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Yamareco

記録ID: 937160
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山 〜 雨飾高原キャンプ場からピストン 〜

2016年08月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
8.2km
登り
1,002m
下り
1,020m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:44
合計
5:19
6:19
35
6:54
6:55
14
7:09
7:09
9
7:18
7:22
68
8:30
8:30
24
8:54
9:23
16
9:39
9:39
49
10:28
10:36
10
10:46
10:46
14
11:00
11:02
35
11:37
11:37
1
11:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇雨飾高原キャンプ場の駐車場に自家用車を駐車。
コース状況/
危険箇所等
【登山口⇔2/11標識】
◆木道が敷かれた、遊歩道といっても良いほぼ平坦な道を歩きます。
【2/11標識⇔荒管沢】
◆基本的に、樹林帯の急登です。登りでは、急登を終えると、しばらく平坦路となり、荒管沢へと下っていきます。
◆木の根が張り出している所や粘土質の土の上を歩くので、地面が濡れている時はスリップに注意が必要です。
【荒管沢⇔笹平】
◆急登です。梯子がかかっている所もあり、最低限の注意は必要です。
▼荒管沢からしばらくは樹林帯ですが、樹林帯を抜けてからは盛夏の時期には灼熱地獄となります。熱中症に注意が必要です。
【笹平⇔山頂】
◆山頂直下までは緩やかな起伏の道が続き、山頂直下は急登となります。
その他周辺情報 ☆雨飾荘で入浴。
・大人700円。
・無色透明の良質なお湯です。
・清掃が綺麗に行き届いており、ゆっくり宿泊するのも良さそうでした。
右に見える小屋にはトイレや登山ポストがあります。
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右に見える小屋にはトイレや登山ポストがあります。
登山道は小屋の左脇から始まります。
登山道は小屋の左脇から始まります。
まずは少し下っていきます。
まずは少し下っていきます。
敷設された木道の上を歩きます。
敷設された木道の上を歩きます。
2/11標識地点。
ここまではほぼ平坦路で、この先本格的な登山道となります。
2/11標識地点。
ここまではほぼ平坦路で、この先本格的な登山道となります。
粘土質の土の道なので、濡れている場合はスリップ注意です。
粘土質の土の道なので、濡れている場合はスリップ注意です。
木の根の張り出している所をよじ登ります。
木の根の張り出している所をよじ登ります。
綺麗なブナ林を登っていく。
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綺麗なブナ林を登っていく。
水平距離400mごとに標識が設置されています。
水平距離400mごとに標識が設置されています。
ブナ平に到着。
名前の分からない花。
2
名前の分からない花。
急登が終わると、平坦路を少し歩きます。
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急登が終わると、平坦路を少し歩きます。
そして、荒管沢に向けて下っていきます。
そして、荒管沢に向けて下っていきます。
荒管沢が見えてきました。
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荒管沢が見えてきました。
荒管沢から布団菱を見上げる。
布団菱は雨飾山のランドマークですね!
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荒管沢から布団菱を見上げる。
布団菱は雨飾山のランドマークですね!
荒管沢からは急登。
荒管沢からは急登。
この辺りから急激に体調が悪くなってきました。
前日脱水症状気味になってしまった反省を生かして、喉が渇いてもいないのに水分補給をまめにしていたのに…。
この辺りから急激に体調が悪くなってきました。
前日脱水症状気味になってしまった反省を生かして、喉が渇いてもいないのに水分補給をまめにしていたのに…。
リンドウかな?
暑い。力が入らない。気持ち悪い。
軽度の熱中症となってしまったようです。
暑い。力が入らない。気持ち悪い。
軽度の熱中症となってしまったようです。
ミヤマシャジン?
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ミヤマシャジン?
樹林帯を突破し、灼熱地獄。
暑い、暑い、暑い。
とにかく暑かったです。
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樹林帯を突破し、灼熱地獄。
暑い、暑い、暑い。
とにかく暑かったです。
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
灼熱地獄の中、布団菱を眺める。
水分補給をしながら、ゆっくり登ります。
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灼熱地獄の中、布団菱を眺める。
水分補給をしながら、ゆっくり登ります。
見た目好みの気持ちの良い登りのはずなんですが…。
気持ち悪い…。
吐き気を我慢して登ります。
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見た目好みの気持ちの良い登りのはずなんですが…。
気持ち悪い…。
吐き気を我慢して登ります。
トリカブト
ヤマハハコ
足元に気を付けてゆっくり登ります。
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足元に気を付けてゆっくり登ります。
何ヶ所か梯子を登る所もあります。
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何ヶ所か梯子を登る所もあります。
ついに山頂が見えてきました。
距離的には大したことないんですが、体調絶不調で、果てしなく遠く感じました。
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ついに山頂が見えてきました。
距離的には大したことないんですが、体調絶不調で、果てしなく遠く感じました。
東の方を見やると、焼山が見えました。
かすかに、影火打山か火打山も見えていますね。
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東の方を見やると、焼山が見えました。
かすかに、影火打山か火打山も見えていますね。
ハクサンフウロ
タテヤマウツボグサ
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タテヤマウツボグサ
ハクサンシャジン
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ハクサンシャジン
ミヤマコゴメグサ
1
ミヤマコゴメグサ
気持ちの良さそうな所です。
歩いている時は、「暑い」以外ほとんど何も感じなかった。
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気持ちの良さそうな所です。
歩いている時は、「暑い」以外ほとんど何も感じなかった。
笹平の標識まで登ってきました。
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笹平の標識まで登ってきました。
霞んでいますが、糸魚川市街地と日本海が見えました。
霞んでいますが、糸魚川市街地と日本海が見えました。
ウメバチソウ
雨飾山荘への道。
雨飾山荘への道。
沢山の花が咲いているので、花を撮影しながら、ゆっくり歩きます。
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沢山の花が咲いているので、花を撮影しながら、ゆっくり歩きます。
オオバギボウシ
カンチコウゾリナ
カンチコウゾリナ
オタカラコウ
荒管沢方面を見下ろす。
荒管沢方面を見下ろす。
タカネニガナ
この紫色の花はなんだろう?
この紫色の花はなんだろう?
頂上手前の展望台への分岐。
頂上手前の展望台への分岐。
後立山連峰は雲に包まれ始めてしまっていました。
後立山連峰は雲に包まれ始めてしまっていました。
白馬岳拡大
なんとか山頂に到着。
68座目の百名山です。
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なんとか山頂に到着。
68座目の百名山です。
笹平方面を見ながら、ゆっくり休憩しました。
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笹平方面を見ながら、ゆっくり休憩しました。
それでは、下山します。
それでは、下山します。
シモツケソウ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
タカネナデシコ
クガイソウ
ガスが上がってきたので、涼しくなるかと思いきや、カンカン照りの灼熱地獄。
力が入らないので、転倒しないよう、ゆっくりゆっくり下っていきます。
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ガスが上がってきたので、涼しくなるかと思いきや、カンカン照りの灼熱地獄。
力が入らないので、転倒しないよう、ゆっくりゆっくり下っていきます。
荒管沢で水を被ってクールダウンしました。
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荒管沢で水を被ってクールダウンしました。
なんとか無事に帰ってこれました。
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なんとか無事に帰ってこれました。

感想

信越国境遠征第二弾は雨飾山です。

コースタイムは大したことなかったので、お気楽登山と高を括っていたら、酷い目にあいました。
直射日光を浴びるまでは快調に歩けていたのですが、陽の光を浴びるようになってから、急激に歩くことができなくなりました。
力が入らず、ペースがどんどん落ちていく。
おまけに吐き気まで感じるようになり、必死に我慢して歩きました。
歩いている時は、風邪のせいかなとも思っていたのですが、完全に熱中症となってしまっていたようです。
前日に脱水症状気味となった反省を生かそうと、こまめに水分補給はしていたのですが…。
喉の渇きを感じることもなかったので、油断していました。
どうやらスタート時点ですでに体内の水分が足りなかったようです。
振り返って考えてみると、前日の山行後、この日の山行前までトータルでも1ℓほどしか水分を摂取していませんでした。
そりゃ、熱中症にもなるってものです。

暑さには滅法弱いので、夏の暑い時期は、直射日光のあたる標高の低い山は避けた方が無難そうです。

レコを書きながら、撮影した写真を見ていると、雨飾山は多くの花も楽しめる、雰囲気の良い山のようです。
今回は、残念ながら、「暑かった」以外の印象がほとんど残らない、単なるピークハントとなってしまったので、またいつか雨飾山を再訪してみたいです。
もちろん、涼しい時に。

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