また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 939742
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳、唐松岳

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月12日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
16.4km
上り
1,553m
下り
1,881m

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
0:13
合計
6:41
6:43
41
7:24
7:24
19
7:43
7:43
49
8:32
8:32
29
9:01
9:01
48
9:49
9:49
16
10:05
10:11
0
10:11
10:11
19
10:30
10:37
167
13:24
2日目
山行
5:52
休憩
0:55
合計
6:47
4:43
61
5:44
5:57
55
6:52
7:34
9
7:43
7:43
77
9:00
9:00
29
9:29
9:29
0
9:29
9:29
62
10:31
10:31
46
11:17
11:17
13
天候 11日晴れ、12日晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10日
午後6時30分奈良自宅〜R163〜名阪国道〜R1〜R23〜名二環〜勝川〜R19〜松本〜R147・安曇野アートライン・R148〜11日午前3時30分八方第5駐車場
12日
午前12時20分白馬五竜スキー場〜送迎バス〜12時25分JR大糸線神城駅13時10分頃〜13時15分頃JR白馬駅〜徒歩〜八方第5駐車場〜八方の湯(入浴)〜R148〜ガスト白馬店(昼食)午後3時20分〜R147〜コインランドリー(洗濯)〜安曇野アートライン〜波田〜R158〜コンビニ(夕食購入)〜朴の木平午後7時半頃
13日
朴の木平駐車場午前3時30分〜バス〜午前4時15分畳平
午前10時10分畳平〜バス〜午前11時頃朴の木平駐車場〜同駐車場内宿儺(すくな)の湯(入浴)〜R158など〜清見〜郡上(せせらぎ)街道〜道の駅パスカル清見(土産購入)〜郡上〜R156〜岐阜〜R22〜一宮〜県道〜蟹江〜県道〜飛島〜R23〜R1〜名阪国道〜R163〜午後7時頃奈良自宅
コース状況/
危険箇所等
ルートは手書きです
八方尾根は道は整備され標識も整備、幅員もある。
唐松岳〜五龍山荘は、唐松頂上山荘を出るとすぐに、牛首(うしくび)という鎖場が続くが、まずまずの整備状況
遠見尾根は、西遠見までは勾配もあり、鎖場も多いが、遠見尾根に入ると歩きやすい道が続く。
その他周辺情報 お盆ということもあり、風呂や道の駅も混んでいた。
以前は夜中に着けば、八方第2駐車場に余裕で駐められていたが、場内のスペースの一部が八方の湯専用駐車場に振り替られて狭くなったため、他に回らざるを得なかった。第3,6まで行けば余裕でとめられるが、第5はそれほど余裕はなかった。
八方尾根リフトからの風景、雲が重く立ち込めてる。山もガスをかぶっていた
2016年08月11日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 6:26
八方尾根リフトからの風景、雲が重く立ち込めてる。山もガスをかぶっていた
八方池山荘に到着、連休初日とあって人も多かった
2016年08月11日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 6:43
八方池山荘に到着、連休初日とあって人も多かった
八方尾根道中、シモツケソウとウメバチソウかな
2016年08月11日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:04
八方尾根道中、シモツケソウとウメバチソウかな
シモツケソウ
2016年08月11日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:05
シモツケソウ
カライトソウかな
2016年08月11日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:05
カライトソウかな
ツリガネニンジン
2016年08月11日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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8/11 7:05
ツリガネニンジン
ギボウシ
2016年08月11日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:08
ギボウシ
木道の遊歩道が続く、少しガスが晴れてきた感じ
捻挫も何とか治ったかなと思っていたが、登山道を歩くと痛みが残っている--
2016年08月11日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:14
木道の遊歩道が続く、少しガスが晴れてきた感じ
捻挫も何とか治ったかなと思っていたが、登山道を歩くと痛みが残っている--
山並みがくっきりと見えてきた
2016年08月11日 07:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:20
山並みがくっきりと見えてきた
白馬三山、手前から鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳
2016年08月11日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:22
白馬三山、手前から鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳
晴れてきたのがうれしくて、何枚もとってしまう
2016年08月11日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:24
晴れてきたのがうれしくて、何枚もとってしまう
こちらは、不帰嶮(かえらずのけん)、あそこを通った時もヒザ痛を抱えて唐松岳以南を断念した、今回はどうなるか?
2016年08月11日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:25
こちらは、不帰嶮(かえらずのけん)、あそこを通った時もヒザ痛を抱えて唐松岳以南を断念した、今回はどうなるか?
右手前に五竜岳、左奥には双耳峰の鹿島槍ヶ岳
2016年08月11日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:31
右手前に五竜岳、左奥には双耳峰の鹿島槍ヶ岳
キレットから巨大な鹿島槍の北峰を仰いで登るのを想像しながら。
2016年08月11日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 7:31
キレットから巨大な鹿島槍の北峰を仰いで登るのを想像しながら。
今回、八方尾根から初めて五竜岳を見た。(前回はガスの中)
遠見尾根からは少しイメージが違う。
2016年08月11日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:31
今回、八方尾根から初めて五竜岳を見た。(前回はガスの中)
遠見尾根からは少しイメージが違う。
東を望む、あの山は?
2016年08月11日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:37
東を望む、あの山は?
しつこいですが、白馬三山
2016年08月11日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 7:37
しつこいですが、白馬三山
右から下ってくる天狗の大下りと不帰嶮
2016年08月11日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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8/11 7:39
右から下ってくる天狗の大下りと不帰嶮
第3ケルン
2016年08月11日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:43
第3ケルン
白馬三山をバックに八方池
2016年08月11日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 7:43
白馬三山をバックに八方池
穏やかな八方尾根はつづく
2016年08月11日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:44
穏やかな八方尾根はつづく
マツムシソウ
2016年08月11日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 7:49
マツムシソウ
ダケカンバの林に入る
2016年08月11日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 7:59
ダケカンバの林に入る
花畑もまだ続いている
2016年08月11日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 8:06
花畑もまだ続いている
東の方は山の名前がわからない
2016年08月11日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 8:06
東の方は山の名前がわからない
稜線に近づくと鹿島槍が徐々に隠れていく
2016年08月11日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 8:08
稜線に近づくと鹿島槍が徐々に隠れていく
次に見えるのは五竜を越えてから?
2016年08月11日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 8:09
次に見えるのは五竜を越えてから?
私の五竜のイメージは角の生えた山なんですが
2016年08月11日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 8:09
私の五竜のイメージは角の生えた山なんですが
これは、ショウマですね
2016年08月11日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 8:16
これは、ショウマですね
下界は曇り?入道雲のような起伏のある雲が広がってる。
2016年08月11日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 8:48
下界は曇り?入道雲のような起伏のある雲が広がってる。
八ヶ岳連峰の右に薄く富士山がのぞいている
2016年08月11日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 8:48
八ヶ岳連峰の右に薄く富士山がのぞいている
2016年08月11日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 9:01
もう1回、白馬三山
2016年08月11日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 9:01
もう1回、白馬三山
唐松頂上山荘に着いた、足が痛い
2016年08月11日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 9:49
唐松頂上山荘に着いた、足が痛い
小屋に着いたら、剱岳がお出迎えしてくれた
2016年08月11日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 9:50
小屋に着いたら、剱岳がお出迎えしてくれた
右を向くと、唐松岳が呼んでいた
2016年08月11日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 9:50
右を向くと、唐松岳が呼んでいた
足も痛いし、一度登った唐松だけど、やっぱり登らざるを得ない!
2016年08月11日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 10:05
足も痛いし、一度登った唐松だけど、やっぱり登らざるを得ない!
唐松から、剱岳
2016年08月11日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 10:06
唐松から、剱岳
唐松頂上山荘を見下ろす
2016年08月11日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 10:07
唐松頂上山荘を見下ろす
薬師岳
2016年08月11日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 10:07
薬師岳
左、水晶岳、右、赤牛岳、さらにその右に黒部五郎が半分覗く
2016年08月11日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 10:07
左、水晶岳、右、赤牛岳、さらにその右に黒部五郎が半分覗く
奥のはたぶん、鷲羽岳
2016年08月11日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 10:07
奥のはたぶん、鷲羽岳
唐松頂上山荘の側にはこれが咲いてるんですよね
2016年08月11日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 10:27
唐松頂上山荘の側にはこれが咲いてるんですよね
前回ここに来たときは、ヒザ痛でこの先の縦走を諦めたんだった。今日も足首が痛いが、今回は行くぞ!
2016年08月11日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 11:13
前回ここに来たときは、ヒザ痛でこの先の縦走を諦めたんだった。今日も足首が痛いが、今回は行くぞ!
足首を傷めての牛首通過貨は辛かった、右足をゆっくり下ろさないと響く。下りの岩場は後ろ向きになり、ショックを和らげながら進む。写真は牛首通過後だが、これでは明日の八峰キレットも相当苦労するなあ。予定変更も仕方ないかも---
2016年08月11日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/11 12:45
足首を傷めての牛首通過貨は辛かった、右足をゆっくり下ろさないと響く。下りの岩場は後ろ向きになり、ショックを和らげながら進む。写真は牛首通過後だが、これでは明日の八峰キレットも相当苦労するなあ。予定変更も仕方ないかも---
長い白岳の登りを超え、遠見尾根分岐付近から五龍山荘を見下ろし安堵する。
2016年08月11日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 13:24
長い白岳の登りを超え、遠見尾根分岐付近から五龍山荘を見下ろし安堵する。
狭いテン場とは聞いていたが、1時半に着いてもう場所はほとんどなかった。緑のテントと4人用オレンジのテントの間のエアライズが私のテント。張り綱固定するスペースもなくて下向きに引っ張った。
2016年08月11日 18:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 18:03
狭いテン場とは聞いていたが、1時半に着いてもう場所はほとんどなかった。緑のテントと4人用オレンジのテントの間のエアライズが私のテント。張り綱固定するスペースもなくて下向きに引っ張った。
五龍山荘、3年前GWに来たときは雪に埋まってた。テン場も広大でどこでも張り放題だった。
2016年08月11日 18:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 18:38
五龍山荘、3年前GWに来たときは雪に埋まってた。テン場も広大でどこでも張り放題だった。
ともあれ、幕営は完了、暑くて食欲がなく、ようやくワインだけ口に含む。何度も目が覚めたがそのまま3時間以上昼寝した。そして夕刻を迎える。隣の方に聞いたが、写真右側の会場に引かれた細い線は能登半島らしく、こんなにきれいに見えたのは今年初めてらしい。
2016年08月11日 18:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 18:39
ともあれ、幕営は完了、暑くて食欲がなく、ようやくワインだけ口に含む。何度も目が覚めたがそのまま3時間以上昼寝した。そして夕刻を迎える。隣の方に聞いたが、写真右側の会場に引かれた細い線は能登半島らしく、こんなにきれいに見えたのは今年初めてらしい。
同年代くらいの隣のテントの方と話をしながら、夕日を眺める。去年の北岳以来の最高の夕刻を迎える
2016年08月11日 18:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:47
同年代くらいの隣のテントの方と話をしながら、夕日を眺める。去年の北岳以来の最高の夕刻を迎える
夕陽の前に薄い帯雲がかかり、木星のように見える。
2016年08月11日 18:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
8/11 18:49
夕陽の前に薄い帯雲がかかり、木星のように見える。
雲海もいい!
2016年08月11日 18:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/11 18:50
雲海もいい!
ゆらゆらして少し歪んできたかな
2016年08月11日 18:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:52
ゆらゆらして少し歪んできたかな
下半分がかなり歪んでいる。
2016年08月11日 18:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:55
下半分がかなり歪んでいる。
水の中に入ってるみたいだ
2016年08月11日 18:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:56
水の中に入ってるみたいだ
海に沈み始めた
2016年08月11日 18:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:57
海に沈み始めた
いい時間だった
2016年08月11日 18:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:58
いい時間だった
ーーー
2016年08月11日 18:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 18:59
ーーー
薄明が残る
2016年08月11日 19:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/11 19:00
薄明が残る
朝、今日も天気はよさそうだ
2016年08月12日 04:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/12 4:42
朝、今日も天気はよさそうだ
わたしが名前を知らない山が広がってる
2016年08月12日 04:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/12 4:57
わたしが名前を知らない山が広がってる
雲の下に町が広がってるのが見えますか?
2016年08月12日 05:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:05
雲の下に町が広がってるのが見えますか?
ご来迎も見ることができました
2016年08月12日 05:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/12 5:06
ご来迎も見ることができました
昨日歩いてきたルートも照らされている。
2016年08月12日 05:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:08
昨日歩いてきたルートも照らされている。
赤五竜!朝の風景がいろいろあって足が前に進まない
2016年08月12日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
8/12 5:11
赤五竜!朝の風景がいろいろあって足が前に進まない
朝日を受ける白馬
2016年08月12日 05:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:12
朝日を受ける白馬
空も青空!
2016年08月12日 05:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:27
空も青空!
左に朝日を受けながら山頂を目指す
2016年08月12日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:33
左に朝日を受けながら山頂を目指す
3年前登れず断念した、五竜岳にも無事登頂
2016年08月12日 05:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
8/12 5:45
3年前登れず断念した、五竜岳にも無事登頂
鹿島槍への縦走路、痛み止めを塗ったからか、軽荷だからか、なんか行けそうな気がする。残念ながら、次の機会とした。
2016年08月12日 05:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:46
鹿島槍への縦走路、痛み止めを塗ったからか、軽荷だからか、なんか行けそうな気がする。残念ながら、次の機会とした。
奥左から槍、蓮華、野口五郎、針ノ木、鷲羽、水晶、赤牛、手前右からスバリ、赤沢、爺ヶ岳、鹿島槍半身
2016年08月12日 05:51撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/12 5:51
奥左から槍、蓮華、野口五郎、針ノ木、鷲羽、水晶、赤牛、手前右からスバリ、赤沢、爺ヶ岳、鹿島槍半身
劔の下の方で見つけた池2つ(山頂でお会いした方が見つけられました)
2016年08月12日 05:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:54
劔の下の方で見つけた池2つ(山頂でお会いした方が見つけられました)
剱岳、池わかりますか?
2016年08月12日 05:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 5:54
剱岳、池わかりますか?
槍、前に出てきてるのは北鎌尾根?その奥は北穂?、左は大天井?
2016年08月12日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/12 5:57
槍、前に出てきてるのは北鎌尾根?その奥は北穂?、左は大天井?
白馬方面
2016年08月12日 06:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/12 6:04
白馬方面
頂上を後に元の道を戻ります。
2016年08月12日 06:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 6:07
頂上を後に元の道を戻ります。
振り返ると五龍の背の青空がさらに青みを増している。
2016年08月12日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 6:19
振り返ると五龍の背の青空がさらに青みを増している。
右下には今日下る遠見尾根が見える。
2016年08月12日 06:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/12 6:41
右下には今日下る遠見尾根が見える。
山荘に戻ってきた、テントもだいぶん撤収したな
2016年08月12日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 6:50
山荘に戻ってきた、テントもだいぶん撤収したな
テント撤収中、テン場の散らかった石などを片付けてる感じのいい若いバイトの子がいた。私も学生時代から山やってたらバイトしたかなあ、写真は五龍山荘正面
2016年08月12日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
8/12 7:34
テント撤収中、テン場の散らかった石などを片付けてる感じのいい若いバイトの子がいた。私も学生時代から山やってたらバイトしたかなあ、写真は五龍山荘正面
さあ、尾根を下るぞ
2016年08月12日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
8/12 7:35
さあ、尾根を下るぞ
白岳から見下ろす唐松への稜線、3年前は疲れててこの尾根の縦走もやめたんだった、雪の牛首はどんなルートなんだろう?
2016年08月12日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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8/12 7:43
白岳から見下ろす唐松への稜線、3年前は疲れててこの尾根の縦走もやめたんだった、雪の牛首はどんなルートなんだろう?
名残惜しい、白岳からの五竜
2016年08月12日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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8/12 7:44
名残惜しい、白岳からの五竜
2016年08月12日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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8/12 7:55
天気も良いのに鹿島槍への縦走できず残念だったなあ
2016年08月12日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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8/12 8:02
天気も良いのに鹿島槍への縦走できず残念だったなあ
でも下を向いて歩こう、遠見尾根も鎖場はそこそこある
2016年08月12日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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でも下を向いて歩こう、遠見尾根も鎖場はそこそこある
左右に角の見覚えのある五竜の形になってきた
2016年08月12日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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左右に角の見覚えのある五竜の形になってきた
そして鹿島の2本角は近づき、カクネ里も見えてきた
2016年08月12日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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そして鹿島の2本角は近づき、カクネ里も見えてきた
西遠見の池
2016年08月12日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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西遠見の池
夏の遠見は低木と草が生い茂る
2016年08月12日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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夏の遠見は低木と草が生い茂る
双耳はすっかり消えてカクネ里を正面にした鹿島槍。私は実はこの角度の鹿島槍が一番好きだ
2016年08月12日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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双耳はすっかり消えてカクネ里を正面にした鹿島槍。私は実はこの角度の鹿島槍が一番好きだ
しかし、半日も持たず、稜線はガスに消されていく
2016年08月12日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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しかし、半日も持たず、稜線はガスに消されていく
足はそんなに痛くならず、縦走できたかなあ、という思いを抱き、テレキャビンに到着。でも行ってたとしてもガスの中八峰キレットを渡っていたことだろう。自重してよかったと思いたい。
2016年08月12日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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足はそんなに痛くならず、縦走できたかなあ、という思いを抱き、テレキャビンに到着。でも行ってたとしてもガスの中八峰キレットを渡っていたことだろう。自重してよかったと思いたい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

5月GWと7月、2回とも天候不良で北アルプスに来れなかった。
南アルプスは北より好きなぐらいだし、大無間、光、池口と登れて満足しているが
やはり、たまには森林限界を超え、うねうねと続く稜線を陽と風を浴びながら縦走したいものだ。特に百高山もあと8座に迫っているがそのすべては北アに残っている。
あと4回行けば達成するのに足踏みしてきたが、ようやく天候的にもチャンスがやってきた。

11日朝3時30分、八方第2駐車場に着いたが、既に満車。新しい温泉ができてるのとその専用駐車場を取っていることから以前よりキャパが小さくなっているようだ。
第3、6がゴンドラリフトに近そうだし、行ってみるとガラガラである。しかし下山後大糸線で戻ってくることを考えると、駅に近い方がいいっということで第5駐車場を選んだ。ここはかなり詰まっていて最後の方だった。
6時からゴンドラリフトが動くので、5時45分頃歩き出す。途中、同じ鹿島槍まで小屋泊で目指す方と一緒に歩いた。駅に着くと何十人と並んでいた。
15分くらいでリフトに乗れた。リフトで話をした方も小屋泊で1日目でキレット小屋まで行かれるとのこと。さすがこの時間にリフトに乗る人は散策の人は少ない。
リフトを乗り継ぎ、八方池山荘まで登り、散策道を歩きだす。
先月の池口岳で捻挫してしまい、直前まで行けるかな、という状態だったが、痛みも取れたし、念のためコルセットはつけているが、まあ大丈夫だろうというところまで回復した。---つもりだったが、歩き出すと平地とは違い、岩ゴロゴロの中、踏み込む位置によって、足に引っかかるような感触もある。
まだ早かったかな、と思いつつ、歩を進める。
リフトの下もそうだったが、道端は花がたくさん咲いている。
木道に入ると足の違和感も収まり、テン泊荷ながらのんびりと散策気分だ。
朝から北アの山並みにはガスがかかって、天気はそんなに良くない感じだったが、このあたりでガスは下がってきて、稜線が姿を現してきた。
右を向くと白馬三山〜不帰嶮、左を向くと五竜岳に鹿島槍とごちそうぞろいだ。
https://youtu.be/i3J4awwLsIA
八方池も見え役者はそろった。
しかし、しばらくすると、やはり足が痛くなってきた。
患部がというより、知らず知らず悪い右足をかばって、左足はだるいし、
右も悪くないはずのアキレスケンにも違和感がある。
そして岩場などでちょっとした動きで「痛っ」となることもしばしば。
せっかくの景色だが少し気分が落ち込んできた。
しかしまあ、何とか3時間で頂上山荘まで登ってきた。
いきなり、正面に剱岳がお出迎えだ。
左には今回お目当ての五竜岳、右には唐松岳がおいでおいでしている。
これは登らればなるまい。ザックを下ろして、さっそく歩き出す。
荷重がなくなると足にそんな負担感はなぃ、頂上にたどり着いた
https://youtu.be/ClxTFYD8kHY
劔、立山、薬師等々北アルプス北部の山が軒並み顔を出している
八ヶ岳に富士山、南アもはるかに見える。
くじけていた元気も回復して五竜に向かう元気も少しは沸いてきた。
3年前7月、白馬から針ノ木蓮華まで4日で縦走の計画を立てたものの
あの時もヒザ痛が出て、この唐松で先を断念、八方を下りた。
今回がぜひ鹿島槍まで縦走したいものだ
昼ごはんにコンビニで買った美味しくないクリームパンをのどに押し込み出発した

最初は牛首の通過
写真では、縦の鎖場があったが、主にはトラバースの鎖場が続く
普段なら、何ともないようなコースだが
右足にショックを与えられないのでゆるり進む、背のテン泊荷も重く感じる
やがて、下りの鎖場に差しかかる、後ろ向きで足をかばって下りる
これら気遣いと時にミスった時に感じる痛みで疲れがたまる
ちょっとした登りでもだるくて進めなくなってきた
最後の白岳への登りを踏ん張ってようやく五龍山荘に着いた

以前GWに来たときテンバは広大な雪原だったので
ここのテン場は広いという思い込みがあったが、実はそんなに広くはなかった
受付を終え、場所探しをするが、どうにもこうにも張れない
ようやく、テントとテントの間にぎりぎりのスペースを見つけ張れたが
張り綱が重なってしまうので真下に引っ張って石で引っ張った
まるでマンションの梁の様にテントの中に隣のテントの抑え石が当たるが
狭いということはなく、まあ、何とか快適だ。
風が吹いてマシだったとはいえ、暑くて食欲がない
赤ワインを少し飲んで、ラジオを聴きながらそのまま寝てしまった

夕方起きて、挨拶をしていなかった隣の方に声をかけた
その方は明日唐松岳に向かうとのこと
テン場は西向きの最高な場所、遠く薄黒い帯が横たわっている
その方によるとあれは能登半島らしい
小屋の話では能登半島がこんなにはっきり見えたのは今年初めてとのこと
一旦テントで夕食のカップうどんに焼き餅を入れて何とか食べられた
熱い緑茶がおいしかった
そのうち、空が赤くなっていく。
https://youtu.be/XUFHKKmpm60
お日様が、水平線に下りていき海の中に吸い込まれるまで
ゆっくり眺めさせてもらった、日没の瞬間、小屋の前で拍手が起きた

明日どうするか、だが足をマッサージしたり薬を塗ったりしたが
やはり大事を取って、遠見尾根を下りようと決める
いや、遠見尾根だって今の状態では決して楽とは言えないのだ
五竜山頂に登った後下山に決めた

朝、2時半に起きた、
ラジオを付けると7人ラグビーで快進撃の日本が負けていた
トイレに行ってあと少し寝ようと思ったがねられなかった
結局、そのまま起きてて、4時40分くらいに出発した

空は既に白んでいて、間もなくすると日の出が近づいてきた
周りの山を眺めていた瞬間にフェイントで陽が出てしまい
あわてて二礼二拍手一礼し、写真を撮った

朝起きてすぐ痛み止めの塗り薬を塗っていたからか
それとも軽荷だからか、足の具合が好調だ
これなら、縦走でもいけたかな、と思いは交錯する。

浅い岩溝を横断する。なんとなく見覚えがある
きっとここは前回登頂を断念したところだと思う
ここに氷雪がかぶっててどうしても越えられなかった
できる人たちはここを横断したり、岩尾根に取り付いて先を目指してたなあ

結局、何ら問題なく、登頂できた、93座目の百高山
展望はもちろんすばらしかった
槍、蓮華、針ノ木、鷲羽、水晶、赤牛、鹿島槍北ア北部は勢揃いだった。
あとで野口五郎も見えてたことが写真でわかった。

テン場で撤収後、遠見尾根を下る
尾根は灌木と草で覆われていたのであまり展望がきかなかった上
早くもガスが上がってきて稜線が隠れてしまったが
流れるガスの合間に鹿島槍のカクネ里は見れた
ここで見た角一本の鹿島槍に以前感動したなあ!と思い出す

西遠見、大遠見は巻き道だったが、中遠見だけ登り返しがあった
最初15時台の電車に乗るつもりが
12時半くらいに大糸線の電車があったはずと欲が出て
スピードがどんどん上がってしまう
一旦抜かれた人も抜き返してしまった、脚には良くないだろうが。
おかげで最後はバテて転んだりしたが
11時半にテレキャビン駅に着いた

こんなに調子が良いのならと帰宅するのがもったいなくなったので
次の日は長い間の懸案だった乗鞍岳に登ることにしたのでした

つづく



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コメント

久しぶりです
2年前の今頃、同じルートをテント担いで歩いたので懐かしく拝見させてもらいました。
ただ違いは五竜山荘でテント張る場所が無く小屋泊まりになった事!3時半着はさすがに遅かった。テン泊荷は山行ならず山業のウエイトになった事を思い出しました。では良い山行を!
2016/9/4 23:14
Re: 久しぶりです
sannketuさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
この日もお盆の週で混雑MAXだったのか
私が張った後もたくさん到着してましたが
最後は通路脇まで張られてました
テン泊荷を担ぎながら小屋泊ですか、私も以前一度悪天候でありましたが
重い荷物が一段と重く感じてしまいますね
ところでここは有名な「山が好き、酒が好き」のTシャツ売ってる小屋だったんですね
知っていたら、買ってたかもしれません
それでは、sannketuさんも良い山行を!!
2016/9/6 5:36
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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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