やっぱりガスの巻機山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:17
お花畑はニセ巻から避難小屋間、朝日岳分岐から牛ヶ岳間、御機屋から割引岳への鞍部、避難小屋から水場に向かう左側斜面、米子沢源頭付近の斜面です。
それぞれ 若干の植生の違いや 雪の残りかたによる季節感の違いが見られたり、眺望も場所によって少し違いが感じられます。
危険な所はありませんので 時間と体力のある方には おすすめです。
出来れば 残雪(ソリ遊びも出来ます)と春の花が咲き始める5、6月と錦秋に染まる紅葉の9、10月etc と季節を変えて登って見ると 巻機山の魅力が益々感じられると思います。
お花畑以外の見所は 五合目から見える米子沢越しのニセ巻、大源太山や谷川連峰の一部が見える眺望、六合目手前のブナの美人林、六合目から見えるヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳、森林限界を越えた七合目からの北アルプスや谷川連峰の見える大展望、八合目から富士山も、八合目からの階段を登りきって稜線に出ると向かい右に熊の足形、向かいの“大きい土手”には巻機山本峰山頂、御機屋、割引岳が見え、眼下には水量豊富な米子沢や点在しているオオシラビソの林が広がります。避難小屋先の竜王の池に“逆さ巻機山”が映りますし、御機屋から山頂の中間にある三ツ池はよく見ると人の顔に見えます。御機屋や山頂からは西から南にかけての眺望が良く、牛ヶ岳先のVS と割引岳からは東から北にかけての眺望が良いです。
天候 | 晴れ&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 下山後 美人の湯 金城の里(320円)がおすすめ。 |
写真
感想
お盆休みの中 今年四回目の巻機山に登って参りました。
この時期、この山域特有の好天でも山頂付近のみガスという天気でしたが、逆にガスのおかげで 地上は猛暑の中 山頂付近は涼しく快適な山歩きが出来ました。
そして 早くも草紅葉が始まっていました。
寝坊した為 登山開始時間が予定より2時間近く遅れましたが 何とか暑くならないうちに涼しい標高の高い場所まで登れたのでスタミナも温存出来ました。
但し 下りは標高を下げる毎に暑くなってくるので ちょっとキツかったです。
登り始めは雲はあるものの晴れ間も多く見える天気でしたが、五合目の展望の良い所で米子沢越しのニセ巻方面は早くもガスって見えず、六合目からのヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳もガスで見えず、七合目から見えるはずの大展望もガスで全く見えず、九合目(ニセ巻)からはかろうじてガスの切れ間から山頂や熊の足形が拝められました。御機屋でもガス、山頂からは奥利根湖がギリギリ見え、牛ヶ岳先のVS からもガスで何にも見えませんでした。その後の割引岳からもガスで眺望はゼロ。
下りのニセ巻からは 割引岳、御機屋、山頂が綺麗に見え、下り六合目からはやっとヌクビ沢越しの天狗岩、割引岳がみえました。
花はイワショウブが一番多く見られ、蕾や白い花が主流ですが 早くも綺麗なルビー色の実になっているものも見受けられました。
尚 この日に出会った花は クルマバハグマ(蕾)、ヒメアオキ(青い実)、カニコオモリ、オトギリソウ、ハナニガナ、タケシマラン(実)、オオカメノキ(実)、イワショウブ、ヒカゲネカズラ、モウセンゴケ、ナナカマド(実)、ツルリンドウ、ジョウシュウオニアザミ、イワイチョウ、シラネニンジン、ハクサンボウフウ、イタドリ、オンタデ、オヤマリンドウ、ニッコウキスゲ(実)、ハクサンフウロ、キオン、ゴマナ、モミジカラマツ、キンコウカ、ミヤマコゴメグサ、アカモノ(実)、リョウブ、ホツツジ、アキノキリンソウ、ハンゴンソウetc です。
皆さんも是非・・・
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