八甲田全山
- GPS
- 09:08
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,338m
- 下り
- 2,319m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
奥さんの実家の八戸に帰省する事になり、1日だけ時間が貰えたので初めて道外の山に登ることにした。せっかく1日中山で遊べるのだから八甲田山に行くしかないだろう。
酸ヶ湯温泉〜大岳、反時計回り周回が銀座コースのようだがせっかく来たのだから1日で全部登る事にした。
アプローチ箇所が沢山あるのでルートの選択肢は沢山あるが、湯処酸ヶ湯温泉に入ってみたいので、ここを起点とし、まずは人気の薄そうな小岳〜雛岳〜高田大岳をピストンしたあと大岳銀座コースで酸ヶ湯に戻るルートにした。
蝦夷の民として暑さが心配なのでヘッデンスタートし、誰もいない道をモリモリ登っていく。樹林帯を抜けると火山帯らしいガレが現れ旭岳の山容に似ている。程なく小岳に着き、ここから高田方面は笹が張り出していたので朝露で全身びしょ濡れになるが日が差込めばすぐ乾くので気にせずに進む。
高田大岳〜雛岳方面は悪路のため悪評のようだが、yamakakeさんの笹刈りが終わったばかりとの直近のレコを拝見し、ピストン可能と踏み切った。笹刈りをして頂いた皆様とyamakakeさん達にこの場を借りて御礼申し上げます。これが無ければ雛岳までのロングトラバースピストンは無理だったでしょう。それでもこのピストンが今回の核心部となると思っており、予想通りメンタルはガリガリ削られた。快晴のため雛岳山頂からはこれから歩くルートが確認できた。復路は思考を停止して森を歩くマシーンとなり一定出力で高田大岳分岐まで戻る。
間近で見る高田大岳はデカイがこれさえ終われば、やっと楽しいハイキングが始まるのでモリモリ登れた。山頂からの景色は素晴らしく、初めての山域で周囲の山々の名前は分からないが十和田湖まではっきり見える。ここから小岳までの戻りが1番暑くてしんどかった。
登りらしい登りは大岳が最後、写真を撮りながらのんびり歩いていると元気の良い青年が駆け上ってきて抜いて行った。中々良い登りだが数分で追いつき挨拶し交わすと暫く頑張って付いてきたが途中で千切れた。まだ若いので練習したらもっともっと強くなる。
大岳に到着するとさすが主峰これまで歩いてきた道、これから歩む道が見えた。ここからは
のんびりと楽しい尾根歩きを楽しむ。
初めて歩いたその山容は火山帯ということもあり大雪山をコンパクトにまとめたような印象だった。一通り堪能し下山するが毛無岱はとても大きく美しい湿原だったので機会があれば紅葉の時期に訪れてみたいと思った。道内の山にしか登ったことの無い私にとって、1日中いつもとは違う山域の山を楽しむことができた。
但し、南八甲田を踏んでいないので真の八甲田全山ではない。また機会があれば南八甲田を含めた全山をやってみたい。しかしまずは冬にスキーを携えて再訪してみたいと思う。
八甲田お疲れ様でした。
高田大岳、雛岳まで足を延ばすというのは考えたこともありませんでした。
ここの紅葉は大雪より3週ぐらい遅いので秋でにも訪れてみてください。
ryutotaiさん こんばんは^ ^
今回も中々ない機会でしたので、また欲張ってしましました。
ただ雛岳はもうないなと思いながら登っていました^ ^;
実はタイミング合えばご一緒できないかな〜!?・・・なんて思っていましたが
ryutotaiさんも白馬岳を楽しんでおられた様ですので、どの道無理だったようですね^ ^;
また機会がありそうでしたらご連絡させて頂きたいと思います!!
今回の遠征にあたってryutotaiさんのレコも参考にさせて頂いておりまして
今度、紅葉に時期に帰省することがありましたら是非再訪してみたいと思います!!
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