奥日光(切込湖&刈込湖)♪繋がっているはずの湖が渇水で分断♪

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 503m
• 下り: 504m

コースタイム

10:00 光徳駐車場 発
10:25 戦場ヶ原入口
11:05 湯滝
11:15 湯ノ湖
11:35 湯元温泉
11:55 日光湯元ビジターセンター
12:05 湯元源泉
12:15 切込湖・刈込湖登山口
12:40 小峠 12:50
13:25 刈込湖(ランチタイム) 14:25
14:40 切込湖
15:05 涸沼
15:50 山王峠
16:30 光徳牧場
16:40 光徳駐車場 着
＜6時間40分＞

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○国道122号線を北上し、国道120号線に繋いで、第二いろは坂をぐいぐいのぼります。
○戦場ヶ原の三本松駐車場を過ぎたところを右折し、光徳駐車場に駐車しました。
＜自宅から1時間50分＞

コース状況／危険箇所等

○特別危険な箇所はありませんでした。

その他周辺情報

○日光湯元ビジターセンター → http://www.nikkoyumoto-vc.com/
○奥日光の総合観光案内 → http://okunikko.web.fc2.com/
○奥日光湯元温泉旅館組合 → http://www.nikkoyumoto.com/

写真

切込湖・刈込湖

アストリアホテルに隣接する光徳駐車場に駐車し、周回コースを時計回りにスタートします

牛たちは、遠くの方で草をむしばんでいました

これから山腹を周回する三ツ岳。ピークが3つ綺麗に並んでいます

川沿いの道を森林浴しながらゆっくり歩けば、ウォーミングアップになります

ヘビイチゴ

鹿避けのゲートが新設されていました

国道を渡って、戦場ヶ原に入ります

シモツケソウ

ノアザミ

幅広の木道を進んでいくと、

視界が広がり、爽やかな高原の様相です

男体山

戦場ヶ原の向こうに高山が見えます

左のピークが金精山、右のピークが温泉ヶ岳

太郎山と山王帽子山

ソバナ

湯滝。これから、ハードな斜面を登って湯ノ湖に向かいます

湯ノ湖の向こうに外山

コバギボウシ

湯ノ湖を半時計回りに進んで、湯元温泉に到着です

日光湯元ビジターセンターで山の情報をゲット

湯元源泉を抜けて、

嬉しくない急登で登山口を目指します

2時間歩いて、やっとこさ登山口に到着しました

緩い登りでペースを安定させて歩けます

小峠にあるベンチで10分程休憩します。暑さがピークの時間になりましたが、雲で日が陰り始めました。ラッキー

幅広い登山道でトレイルランナーと出会いました。手前でスピードを落とし、挨拶をしながら安全にすれ違う姿に感心しました。

刈込湖手前の階段です。標高差100mを一気に下ります

まずは刈込湖。湖畔でランチタイムといきましょう

於呂倶羅山をバックに

渇水の影響で水位が低い

湖面の水の色も冴えません

カニコウモリ

いつもは繋がっている刈込湖と切込湖。初めて切れ目を見ました

こちらは切込湖。湖というより、池や沼のサイズです

涸沼にならなければいいのですが…

緩い登りを登っていくと、

本物の涸沼に到着。山王帽子山がバックに見えます

マルバダケブキ

ヤマオダマキ

涸沼と於呂倶羅山

リンドウ

キオン

涸沼から山王林道までの急登150mをひいひい言いながら登りきり、山王峠目指して木道を歩きます

ベンチのある広場で小休止していると、熊笹がガサガサざわめき、

小鹿の登場です。あまり警戒していましせん

こんなに愛らしいのに、日光では有害鳥獣の筆頭ですから

今回はピークを踏まないので、ルート上で標高の一番高い山王峠で記念撮影です

身長よりも高い、笹藪の間をゴール目指して下っていきます

周回コースのゴール地点

光徳牧場の売店で、いつものソフトクリームを買い、

互いのがんばりを讃えて、戴きま〜す(^-^)/

夏の週末ですが、そんなに混んでいない駐車場に到着です

湯元温泉に都合の良い日帰り温泉がなかったので、金精トンネルを抜けて丸沼高原のある群馬県側に行きました。

片品渓谷の吹割の滝を観賞しましたが、ここでも渇水の影響があり、何ともダイナミックさに欠けたちょろ滝でした。残念!

人面岩は、いろいろな表情が見られ、面白かったです

更に、高山村の道の駅「中山盆地」まで足を延ばし、日没前ぎりぎりで「ぐんまちゃんと真田丸」の田んぼアートを拝見し、日帰り温泉に入ってきました

感想

sho0120

ひと月半ぶりの山行だったので、標高差の少ない、山頂を踏まない切込湖&刈込湖の周回コースを歩いてきました。身体が普通人に戻ってしまい、大したことないアップダウンにもへろへろでした。また、足の裏の状態も柔々になってしまい、2箇所も水ぶくれができてしまいました。登山を継続するって本当に大切なことだと思いました。

切込湖&刈込湖は、エメラルドグリーンの神秘的な水の色が印象的な湖ですが、今年は渇水が標高1600mの湖にも影響しており、本来繋がっている切込湖と刈込湖が2つに分断されていました。ビックリです。