真夏の荒沢岳
akihikoM
- GPS
- 07:32
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,317m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
前��手前がこのコースの核心部、特に下りに注意 アブの襲来が何回かあった |
| その他周辺情報 | 銀山平温泉白銀の湯 ６５０円 露天風呂のぬるめの源泉が気持ちいい |
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感想
新潟県の奥只見地方は以前NHKで銀山平を特集した番組を見て以来、訪れてみたいと
思っていたが今回それが初めてかなった。シルバーラインは勾配のある長いトンネル
が続き出口手前あたりから車内と外気の温度差で窓が曇ってしまい、ワイパーを高速
で動かしたがエアコンの効果も無く、出口を出てすぐの空き地でしばらく待機せざる
をえなかった。この日の予想気温は小出町で36度となっておりこの辺りでも軽く30
度は超えていたと思われる。この日の宿は伝之助小屋にお世話になったが、期待した
通り心のこもった気遣いと山菜料理を味わうことが出来て印象に残った。自分以外の
宿泊者十数名は全て小屋のマイクロバスで平ヶ岳の登山口に朝4時に出発して行っ
た。
このコースの核心部は前�瑤亮蠢阿乃渕侈未忘燭篦�子が連続し、木の枝につかまりな
がら昇り降りする場所もある。前�瑤魏瓩�てからは日差しを遮る場所が少なく、高温
の中急傾斜を登らなければいけない。頂上手前の岩場を過ぎると頂上はもうすぐで、
立派な山名盤のある頂上からは360度の大展望が待っている。独り占めの頂上からは
未踏の百名山がずらりと見渡せて登頂意欲が湧いてきた。小屋で頂いたおにぎりを食
べながら至福のひと時を過ごし下山するが途中で単独の登山者とすれ違う。今日のこ
のコースの登山者は自分を含めて2名のみのようだが、やっぱりこの時期はもう少し
標高の高い山へ行くのが普通なのだろう。下山するにつけて気温が上がり水分を口に
する事が多くなる。前�瑤鮨欺鼎鵬執澆垢譴估�差しを遮る箇所も増えてくるが、今度
はアブが頻繁に襲ってきた。前日にシルバーラインを出てから車の窓に沢山のアブが
群がってきたので嫌な予感はしていたのだが・・・。何とかタオルを振り回しながら
歩き幸い被害は無かった。下山して車を置いて頂いた伝之助小屋に戻り、小屋の前に
出ている湧き水を頂いたが昨夜ご主人が説明してくれた通り、冷えた超軟水の水は本
当に美味しかった。
ここも行きたかった銀山平温泉の白銀の湯に向かう。想像していたのと違い温泉も周
りにある山小屋もどれも現代的で素朴な感じでは無かったが、二階の露天風呂はぬる
めの源泉が体に気持ち良く、疲れが取れていくのが実感できた。そこからの景色は周
りの樹々の緑と雲に隠れた越後駒ヶ岳が望め、今回の旅を気持ちよく締めくくる事が
出来、充実感に浸る事が出来た。
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