関東猛暑も日光白根は涼し！

2016年08月09日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 701m
• 下り: 709m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:10

8:40 日光白根山ロープウェイ山頂駅
9:15 9:15 大日如来分岐
10:20 10:20 稜線
10:30 10:35 奥白根山
11:40 12:10 七色平避難小屋
12:30 12:30 血の池地獄
13:20 13:20 六地蔵
13:50 日光白根山ロープウェイ山頂駅

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

日光白根山ロープウェイを利用しました。

写真

8/9 8:44

出発！ 二荒山神社の参道を通っていきます。

8/9 8:50

森の奥へ。

8/9 9:11

大日如来さま。

8/9 9:29

静かで豊かな森。

8/9 9:42

霧がたちこめてきました。

8/9 9:42

霧が森を包み込む。

8/9 9:58

この道を踏みしめて。

8/9 10:06

森から出ました。ハンゴンソウが咲いています。

8/9 10:07

かわいらしい一輪。ハクサンフウロでしょうか。

8/9 10:08

霧が濃く、前を行く人の姿も薄まっています。

8/9 10:17

もうすぐ稜線です。雨が降ってきました。

8/9 10:33

山頂に到着！ 風が強くて寒いので長居は無用。

8/9 10:31

100mほど先の突き出た岩でさえ、霞む霧の濃さです。

8/9 12:11

山頂から一気に下って、七色平の避難小屋にやってきました。ここでお昼にします。

8/9 12:11

中はこんな感じでアレですが、外の地面は濡れているのでお尻の快適さには代えられません。

8/9 12:25

森の中を散策しましょう。

8/9 12:27

名前に惹かれて来てみたら、思っていたよりだいぶ小さな池でした。

8/9 12:42

行きにも通った不動岩。見上げるほどの巨大さです。

8/9 12:56

小さな小さなキノコ。

8/9 12:58

日差しが森に生命力を与えます。

8/9 13:06

青空が見えました。

8/9 13:15

荘厳。

8/9 13:23

六地蔵にお参りです。

8/9 13:26

開けた場所に出ました。しばし寝転ぶ。涼しい〜。

8/9 13:52

スタート地点に戻りました。白根の山頂はいまだ霧に包まれたままでした。

正午の天気図（気象庁ホームページより）。三陸沖を台風が北上。この季節としては珍しい西高東低の気圧配置。

8/12 20:09

正午のアメダス気温（気象庁ホームページより）。冷涼そのものな日光白根山に対し、関東の平野部はフェーン現象による昇温で猛暑日となりました。

8/12 20:12

正午のアメダス風光・風速（気象庁ホームページより）。日本海側で雨を降らせた空気が山を越えて熱い風となって関東平野に吹き降りました。

撮影機器：

EOS 6D CANON

iPhone 5 Apple

感想

hidekk

　今年の夏は休日と好天とが噛み合いません。この日は、三陸沖を北上する台風5号により、東日本は西高東低の気圧配置となりました。山梨の乾徳山に登る案もあったのですが、暑さと午後からの雷雨に見舞われる可能性が高かったため却下。今回は、比較的涼しそうな北関東の日光白根山を選びました。天気図や予測資料から信越地方は雨が予想されるものの、日光白根にまでは雨雲が入ってこないのではないかとの淡い期待を抱いての登山です。
　しかし期待虚しく、日光白根は雲の中でした。森林限界を超えた稜線では風が強く、雨もあり、じっとしていると凍える寒さ。たどり着いた頂上からの眺めはいわずもがな。つぼみのトウヤクリンドウなど、きれいな花々も見かけましたが、写真を撮る手間も惜しんで早々に下山しました。
　とまあ、天気のせいで眺望はまたしても残念な結果となりました。救いは、真夏とは縁遠い涼しさ。気象庁ホームページのアメダスを見れば、下界（関東平野部）の気温は11時という早い段階で35℃以上を示す紫色が並んでいます。それに比べればこちら全くの別世界。避暑に来たと思えば儲けものです。「はっはっはっ！ 来てよかったわい」とほくそ笑む我らでありました。（空威張り(´Д｀;）
　霧の森も美しく、後半の血の池地獄や六地蔵めぐりもなかなかに楽しかったです。
　とはいえ、登ったはずなのに登った気になれなかった今回の山行。やっぱり、山は快晴の下で登りたいものです。