芽室岳（北海道）

2016年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,381m
• 下り: 1,378m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:53
• 合計: 8:35

6:54 山小屋芽室岳
9:35 9:35 1690ｍピーク分岐
10:05 11:28 芽室岳
11:45 11:48 1690ｍピーク分岐
12:37 13:04 パンケヌーシ岳（芽室西峰）
14:00 14:00 1690ｍピーク分岐
15:26 15:26 山小屋芽室岳
15:29 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に向かう途中の清水町営牧場には、入口出口の2か所にゲートがあり、自分で開閉する必要があります。
町営牧場の先、登山口まで未舗装林道を5kmほど走ります。
ほぼ1車線ですが、悪い道ではありませんでした。

注意）
2016年8月末の台風災害により、登山口までの林道は、清水町営牧場の先で通行止めになっているようです。

コース状況／危険箇所等

登山道は一本道
芽室岳往復の道は、一部、草がかぶさっている所はありましたが、迷う所や危険な所も無く、歩きやすい道でした。
展望の開けない樹林の中、ただひたすら登ります。

西峰への道について、踏み跡はありますが、ハイマツやササ・低木がかなりかぶさっていて大変でした。
他の方も言われてましたが、かなり気合いが必要だと思います。

特にササが茂っている斜面の道は、何回かすべりました。
帰りはササを束ねてつかみながら歩くと大丈夫でしたが。

今回、鈴を鳴らしながら歩きましたが、クマの気配は感じませんでした・・

写真

8/11 6:05

十勝、清水町羽帯付近
帯広を出たときは霧でしたが、急に晴れてきて、日高のきれいな山々が見えてきました。

8/11 6:05

芽室岳方向
青空の下、きれいな山が見えてきたので感激！
初めて見る景色

8/11 6:05

これから登る芽室岳

8/11 6:05

西峰かな

8/11 6:18

牧場を通過
2箇所のゲートあり。
チェーンがかかっているので、自分で外して開閉。

8/11 6:36

林道を5kmほど走って、登山口に到着
小さな山小屋あり
標高約600m

8/11 6:52

駐車場
登山届ポストあり

8/11 6:58

川を越えて登山開始！

8/11 7:06

最初、草がかぶさる道

8/11 7:38

8/11 8:36

西峰かな
美しい
1時間半ほど登ってようやく見えてきました

8/11 8:40

木々の間から北側の展望

8/11 8:44

8/11 9:36

登り2時間半
西峰分岐に到着

8/11 9:35

芽室岳山頂が見えてきた
ここまでひたすら樹林の中の歩きで、展望の大きく開ける所はありませんでした。

8/11 9:39

ようやく日高の主稜線が見えてきた

8/11 9:40

ピパイロ岳、1967峰？方向

8/11 9:40

1967峰と思う山

8/11 9:40

チロロ岳
初めて見る山ばかり
感激です

8/11 9:40

山頂へ

8/11 9:47

ピパイロ岳
右奥にわずかに見える山は・・？

8/11 9:47

1967峰望遠
調べたら日高山脈で三番目の高さ
まあ目立つ山なのに、実質名無し峰で面白い

8/11 9:51

北側もきれいな山が広がりますが、名前がわかりません。
地形図にも出ていないしこっちも名無し峰でしょうか？

8/11 9:54

8/11 10:09

芽室岳山頂に到着！
先行者は一組だけ

8/11 11:20

8/11 11:30

時間があったので、西峰に行ってみることにしました

8/11 11:33

西峰方向

8/11 11:35

8/11 11:46

8/11 11:48

花が増えてきた

8/11 12:02

ハイマツ帯に突っ込む
しばらく手が入っていないようで、ハイマツ・ササがかなり茂ってました。

8/11 12:15

8/11 12:16

西峰手前の鞍部付近の花畑
一番歩きやすいところでほっと一息

ここまで大変な道で、来たことを少し後悔
この先は急な登り

8/11 12:23

8/11 12:40

西峰に到着
着いたときは一面霧の中
当然だれもいません

8/11 12:43

望遠
右側1967峰、左奥の山は幌尻岳？

8/11 12:49

霧が晴れてきた！

8/11 12:50

西側、霧で隠れていたペンケヌーシ岳が見えてきた

8/11 12:53

8/11 12:53

南から南西方向のパノラマ

8/11 12:53

北西から北方向のパノラマ

8/11 12:56

芽室岳もきれいに見えてきた

8/11 13:00

8/11 13:03

十勝平原

8/11 13:03

芽室岳方向パノラマ
これから下山
またあの道を戻ると思うとちょっと憂鬱

8/11 12:57

8/11 13:29

8/11 13:29

花畑の中の道
途中の休憩中、バランスを崩して尻もち。
ストックを折ってしまいました。

8/11 13:29

8/11 13:41

西峰を振り返る

8/11 14:03

芽室岳にも霧がかかってきた
これからひたすら下り

8/11 15:27

無事？下山

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

meirou

あこがれの日高山脈へ

以前に日高山脈の地図を眺めていて、手軽にのぼれそうな芽室岳を発見
山レコを見ていると、登っている方もいて、参考にさせてもらいました。
もう一つ、少し南にある似た感じの伏美岳も候補でした。

日高の山といえば、アプローチに時間がかかって大変そうなイメージでしたが、
芽室岳と伏美岳はアプローチもたやすく、日帰りでも十分いける山です。
ただヒグマが少し心配でしたが・・。

登ってみて、山の日なのに、驚くほど人は少なかったですが、登りやすい山でした。
しかも山頂からは素晴らしい展望。
来てみて良かったと思いました。

次は伏美岳かな。
伏美岳からの縦走もしてみたいです。

下山後、北海道でダニにかまれた40才代の方が、SFTSとは違う脳炎で亡くなったというニュースを聞きました。
今回、草がかぶさっている所をかなり歩きましたが、暑かったので腕まくりしたりしてました。
潜伏期間が2週間ほどということで、ちょっとビビってましたが、大丈夫だったようです。
でももうちょっと気をつけないといけないなと思いました。