朝日連峰縦走−泡滝ダムから古寺鉱泉
- GPS
- 32:00
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,619m
- 下り
- 2,470m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:30
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:25
天候 | 11日 晴れ 12日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*特に危険を感じる箇所なし |
その他周辺情報 | 大井沢温泉湯ったり館(@300円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
夜ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
熊鈴・笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSロガー
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
シュラフ
|
---|
感想
「山の日」にちなんで、若い山友と連れ立ち、朝日連峰を縦走してきました。
泡滝ダムから朝日の山懐に分け入るように大鳥川沿いに歩き出し、静かに湖水を湛える大鳥池からオツボ峰へ続く樹林帯をたっぷり汗を絞られながら一歩一歩上げていくと、やがて視界が開け眼下に大鳥池が見えてきます。辿り着いたオツボ峰で360°の展望を楽しみながら昼食の後いよいよ朝日連峰の雄峰 以東岳へ。
以東岳からは、手前の中先峰の彼方遥かに尖峰を覗かせる大朝日岳へと続く素晴らしく優美な主稜線を見晴るかすことができ、今からこの稜線を歩けるんだと思うだけでこれまでの疲れが吹き飛びます。
この日の宿の狐穴小屋では、夕映えの山々を眺めながらの食事と以東岳の彼方に沈む夕陽、そしてA管理人さんとY社長たちの爆笑トークを堪能して寝落ち。翌朝は4:00起床、朝食を済ませ、主稜線の端からゆっくりと現れた日の出を拝み、朝焼けに浮かぶ鳥海や月山のシルエットなど山の最も美しい時間を心に染み渡らせた後、いよいよ主稜線へと踏み出します。
目の覚めるような快晴の下大朝日までスッキリ見える縦走路を行きますが、2日分の荷を担いでのアップダウンはさすがに堪えなかなかペースが上がりません。それでもピーク毎の胸のすく眺望と傍らのマツムシソウをはじめタカネナデシコやアキノキリンソウ、ハクサンイチゲ・シャジン・フウロなどの花々、そして値千金の爽やかな風に元気をもらいながら小さな一歩を重ね、とうとう大朝日岳山頂へ!
山頂には、先日歩いた中ツル尾根の奥に蔵王連峰、御影森山の向こうに吾妻と磐梯山、祝瓶山の向こうには飯豊連峰、もちろん月山と葉山と御所山、そして遙かに遠くなった以東岳などなど正に快哉を叫びたくなるような光景が広がっており、ここまで歩いてきた満足感に輪をかけてくれます。
山頂で大展望の昼食の後、最高の体験との引き換えのような脚の痛みをだましだまし、何とか無事に古寺鉱泉まで帰ってきました。
重い荷を担ぎ、息を切らしながら日に10数kmも歩くという、特に誰かのためになるわけでもない行為になぜこれほど惹きつけられるのか、私にはその理由はまだ分かりませんが、それでも心に深い充足をもたらしてくれるこれらの山々を歩くことができることをとてもありがたいと感じる山旅でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
このコースで行ってみようと思ってるのですが、古寺鉱泉から泡滝まで実際車でどのくらいかかりましたか?グーグルでは3時間半と出るのですが、実際はもう少し短縮できるのでしょうか?
スミマセン!よろしくお願いいたします。
momotanさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
昨年の記録が手許になく、記憶頼りなのですが、確か2時間ほどと甘く見て、歩き出しが計画より1時間ほど遅くなってしまった気がしますので、やはり3時間は見た方がよいのではと思います。(旧朝日村で左折してからが長いんですよね^^;)
ではでは、お気をつけて、どうぞ楽しい山旅を!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する