前鬼「三重の滝」
- GPS
- 04:19
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 902m
- 下り
- 901m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
垢離取場(こりとりば)では川を渡らないといけないはずでしたが、水量が少なくて、普通の靴で川を渡れてしまいました。 |
写真
感想
今年の5月に前鬼の不動七重の滝へ行ったが、今回は三重の滝を見に行った。前回よりもかなり奥の方まで歩くコースで、川を渡る箇所もあるようでわくわくしていた。
国道169号線の前鬼口から続く林道終点となる車止めには、7時半に到着。すでに10台ほど車が止まっていた。釈迦ケ岳に登ろうとする人もいれば、ロープなどを用意して沢歩きをする人もいた。山レコのGPSのログを起動させ、いざ出発。30分ほど車道を歩くと、古くから残る宿坊である小仲坊 に着いた。宿泊者のものらしい車が何台か止まっていた。意外と大きな宿坊だった。小さな子供さんもいた。トイレを済ませ、いよいよここからが三重の滝への本格的な登山道だ。三重の滝まではわずか2.2kmだが、時間は2時間ほどかかりそうで、わくわくしていた。垢離取場(こりとりば)まではわずかに登り道だが、道が狭く、少し足を踏み外すと谷へと落ちそうな道だったので慎重に歩いた。30分ほど歩くと川の音が聞こえてきて、ぐっと下ると垢離取場に到着。前鬼ブルーと称される美しい水場だった。雨不足で水量が減っていて、膝まで浸からないと川を渡れないと言われていたところも、小石を飛び越えたら簡単に超えられた。でもしばらくその一体で迷った。どこから三重滝に向かうのかが分からなかったのだ。沢歩きの格好をした人はどんどん川沿いを進んでいってるが、普通の山登りの装備しか備えていない私には無理に思えた。山レコのログで自分の位置や過去に多く人が通っているところを探し、ようやく正しい道を見つけた。そこから先はかなり荒れた道で、400mしかない間に1度道を見失ってしまったほどだ。三重滝直前にきつい登りと下りを越えて、ようやく9時半に到着。高さ50mの滝はさぞかし立派だろうなと思っていたが、水量不足のせいで全く迫力に欠けた滝だった。がっかりだ。さらに下には別の滝があったがロープが張られていて、それ以上進むのは無理。仕方なく同じ道で戻ることにした。道はもう分かっていたので、すいすいと進み、10時過ぎに垢離取場に戻ってきた。滝を登ろうとしている人や飛び込んだりしている人がいて、とても楽しそうだった。それを見ながら早めの昼食をとった。食後は水用の足袋を履いて、少し水に入って遊んでいたが、安定してると思って乗った岩がグラッと揺れて、弁慶の泣き所を強打した。すごく痛かったが、周りに人がいるので大したことなさそうな顔をしていたが、辛かった。30分ほど休んでから、小仲坊に戻った。
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