百名山56座目は、快晴の会津駒ケ岳

2016年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,030m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:23

6:19 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:45 8:02 水場
9:32 9:44 駒の小屋
10:04 10:10 会津駒ヶ岳
11:19 11:19 駒の小屋
12:26 12:28 水場
13:42 ゴール地点

全体的にコースタイムとほぼほぼ変わらず。登山口→水場：86(90)、水場→駒の小屋：90(90)、駒の小屋→山頂：20(20)、駒の小屋→水場：67(70)、水場→登山口：74(70)。少しは巻いた気もしていたが、実際のところ全く巻けなかった。体力の問題か、それとものんびり歩き過ぎたか(笑)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝沢登山口に駐車場が10台程度。ただ林道路肩にも駐車可能。
注意すべきはコンビニ。早朝出発の場合、最後のコンビニは会津田島のセブンイレブンとなる。南側だと鬼怒川周辺になるので注意。(龍王峡まで行くと24hコンビニは会津田島までない）

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はなし。登山道は濡れた場合滑りやすそうだったので、雨天の下山時は多少注意が必要か。

その他周辺情報

登山後の温泉は、「燧の湯」を利用。駐車スペースは結構広め。
http://www.oze-info.jp/spot/hiuchinoyu/
意外と混んでおらず、施設も綺麗で、値段の割に満足。湯質は単純アルカリ泉で日焼けした肌にも優しい。湯温は露天がぬるめでちょうど良く、一方内湯はちょっと熱め。虫は場所柄、露天に多少。

写真

8/7 5:28

さすがに前日手配では、駒の小屋はもちろん、桧枝岐周辺も満室。結局高杖スキー場近くのベイクウェルというペンションで素泊まり。綺麗で、早朝出発も快くご対応、とてもよかった。

8/7 5:50

R352とR401の交差点。日本でも屈指の秘境国道交差点。国道マニアとしては感無量(笑)

8/7 6:30

駐車場は一杯でも、路肩にかなりの台数が停められる。路肩が弱いところには置かない方がいいかもしれないが。

8/7 6:34

滝沢登山口。会津駒ケ岳を登頂する場合は、ここからのピストンが一般的。駒の小屋までほぼ登りっぱなしになる。

8/7 6:39

なんだろ。

8/7 6:44

長い長い登り。

8/7 7:06

あれ、ナナカマドかな？早い？

8/7 7:08

さすが雪深い山で、1500mに届かないところでも、たまにこんな風に開けてしまう。暑い…。

8/7 7:37

結構キノコが生えていた。どれが毒キノコだろう。

8/7 8:00

登りだしてちょうど1時間半程度。ベンチがある休憩所に到着。

8/7 8:08

登りだしからずっと虫だらけ。

8/7 8:09

アブがとにかく多かった。低音で耳障りなんだよね…。

8/7 8:12

水場はそこそこ急斜面を下りたところにあるとか。かなり冷たい清涼な空間だったらしいが、蚋とかアブとかがいそうで、自分は下りず(笑)

8/7 8:23

休憩所を過ぎて一登りすると、いよいよ森林限界の様相。

8/7 8:28

木々の間から目指す会津駒が右手に見える。

8/7 8:32

頭上注意。ん？

8/7 8:32

なるほど。ご丁寧に枯れ枝落下を注意喚起。意外とこういった木が多い。さすが日本屈指の豪雪地帯。

8/7 8:33

オヤマリンドウかな。

8/7 8:36

土と同じ色をした蝶…か蛾か。名前はさすがに不明(笑)

8/7 8:37

登山道は非常によく整備されている。

8/7 8:46

種類は分からないが、アブ・小さい蜂の次に多かったのがトンボ。登山道中かなりの数がいた。

8/7 8:58

振り返ると日光の山々が。いまいち山座同定ができないのだが、中央の一際大きい山が日光白根のよう。

8/7 9:25

のびやかな稜線の会津駒ケ岳。天候は文句なし。

8/7 9:25

1800m辺りから遮るものがなく、とにかく暑い。都心は35度を超える酷暑。

8/7 9:27

やがて駒の小屋が望める、ちょっとした休憩場所に。ここまで来ればもう稜線は間近。

8/7 9:28

会津駒ケ岳山頂を望む。

8/7 9:28

代表写真と悩んだ一枚。感動一入！

8/7 9:32

休憩所の傍らには、初の池塘が。

8/7 9:36

最高の登山道。ルンルン気分♪

8/7 9:37

振り返ればそこはハイジの世界。

8/7 9:39

照りつける太陽に、刻一刻と体力を奪われそうな登山道。水分補給を忘れずに。

8/7 9:40

駒の小屋。完全予約制。

8/7 9:40

早く登りたい…。

8/7 9:42

小屋手前で漸く尾瀬方面が望める。左の双耳峰が燧、右手奥が至仏山。

8/7 9:45

写真撮りすぎて、中々登れない(笑)

8/7 9:47

やっとこ小屋に到着。さすがに登山客が多かったです。

8/7 9:48

小屋の目の前には駒ノ大池。

8/7 9:52

思わず冷たいポカリスエットを購入してしまった。500mlといえど、余裕の一気飲み。

8/7 9:59

今回の代表写真。駒ノ大池と会津駒ケ岳。もうこの景色で大満足。

8/7 10:01

稜線は一面のお花畑。さすがは会津駒ケ岳。

8/7 10:09

小屋から少し歩くと、木々の間から平ヶ岳が姿を現した。早く登ってみたい。

8/7 10:10

燧と至仏の間に武尊が見えるはずだが、さすがに気温が高くガスっていて、かなり不明瞭。至仏の右手の山は、300名山の景鶴山か。

8/7 10:11

山頂まではここから5分程度。

8/7 10:12

山頂へは藪の中を登りつめる。

8/7 10:13

なんか後ろを振り返っているのでこちらも見てみると…

8/7 10:15

尾瀬バックに登山道。

8/7 10:19

そうこうするうちに山頂。山頂そのものの展望はあまりない。

8/7 10:22

まぁせっかくなので記念に。

8/7 10:24

これまたせっかくなので、登頂メンバーでも一枚。

8/7 10:26

せっかくだからということで、中門岳方面に向けて少し歩くことに。3つピークがあるうちの最も右側が中門岳。

8/7 10:27

秘境奥只見湖を眼下に見下ろす。

8/7 10:27

御神楽沢方面。会津の雪深い秘境の山々。

8/7 10:28

目の前に見える立派な山は、おそらく三岩岳。

8/7 10:30

ニッコウキスゲが多少群落になっていた。

8/7 10:31

これぞハイジの世界か。時間に余裕があれば、中門岳まで歩いてみてもいいと思う。

8/7 10:31

山頂も極めたので、ゆっくり満喫。

8/7 10:40

池塘が点在しているが、尾瀬のような大湿原という感じではなかった。湿原の規模で言えば、苗場が上。

8/7 10:42

東京への帰路を考えると、時間的にきつかったので、一つ目のピークで引き返し。

8/7 10:51

宇都宮で買ったお菓子がパンパンに(笑)

8/7 11:34

駒の小屋をあとに、下山開始。昼頃下山開始した割に、結構すれ違った人が多かった印象。

8/7 11:50

さすがにガスが出てきてしまった。

8/7 12:53

なんでか文字が彫られた木がやけに多かった。

8/7 13:33

すごい捕まえてる(笑)

8/7 13:33

指を回したら動かなくなったらしいが、それって本当なのか？

8/7 13:33

触ってもつついてもピクリともしませんでした(笑) さすがに置いたら飛んで行ったが。

8/7 13:49

この長い一本道の下りまで来れば、登山口はもうまもなく。

8/7 13:56

お疲れ様でした。

8/7 19:20

帰りは無駄にR352とお付き合い(笑) R352をなぞる旅をして、結局R352の起点(R4バイパスとの交差点)まで走り、そこからR4と、下道で帰ってきてしまった。

撮影機器：

PowerShot G16 CANON

装備

個人装備

ザック35リットル MILLET ODYS SEE 35(1) ストック SINANO 3YL-AS2(1) ヘッドライト Black Diamond bd-1061k-25-n(1) 折り畳み傘 mont-bell ストーン(1) レインウェア mont-bell 1128464(1) スパッツ BAILESU ライトスパッツ(1) サバイバルシート（金）(1) 伸縮包帯(1) 三角巾(1) テーピングテープ(1) マキロン(1) バンドエイド はちみつ ホイッスル(1) 軽トレッキングシューズ Northface(1) 水分（1+1.5n(日数)リットル）(1) 食料 カメラ PowerShot G16(1) ツェルト RIPEN スーパーライトツェルト(1) 膝サポーター Difunc スピードラップ(2)

備考

思った以上に暑く（下界は35度超え）、発汗量が多かった。水分は多めに持って上がっておいて良かった。

感想

まふまふん

百名山56座目は会津駒ケ岳へ。下界は35度を超える酷暑で、さすがに積乱雲が心配されたが、何とか1日中天候がもって本当に良かった。豪雪地帯とあって森林限界は低く、かつ標高も2100mそこそこと、暑さとの闘いは厳しかった。久々に水分も1.5リットル以上摂ってしまった。

ただ気温を除けばコンディションは最高。雲一つない快晴で、日光の山々から越後〜南会津の山を一望でき、文句なし。百名山に相応しい素晴らしい山だった。

今回は盛夏に訪れたが、いずれは花が咲き誇る？、雪解けの時期も訪れてみたい。桧枝岐は東京からのアクセスが悪いが、ただR352は予想以上に快適な道路で、思っている程到達困難な場所ではなかった。是非また訪れてみたい名山という印象。