五竜岳 猛暑の遠見尾根

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,871m
• 下り: 1,562m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:50

7:20 アルプス平
7:30 7:40 小遠見
10:00 10:10 中遠見
11:00 11:10 大遠見
12:00 12:10 西遠見
14:10 五竜山荘テント場

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:30
• 合計: 10:20

4:30 五竜山荘テント場
6:00 6:20 五竜岳山頂
7:00 8:00 五竜山荘テント場
11:00 12:00 唐松岳山荘
12:50 12:50 丸山ケルン
14:00 14:10 八方池
14:50 八方池山荘

天候

8月6日：晴れ〜夕方に時々ガス、8月7日：晴れ〜午後からガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五竜エスカルプラザ（ゴンドラ）駐車場出発
八方尾根（黒菱）駐車場到着

コース状況／危険箇所等

コースは全体によく整備されています。鎖場は乾いていればグリップしますので安心して歩けます。
夏の遠見尾根の登りはアップダウンを繰り返すため、思った以上に体力が消耗します。
水は2.5Lくらい消費しました。途中に水場が無いので、出発時に多めに持参されることをお勧めします。

写真

ゴンドラの始発は7時でした。チケットの販売と乗車が同時進行です。

ゴンドラ終点から出発です。

ケルン

日影が無くて、猛暑で汗が止まりません。

五竜が綺麗に見えました。

中遠見から五竜

大遠見で休憩

オヤマリンドウ

西遠見、日差しがキツイ。日影が欲しい

ミヤマリンドウ

少しずつ進みます

階段が続きます

クサリも続きます

白岳の急登、暑さでバテました。

チングルマ

シモツケソウに埋め尽くされて綺麗でした

ハクサンフウロ

シモツケソウのお花畑

ガスが上がってきました。

白岳山頂

唐松への分岐点

無事ヘロヘロになりながら五竜山荘に着きました。

とりあえす、冷えたビール（800円）とラーメン。食べそびれたので、かなり遅めの昼食です。

夕日でプチブロッケン

テント場は今シーズン一番の混雑だったようです。

夕日を見ながらビールが美味しい。

富山方面の雲海に沈んでいきます。

朝日は白岳右手から昇りました。

五竜のモルゲン

唐松岳も美しい

快晴の五龍岳

鹿島槍も近くです

剣岳もくっきり

山頂に着きました。空いていたので、のんびりできました。

キレット分岐

景色を堪能したので下ります。

チシマギキョウ

土曜日の山荘は混んでいたようです。

身支度して出発します

唐松方面に向かいます

ゴゼンタチバナ

アキノキリンソウ

いくつもの鎖場を通過していきます

ケルンから五竜を振り返って

なぜか五竜は猿が多いようです。パトロールの方が話していました。

トウヤクリンドウが可憐

剣岳を進行方向左手に眺めながら

鎖場のアップダウンを繰り返します

鎖場、慎重に進みます

何度でも見とれてしまいます

最後の鎖かな

唐松に着くとお花畑がお出迎え、癒されます。

唐松岳山荘付近はごった返していました。

唐松岳はガスなので、今回はやめておきました。

丸山ケルン

ウサギギク

タテヤマウツボグサ

今年の雪田はかなり小さいですね

ウメバチソウ

ハクサンシャジン、たくさん

ミヤマナデシコは終盤

タカネマツムシソウは八方池付近からたくさん

白馬の街並みが見えてきました

八方池、ガスのせいか人は少ない。白馬三山は残念ながらガスの中に

八方池山荘まで降りてきました。スキーの時はいつもお世話になります。

暑さに負けてグラートクワッドでショートカットしました。

黒菱だけ下ります。コンクリートの直滑降は膝に来ます。

カフェテリア黒菱、お疲れ様でした。

感想

Kiyopi

いつもスキーで見ている五竜岳に登ってみたいと思い、スキー仲間と一緒に登ってきました。車が2台で現地集合したため1台を黒菱に停めておいて、五竜のエスカルプラザからスタートしました。晴天に恵まれたのは良かったのですが、気温が朝から高くて出発直後からバテました。最近は日帰り登山が多いので、久しぶりに20kg近い荷物を背負ってフラフラになりながらの山行でした。登りのアップダウンが続く遠見尾根は脚にきました。
五竜のテント場では超満員でしたが、行きに何度が休憩でお会いした方に場所を空けていただき助かりました。夜もご近所同士で山談義で盛り上がり大変楽しい時間を過ごすことができました。
翌日は朝一番で山頂で景色を楽しんだ後、片づけて牛の首経由で唐松に向かいました。唐松付近はガスに覆われていたので食事をしてから早々に下山して帰路に着きました。
わずか2日間でしたが、先々で出会った方々とも楽しく過ごすことができて充実した山行になりました。山で出会った方には本当に楽しい時間を過ごすことができて有難うございました。またどこかの山でお会いできることを楽しみにしています。