雲の平 ＊一生忘れない、心震える黒部の絶景たち＊

2016年08月02日(火) 〜 2016年08月06日(土)

• GPS: 208:00
• 距離: 60.5km
• 登り: 4,455m
• 下り: 4,431m

天候

8/2 雨時々曇り
8/3 晴れのち雨
8/4 晴れ時々雨
8/5 晴れ
8/6 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山山荘駐車場利用
前日の深夜0時到着時、7割程の駐車率。早朝にはどんどん入ってきてました
下山時は土曜日だったのでほぼ満車でした

写真

8/2 4:18

新穂高から出発！
夜が明けるとともに雨が止んでくれた　(i)

8/2 5:50

わさび平小屋の名物
瑞々しい野菜たちは見てるだけで幸せ(*´︶`*)(t)

8/2 6:16

小池新道を行く　(i)

8/2 6:29

小池新道は歩きやすい石畳からのスタート(t)

8/2 6:53

＊オオカメノキ＊
純白ブーケ✿(t)

8/2 7:09

北鎌尾根に滝雲、カッコイイ(t)

8/2 8:31

＊トリカブト＊
久しぶり！相変わらずの鮮やかな紫(t)

8/2 8:39

＊ミソガワソウ＊
すっかり秋の気配♪(t)

8/2 9:01

＊ミヤマアキノキリンソウ＊
夏の終わり、秋の始まりを告げる(t)

8/2 9:16

よくヤマレコでも見る木道(t)

8/2 9:36

鏡池
残念ながら槍はかくれんぼ(◞‸◟)(t)

8/2 9:42

お楽しみのかき氷🍧♥いちご練乳は間違いなし！
てっぺんが双耳峰になってる〜( *´艸｀)♡(t)

8/2 9:45

ふわふわにご機嫌♪(t)

8/2 10:01

ナナカマドも秋の準備かな🍁(t)

8/2 10:28

弓折乗越までの気持ちよさそうな登山道♪(t)

8/2 11:15

＊ニッコウキスゲ＊
頑張って咲き残っていてくれた(´ー｀)(t)

8/2 11:20

ガスってきちゃった(´・ω・)(t)

8/2 12:03

ようやく双六小屋が見えてきた🏠(t)

8/2 12:16

最終日にお世話になるテン場⛺(t)

8/2 12:49

大賑わいの双六小屋🏠(t)

8/2 12:49

双六岳を目指す、も分岐で雨降り始めたので巻き道のカールコースに変更(t)

8/2 14:32

＊チングルマ＊
レインハイクはつらいけど、こんな可愛らしい子に会えちゃうんだもん( *´艸｀)(t)

8/2 14:33

雨で輝きを増すキリンソウ✨(t)

8/3 4:49

2日目の朝
三俣山荘テン場です！今日はここを拠点に黒部五郎へ行ってきます☆(t)

8/3 4:50

どうかお天気持ちますように(>人<)☀(t)

8/3 5:14

2日目の朝を迎えます
朝のうちはまずまず晴れてました　(i)

8/3 5:26

今日は黒部五郎岳を目指します！(t)

8/3 5:38

朝もやから姿を現す鷲羽が幻想的(t)

8/3 5:53

雪質調査？久々の雪で嬉しい⛄(t)

8/3 5:55

雪♪わーい♪♪(t)

8/3 5:56

白と緑と青のコントラストが美しい✨(t)

8/3 6:40

会の大先輩親子と予定通りのルートで合流！
わかっていても山で会えるのはやっぱり嬉しいです(о´∀`о)(t)

8/3 6:46

お見送り…(´・ω・`)(t)

8/3 7:05

美しいカールのコースでした
でもこの辺りで早くも雷の音に怯えました⚡(t)

8/3 7:08

一気にガスがとれて姿を現した黒部五郎岳！(t)

8/3 7:08

ガスに覆われる薬師の迫力(t)

8/3 7:08

黒部五郎岳と太郎平(t)

8/3 7:16

笠ヶ岳の整った山容　(i)
容姿端麗な笠ヶ岳！(t)

8/3 7:22

元気な女性に撮って頂く📷楽しい撮影会に満面の笑顔に(*≧∀≦*)(t)

8/3 7:23

一瞬だけ晴れたチャンスに撮って頂きました　(i)

8/3 7:35

お花に虜になってますね( ￣▽￣)(t)

8/3 7:36

犯人はこのコ🌼こんなに愛くるしいんだもん、しょうがないよね(*´︶`*)(t)

8/3 7:43

赤いお屋根の黒部五郎小屋🏠(t)

8/3 8:01

とってもいい雰囲気の小屋です(t)

8/3 8:06

りんごがおいしそう🍎✨
靴を洗うとこまであってすごい！(t)

8/3 8:39

雲を纏い幻想的な黒部五郎小屋　(i)
天候が心配だったので今日はこれで引き返すことに…また来るね！(t)

8/3 10:36

＊タテヤマリンドウ＊
✿✿可憐で控えめなお花✿✿(t)

8/3 10:45

チングルマの穂が花びら模様になってる( ´艸｀)(t)

8/3 10:47

こっちはお花🌼かわいらしいです(t)

8/3 11:21

＊ウサギギク＊
凛と咲き誇る姿が健気(t)

8/3 11:30

＊ヨツバシオガマ＊
至る所で登山道を華やかにしてくれていました✨(t)

8/3 12:17

我が家に帰ってきましたぁ⛺(t)

8/3 12:40

平らなところにお引越し(t)

8/3 13:51

今日は楽しみにしていた三俣山荘でのんびりタイム(*´︶`*)

8/3 14:18

三俣山荘のオムライス！
とてもおいしかったです　(i)
絶品！幸せ〜🍴(t)

8/3 14:33

名物サイフォンコーヒー☕
とっても美味しかったです(t)

8/3 14:41

実は贅沢にもこの縦走中に誕生日を迎えましたぁ( ´艸｀)
IDALYさん、ケーキごちそうさまです🍰(t)

8/3 15:17

伊藤正一さんのご長男・圭さんによる追悼

8/4 5:59

名残惜しい…
次は小屋泊で訪れたいです🏠(t)

8/4 6:00

3日目の朝です☀
気持ちのいい快晴！　(i)

8/4 6:08

文句なしの晴天の中鷲羽を目指します！(t)

8/4 6:17

振り返ると三俣山荘と三俣蓮華岳
最高のロケーション(t)

8/4 6:19

三俣山荘を後にして鷲羽岳に向かいます　(i)

8/4 7:13

鷲羽山頂直下の展望台にて　(i)

8/4 7:14

鷲羽池と槍ヶ岳
お気に入りの場所になりました　(i)
ここは本当に神秘的で美しかったね(t)

8/4 7:25

ここも名残惜しい…(t)

8/4 7:29

山頂まであと少し　(i)

8/4 7:27

青空を仰ぐ山頂看板✨(t)

8/4 7:34

鷲羽岳山頂！
3日目にして1ピーク目　(i)
やっとこ登頂！なんとも贅沢な山旅♪(t)

8/4 7:52

水晶岳へと向かいます
途中のワリモ岳が地味にかっこいい　(i)

8/4 7:57

水晶岳に近付くとこんな石が…(>_<)(t)

8/4 8:05

＊タカネツメクサ＊
鮮やかな白と緑に癒される✿(t)

8/4 8:15

8/4 8:17

✿✿タカネシオガマとツメクサのブーケ✿✿
かわいい(*´︶`*)(t)

8/4 8:27

ピーク感のないワリモ岳山頂　(i)
びっくりを表現してみました！(t)

8/4 8:35

夏山縦走という言葉がよく似合う　(i)

8/4 8:51

分岐にて小休止
ザックをデポして軽身で水晶へと向かう　(i)

8/4 9:21

ここも楽しみにしていた小屋♪(t)

8/4 9:30

いい稜線✨(t)

8/4 9:33

この日から意識し始めた裏銀座、迫力の稜線です(t)

8/4 9:33

水晶小屋！名物は力汁かな？美味しそうでした(>_<)(t)

8/4 9:42

黒部ダムのエメラルドグリーンが一瞬だけ！(t)

8/4 9:52

山頂に近付くにつれ荒々しい山容に(t)

8/4 10:01

この山行の中で貴重な岩稜帯歩きでした♪(t)

8/4 10:01

梯子もふたつくらい(t)

8/4 10:04

土も岩もキラキラきれいでした✨これが水晶(>_<)！(t)

8/4 10:16

水晶岳です☆またの名を黒岳✨
トレランの素敵なお兄さんに撮っていただきました！(t)

8/4 10:23

雲ノ平見える！！✨(t)

8/4 11:41

8/4 12:13

＊ハクサンフウロ＊
この子は至るところで癒しをくれたね(*´︶`*)(t)

8/4 12:19

祖父岳の直下はこのとおり赤土(๑ơ ₃ ơ)！(t)

8/4 12:38

下りはゴーロ帯で歩きにくい…(t)

8/4 12:47

雲ノ平キャンプ場へは植物を守るため大きく迂回して向かうルートになってます。とても大切なこと(t)

8/4 12:47

日本最後の秘境を守るための植生保護ですね(t)

8/4 12:49

迂回路の一部は這い松の中♪雷鳥さんの気分♪(t)

8/4 13:19

キャンプ場はもう目の前！また雨が…(t)

8/4 14:00

憧れの雲ノ平キャンプだい⛺♪(t)

8/4 14:37

雨も上がったので小屋に向かいます🏠(t)

8/4 14:45

おしゃれな小屋です♪(t)

8/4 14:52

喫茶( ´艸｀)♪♪(t)

8/4 15:07

雲ノ平山荘のホットアップルパイとコーヒーのセット！
やさしい味でした　(i)
2日連続のケーキ(*´︶`*)♪(t)

8/4 15:46

雲の窓もおしゃれっ(๑ơ ₃ ơ)(t)

8/4 15:46

小屋を建てた時にこの場所で実際に使われていた発動機だそうです🏠(t)

8/4 15:49

次男二朗さんによる追悼

8/4 16:09

晴れ間が見えてきて嬉しい♪(t)

8/4 16:12

テン場に戻るころ、雨も上がり陽が射してきた　(i)

8/4 16:43

テン場の水場で豪快に頭を洗う人　(i)
冷たくて頭がキーンてなったけどさっぱりしたー(*´▽`*)(t)

8/4 17:35

贅沢ディナー！！✨(t)

8/4 18:11

マーボーナス丼とお味噌汁♪(t)

8/4 18:39

夕焼けもきれいでしたぁ(*´︶`*)✨(t)

8/5 5:13

4日目の朝も良い天気で始まりました　(i)

8/5 5:25

まさに雲ノ上でのテント泊でした！(t)

8/5 5:53

雲ノ平に陽が射し始める　(i)

8/5 5:56

8/5 5:58

雲間に浮かぶ雲ノ平山荘　(i)

8/5 6:02

ハウルの城みたい
雲に浮かぶ神秘の小屋(t)

8/5 6:03

息をのむ美しさ✨これが秘境・雲ノ平かぁ(t)

8/5 6:04

次第に雲が消え、幻想的な世界が広がる　(i)

8/5 6:06

想像以上の美しさです　ここで朝を迎えられて本当に幸せ(t)

8/5 6:06

8/5 6:08

お花畑の中を歩く　(i)

8/5 6:11

晴天の穏やかな雲ノ平を楽しめたね(t)

8/5 6:27

自炊場のテーブルもおしゃれ✨(t)

8/5 6:30

いい雰囲気テラス(t)

8/5 6:35

小屋の前で撮って頂きました　(i)
宝物！！✨(t)

8/5 6:39

8/5 7:11

スイス庭園を歩く　(i)

8/5 7:12

絶景のスイス庭園です✨(t)

8/5 7:13

薬師の展望がピカイチ(t)

8/5 7:20

スイス庭園と薬師岳　(i)

8/5 7:32

＊アオノツガザクラ＊
まだまだ鈴なり♪♪

8/5 7:36

＊イワギキョウ＊
晴れ間でお花もご機嫌そう♪(t)

8/5 7:45

名残惜しいですが雲ノ平を後にします　(i)
一生忘れない風景(t)

8/5 8:13

祖父岳を登り上げる(t)

8/5 8:14

黒部五郎のカールはどこからみても美しい　(i)
あの美しい頂きにいつか必ず会いにこよう(t)

8/5 8:17

祖父岳山頂より(t)

8/5 8:17

8/5 8:20

祖父岳山頂にて
三俣山荘が遠くに見える　(i)

8/5 8:21

ここは全てを見渡せる絶好のロケーション(t)

8/5 8:56

青空より現る(t)

8/5 9:02

黒部源流へむけ沢沿いを下る(t)

8/5 9:20

ハクサンフウロのお花畑( ´艸｀)
ふわふわで可憐すぎる(t)

8/5 9:25

増水すると危ないような箇所にはロープが張られてました(t)

8/5 9:28

お花に囲まれた魅力のコース(t)

8/5 9:28

＊オタカラコウ＊

8/5 8:59

夏空と水晶岳　(i)

8/5 9:37

祖父岳も美しいカールを抱いていました(t)

8/5 9:53

黒部源流の碑にて
ここが源流…？　(i)
始まりの場所…？(t)

8/5 9:58

清流に浮かぶ苔の島(*´︶`*)盆栽みたいでかわいい(t)

8/5 10:02

三俣に向け沢を登りあげていきます(t)

8/5 10:31

三俣山荘にて桃をまるかじり( ´艸｀)
ジップロックに入れて連日運んで沢で冷やした川中島白桃！満を持して登場☆(t)

8/5 11:00

鷲羽と三俣山荘にお別れ(t)

8/5 11:38

この日も夕立やら雷が恐くてカールを歩くことにしました(t)

8/5 11:41

このカールコースは見事なお花畑ですっかりお気に入りに( ´艸｀)♪(t)

8/5 11:57

ふわふわチングルマ(*´︶`*)♡(t)

8/5 11:59

ふわふわへ成長中　これもかわいい( ´艸｀)(t)

8/5 12:01

＊エゾシオガマ＊
鮮やかな白と緑が眩しい☆(t)

8/5 12:07

＊オンタデ＊
雌花なんですね☆背景の白いほうは雄花(t)

8/5 12:09

？？

8/5 12:13

＊シナノオトギリ＊
つやつやの赤い蕾がまた可愛らしいんです(๑ơ ₃ ơ)(t)

8/5 12:26

＊モミジカラマツ＊
繊細なつくりの花びら✿(t)

8/5 12:48

夏雲と夏空、そして迫力の岩山(t)

8/5 13:03

＊トウヤクリンドウ＊
ここにも秋の訪れを感じる

8/5 13:08

双六小屋とテン場に戻ってきました(t)

8/5 14:18

双六小屋の牛丼とから揚げ！　(i)
ごちそうすぎる( ´艸｀)(t)

8/5 15:05

とっておきの夏休み♪(t)

8/5 17:53

夕ご飯の準備風景　(i)
IDALYさん渾身のテーブル✨屋台みたいで楽しかった(*´▽`*)(t)

8/5 17:54

夕ご飯は親子丼とお味噌汁！
落ち着く味です　(i)

8/6 4:30

おはようございます
ご来光を求めて西鎌の入り口樅沢岳へ足を延ばしました(t)

8/6 4:35

最終日5日目を迎える
最高の天気です　(i)

8/6 4:40

シルエットがカッコイイ✨(t)

8/6 5:00

神々しい1日の始まり(t)

8/6 5:07

8/6 5:08

朝陽に染まる笠ヶ岳　(i)

8/6 5:11

同じく三俣蓮華岳　(i)

8/6 5:23

朝陽を浴びて生き生きと咲き誇る✨(t)

8/6 5:25

樅沢岳からの展望です！(t)

8/6 5:34

双六に戻ります！槍へ向かう人たちの高揚感に触れながら✨…(t)

8/6 8:15

双六を後にします(t)

8/6 5:18

いつかは西鎌から槍に行ってみたい　(i)

8/6 8:35

初日にはガスっていた稜線も今日はご機嫌✨(t)

8/6 8:48

双六小屋と鷲羽岳　(i)

8/6 8:51

＊テガタチドリ＊
1輪だけひっそりと頑張ってました(t)

8/6 8:52

＊マルバダケブキ＊
はっと目を引く眩しい存在感♪(t)

8/6 8:56

黒百合ベンチ
槍、穂高の展望がすばらしい！　(i)

8/6 9:01

＊ハクサンイチゲ＊
大好きな純白のお花！会えて嬉しい(t)

8/6 9:06

トリカブトの蕾、妖艶な美しさ(t)

8/6 9:07

8/6 9:20

来年挑みたい、大キレットに釘付け(t)

8/6 9:21

帰路でもまだ会えた！頑張って残っていてくれたニッコウキスゲ
花の一生は短く儚い(t)

8/6 9:26

笠ヶ岳へと続く稜線　(i)

8/6 9:29

弓折乗越まできました(t)

8/6 10:25

帰りにも食べちゃいました( ´艸｀)しかもバージョンアップして宇治金時♪(t)

8/6 10:43

鏡池の景色はこんな感じ　残念ながら風が強くて逆さ槍には会えませんでした(t)

8/6 12:43

小池新道入り口にある沢の中で立ち枯れしている木がとっても気になる(t)

8/6 12:46

小池新道の登山口まで下りてきた
ここからの林道が長い…　(i)

8/6 14:28

5日間おつかれさまでした
素晴らしい山行でした！　(i)
達成感と満足感しかありません！(t)

8/6 17:08

☆おまけ☆
上高地のバスターミナルで開催中
大好きな写真家高橋広平さんの写真展に寄りました

8/6 17:12

来月からは大町山岳博物館でも個展があります
雷鳥への愛を感じられる作品ばかり

8/6 18:50

帰り道、仲間に教えてもらっていた喫茶店でごちそう(*´︶`*)♪

8/7 17:27

☆おまけ☆
三俣山荘で購入！
小屋でしか買えない旧版です( ´艸｀)

8/7 17:28

☆おまけ☆
今回購入したバッジたち♪水晶と黒部五郎がお気に入り♪♪

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

PENTAX K-S2 ペンタックス

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

感想

treetop83

少し早い夏休み、3年越しの思いを叶えることができました
憧れの黒部の地、雲ノ平
一生忘れられない風景に出会えた

初日は不安定な天気の中、三俣まで一気に入りました
予定では双六、三俣蓮華の稜線を踏んでいくことになっていましたが、分岐で降り始めた雨と雷の音に不安になりカールの巻き道に変更
我慢の1日目でした

2日目、三俣山荘を拠点に、辛うじて晴れ間が覗く中黒部五郎岳へ出発
当初この山は予定に入れておらず、悩んでいました
たくさんの方々から薦めていただき調べてみたところ、美しいカールの風景に心を奪われ予定に組み込みました
個人的には今回とても楽しみにしていたお山
朝から遠くで雷の音を聞いたり、ガスに巻かれることも増えたので慎重を期して今回は残念ながら登頂は見送りに
でも諦めていたカールの景色、タイミングよく晴れ間が広がり自分の目で見ることができて感動しました
また訪れる理由ができました！この小屋もとても良い雰囲気だったので泊まってみたいとこのひとつになりましたね
早く三俣山荘に戻ってこれたので喫茶でサイフォンコーヒーとケーキでお誕生日祝いをしてもらっちゃいました( ´艸｀)
憧れの三俣山荘で誕生日を迎えるなんて至福(*´︶`*)♪

3日目、きれいに晴れてくれて一安心
楽しみにしていた鷲羽、水晶へ向かいます
鷲羽の登り、心地よかったです　鷲羽池の美しさにも衝撃でした
鷲羽はお花が少ないことにもびっくりでした
ワリモ岳は中々の迫力でこちらも楽しかったです♪
分岐で荷物をデポし水晶へ向かいます
水晶小屋は小さいながらもあったかい小屋で素敵でしたね
水晶Tシャツかっこよかったけど、まだまだ私には早いかな…いつかの楽しみにしておこうっと
ここからのびる裏銀座の稜線がかっこよくて衝撃でした
今までまったく意識になかった裏銀、この時から意識が芽生えました
水晶が近付くにつれ山容は荒々しく、そして輝きを増していき感動しました
静かに伸びる読売新道の稜線、畏怖の念を抱きつつもいつかは、と思ってしまう自分が怖いですね
色々な思いを抱えて水晶を後にし、雲ノ平に向かいます
途中で雨に降られたものの、夕方には晴れて雲ノ平を満喫することができました
憧れの雲ノ平小屋は想像以上にきれいで素敵な小屋でした

4日目、雲ノ平で迎える朝
もやがかかった幻想的な風景
世界の果てかと思うほど美しい光景
静かで美しいアルプスの秘境、強く心に残りました
何日でもいれる、本当にそう思いました
この地を後にしてもずっと心に残ってました
この黒部の地を眺めたくて祖父岳をもう一度登り返すことに決めました
この選択が最高のものとなりました
雲ノ平はもちろん、水晶、鷲羽、三俣、笠ヶ岳、黒部五郎すべての景色を見渡せる最高の場所です
そしてそこから黒部の源流へ向かう沢沿いのカールの道も素敵でした
完璧なプランでしたね☆
三俣を通過後、また夕立を警戒して稜線歩きは断念しました
双六と三俣蓮華は次回のお楽しみに♪
双六のテン場は強風で有名だけど、幸い無風で夕立にも会わず満喫できました(*^^*)

最終日は槍と日の出を見に樅沢岳まで足を運びました
雲ひとつない晴天の日の出はとっても美しかったです
この日は晴天の土曜日、とってもすれ違いが多い賑やかな日でした
あっつい登山道、すれ違った人の中に「お疲れ様でした」と言って道を譲って下さったお兄さんがいました
これから登る人はつらい時も待っているのに下山してくる人にそんな労いの言葉がかけられるなんて…
とても感動しました。出発時にも「いってらっしゃい」と優しく声をかけてくださった女性がいらっしゃいましたが、私も自然とこんな言葉を掛けられるようになりたいなぁとあったかい気持ちになりました

想い焦がれた雲ノ平、まだ気持ちを整理できず文面がまとまりません…
ゆっくり消化して大切な宝物として持ち続け次に繋げたいな

下山してから、黒部五郎岳で滑落事故が私たちが向かっていた同日に起こっていたことを知りました
今回は登頂断念したとはいえ、複雑な想いです
天候や体調にもよりますが危険はどこに潜んでいるか本当にわからない
今回の山行も思い返せばヒヤリハットがなかったとはいえません
楽しむこと、それには安全登山が絶対条件
この山行で得た色々なことゆっくり振り返ろうと思います

今回も無事帰ってこれたことに感謝
支えてくださったみんなに本当に感謝です

コメント

hidanogaku

秘境
treetop83さん、IDALYさんこんにちは！

秘境雲の平、自分も行ってみたい場所だけに羨ましいな〜と思いました。テント泊で、回りの山々の絶景、スイス庭園、、言葉にならないですね🗻

水晶岳、鷲羽岳も懐かしく久しぶりに訪れたくなりました！
鏡平小屋のかき氷は鉄板です☺ふわふわしたかき氷おいしいですよね😃かき氷の冷たさが、熱く燃える山への思いを冷静にしてくれてる気がします❗

素敵な旅をありがとうございました❗

treetop83

hidanogakuさん☆
こんにちは！
念願の秘境、雲の平行ってきちゃいました(>_<)
本当に言葉にならない風景と出会えたこと、一生忘れない宝物です
立ち寄った小屋も全て素晴らしく、景色だけでなく色々な出逢いがありました

いつもなら眺めるのは周りの稜線や下界の景色ですが、ここはどこを見渡しても美しいカールや沢の風景でアルプスの奥地に来たことに感銘を受けます
ぜひ、ゆっくり歩いてほしい山域です！
きっとhidanogakuさんは美しい写真を撮られるだろうなぁと考えただけでも楽しみです♪
hidanogakuさん新穂高のアクセスが近くて羨ましいですね‼

鏡平では往復ともにかき氷欲張っちゃいました(о´∀`о)
次はマイ練乳持参で行こうかと思います( ￣▽￣)

針ノ木岳行ってこられたんですね！
近々予定しているので詳細な近況、感謝です☆
コメントもありがとうございました☆

clear-sky

お疲れさまでした(´ω｀*)
treetopちゃん、お帰りなさい！
素晴らしい旅から、無事戻られ
充実感いっぱいのレコを拝見し、
ホッとしたと同時に
わたしも胸いっぱいになりました
treetopちゃん！いいカオしてるもん(*‘ω‘ *)
困難もあっただろうし、お天気に翻弄されたり
いろいろありつつ、人との出会いや、達成していくことの満足感
いろんな想いを積み重ねた、素敵な笑顔だよっ(*‘∀‘)（ﾏｼﾞﾃﾞ

そしてそして、お誕生日おめでとう((((ｏﾉ´3｀)ﾉ
忘れられない、最高のバースデイになったね♪
ゆっくり噛みしめ、振り返ってください
ホントに、お疲れさまでした(´ω｀*)

treetop83

クリスカちゃん☆
ただいまです‼
もぉ、感動のメッセージにコメントにうるうるだよぅ(;＿q)

縦走中、スマホ電波はほぼ入らなくて下界との連絡を断っていた数日間でした
最後の方の双六周辺の稜線でやっと電波入ってメッセージ見たとき感動しちゃいました✨✨
本当に本当に、ありがとうございます(>_<)
大きな心の支えになりました☆

いつかお会い出来たときに文面じゃ伝えきれない想いをお話出来たら嬉しいです(о´∀`о)

白馬岳、美しいですね‼大好きなお山です
帰ってきたばかりなのに見てたらいきたくなっちゃった(>_<)
またご連絡させてください♪
温かいコメントありがとうございました❤

bumpkin

優雅なテント泊、うらやましいな
こんな優雅なテント泊計画してみたいなぁ。
死期が見えてくると、あそこも行きたい、ここも行きたいでどうしてもタイトな計画を立ててしまう。
もういい歳なのだからと思うものの単独行では中々実行できない。
WV同期との定例の山歩きが唯一ゆったりした小屋泊まりの山行です。
2年前に折立から入り、雲の平(高天原の露天風呂のおまけあり）、新穂高にこのWV同期と行きましたが、雲の平は初めてだったので感動しました。
そのとき、伊藤正一さんの次男伊藤二朗が所要で山を当日下っており会えませんでした。伊藤正一さんとは13年に深志高校山岳部主催の講演会でお話を拝聴し、90歳にも拘わらず話術がすごく話に引き込まれました。その1か月後、鷲羽岳日帰りの際、三俣山荘で長男の圭さんともお話しすることができました。伊藤正一さんに興味を持ったのは50年近く前、テント泊で裏銀から槍に行く予定が三俣山荘で大雨のためやむなく伊藤新道を下った。この道はひどく、よくこんな道を開拓したものだと印象に強く残ったのを忘れることができなかったため、お会いした時は懐かしみさえ感じていた。
実は、treetop83さんの日記を見るまで亡くなったことを知りませんでした。90歳過ぎてもNHKの取材等で雲の平山荘に登っていたとの話も聞いていただけに突然の訃報に驚いてしまいました。
山行の話ではなく横道に逸れてしまい申し訳ない。
黒部の源流の話になるとどうしても伊藤正一さんを思い出してしまいます。
更なる投稿を楽しみにしております。

treetop83

bumpkinさん☆
こんにちは！
雲の平は思い入れが強く、今回ゆっくり巡ることができ本当に嬉しかったです
休みが中々取れないのでしばらくは訪れることは叶わないだろうなぁと思います

bumpkinさんもハードな山行の合間にのんびり贅沢をしてください！
機会があればいい雰囲気の小屋でヤマレコの仲間内でのんびり山行なんてのも素敵ですね！

伊藤正一さんとお会いしたことがあるのですね。羨ましいです。
知れば知るほど偉大さを感じます。この山旅を通してさらに大きな存在となりました。
そして伊藤新道歩かれていたとは驚きです！
ぜひ詳しくお話お聞きしたいですm(__)m
実は最近沢登りへのチャレンジを視野に入れ始めたのも、この伊藤新道をいつか歩いてみたいからなんです

残念ながらご長男の圭さんには今回はお会い出来ませんでしたが、また訪れたいと思います。
圭さんのお子さんたちがまだ小さいのに立派に小屋番のお手伝いをしていたのを見ることができ、家族の絆の深さを感じられました。本当に良い小屋ですね

世代を越え、このお話が出来ることがとても嬉しいです
またお会いしたらぜひゆっくり話しましょう！
コメントありがとうございました☆

kenbo

羨ましい・・・
一度は訪れてみたい場所、雲ノ平。羨ましいです・・・。

新穂高の駐車場から考えてしまいます。
平日の深夜でも7割の埋まり具合ですものね。
スタート以前の問題に頭を抱え、ついつい別方面の選択してしまうのです。

とても素敵な風景と実に楽しそうなお二人の笑顔の写真をもって、当分の間は私も行ってきた気分になっておくことにしましょうか。

長期縦走でもきちんとした食事をされているようで、さすがですね。
お二人の山行は見習うべき部分がたくさんあって、勉強になります。
次の山行も楽しみにしています！

追伸：お誕生日おめでとうございます！
　　　素敵な思い出とともに、新たな歳も素敵なものとなりますよう。

treetop83

kenboさん☆
お返事が遅くなってすみません💦
コメントいつもありがとうございます(о´∀`о)

誰もが憧れる雲の平✨
一生に一度でいいなんて思いません！
また必ず訪れたいです
ぜひ思いきって行ってほしいですね(*´ー｀*)
ほんと行きたいとこ多くて困っちゃいます！

見習うべきとこだなんて、とんでもない‼
でも嬉しいお言葉ありがとうございます(>_<)
今回は小屋の喫茶も魅力だったので、夕飯軽めにしちゃいました
でもお水が豊富なエリアだったのでご飯はちゃんと炊飯してみました☆
山では食欲落ちるので炊きたてごはんはいいですね♪

大急ぎで編集したので拙いレコになってしまい申し訳ありません💦
ちょっとずつ追記していこうと思います

お誕生日のお祝いコメントまでありがとうございましたぁ(о´∀`о)♪♪

navecat

黒部源流域・雲ノ平と伊藤正一さん
初めてコメントさせていただきます

憧れの雲ノ平が素晴らしい表情で迎えてくれたことなによりです。
天候に関わる判断も大変でしたかと推察いたしますが良い方向に
全て回ったようで充実感、達成感がとても伝わってきます。

私事で恐縮ですが、2009年7月に三俣山荘で伊藤正一さんを
お見かけし、伊藤新道への憧れを強くもちました。
私個人は平々凡々とした山歩きを趣味としておりますが、機会を
いただき2013年9月、無事に伊藤新道を歩くことができました。
↓よろしければそのときの過去レコです。お時間ありましたら・・・。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-348477.html

その伊藤正一さんが6月にご逝去されたことをFEELさんの日記にて
知りました。その後、treetop83さんの日記も拝見いたしました。

今年、久々に鷲羽岳の中腹に付けられたあの伊藤新道の踏み跡を
目にしたいなと思っています。ただ、新穂高から入って三俣蓮華岳
で左折し、黒部五郎岳→太郎平へと計画しています。つまり、遠く
から見て懐かしむ、という雰囲気です。

レコのお写真を拝見しておりますと、三俣山荘・雲ノ平山荘に
伊藤正一さんの追悼のお写真、文面があるのですね。
ルートを変更すべきか否か、難しいですし悩ましいです。

それはさておき、お誕生日が素敵な山の日々でありましたこと、
なによりです。おめでとうございます。

treetop83

navecatさん☆
私の個人的な記録や日記の端々まで見て頂き、貴重な情報やあたたかいコメントを下さりとても嬉しいです。ありがとうございます！

今回の雲ノ平は黒部の歴史に触れること、伊藤正一さんを偲ぶ思いで歩いてきました
伊藤新道を目指す第一歩になるように、そんな気持ちでした
このルートは技術経験はもちろん、それだけでなく自然との対峙が大きいです
伊藤新道へ足を踏み入れることはとても恐れ多く口にすることすらできませんでした
それでも強く思い焦がれ目指そうと覚悟を決めた時、自分の気持ちを高めるためにも、言葉や文面に残そうと思いました
正直、本当に目指せるまでに自分がなれるのか不安でいっぱいです
そんな中こうして耳を傾け言葉を掛けていただけること、とても嬉しいです

navecatさんの伊藤新道の記録、拝見させていただきました
詳細な記録がとてもありがたく、またこのルートの厳しさに改めて気持ちが引き締まります
これから繰り返し何度も拝見させていただきたいと思います
本当に貴重な情報、感謝です
記録にもありましたが、伊藤圭さんのご長男、私が見た姿は立派な小屋番さんでしたが、あんなに小さいころからあの地で過ごしていたんだと目頭が熱くなりました
三俣山荘、ここもまた特別な思いですね

黒部五郎の美しいカールとたおやかな稜線がのびる太郎平、素晴らしい山旅になることを願います
また記録を楽しみにさせてください！
温かいコメントをたくさん、お誕生日のお祝いのお言葉までいただいて本当にありがとうございました

話が脱線しますが、実は前々からnavecatさんの記録拝見させて頂いてました
今年の冬は特に、塔猫くんの安否が気になって気になって毎日のように(>_<)
いつかお話できたら嬉しいなと思っていたので、このたびコメント頂けてとっても嬉しかったです！
長くなりましたが、これからもどうぞよろしくお願いします
この機会に勝手にフォローさせていただくこと、お許しください(>_<)