赤岳・観音平から（↑編笠山、↓三ツ頭経由）

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月07日(日)

• GPS: 15:48
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,364m
• 下り: 2,162m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:04

4:33 観音平
5:21 5:27 雲海
6:02 6:03 押手川
7:17 7:36 編笠山
8:02 8:14 青年小屋
8:46 8:46 のろし場
9:03 9:07 西ギボシ
9:16 9:22 東ギボシ
9:29 9:40 権現小屋
9:42 9:49 縦走路分岐
10:06 10:07 旭岳
10:41 10:41 ツルネ
11:05 11:29 キレット小屋
13:08 13:18 真教寺尾根分岐
13:21 13:21 竜頭峰
13:27 13:31 赤岳
13:37 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:44

5:56 赤岳頂上山荘
6:00 6:06 赤岳
6:12 6:13 竜頭峰
6:15 6:19 真教寺尾根分岐
7:20 7:34 キレット小屋
8:01 8:11 ツルネ
8:43 8:52 旭岳
9:13 9:14 縦走路分岐
9:15 9:54 権現小屋
9:56 9:56 縦走路分岐
9:59 10:08 権現岳
10:45 10:53 三ッ頭
10:55 10:55 三ツ頭分岐
11:46 11:51 木戸口公園
12:01 12:02 ヘリポート跡
12:40 12:48 延命水
13:10 13:10 観音平分岐
13:40 観音平

天候

1日目：晴れ
2日目：快晴のちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場から
簡易トイレ、登山ポストあり
朝4時で下の駐車場は8割ほど埋まった状態。
帰りの時には、路上駐車も

コース状況／危険箇所等

※GPSの不調により、帰路の延命水〜観音平のログが記録されていません。

・docomoのFOMAはほとんどのところでつながりました。

・小天狗直下のルンゼは、大きな浮石こそ少ないものの、上下に人がいると落石に要注意です。ヘルメット推奨。

写真

8/6 4:33

4時に観音平駐車場。下の駐車場は8割がた埋まっていました。
駐車場に入ってすぐ左の奥の駐車は不明。

まだ薄暗いのでヘッデンにて出発。

8/6 4:54

緩やかな樹林帯を行きます。
踏み跡が複線になっているところ多数。雨だと沢になりそう。

8/6 5:20

雲海展望台。
ベンチがあって休憩ポイントです。

8/6 5:37

引き続き、ゆるやかな登山道。

8/6 5:50

途中にもベンチ。

8/6 6:00

木の根が多いところも。

8/6 6:05

編笠山と巻き道の分岐。
編笠山方面に向かいます。

8/6 6:27

少し傾斜が急になって、足元も岩が増えます。

8/6 6:34

8/6 6:46

振り返ると南アルプスが！

8/6 7:03

傾斜がどんどんきつくなります。

8/6 7:09

8/6 7:14

北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳。

8/6 7:21

もう少しで山頂です。

8/6 7:23

山頂。

8/6 7:24

山頂からは赤岳、阿弥陀岳がよく見えます。写真は権現岳。

8/6 7:24

朝食をいただきました。

8/6 7:36

8/6 7:45

8/6 7:56

青年小屋に向かって下ります。
奥は権現岳が見えています。

8/6 8:02

遠い飲み屋。青年小屋。

8/6 8:05

赤ちょうちんを裏側から。

8/6 8:11

ブランコがあります。結構気持ちいいです！

8/6 8:15

さすが遠い飲み屋、ウイスキー「各種」です。ぜひ泊まっていろいろ飲んでみたい。今回は残念ながらスルーです。

8/6 8:18

緩やかな登りからスタート。

8/6 8:19

振り返ると、編笠山がきれいに見えます。

8/6 8:39

岩場も出てきてだんだん傾斜がきつくなります。

8/6 8:48

8/6 8:51

森林限界を超えると結構お花が咲いています。

8/6 8:57

こんな岩場も。

8/6 9:07

編笠山にはガスがかかってきました。

8/6 9:09

8/6 9:11

8/6 9:13

タカネナデシコ

8/6 9:14

お花畑です。

8/6 9:15

8/6 9:16

8/6 9:19

鎖がありますが、手すり？十分普通に歩けます。

8/6 9:21

8/6 9:22

赤岳と阿弥陀岳が見えました。

8/6 9:30

権現小屋に到着。
水分の消費が激しかったので、ここでアクエリアスを購入。400円。

8/6 9:46

権現岳。ピークは帰りに踏むので、ここはスルーします。

8/6 9:46

赤岳方面の分岐。

8/6 9:47

さて、キレットへ向かいます。

8/6 9:47

赤岳へのキレットの稜線。

8/6 9:52

名物？の61段梯子。

8/6 9:54

下る分にはただ長いだけで、特に問題ないです。
登りは・・

8/6 9:58

稜線。アップダウンがいくつかあり、気分的にしんどい。

8/6 9:59

8/6 10:03

8/6 10:11

赤岳が近づいてきます。

8/6 10:29

8/6 10:38

8/6 10:42

ツルネ。出会小屋の分岐。

8/6 10:43

コマクサ

8/6 10:46

終わりかけですが、コマクサが群生しています。

8/6 10:51

ここからもう一下りするとキレット小屋です。

8/6 10:54

8/6 10:59

8/6 11:02

キレット小屋手前の鎖場。

8/6 11:04

キレット小屋が見えてきました。

8/6 11:08

キレット小屋。ここで休憩し、さらにアクエリアスを追加調達。本当に水分を摂りました。

8/6 11:28

赤岳に向かって最後の登りです。
小屋の横にもコマクサ満開。

8/6 11:36

ザレ場が続きます。

8/6 11:38

赤岳が目前に迫ります。

8/6 11:38

8/6 11:43

8/6 11:52

ガレ場が急になってきました。

8/6 11:54

ここでヘルメット装着。

8/6 11:58

斜面はお花畑。期待していませんでしたが、ほんとうにいっぱい花が咲いていました。

8/6 11:59

8/6 12:02

急な傾斜の岩場を登ります。
落石を落とさないように細心の注意を。

8/6 12:04

上から降りてくる人が落石を起こすかもしれないので、上に十分注意を払い、すれ違いも場所を選んで慎重に。

8/6 12:07

ルンゼの核心部。

8/6 12:10

ルンゼにはマーキングが多数。
マーキングを外すと浮石が多いので、よく周囲を見ながらルートを探します。

8/6 12:10

8/6 12:15

8/6 12:16

8/6 12:18

8/6 12:31

もう少しでルンゼを詰め切ります。

8/6 12:32

その先は急な梯子と鎖。

8/6 12:34

8/6 12:35

8/6 12:36

8/6 12:36

厳しそうに見えますが、慎重にいけば問題なし。
濡れていると怖いかも。

8/6 12:38

左奥が赤岳山頂です。

8/6 12:41

8/6 12:48

8/6 12:55

8/6 13:06

8/6 13:11

真教寺尾根との合流地点。

8/6 13:23

山頂まではもう少しです。

8/6 13:25

三文郎尾根との合流。一気に人が増えます。

8/6 13:32

山頂到着！

8/6 13:38

本日のお宿。赤岳頂上山荘。

8/6 13:40

8/6 13:47

100人弱の宿泊。空いている布団もありました。
基本、予約する小屋です。

8/6 13:47

寝床。

8/6 13:53

食堂のカウンター

8/6 13:56

とりあえず、生ビール！

8/6 13:58

食堂兼談話室。
南側と東側が全面ガラスで展望が非常にいいです。

このときは、小屋に到着℃同時にガスがかかってしまいましたが・・

8/6 16:01

立派な喫煙室。24時間換気で、双眼鏡も常備され、赤岳天望荘方面の稜線がよく見えます。

右は更衣室。

8/6 16:56

17：00夕食。

生姜焼きはおいしかったのですが・・・
謎のスープとご飯は・・・なんなんですかね？（謎）

8/6 17:13

8/6 18:29

ガスが晴れてきて夕日が期待できそうです。

8/6 18:29

8/6 18:31

阿弥陀岳。

8/6 18:31

8/6 18:38

阿弥陀に夕日が沈みますが、ガスのせいで微妙。

8/7 4:38

2日目朝。
ご来光が期待できます。

8/7 4:51

富士山も見えています。

8/7 5:00

ご来光。
ただ、雲が邪魔して微妙でした。

8/7 5:08

8/7 5:08

阿弥陀岳が赤く染まります。

8/7 5:57

さて、出発です。

8/7 6:01

今日は南アルプスもきれいに見えています。

8/7 6:04

これから戻る稜線と権現岳。

8/7 6:10

8/7 6:32

コマクサ

8/7 6:34

8/7 6:36

チシマギキョウ

8/7 6:38

8/7 6:46

8/7 6:47

ルンゼ

8/7 6:55

ルンゼ

8/7 7:14

阿弥陀岳。

8/7 7:50

阿弥陀岳。

8/7 8:00

権現岳。

8/7 8:04

8/7 8:44

トウヤクリンドウ

8/7 8:47

旭岳の山頂。
赤岳も権現岳も良く見えます。

縦走路からちょっと外れたところがピークです。

8/7 8:49

旭岳から望む権現岳。

8/7 9:08

61段梯子の登り。

途中で休まないとしんどいです！

8/7 9:15

塩分不足を感じたので、権現小屋に立ち寄ります。

8/7 9:37

ラーメンをいただきました。500円。

8/7 9:59

タカネナデシコ

8/7 10:01

権現岳山頂。
三ツ頭を経由して下山します。

8/7 10:04

8/7 10:09

山頂直下の南側に祠があります。
お賽銭の5円玉に陽が当たり、観音様？のお顔を照らしていました。登山の安全を祈願します。

8/7 10:12

8/7 10:26

8/7 10:33

8/7 10:36

8/7 10:45

8/7 10:45

8/7 10:48

三ツ頭。
ガスが濃くなってきました。

8/7 10:58

前三ツ頭分岐。木戸口方面に下ります。

8/7 11:08

比較的緩やかな登山道。

8/7 11:12

ガスの中で幻想的です。

8/7 11:28

編笠山が見えました。

8/7 11:35

8/7 11:48

木戸口。
特に何もありません。

8/7 11:58

8/7 12:00

8/7 12:01

8/7 12:13

8/7 12:25

バイケイソウ

8/7 12:25

同じような道が延々と続きます。

木の根や滑りやすい石、土に注意。

8/7 12:51

延命水分岐。
分岐とはいっても、どのくらい先なのか判らないので、スルーです。

8/7 13:00

延命水は生水では飲用不適だそうです。

8/7 13:11

観音平の分岐に到着。

8/7 13:15

フシグロセンノウ

8/7 13:16

整備されたハイキング道です。

8/7 13:18

こんな岩場もありましたが。

8/7 13:23

ここを下って沢に出ます。

8/7 13:27

沢から登りかえります。

8/7 13:41

観音平着！

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

SIGMA DP1 Merrill シグマ

SIGMA DP3 Merrill シグマ

SD15 ボディ シグマ

装備

個人装備

ヘルメット

感想

kazucchi42

　先週に引き続き、天気がよさそうなので、少々ハードな観音平〜赤岳往復ルートに行くことにしました。

　好天予報の土日なので、駐車場も山荘も激混覚悟でしたが、早朝なので駐車場も余裕、山荘もまだ空き布団がありました。赤岳へのアクセスとしてはマイナーなルートなので、ハイシーズンの土日でも比較的静かな山行ができました。天候も行動中はまずまずでした。

　キレット小屋から先のルンぜ部分は、マーキングが多数あるものの、よくコース取りを見極めないと浮石が多くなります。ガスや雨の時にはしんどそうです。また、自分が落石を起こさないよう気を付けなければいけないし、上部に人がいる場合も落石の危険があるので、神経を使います。落石があっても自分に落ちてこないようなコースを選んだり、適切な場所で待機したり、慎重さが求められます。コースの通過そのものには特別な技術は必要ありません。ヘルメット推奨です。

　赤岳、阿弥陀岳を眺めるには、最高のコースじゃないでしょうか。累積標高が1800m超なので、少々ハードではありますが。