はスリップすると止まらないので要注意。なお、この沢の増水スピードは想像を絶するとのことなので、多雨が見込まれるときは入山しないこと。なお増水も早いが減水も早いとのことである。

・稜線上の状況
<北東カール〜札内JP>
 ルート取りを間違って進退窮まる事例が多い要注意区間である。今回は北東カール内がガスで全く見えたなかったので、初めから目測を付けた藪を選んで突入し、一直線に上を目指した。泥の斜面は非常に滑りやすく、なかなか体が上がらない。コケると復帰に非常に労力を使う。ダケカンバのヤブは強固で、体は抜けてもザックがなかなか抜けない。壮絶な登りであった。前情報では1時間で抜けるとのことだったが、2時間弱かかってようやく抜けた。
<札内JP〜1760>
 全行程中、ここのヤブが最も濃かった。ここは十勝側を巻く踏み跡もあるが、獣道との区別がつきにくい。獣道につられて標高を下げてしまうと復活するのが非常に大変なので十分注意(ただ、稜線上のハイマツも非常に手ごわい)。基本稜線からあまり離れないのが良い。
<1760〜ナメワッカ分岐>
 前評判ではここが最も厳しいと聞いていたが、そうでもなかった。基本稜線にふみ跡があり、頭はあまり使わなくてよい。ハイマツの上を渡るような箇所も少なかった。ただハイマツ漕ぎはやはり体力的にとてもつらい。
<ナメワッカ分岐〜春別岳>
 ヤブがひと段落する代わり、岩稜の処理が厄介になってくる。極端に危険な場所はないものの、転落するとそれ相応のケガは避けられないので十分注意。
<春別岳〜1917〜九の沢南コル(1732)>
 岩稜帯ではここが最も危険であった。特に1917の登りは、高度感もあり、一部はロッククライミングの技術がないと通過は厳しい。また1か所はロープがないととても安全に登れない岩があった。ここは大事を取って左から激藪を漕いだが、多くの人はロープ未使用のままこの岩を登っていると思われる。転落すると大けが、または死亡が予想されるので単独でこの岩を通過するのはお勧めできない。1917から1732までの下りも同様に厳しい区間が続き、緊張を強いられる区間が長く続くことになる。
<九の沢南コル〜カムエク山頂>
 今までの岩稜やヤブのミックスで、総集編のような趣である。総合力、特に体力が非常にいる。1902肩からの下りは十勝側に広がるお花畑に踏み跡があり非常に快適。そしてカムエクの登りになると徐々に道も温和になってゆく。
 この区間に入るとヒグマの糞や掘り返しが非常に多くなり、テリトリーに侵入した感が非常に強くなる。
<カムエク山頂〜ピラミッド>
 ほとんど登山道。ルートファインドはなにも心配はないが、高度感があり危険度も高いのでそれなりに注意は必要である。

・札内川八の沢
<稜線八の沢下降点1700〜999>
 稜線の八の沢カールへの下降点から999二股まで、完全なる踏み跡がついており拍子抜け感あり。ほぼ登山道。ルートファインド的にはあまり難しくない。シビアな区間も巻き道は立派。ただし、八の沢上部は非常にスリップしやすく危険度はエサオマントッタベツ川よりも高いと思う。過去に死亡事故も何件かあるので十分注意。
<999〜八の沢出合>
 八の沢がとんでもないアバレ沢であることがよくわかる区間。すべてが押し流されているために非常に明るい沢。エサオマントッタベツ川に比べて水量も水圧もワンランク低いので好天時はあまり問題はないだろう。巻き道もわかりやすく、ピンクテープも多い。

・札内川本流
 洪水は引いた後だったが増水がひどく、渡渉に苦労した。深いところで腰当たりまでつかる。1か所どうしても渡れないところがあり、少し上流に偶然あった倒木の丸太につかまりながらなんとか渡った。ピンクテープの目印が非常に多いので、平水ならなにも問題ないだろう。
 この区間は虫がすごいので虫よけネットがあったほうが良い。

・稜線上のキャンプ適地
 エサオマントッタベツ川山スキー沢出合: 1張、○快適だが増水が少し怖い
 北東カール:△雪に埋もれており、平地はなかった。残雪がなければ快適なのだろう。
 札内JP:2張、○快適で風もある程度避けられる
 1760ピーク:1張、△風の影響大
 1760から15分下ったところ:◎1張、快適
 ナメワッカ分岐:1張、○眺めよし
 春別岳:2張、◎快適、眺めよし
 1917ピーク: 1張、△風の影響大
 1732鞍部: 2張、◎快適。眺めよし。水場も近い(九の沢南)。熊の掘り返し、糞が多い。
 1902分岐: 1張、△整地よくない。風も強そう。熊の掘り返し、糞が多い。
 1730鞍部: 1張、◎快適、風も当たらない。ただし熊の掘り返し、糞が多い。
 カムエク山頂: 1張、○快適だが風が少し心配?
 1700鞍部上: 1張、○快適、風が心配
 八の沢カール: 無数、◎これ以上ない素晴らしい幕営地。熊の痕跡多数。
 八の沢999: 4張はいける、◎快適。高台で増水しても安全そう
 八の沢札内川本流出合: 無数、◎快適だが、ゴミが多くあまりきれいではない
 
 
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図 [pdf]
2016年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 シュラフ シュラフカバー ザックカバー クマよけ鈴 水筒 時計 日焼け止め 非常食 沢シューズ 細引き スリング ヘルメット
共同装備 テント テントマット コンロ ガスカートリッジ コッヘル(鍋) ファーストエイドキット 医薬品 ラジオ カメラ ビデオカメラ ポリタンク

写真

7/30 エサオマントッタベツ川のナメ滝。ここをクリアすると北東カールだがガスがひどく何も見えなかった。
2016年07月30日 11:58撮影 by P03B, DoCoMo
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7/30 エサオマントッタベツ川のナメ滝。ここをクリアすると北東カールだがガスがひどく何も見えなかった。
1
翌7/31は雷雨で朝は足止め、春別岳まで進み幕営。春別岳の幕場は風も当たらず非常に快適。

少し日も出たので濡れたものを乾かしまくった。
2016年07月31日 15:28撮影 by P03B, DoCoMo
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翌7/31は雷雨で朝は足止め、春別岳まで進み幕営。春別岳の幕場は風も当たらず非常に快適。

少し日も出たので濡れたものを乾かしまくった。
2
翌8/1は非常な悪天候で一枚も撮れず。
翌々8/2はカムエク山頂で晴れました。
2016年08月02日 06:31撮影 by P03B, DoCoMo
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翌8/1は非常な悪天候で一枚も撮れず。
翌々8/2はカムエク山頂で晴れました。
3
南西稜。迫力ありますね。こちらには夏ルートはありません。
2016年08月02日 06:31撮影 by P03B, DoCoMo
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南西稜。迫力ありますね。こちらには夏ルートはありません。
5
ピラミッドと1823。願わくばコイカクまで進みたかったがすでに1日分遅れており、今後の天気も信用ならないのでエスケープを決定。
2016年08月02日 06:31撮影 by P03B, DoCoMo
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ピラミッドと1823。願わくばコイカクまで進みたかったがすでに1日分遅れており、今後の天気も信用ならないのでエスケープを決定。
3
来し方を振り返る
2016年08月02日 06:31撮影 by P03B, DoCoMo
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来し方を振り返る
2
手前は1917。北からの登りは非常に危険でした、遠くに幌尻と戸蔦別も見えます。
2016年08月02日 06:32撮影 by P03B, DoCoMo
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手前は1917。北からの登りは非常に危険でした、遠くに幌尻と戸蔦別も見えます。
4
昨日頑張って耐えた1730鞍部。ここで大雨にたたかれまくった苦しみは一生忘れない。
2016年08月02日 06:32撮影 by P03B, DoCoMo
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昨日頑張って耐えた1730鞍部。ここで大雨にたたかれまくった苦しみは一生忘れない。
3
1839。この山も思い出深いです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45340.html
2016年08月02日 06:32撮影 by P03B, DoCoMo
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1839。この山も思い出深いです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45340.html
1
こんなに看板がいろいろあるとは。この山も有名になってしまいましたね。
2016年08月02日 06:32撮影 by P03B, DoCoMo
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こんなに看板がいろいろあるとは。この山も有名になってしまいましたね。
2
一等三角点
2016年08月02日 06:32撮影 by P03B, DoCoMo
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一等三角点
やれやれ。
2016年08月02日 06:33撮影 by P03B, DoCoMo
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やれやれ。
3
北風景。ご機嫌です。
2016年08月02日 06:33撮影 by P03B, DoCoMo
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北風景。ご機嫌です。
1
八の沢カール俯瞰
2016年08月02日 08:34撮影 by P03B, DoCoMo
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八の沢カール俯瞰
ピラミッド。せっかくなのでこれから登りに行く。
2016年08月02日 08:38撮影 by P03B, DoCoMo
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ピラミッド。せっかくなのでこれから登りに行く。
5
八の沢カール
2016年08月02日 08:38撮影 by P03B, DoCoMo
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八の沢カール
ピラミッド山頂にて。ガスってしまいました。この先の縦走路を眺めましたが、1807ピークまではそこそこ快適な道のようです。
2016年08月02日 09:31撮影 by P03B, DoCoMo
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ピラミッド山頂にて。ガスってしまいました。この先の縦走路を眺めましたが、1807ピークまではそこそこ快適な道のようです。
4
八の沢カールまで降りてきた。濡れたものを乾かしまくる。汚れたテントまで洗ってしまった。
2016年08月02日 11:45撮影 by P03B, DoCoMo
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八の沢カールまで降りてきた。濡れたものを乾かしまくる。汚れたテントまで洗ってしまった。
2
非常に快適。ここを素通りして先に進むなんてありえなかった。
2016年08月02日 11:45撮影 by P03B, DoCoMo
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非常に快適。ここを素通りして先に進むなんてありえなかった。
3
1970年ヒグマに殺された福岡大学ワンゲルの3名の碑。
2016年08月02日 11:46撮影 by P03B, DoCoMo
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1970年ヒグマに殺された福岡大学ワンゲルの3名の碑。
1
遺体はこの場で荼毘に付されました。
2016年08月02日 11:47撮影 by P03B, DoCoMo
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遺体はこの場で荼毘に付されました。
晩飯。
2016年08月02日 16:39撮影 by P03B, DoCoMo
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晩飯。
1
いなばのマサマンカレーは非常にうまい。これからは山にぜひ持っていきたい。
2016年08月02日 16:39撮影 by P03B, DoCoMo
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いなばのマサマンカレーは非常にうまい。これからは山にぜひ持っていきたい。
2
カール壁の緑が目に沁みますね。
2016年08月02日 17:20撮影 by P03B, DoCoMo
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カール壁の緑が目に沁みますね。
雪渓も思ったより残ってます。
2016年08月02日 17:20撮影 by P03B, DoCoMo
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雪渓も思ったより残ってます。
せっかくなので雪渓まで行ってみる。
2016年08月02日 17:21撮影 by P03B, DoCoMo
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せっかくなので雪渓まで行ってみる。
下のほうを振り返る。
2016年08月02日 17:31撮影 by P03B, DoCoMo
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下のほうを振り返る。
カール壁
2016年08月02日 17:32撮影 by P03B, DoCoMo
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カール壁
日本じゃないみたいだ。
2016年08月02日 17:43撮影 by P03B, DoCoMo
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日本じゃないみたいだ。
緑がいいですね。
2016年08月02日 17:52撮影 by P03B, DoCoMo
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緑がいいですね。
2
これ以上登ると危なそう。引き返します。
2016年08月02日 17:55撮影 by P03B, DoCoMo
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これ以上登ると危なそう。引き返します。
こんな素晴らしい場所に私一人。
2016年08月02日 18:11撮影 by P03B, DoCoMo
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こんな素晴らしい場所に私一人。
2
夕刻。カールを俯瞰できる場所まで。
2016年08月02日 18:22撮影 by P03B, DoCoMo
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夕刻。カールを俯瞰できる場所まで。
ピラミッドはカール底から見ると精彩を欠きます。
2016年08月02日 18:23撮影 by P03B, DoCoMo
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ピラミッドはカール底から見ると精彩を欠きます。
8/5 最終日。朝焼け。
2016年08月03日 04:11撮影 by P03B, DoCoMo
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8/5 最終日。朝焼け。
7
素晴らしい朝
2016年08月03日 04:11撮影 by P03B, DoCoMo
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素晴らしい朝
八の沢を俯瞰。水量も平水に戻ってますね。生きて帰れそう。
2016年08月03日 05:45撮影 by P03B, DoCoMo
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八の沢を俯瞰。水量も平水に戻ってますね。生きて帰れそう。
2
せっかくなので稜線まで登ってみる。
2016年08月03日 05:46撮影 by P03B, DoCoMo
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せっかくなので稜線まで登ってみる。
3
カムエク山頂部。
2016年08月03日 05:52撮影 by P03B, DoCoMo
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カムエク山頂部。
2
なんと雄々しい山。この山が100名山から漏れているとは、何か間違っている。
2016年08月03日 05:53撮影 by P03B, DoCoMo
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なんと雄々しい山。この山が100名山から漏れているとは、何か間違っている。
4
カールまで一気に落ち込む南東壁。
2016年08月03日 05:53撮影 by P03B, DoCoMo
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カールまで一気に落ち込む南東壁。
3
1823と1839。名前のついてない両峰ですが、立派な山容です。
2016年08月03日 05:53撮影 by P03B, DoCoMo
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1823と1839。名前のついてない両峰ですが、立派な山容です。
2
1839アップ。7年前はあちらからこちらを眺めていた。
2016年08月03日 05:53撮影 by P03B, DoCoMo
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1839アップ。7年前はあちらからこちらを眺めていた。
1
南西稜。この稜線も立派です。夏に踏破するのは無理でしょうかね。
2016年08月03日 05:54撮影 by P03B, DoCoMo
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南西稜。この稜線も立派です。夏に踏破するのは無理でしょうかね。
2
山頂へ続く尾根。下山時間がなくなるのでここで引き返します。
2016年08月03日 05:54撮影 by P03B, DoCoMo
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山頂へ続く尾根。下山時間がなくなるのでここで引き返します。
札内岳(左)と勝幌(右)
2016年08月03日 05:55撮影 by P03B, DoCoMo
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札内岳(左)と勝幌(右)
1
ピラミッド。すごいですね。
2016年08月03日 05:55撮影 by P03B, DoCoMo
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ピラミッド。すごいですね。
2
ウコンウツギも満開。カムエクは花の山でもあります。
2016年08月03日 06:14撮影 by P03B, DoCoMo
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ウコンウツギも満開。カムエクは花の山でもあります。
3
八の沢カール俯瞰。緑なのでわかりにくいが私のテントも見えます。
2016年08月03日 06:14撮影 by P03B, DoCoMo
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八の沢カール俯瞰。緑なのでわかりにくいが私のテントも見えます。
3
アップ
2016年08月03日 06:14撮影 by P03B, DoCoMo
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アップ
1
垂直に落ち込むカール壁。
2016年08月03日 06:21撮影 by P03B, DoCoMo
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垂直に落ち込むカール壁。
戻ってきました。
2016年08月03日 06:30撮影 by P03B, DoCoMo
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戻ってきました。
1
ここに住みたいくらいだ。
2016年08月03日 06:33撮影 by P03B, DoCoMo
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ここに住みたいくらいだ。
2
ありがとう、八の沢カール。
2016年08月03日 07:04撮影 by P03B, DoCoMo
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ありがとう、八の沢カール。
2
下界へと下ります。前日まで北海道は大雨災害がひどかったですが、無事に下れるでしょうか。
2016年08月03日 07:05撮影 by P03B, DoCoMo
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下界へと下ります。前日まで北海道は大雨災害がひどかったですが、無事に下れるでしょうか。
すぐに滝地帯になります。
2016年08月03日 07:23撮影 by P03B, DoCoMo
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すぐに滝地帯になります。
下を見るとそれほどでもないですが、足元は不安定で滑ると大事になります。要注意。
2016年08月03日 07:30撮影 by P03B, DoCoMo
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下を見るとそれほどでもないですが、足元は不安定で滑ると大事になります。要注意。
結構な斜度です。水量は多くないです。
2016年08月03日 07:38撮影 by P03B, DoCoMo
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結構な斜度です。水量は多くないです。
1
すごい滝ですが巻き道はしっかりしています。ただスリップ注意です。
2016年08月03日 07:43撮影 by P03B, DoCoMo
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すごい滝ですが巻き道はしっかりしています。ただスリップ注意です。
2
第一の関門無事通過か。
2016年08月03日 07:48撮影 by P03B, DoCoMo
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第一の関門無事通過か。
1
ますます危なくなってくる。
2016年08月03日 08:19撮影 by P03B, DoCoMo
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ますます危なくなってくる。
3
すごい落差。このあたりからカメラを出せなくなる。
2016年08月03日 08:39撮影 by P03B, DoCoMo
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すごい落差。このあたりからカメラを出せなくなる。
1
999まで降りてきた。
2016年08月03日 08:48撮影 by P03B, DoCoMo
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999まで降りてきた。
やれやれ冷や汗ものの道でした。
2016年08月03日 08:48撮影 by P03B, DoCoMo
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やれやれ冷や汗ものの道でした。
八の沢は水よりも滑落事故のほうが多いのではないでしょうか。下りではあまり使いたくないです。
2016年08月03日 08:55撮影 by P03B, DoCoMo
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八の沢は水よりも滑落事故のほうが多いのではないでしょうか。下りではあまり使いたくないです。
3
ここから先は洪水で荒れた河原あるき。水量も少なく渡渉も問題なし。ところどころ巻き道もありますが、歩きやすいほうを適当に選んでいきます。
2016年08月03日 10:08撮影 by P03B, DoCoMo
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ここから先は洪水で荒れた河原あるき。水量も少なく渡渉も問題なし。ところどころ巻き道もありますが、歩きやすいほうを適当に選んでいきます。
札内川本流にでてビックリ。こちらはすごい水量で轟轟と流れています。このさき進めるでしょうか?
2016年08月03日 11:04撮影 by P03B, DoCoMo
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札内川本流にでてビックリ。こちらはすごい水量で轟轟と流れています。このさき進めるでしょうか?
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とりあえず心を落ち着かせるため飯にします。
2016年08月03日 11:22撮影 by P03B, DoCoMo
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とりあえず心を落ち着かせるため飯にします。
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渡渉の回数を最小限にして進みます。1か所だけ深く流れの強いところを渡らざるを得ませんでした。ここは川に渡った倒木にしがみつきながら事なきを得ました。
2016年08月03日 11:45撮影 by P03B, DoCoMo
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渡渉の回数を最小限にして進みます。1か所だけ深く流れの強いところを渡らざるを得ませんでした。ここは川に渡った倒木にしがみつきながら事なきを得ました。
七の沢出合が近づくと河原が広くなり、楽に渡渉ができるようになります。
2016年08月03日 13:14撮影 by P03B, DoCoMo
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七の沢出合が近づくと河原が広くなり、楽に渡渉ができるようになります。
この辺りまで来ると平和に感じます。七の沢出合から先は林道歩き1時間ほどで札内川ヒュッテです。
2016年08月03日 13:14撮影 by P03B, DoCoMo
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この辺りまで来ると平和に感じます。七の沢出合から先は林道歩き1時間ほどで札内川ヒュッテです。
札内川ヒュッテに下山すると先輩がジンギスカンの準備をしてくれていました。最高!
2016年08月03日 15:22撮影 by P03B, DoCoMo
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あまりにうまくてぺろりとたいらげてしまいます。
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あまりにうまくてぺろりとたいらげてしまいます。
ご満悦です。山ではひどい目にあいましたが、あの悪天候の中事故もなく無事に帰れてとにかくよかったです。
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ご満悦です。山ではひどい目にあいましたが、あの悪天候の中事故もなく無事に帰れてとにかくよかったです。
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感想/記録

7/30(土) くもり時々霧雨 行動時間:10時間45分
 エサオマントッタベツ川出合にテントを張って一夜を過ごした。夜は星も出ていたが、今朝は天気はいまいちな状態に戻っている。入山しようかしまいか迷いながらも取り合えず進むことにする。
 エサオマントッタベツ川沿いの廃道からスタートする。ひどいブッシュの林道をしばらく行くが、ヤブがひどいので河原に降りるとすごい水量である。最初の2回のピンクテープがある箇所の渡渉をなんとか終えたが、2回目でむこうずねを思いっきりぶつけて転び擦り傷を作ったうえ、カメラが水没して使えなくなってしまった。その後は渡渉を控えつつ、河原の縁やヤブを巻きながら進むことにする。巻き道も不明瞭でところどころ猛烈なブッシュを進まざるをえず、時間ばかり食う。しかし安全上仕方ない。
 札内岳の山スキー沢出合まで3時間のコースタイムのところ5時間かかってようやく到着。この少し手前からは水量が少し減ってようやく楽に渡渉できるようになった。上を見るとナメ滝がよく見える。晴れていれば素晴らしい沢歩きの箇所だが、今日はこの先の難路を思うと気持ちは沈んでいくばかりだ。
 ナメ滝はスリップ注意。下りだとさらに注意が必要だろうが、難しくはなく登りであれば問題にはならないだろう。ところどころで右岸、左岸と渡り歩きながらのぼりやすいところを登ってゆく。滝を登り切ると濃いガスに突入し、なにも見えなくなった。霧雨も強くなってきた。
 ナメ滝が収まると水が急に冷たくなり、すぐに雪渓にぶち当たった。ガスで様子がわからないが、もうここが北東カールのようだった。山スキー沢出合までは時間がかかったが、そこから上はすこぶる順調。今年は雪が少ないのかと思っていたが北東カールは半分くらいがまだ雪に埋もれているようだ。期待していた北東カールのカール壁が全く見えないので食事だけして上を目指すことにする。全身ずぶぬれで今後も濡れると予想されるので沢靴のまま行くことにする。水筒をすべて満タンにするとザックがずっしり重くなった。
 北東カールの登りはルートミスして危険なガレに入ってしまう事例が多いのでルートどりは細心の注意が必要である。あらかじめネットで得た写真でチェックしていたが、今日はガスが濃いのでカール壁は全く見えずどこから登ってよいかさっぱりわからない。取り合えずGPSで現在地を確認し、コンパスで方向を定めた。ガレを登らずに、安全そうなブッシュにとりつく。ダケカンバの丈が低いので枝がザックにに引っかかり、非常に困難を極めた。泥の斜面はとても滑りやすく、ところどころ体がうまく上がらない。これ以上登れないのではと何度も思った。しかし、今までの日高の経験上、カール壁はガレに出なければ(そしてヤブの困難さえいとわなければ)必ず稜線に到達できるはずである。それに標高差はわずか300m弱だ。どんなに困難でも1時間ほどで抜けられるはずだと言い聞かせる。
 しばらく登ると傾斜が少し緩むとともに獣道も現れた。正規の踏み跡ではなさそうだがこれはいけると思い、頑張って登る。やがて上が明るくなってきてなんとかかんとか稜線に出た。目論見の場所よりも50mくらい東に出てしまったようだが、この天気では許容範囲の誤差である。決死の突破であったが危ない目にはあわず五体満足。上出来であった。
 札内JPにキャンプを張るが、山頂にも関わらず、地形のせいかテントの上部にしか強風が当たらず、思ったより快適だった。この日は8時間くらいの行程を予定していたが、3時間近くオーバー。疲労困憊であった。食事をしてあっという間に眠りについてしまった。

7/31(日) 朝雷雨のち曇り 行動時間:6時間35分
 朝3時半に起きて外を確認していると雷が鳴りだし雨になった。稜線はひどいガスでエサオマンのピークにも行く気が起きない。停滞になるかなと思い、食事だけして再び寝に入る。
 6時半ころには雨もすっかり上がった。天気がまたどうなるかわからないが、シビアな藪を抜けるナメワッカ分岐を目標に7時過ぎに出発した。今日もずぶぬれになることが予想されるので、試しに沢靴で行くことにした。#余談だが、日高は登山靴を持参しなくても沢靴のみでの行動も可能ではないだろうか。ウェディングシューズであれば岩場にもそこそこ強いし荷も軽くなる。今後一考の価値はあると思う。
 エサオマンのピークはカットして先に進む。懸案の1760までのヤブだが、比較的ルートどりはうまくいき、思ったよりも楽に進めた。ただ1か所だけ、十勝側の斜面に標高を下げすぎてしまい、稜線に復帰するのに笹の急斜面を登らねばならず、非常に苦労した。獣道に誘い込まれたのが敗因だ。笹地帯の急斜面はどう頑張っても滑りまくってまともに登ることはできない。ハイマツに苦労はするが、稜線上を進むのがやはり鉄則だろう。
 1760からはさっきの苦い経験を教訓に忠実に稜線を行く。ナメワッカ分岐まで、下道は割としっかりしており意外と苦も無くたどり着いた。この時になると時折日も差すようになり、札内JPやエサオマンの尖ったピーク、ナメワッカの北カール群を拝むことができ、少しリラックスしながら進めた。
 ナメワッカ分岐には快適なテン場があった。ちょうどテン場の位置が西のイドンナップ岳へ続く巨大な尾根の分岐になるはずだが、ピークから尾根まで急激に落ち込んでおり、このガスでは尾根の存在はわからなかった。またこの尾根は新冠町と旧静内町(新ひだか町)の町界にもなっている。ここまででヤブのひどい地帯はいったん抜けたことになる。時間もまだ早い。少しホッとしてとりあえず先に進むことにする。
 ナメワッカ分岐を過ぎると岩稜帯となった。しばらく歩くと傾向が分かるが岩稜帯では岩の基部を巻くよりも直登したほうが労力が少ない。岩の基部は深い藪に覆われていることが多いためである。ただ場所によっては直登は危険なので、ヤブ漕ぎせざるをえず、どちらにするかの判断が重要となってくる。いわば日高稜線のルートファインドの基本。この辺りは今までのヤブ漕ぎの経験がかなり生きるところであり、判断の確かさに自信を持ちつつ順調に進むことができた。
 春別岳には順調に到着。稜線の北側に風の当たらない非常に快適なテン場がある。まわりはお花畑に囲まれており景観としても最高だ。この先の幕営地1917ピークまでは2時間はかかるし、更なる危険地帯も続く。ピークのテン場は風の防御も難しかろう。ここに泊まることにした。
 ガスは晴れないが上空からは時々日も差すので、昨日濡れたものを干して乾かした。明日は長丁場になるのでこの日はしっかり体を休めた。

8/1(月) 雨、昼前から強雨 行動時間:5時間35分
 朝方から雨になったが小やみを狙って出発した。コイカクまで行くには何が何でも今日中にカムエクを超えておきたい。1917の登りは危険と聞いており、今回特に気していたところである。全般に高度感のある登りが続いたが、落ち着いて処理することができた。ただ1か所どうしても落ちると大怪我か死ぬだろうという箇所があった。ここは登り方をさんざん検討したが、どうやっても安全通過は無理と判断。左の激ヤブを巻いた。このあたり、昨年の大菩薩の沢での事故未遂から自分としてはルートファインドにかなり神経質になっていると思うが、この判断が最たるものであった。ただヤブも5分ほどでなんとか抜けられたので、好判断ではあったと思う。
 なんとか1917に到着。意外と早かった。山頂部は意外とどっしりしていて居心地が良い。テン場もそこそこ快適そうだ。1917からも油断のならない岩稜が続く。雨も降ってきてつらいがなんとか危険個所はやり過ごすことができ、1732鞍部へと下ってゆく。1732鞍部は九の沢南カールへの下降点で、本当は昨日のうちにここまで来たかった場所である。噂には聞いているが快適な場所だ。カムエクの北面が少し見えているがあまりの迫力に緊張感がみなぎってくる。水も十分あるのでこのまま汲まなくても八の沢カールまで行けそうだ。先に進むことにする。
 1902分岐までも引き続き岩稜帯で結構危ない。いつになったら危険地帯から抜けられるのか?緊張感を緩めないようにしながら、じわじわ上る。このあたりから晴れ間も見え、周りも見え始めた。カムエクの北面の落ち込みがすさまじい。悪魔の山のように思える。1902を超えると一転して一面の花畑の中を下る。こんな場所があったとは驚きだ。カムエクは花の山でもあることを思い知った。ただ熊の掘り返し跡と糞が一気に増え、テリトリーについに侵入してしまった感が強くなる。
 快適な花畑を抜けようとするころ、突然の豪雨に見舞われた。直前まで日も差していたので、全く予想だにしなかった。まずは15分ほどでいったん雨は弱まって落ち着いたが、何から何までずぶぬれ。命からがら1930鞍部へ下ってゆく。ここは八の沢の一番北の支流の源頭に当たる。快適なテン場があることはあらかじめわかっていたので、悪天をやり過ごすのに仮設でテントを設営しとりあえず避難した(この判断がのちに命拾いになった。後日思い返してだが)。ちょうど腹も減っていたのでお湯も沸かして昼飯にした。ところが、雨は再び豪雨になり、ひどくなる一方だ。止み間も全くなくなり動くに動けなくなった。2時までに止んだら出発しようと決めていたが、まったく止む気配はない。仕方がないのでここにこのまま泊まることとした。テントは仮設のつもりが本設になってしまった。八の沢カールまで行くつもりだったので水の残りが少ない。どうしようかと思ったが、フライシートの下に鍋を置いておくとまたたく間に溜まっていく。1.5リットルほどを得ることができ、これで水の心配もなくなった。
 この日は夜中までとんでもない豪雨が降り続いた。ラジオによると上川地方、十勝地方北部で被害も出た。道内あちこちで大雨洪水警報が発報、大変な事態になっていることがよく分かった。テントの中で雨に打たれ、ひたすら耐えていた。ガスが時々晴れると対岸に時折ピラミッド北西斜面からから流れ落ちるナメ滝が見え、眼下には八の沢も見えたが、白竜のように荒れ狂っている。この世のものとは思えぬ眺めに戦慄を覚えた。果たしてこの先無事に下山できるのだろうか?不安に押しつぶされそうだったが今は耐えるしかない。幸いにもこの場所はゆるい鞍部の直下で、クマの掘り返しが多いのは心配だが、地形的には非常に安全な場所だ。どんな雨風でも大丈夫だろう。ここにいる間は命をつなぐことができるはずだ。

8/2(火) 晴れのちガス夕方少雨 行動時間:5時間
 朝起きると雨は降っていない。ガスってはいるが、天気が回復しそうな気がする。とりあえずカムエクと目指そうと出発する。登りだしてすぐに見る見るうちに晴れてきた。最初はヤブ漕ぎだったが登るにつれ道もよくなってゆく。最高の状況の中カムエク山頂に到達した。苦労して到達し、おまけに最高の天気の中だったので思わず泣きそうになってしまった。まさかここまで苦労するとは…
 展望の良さは言わずもがなである。まずピラミッドの鋭角なピーク。その南は1823と1839、それ以南は雲に覆われているがルベツネも確認できる。北の展望も素晴らしい。登ってきた1917と春別岳、札内JPとエサオマン。その先には戸蔦別と幌尻など北日高の山々。そして一段と目を引いたのは南西稜の大蛇のような稜線である。この稜線はルートも何もなく原始的な尾根といえるだろう。その直下のコイボクカールも素晴らしい。
 ここで今後の日程の判断が求められる。予備日を使って明後日にコイカクから下山することもなんとか可能に思われたが、今日も午後からは雨の予報でどのくらい進めるかわからなかった。今日中には1602鞍部まで行けるだろうし、そこから2日あればコイカクからの下山も大丈夫だとも思った。しかしエスケープが不可能な区間を予備日もフルに使って突入することに不安を感じざるを得ない。特に今までは天気には裏切られており、今後も裏切られない保証は何もない。コイカクから降りる明後日に雨が降ったら閉じ込められてしまい、食料もないのでそれこそ万事休すになってしまう。
 かといって、八の沢を今日中に降りるのも昨日の白竜のような増水を見てしまっては無理に決まってる。一番安全なのは今日は八の沢カールに泊まり、明日八の沢を下山することだと思われた。一日あれば増水も引くだろう。「よし」と一声出して名誉の撤退を決めた。各所にメールを打ち明日八の沢をエスケープして下山することを伝えた。
 カムエクピークからは恐ろしく良い道になって驚いた。これはもはや登山道である。カムエクはそんなに人気の山になってしまったのか。1700鞍部の前のテン場はとても快適そうだった。そこから望むピラミッドも素晴らしく、よし今日はこれに登ろうと決めた。荷物をデポし、空身でピラミッドを往復する。ピラミッドの登りも非常に危険との前評判だったが、ルートファインドは難しくはなかった。空身なのもあってサクサク進み頂上に到着した。残念ながらガスってしまったが、その先の1807ピークと1602鞍部の様子を確認した。1807までは危険を伴う岩稜、その先1823峰は非常に近くに感じるが直前は殺人的なヤブだそうで、わずか2キロに4時間かかる。この難路を縦走する機会に恵まれるかはわからないが、将来のために一応様子を頭に叩き込んだ。
 八の沢カールへの良い道を下っていると突然右のほうで何物かがヤブを疾走する大きな音が聞こえた。「クマだ!」と瞬間思った。見るとピラミッドの北西斜面のヤブが一直線に動いている。姿は見えないがクマが猛スピードで逃げているのだ。距離は最至近で150mほどだったが、熊のほうが先に気付いてくれて助かった。やがて藪から抜けた熊がこちらを振り返り、さらに驚いたようにまた一直線に逃げていった。子供のクマだろうか1頭だけだったがそれほど大きくは見えなかった。人間なら1歩進むのにも躊躇するヤブである。なんという恐ろしいスピードだろうか。逆に自分に向かって来たらひとたまりもないだろう。
 無事八の沢カールに到着。このカールはなんと素晴らしい場所なのだろう。雨の後なので水も豊富でザバザバ使える。ここを素通りする計画を立てていた自分はほんとアホだった。濡れたものもすべて広げて乾かした。昨日の豪雨でテントもひどく汚れてしまったので川で洗った。福岡大学ワンゲルの碑のそばにテントを設営する。どうかクマから守ってくださいと1回祈って。カムエクのヒグマ殺傷事件は身の毛のよだつ話だが、熊自体がヘンタイだったのがそもそもの要因だったと自分では理解している。人間を見ると寄ってくる異常なクマ。そのようなヘンタイグマの個体は割合としてどのくらいいるのだろうか?と自問するが、わかるはずもない。
 その後の時間は平和に過ぎた。雨も降ったが少しだけであった。夕方にカール壁下の雪渓まで登りに行ったり、ピラミッドが見える台地まで登りに行ったりした。台地からぐるりと眺めると、またもピラミッドの北西斜面にヒグマを発見した。午前のクマと同じ個体だろうか?のんびりとお食事中なのでホイッスルも吹かず、そのまま静かに退散した。クマは臆病者なので、遠くにいる個体を必要以上に刺激する必要は何もない。
 夜は新月で、満天の星になった。天の川から何からすべて余裕で見える。カール壁劇場の中でプラネタリウムを見ているようだった。こんなことは夏山ではあまりない。今まで苦しかっただけに、この世のものと思えない素晴らしい光景だった。

8/3(水) 晴れ 行動時間:8時間5分
 最高の朝になった。このまま下山してしまうのはもったいなく、稜線まで登り、日高最後の風景を満喫した。それにしてもカムエクは日高の中でもすべてのエッセンスを兼ね備えた名山だ。こんな名山は世界的に見てもそうそうないであろう。
 八の沢カールからの下山は、水流に沿って下山すると大滝にぶち当たって遭難するとの情報は知っていたので、左手の笹薮につづく踏み跡をたどった。しかしこの踏み跡もはっきりしているので、今後も昔ほどは遭難は多くないだろう。
 丘を越えるとすぐに水の流れと合流するが、巻き道も現れ不安なく降りることができた。やがて大滝になりここの巻き道はスリップ注意だった。危険な個所は非常に多いものの、テープの目印がしっかりしておりルートファインドに迷うところはあまりなかったのは幸いだった。ただ危険なことに変わりはないので慎重に慎重を重ねて下山してゆく。999まで1時間ほどだったが、非常に緊張を強いられた時間だった。
 999から先は増水が心配だったが、八の沢は水量が少なく、渡渉はエサオマントッタベツ川より楽だった。河原か巻き道か適当に歩きやすいほうを選んで下っているうちに八の沢出合まで出てしまった。しかし札内川本流の水量はすごかった。この状態では渡渉は厳しい。果たしてこの先下れるのか?さすがに流域面積の広い大きな川である。とりあえず空身で下流の様子を見に行ったが、渡渉せずにもある程度行けそうである。悩んでもしょうがないのでここは腹を据え、どっかと座ってお湯を沸かし、十分に腹ごしらえをした。
 昼食後とりあえず下れるところまで、と先へ進む。しばらくは右岸を進めたが、やがてどうしても渡渉しなくてはならなくなった。太もも高さの渡渉をなんとかこなした。深い渡渉もコツがわかれば意外となんとかなることがわかってきた。その後はしばらく左岸を歩けるが、思わぬことに人に出会った。年配のご夫婦だった。向こうは相当びっくりしていた。カムエクには誰も入山していないはずと山岳センターで聞いていたそうだ。情報を交換して別れたが、この先の渡渉は厳しいとのことだったが、それでもご夫婦は超えてこられたので、なんとかなるであろう。少し安心して先へ進んだ。
 問題の渡渉ポイントにはそこから10分ほどで着いた。これは渡れない、まずそう思った。とにかく深そうで流速も速い。浅いところを選んでも腰までは行ってしまいそうだ。流されたらそのあとどうなるかわからない。絶対に流されないようにしなければならない。見回すと川を渡って倒れている太い倒木があった。上を渡ることはできないが、丸太につかまりながらならなんとか行けそうだと判断し、いざ決行する。深いところは予想通り腰まであり、木がなければとても無理であった。丸太にしがみつき決死の渡渉はなんとか成功した。大きく息をして安堵した。
 その後、川は河原いっぱいに広がり、渡渉はまったく問題なかった。やがて七の沢の出合につくと日高横断道の成れの果ての林道が現れた。「これで生きて帰れる」ようやく真に安心を得た瞬間だった。
 林道を頑張って歩いているとまた人に会った。単独でカムエクをめざすとのことなので、渡渉に十分注意するよう伝えた。八の沢出合の現在地確認を気にしておられたが、難しいのだろうか?自分は下りのみだったのでわからない。札内川ヒュッテに戻ってくると、昨日お願いしていた予定通り先輩が出迎えてくれた。いろいろあって15分遅刻してしまったがほぼ予定通りの下山だった。
 なんとジンギスカンの準備までしてきてくれ、大感謝!!!私がいままで食べたジンギスカンで最高の味だった。サッポロクラシックも500mL缶を2缶開けてしまった。

こうして、難関続きの日高を終えることができた。予定していたコイカクシュサツナイ岳まではたどりつけなかったが、カムエク山頂での絶景、八の沢カールの最高の一夜が過ごせたことは良い思い出になった。さらに、今回の悪天候は自分の山行の中でも一二を争う過酷な状況だったが、その中でもすべての事案に冷静に対応できたことが自分としては大きな自信になった。どんな状況でも安全でかつ現実的な一手を選ぶというのはすごく難しい。今後の山登りでも今回の経験を糧に、安全登山を目指したいと思う。
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登録日: 2013/8/18
投稿数: 347
2016/8/9 0:49
 過酷な山ですねぇ〜
沢に岩にハイマツ漕ぎ藪漕ぎおまけに大雨、というか豪雨。。。
って、何でも有りですね。
人が抜けてもザックが抜けない。。って分かります(笑
過酷な行程、しかしその苦労を全て忘れるような、素晴らしいところですね。
誰もいない日高の大自然に浸る、っていいですね。
緊張が解けない、難しい局面の連続に対して、冷静に、的確に判断していたのですね。素晴らしいです。

私も日高に行ってみたいです(笑
登録日: 2009/8/31
投稿数: 60
2016/8/9 22:25
 Re: 過酷な山ですねぇ〜
kiha58さん

ご無沙汰です。
天気が悪いと日高は悲劇です。身をもって体験してしまいました。

でも最後の2日間は堪能できたので、それなりに良い思い出にもなり、なにより自信がつきました。書いていても相当に過酷な状況に思えるのですが、実際は山では悪天候でも気持には余裕があり、景色が見えなくてストレスがたまりながらも楽しんでいた部分もあったのが不思議でした。

南アの深南部もいいですが、日高ももっといいです。私の中ではこの二つは同じベクトルを持っている山域です。kihaさんもいっぺんに好きになると思いますのでぜひ行ってみてください。今回の私の歩いたコースが一番おすすめです。

↓こちらもおすすめですが、まずはエサオマンから歩かれるのをおすすめします。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-45340.html
登録日: 2013/8/18
投稿数: 347
2016/8/10 0:36
 Re[2]: 過酷な山ですねぇ〜
日高は triglav さんの原点だったのですね。
なるほど、納得です(笑

日高のイメージとして、
南ア深南部+佐武流の根曲がりダケ+剣岳のハイマツ+聖沢の細かいダケカンバ、
でどうですか(笑
行ってみたいです。。
でも、私にはアプローチのための軍資金の方が核心かもしれません(泣
登録日: 2009/8/31
投稿数: 60
2016/8/10 22:42
 Re[3]: 過酷な山ですねぇ〜
はい、日高は一応故郷の山なのです。カムエクも裏側から見て育ちました。

藪についてですが、ネマガリは日高よりも大雪山、本州では上信越とか東北日本海側の雪国のほうがもっとひどいように思います。日高は北海道の中では積雪量が少ないほうなのです。

ハイマツは確かにきついですが、下道がわかりやすいことが多いですし、踏みながら空中を歩くという裏技もできることが時々あります。ハイマツに関しては知床を歩いた方に聞くともっとひどいそうです(1時間に300mしか進めない)。

個人的に日高で一番いやなのはダケカンバです。あれはチエノワです。今回は北東カールからの登りでやられましたし、ペテガリ〜ヤオロマップ間はもっとひどかったです。kihaさんもぜひ体験して感想を聞かせてください。

北海道は飛行機代が確かにネックですね。時間が潤沢にあればフェリーが激安で、旅情もまた一興なんですが…
登録日: 2012/1/20
投稿数: 79
2016/9/21 18:00
 過酷!!!
triglavさん、ご無沙汰しています。
ネット検索していても2016年のエサオマン〜カムエク縦走の記録が見当たらなかったのですが、ようやく男らしい記録に出会えました。
このルートを4回歩いて思うことは、山の総合力と自分自身を試される最後の縦走路ではないかいうことです。前回2014年にナメワッカ分岐にテントを張ったものの翌日の荒天をやり過ごすことができないと判断し翌朝春別岳まで進んで一昼夜を過ごしましたが、そのままナメワッカ分岐にいたら大変なことになっていたのかもしれません。
最近はテント泊ブームで本州の山のテント場はどこも足の速い若者であふれ、ロートルは場所の確保に難渋しています。それに比べ日高の山のストレスのないことはなはだしいですね。テント場は選び放題、隣り合う人もなし。
私が大好きな日高のテント場は1732mですが、このような夢の世界は日本広しといえど日高の稜線しかありませんね。
この稜線の核心部分は1760m前後のルートファインディングであり、ちょっとした降雨での下山時の渡渉にあると思います。同時に入山時に激流となっていらエサオマントッタベツ川の増水時の形相も忘れえぬ光景です。
老体に鞭打ってこのルートの仕上げとして、ストレスのない歩きを実践する必要があるかぁと思っていますが、トータルとして厳しいルートには変わりありませんので、夢で終わるのかもしれません。
このような困難な縦走路に果敢に挑戦なさるtriglavさんに拍手です。
登録日: 2009/8/31
投稿数: 60
2016/9/21 23:01
 Re: 過酷!!!
chiroro_さんメッセージありがとうございます!

 私が(勝手に)日高の師匠と思っているchiroro_さんからお褒めいただきうれしいです。chiroro_さんの記録もすさまじい悪天候の中の冒険が多いので、今回の縦走中も私はそれよりはきっとマシな状況のはずだ、と思いながら歩いていました。
 春別岳のテンバの快適さは私も太鼓判です。当初は素通り予定でしたので、あそこに泊まれたのはほんとラッキーでした。逆に1732鞍部は泊まる予定だったのに素通りになってしまい残念でした。でも1730鞍部も良い場所でした。嵐でも安全なことは私の宿泊で証明されました(笑)。あの豪雨の中、眼下で荒れ狂う八の沢の様子を俯瞰したことは一生忘れないと思います。日高は内地では一級品の豪華な景色が捨て置かれていて、欲しいままに独占できるのがやはり魅力ですね。
 エサオマン〜カムエクは確かにおっしゃるように総合力のコースだと思いました。6年前のペテガリ〜コイカクの時に比べて体力は少し楽だと思いましたが、技術面ではずっと難しいと思いました。特に岩稜帯がこれほど多いと思っていなかったので意外でした。コイカクの北面などはきっともっと大変なのでしょうね。あと思ったのはルートファインドの技術で体力面をかなりカバーできるということです。6年前、私はペテガリ〜コイカクを歩くか、エサオマン〜コイカクを歩くか迷っていましたが、もし後者を選んでいたらかなりきついコースに思えたかもしれません。この6年で自分もかなりレベルアップしました。
 私は次の日高の目標はエサオマン〜新冠二股〜七つ沼〜戸蔦別〜ピパイロと考えています。chiroro_さんもまた日高の夢を実現されることをお祈りしております。それにしても天気のいい時に歩きたいですね。北海道の夏は天気が安定しないのが難点ですね。

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