甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根2200mの標高差を制覇)

2016年08月10日(水) 〜 2016年08月11日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,409m
• 下り: 2,417m

コースタイム

1日目　5:30竹宇駒ヶ岳神社　13:30七丈小屋
2日目　4:00七丈小屋　4:30八合目　6:30甲斐駒ヶ岳山頂6:55　8:30七丈小屋9:30　15:15竹宇駒ヶ岳神社　

天候

1日目晴れのち曇り
2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/10 5:31

駐車場
可愛い？甲斐駒ヶ岳登山口の看板

8/10 5:43

竹宇駒ヶ岳神社
登山の無事をお参りしてスタート

8/10 5:44

吊り橋
下を流れる尾白川はとても綺麗

8/10 5:58

さあ、行くぞ〜

8/11 13:49

笹の平分岐点　
am7:46

8/10 7:51

樹林帯の中は涼しい

8/10 8:22

8/10 12:16

五合目を下ると屏風小屋跡
ここからは梯子の連続
(この前に5合目で昼食)

まだ笑顔の山友

8/10 9:56

いよいよ次は刃渡り

8/11 22:20

刃渡り
どっちに落ちてもダメ

8/10 10:27

刀利天狗

祠の脇にあったきのこ
左は登りで、右は下りで
1日でこんなに成長するんだ！

8/10 12:17

急なのと怖いのと数えきれないほどの梯子

あまりにも急な梯子は写真を撮る余裕もなかったです。
ほぼ垂直もありました(◎_◎;)

吊り橋
12：46

8/10 12:24

ダイモンジソウ

8/10 12:46

8/10 12:51

剣や石仏、祠がたくさんありました。
やはり信仰の山

8/10 14:12

七合目
七丈第2小屋に1泊

8/10 16:44

夕飯
パスタのトマトソーススープ仕立てチーズのせ
リーダーのご夫妻の手作り
早く着いたので、この前にビールで乾杯
私はちょっと頭痛だったので不二家のネクターにしました。

8/11 3:31

山小屋の中
一人一組の寝具を使うことが出来ました。
素泊まり4,600円

8/11 4:58

2日目
雲海に浮かび朝焼けに映える八ヶ岳
(八合目より)

8/11 5:09

日の出
(八合目より)

1/18 14:16

日の出とツーショット
感動でした！
2023/1/18写真追加

8/11 5:11

雲海がカッコいい
(八合目より)

8/11 5:42

この上に2本の剣が刺さってます！

8/11 5:45

写真で見たことのある景色を目前にして興奮

8/11 5:53

イルカ？

8/11 5:53

まだ頂上は見えない

8/11 6:00

鋸岳の向うに北アルプスが見えてきました

8/11 6:04

この断崖をどうやって登るんだろう？

8/11 6:12

地蔵岳のオベリスク越しに富士山

8/11 6:20

駒ヶ嶽神社本社に到着　am6:20
山頂に祠が見えます！

8/11 6:20

8/11 6:24

北沢峠からの分岐
ここまで北沢峠からは3時間とあります。
竹宇からは10時間ちょっとかかってます(^-^;

8/11 6:29

到着！
一等三角点

8/11 6:31

2200mの標高差を制覇したぞ〜！
みんなで思わずバンザーイ＼(^o^)／
全員で記念撮影

8/11 6:34

指さしてるのは一昨年登った仙丈ケ岳です
(*^^)v

8/11 6:54

雲海に浮かぶ八ヶ岳全貌
カッコいい♬

8/11 6:54

金峰山方面

8/11 6:54

鳳凰三山越しに富士山
地蔵岳のオベリスクもよく見えます。

8/11 6:56

仙丈ケ岳
雄大です！

8/11 6:56

鋸岳の向うに北アルプス

8/11 7:48

素敵なプレート

8/11 7:58

昨日登って来た雲に隠れる山
(八合目より)

8/11 8:11

あちこちに剣や祠・石仏があります。

8/11 8:56

朝ごはん
お腹にやさしい卵粥
これもリーダーが作ってくれました

ギンリョウソウ
更に珍しいシャクジョウソウ

険しい道の傍らには可愛い花達もたくさん咲いていました。

癒された(*^-^*)
ヤマハハコ　イワオトギリ

ゴゼンタチバナ　トウヤクリンドウ

8/11 12:58

長い長い長〜い下り

8/11 15:17

到着　尾白川では子供たちが水遊び！
1日目　七丈小屋まで約8時間
2日目　山小屋から山頂まで2時間半　1時間半で山小屋に戻り、6時間とちょっとでゴール

8/11 21:23

記念に

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

Xperia X Performance SO-04H docomo SONY

感想

surely-k

甲斐駒ヶ岳開山200年　
初めての山の日、こんな記念の日に登山出来たことにまずは感謝です。
「8月10日〜11日に甲斐駒ヶ岳に登りませんか。」と誘って頂いた時は、
甲斐駒ヶ岳には是非1度登ってみたいと思っていたので嬉しかったのですが、「黒戸尾根から」と聞いてエッ？と耳を疑いました。
以前から山友のon-shoreさんから黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳の登山は過酷と聞いていたし、情報を集めれば集めるほど大変なことになったぞ！という気持ちになりました。
どうしようと思いながらも、みんなと一緒ならと覚悟を決めて連れて行ってもらうことにしました。
まずは七合目の小屋を目指し、余裕があれば山頂にという計画でしたが、急な梯子につぐ梯子、鎖場、長い距離に精根使い果たした感じ、雲も多くなっていたので1日目は七丈小屋まで。
夜になると満天の星空で、明日の朝は御来光も期待できそうとぐっすり眠りました。
2日目、雲海に浮かぶ八ヶ岳、鳳凰三山越しの富士山、朝焼けにご来光、最高のスタートで山頂へ。昨日の疲れが一瞬で吹き飛ぶような青空と360°の絶景！
初めての山の日を甲斐駒ヶ岳、しかも黒戸尾根からの登山で過ごせたことに幸せを感じずにはいられませんでした。
下りは、まるでゴールが先へ先へと伸びてるんじゃないかと思うくらい長く疲れましたが、下ってから飲んだコーラは最高に美味しかった！
今日は筋肉痛ですが、連れて行ってくれたSご夫妻と一緒に楽しく歩いてくれたみんなに、頑張った足に、感謝の気持ちでいっぱいです。

コメント

on-shore

やったね
　黒戸山から五合目までの下りがあるので、累積の標高差は2200mよりもあります。日本三大急登といいながら、残りの２つとは標高差が全く違います。この調子で次は早月尾根かな。
　八合目からきれいにご来光も見ることができたし、何よりもケガもなく無事に帰って来られて良かったです。

surely-k

Re: やったね
on-shoreさん、コメントありがとうございます。
聞いてた通り、いえそれ以上に大変でした。
だけど大変なだけじゃなく、得るものも多かったです。
八合目からのご来光、雲海に浮かぶ八ヶ岳、山頂から以前連れて行ってもらった仙丈ケ岳が見えた時は興奮しました。他にも地蔵、観音、北岳等々、自分の足で一歩一歩登ったからこその絶景は格別でした！
これからも、よろしくお願いします。
(感想に山友なんて書いちゃったけど、隊長でした！)

zinnia

嬉しい筋肉痛ですね
こんにちは。
三大急登の黒戸尾根登頂
頑張りましたね。
花達の写真も綺麗で、余裕の登山でしたね。

なんとも無事下山で何よりです。
まさしく、嬉しい筋肉痛ですね。

surely-k

Re: 嬉しい筋肉痛ですね
zinniaさん、コメントありがとうございます。
余裕だなんて、とんでもありません。
長い長い道程でした。
話には聞いていましたがこれ程とはf(^_^;
筋肉痛はまだすっかり良くなってません。
急登と聞いていたので、写真はあまり撮れないかなと思いましたが、やはり咲いてると気になって。スマートフォンなので写真はイマイチですが、所々で咲いている花達に元気をもらいました(^-^)/

omatsu

素晴らしい黒戸尾根
surely-kさん

素晴らしい黒戸尾根！そしてお疲れ様です。
この黒戸尾根は、憧れとともに、試練が織り混ざる場所ですね。
いい機会がめぐってきて、しかもいい天気、山の神様に祝福されていますね。

いつもの、キャンディーズチームとは違うメンバーのようですが。。。ゆるくない登山も結構楽しかったのでは？

私も、最近はある程度キツイ山行でないと物足りない感じになってきております。
そういうなかでも、黒戸尾根(甲斐駒)は何年か前に経験しましたが、いまだに、あの帰り！！！7合目から頂上いって、頂上から一挙に戻る下り！！！壮絶な思い出話として、仲間内で、いつも語り継がれております。それくらいいい思い出の場所です。

再度となりますが。。。とにかく、お疲れ様！です。

surely-k

Re: 素晴らしい黒戸尾根
omatsuさん
ありがとうございます。
甲斐駒ヶ岳、いつも遠くから眺めて『いつか登りたいなあ！』と思っていた山でした。　
いつもの仲良し山友とは違いますが、今回の山友も素敵な人達ばかりなんです。
小淵沢に住むリーダーご夫妻と愉快な仲間たちです。
黒戸尾根は、話に聞いていた通り、いえそれ以上に大変な山行でした。omatsuさんもおっしゃるように、下りは長いですね。途中「ゴールは先に伸びてるよね。」と思うくらいでした。
それでも、七丈小屋から夜は満天の星空、八合目からのご来光、雲海に浮かぶ八ヶ岳、山頂からの360°パノラマ、登ったことのある仙丈ケ岳の姿、疲れが吹き飛ぶような景色ばかりでした。
下山後しばらく続いた筋肉痛までもが愛おしく思えました(^-^;
私のレベルでは難しいと思われた黒戸尾根もみんなに支えられ行って来ることが」できました。2016.8.11甲斐駒ヶ岳は特別な山になりました。
また登りたいです！