中央アルプス 空木岳 雲海に浮かぶ幻想的な絶景と南アルプスの雄大さを堪能
- GPS
- 08:54
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 大地獄、小地獄とその前後の細尾根は足を踏み外さないよう慎重に。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
行ってみたかった中央アルプスの山、ようやく行けました。
明け方の3時半頃、真っ暗な林道の駐車場に到着。星空がキレイでした。
1時間程仮眠し、4時半頃から準備と朝食をとり、5時ピッタリに登山開始。
比較的なだらかで綺麗な山道を歩きます。
池山を過ぎたところから本格的な登山道になっていきます。
「急峻でヤセ尾根のため、転落・滑落事故が多発してます。」という看板が現れ、ここから大地獄・小地獄も通過するのですが、この看板のある間は確かにやや危険なため、慎重に行った方がいいと思います。
それ以外は所々短い梯子や階段が設置されており、意外に登りがキツいというのがこの登山道の特徴です。
朝5時出発の山行だったのですが、降りて来られる方が多かった。
お話ししましたが、木曽駒ヶ岳から縦走して来られた方が多かったですね。
しかし長い時間樹林帯を歩くため意外に涼しかった。
長い樹林帯を抜けると、南側は凄い雲が立ち上がってきていた。
山頂方向は見事な青空。予報では午後から稜線は霧に覆われるとのことなのでさっさと山頂目指すことに。
しかし不覚にもこの辺りでへばってきた。
今日のような遠出登山の場合、
前日夜10時帰宅→11時過ぎ出発→早朝現地到着→登山
という弾丸山行ばかりですが、年齢考えると流石に体力的には無理あると実感。
う〜ん・・・駒石までが遠く感じる。
少し歩いては立ち止まるの繰り返しでようやく駒石。
何人かとすれ違い言葉を交わすが、皆さん「ここの登り意外にキツいですね」
確かにそう思うわ(笑)
そしてその後、ようやく山頂を捉えました。
実は南駒ヶ岳まで行く予定でしたが、この時点でもういく気なし。
山頂でゆっくり景色を楽しむことに♪
しかし綺麗ですね、空木岳山頂からの景色。
雲海と南アルプス一望。
見事な眺望です。
今までみた景色の中でもかなり美しいと思いました。
正直、空木岳単体で考えると、登る労力の割には報酬が少ない山だな、という印象だったので南駒ヶ岳はどうしても行きたかった。
でも今日はへばって南駒ヶ岳諦めましたが、意外に景色眺めていて気持ちよかったです(笑)
さすが深田久弥さんが日本百名山に選んだ山ですね!
でも次は必ず南駒ヶ岳にも行きたいです。
空木岳山頂からの美しい景色を30分程楽しみ、下山開始。
山小屋でバッジを購入し、樹林帯までの間、しっかり景色を目に焼き付けて歩きました。
ここからはひたすら下り。
毎回思うのですが、やはり下りは長く辛いですね。
こんなに遠かったっけ?と身勝手な感想を抱きながら毎回歩いています。
そうこうしながら来た道をピストンで戻り、下山。
駐車場に到着してもまだ2時過ぎ。
こんなに余裕のある時間に降りてきたの久しぶりです。
まあ、今の所大きなアクシデントは経験ありませんが、北岳の下山時に足を痛めて歩くのが大変だった事があるのですが、何が起こるかわからないので、時間も体力も余裕のある計画が大切ですね。
わかっているのですが、遠出登山ではつい詰め込んでしまいがち。
もう歳なんで、今後も安全第一で楽しい登山を心がけるようにします。
それにしても空木岳、期待以上の美しさで感動しました!
雲海に浮かぶ景色は幻想的で、南アルプスの雄大さも見れた。
南駒ヶ岳に行けなかったのは残念ですが、本当に空木岳最高です!
百名山巡りにはあまり関心ありませんが、なるほど日本百名山、納得。
来て良かった!深田久弥さんに感謝(笑)
本日も無事安全な山行でした。
ありがとうございます。
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