白山 展望とお花と流星群

2016年08月12日(金) 〜 2016年08月13日(土)

• GPS: 15:42
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,718m
• 下り: 1,721m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:39

7:06 スタート地点
8:04 8:07 中飯場
8:53 8:54 別当覗
9:44 9:48 甚之助避難小屋
10:27 10:28 南竜分岐
11:03 11:07 南竜道・エコーライン分岐
11:28 11:37 南竜山荘
11:45 南竜ヶ馬場野営場

2日目

• 山行: 8:22
• 休憩: 2:02
• 合計: 10:24

6:01 南竜ヶ馬場野営場
7:07 7:08 アルプス展望台
7:54 7:54 平瀬道・展望歩道分岐
8:14 8:21 白山室堂
9:10 9:18 白山
9:49 9:50 翠ヶ池
9:56 9:56 お池めぐり分岐
10:20 11:01 白山室堂
11:23 11:23 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:21 12:29 南竜道・エコーライン分岐
12:36 12:36 南竜山荘
12:42 13:19 南竜ヶ馬場野営場
13:26 13:28 南竜道・エコーライン分岐
13:38 13:39 南竜分岐
13:49 13:49 甚之助避難小屋
14:06 14:06 別当覗
15:12 15:28 中飯場
16:25 別当出合

天候

1日目　晴れのち曇り
2日目　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬の無料駐車場に駐車
シャトルバス（大人片道500円）にて別当出会まで

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
バス停前の市ノ瀬ビジターセンターに登山ポストがあります。

その他周辺情報

日帰り温泉として白峰温泉総湯があります。
市ノ瀬ビジターセンターに割引券があるので、これを利用すると５００円です。

写真

8/12 6:12

市ノ瀬の無料駐車場で車中泊。到着時はガラガラだったものの、明け方には満車に。

8/12 6:22

朝6時40分発のシャトルバスで別当出会いへ。

8/12 6:25

市ノ瀬ビジターセンタ。

8/12 7:02

別当出合の登山口。

8/12 7:04

準備をして、いざ出発。

8/12 7:03

吊り橋を渡って、登山の開始。

8/12 7:06

良い天気です。

8/12 7:07

砂防新道を進む。

8/12 7:17

登山道はよく整備されています。

8/12 7:18

朝日が当たって、緑が美しい。

8/12 7:31

ミヤマシシウド。

8/12 7:50

中飯場に到着。

8/12 7:50

きれいなトイレがあります。

8/12 7:50

ススキが美しい。

8/12 8:14

展望最高。

8/12 8:15

不動滝。

8/12 8:17

ミヤマアキノキリンソウ。

8/12 8:38

観光新道方面。

8/12 8:39

8/12 8:40

8/12 8:43

センジュガンビ。

8/12 8:47

別当覗に到着。

8/12 8:49

サラシナショウマ。

8/12 8:56

8/12 9:10

別山方面。

8/12 9:13

だいぶ登ってきた。

8/12 9:35

アザミ。

8/12 9:35

トリカブト。

8/12 9:37

8/12 9:45

別山方面。

8/12 9:47

甚之助避難小屋。

8/12 9:47

8/12 10:13

シモツケソウ。

8/12 10:22

南竜分岐。

8/12 10:22

はるか下に甚之助避難小屋。

8/12 10:24

ミヤマシシウド。

8/12 10:24

ガスが上がってきた。

8/12 10:27

南竜山荘方面への登山道。

8/12 10:29

シモツケソウ。

8/12 10:33

イブキトラノオ。

8/12 10:50

南竜山荘とテント場。

8/12 11:08

カライトソウ。

8/12 11:11

ミヤマセンキュー。

8/12 11:21

ミヤマキンポウゲ。

8/12 11:37

8/12 11:38

南竜山荘。

8/12 11:40

ガスが・・・

8/12 11:53

ミヤマリンドウ。

8/12 11:54

ニッコウキスゲ。

8/12 11:54

ミヤマダイモンジソウ。

8/12 11:55

いつの間にかガスで真っ白。

8/12 12:34

枯れ木アート1

8/12 12:34

枯れ木アート2

8/12 12:35

枯れ木アート3

8/12 15:59

定番のベーコン鍋。

8/12 15:59

ウィンナーはこれ。

8/12 16:10

焼き焼き。

8/13 5:03

我が家です。

8/13 5:03

一夜明けて、雲海。

8/13 5:58

朝日が当たってきれいです。

8/13 6:02

8/13 6:03

山頂目指して出発。

8/13 6:03

展望コースで山頂に向かう。

8/13 6:04

8/13 6:05

チングルマの綿毛。

8/13 6:05

8/13 6:05

シナノオトギリ

8/13 6:07

シナノオトギリ

8/13 6:06

ミヤマダイモンジソウ。

8/13 6:07

ミヤマアキノキリンソウ。

8/13 6:07

チングルマ（綿毛）

8/13 6:09

8/13 6:15

バイケイソウが枯れはじめています。

8/13 6:15

8/13 6:42

ヤマハハコとミヤマアキノキリンソウ。

8/13 6:42

イブキトラノオとアザミ。

8/13 6:42

お花畑。

8/13 6:43

オンタデ。

8/13 6:44

お花畑。

8/13 7:04

別山。

8/13 7:13

アルプス展望台からは、ガスが多くてアルプスを見ることはできなかった。

8/13 7:26

ハクサンフウロ。

8/13 7:26

ハクサンフウロ。

8/13 7:27

ミヤマリンドウ。

8/13 7:33

山頂が見えた。

8/13 7:41

ああ、ガスが襲ってくる。

8/13 7:42

急げ！

8/13 7:44

空が青いぞー。

8/13 7:44

イワギキョウ。

8/13 7:46

ガスが去って、一安心。絶景ですな。

8/13 8:04

室堂が見えてきた。

8/13 8:15

室堂到着。

8/13 8:23

さて、晴れている間に山頂を目指そう。

8/13 8:45

雲が出てきたけど、まだまだ展望は良い。

8/13 8:50

イワツメグサ。

8/13 8:56

山頂までもう少し。

8/13 9:13

室堂が小さくなった。

8/13 9:13

白山奥宮に到着。

8/13 9:15

8/13 9:17

おみくじを引いてみます。小吉。

8/13 9:19

山頂にて。

8/13 9:20

三角点タッチ。

8/13 9:27

良い景色です。

8/13 9:29

大汝峰とお池めぐりコース。

8/13 9:33

8/13 9:33

紺屋ヶ池。

8/13 9:36

翠ヶ池と、剣ヶ峰。

8/13 9:44

8/13 9:44

翠ヶ池

8/13 9:47

8/13 9:50

8/13 9:54

8/13 9:55

油ヶ池。

8/13 9:58

千蛇ヶ池。

8/13 9:58

8/13 10:29

やっぱりこれでしょう。カンパーイ。グビ。
生きててよかったー。

8/13 11:09

ついにガスに覆われてきた。

8/13 11:23

下りはエコーラインから。

8/13 11:27

木道歩きは気持ちがいい。

8/13 11:40

テント場が見えてきた。

8/13 12:22

8/13 12:31

ミヤマタンポポ。

8/13 12:52

ナナカマド。

8/13 13:17

8/13 16:32

無事下山しました。お疲れ様。

撮影機器：

EOS 60D CANON

IXY 600F CANON

感想

hiro75398

2度目の白山は、母と一緒にテント泊してきました。

11日、午後から出発して市ノ瀬の無料駐車場にて車中泊。夜8時頃到着した時は、ガラガラだった駐車場も明け方にかけてどんどんと車がやってきて、出発の頃には満車となった。

初日の登山は、南竜ヶ馬場のキャンプ場までなので、急ぐこともないとゆっくり出発の予定だったが、結局明るくなると寝てられず、ウキウキと準備して6時40分発のシャトルバスで出発。およそ15分ほどで別当出合に到着。準備をしていざ登山の開始。
しかし、このコースは実によく整備されているね。登り始めてしばらくして急登があるものの階段状に整備されて登りやすい。ここは登り専用となっていて、くだりは別に巻き道が作られていて急傾斜を緩和してある。しかも、滑りそうなとこは、土嚢を積んでスリップしないようにしてあり、感心しきりだ。さすがは、人気の山だね。

今年78歳になる母のペースに合わせてゆっくりと登る。それでもコースタイム＋アルファ程度で順調に標高をあげると、花の百名山でもある白山のお花たちが出迎えてくれた。最初はシシウド、ミヤマアキノキリンソウ、アザミ、トリカブト、センジュガンビなど。別山方面の展望が良く、最高の気分だ。

キャンプ場に到着したころから、少し雲が出てきた。今日はここまでなので、テントを設営してのんびりする。といっても、まだお昼前。さて、どうしよう？
まあ、あれです。キャンプといえばビールでしょう。テントの外にマットを引いて、景色を楽しみながらグビグビしていると、いい気分になってお昼寝してしまった。ブルっと寒さで目が覚めると、辺りは霧で真っ白。時計を見ると午後4時だったので、お楽しみの夕食の時間。今夜のメニューは、定番のキノコたっぷりのベーコン鍋。ウィンナー焼き、それと高速のSAで仕入れてきた鯖の焼き寿司。またこれがうまいねん。ウィスキーの水割りをちびちびしながら、お腹いっぱいになって、おやすみなさい。

夜10時頃トイレに目が覚めると、すっかり霧が晴れていて、満天の星空だ。今日は、ペルセウス座流星群が見えるという。夜空をながめていると、あ、流れた。しかも、でかい。青いひかりが空を横切る程度の流れ星しか見たことないが、この時は大きな赤い火の玉が軌跡を残して空を横切った。そのあとは、テントの入り口を開けて寝転がって空を眺めていると1時間ほどで大小合わせて10個ほどの流れ星を観察。
すっかり目が醒めてしまって、朝まで長いな〜と思っていたら、もう5時だよ！という母の声で目が醒めた。どんだけ寝るねん。いや〜よく寝ました。

前日のお鍋の残り汁で作ったラーメンで朝食をとって、いざ山頂アタック。
アルプス展望コースで登る。残念ながらガスが多くてアルプスは見ることができなかったけども、このコースは、いたるところにお花畑があり、とても癒されるコース。午前8時過ぎに室堂到着。青い空に御前峰が美しい。
少しガスが上がってきたので、急いで山頂に向かう。間に合うのか？
9時10分無事、山頂到着。時折ガスで剣ヶ峰や大汝峰が隠れることはあるものの、室堂方面の展望もよく、素晴らしい解放感。ここで私だけお池めぐりに進んで、母とは室堂で待ち合わせ。室堂まで戻ってきたら、やっぱりあれでしょう。

登山記念バッチの購入。

も、大事だけど、やっぱり、生ビールでカンパーイ。グビ。
う〜ん、生きててよかった。
昼食をとって下山開始。下りはエコーラインを進む。木道歩きが気持ち良い。

南竜山荘への分岐まで降りてきたところで、母と相談。母の体力次第では、もう一泊する予定だったが、下山できそうだということで、母にはこのまま先に下山してもらい、私はテントを撤収してから後を追いかける。別当覗きの辺りで追いついた。この時点で午後2時過ぎだったので、午後5時の最終バスに余裕で間に合うと思ったが、さすがに長い下りで母も疲れてきて、ペースが上がらない。だんだんと時間が気になってきて最後は、母には少々無理をさせてしまった。反省。
それでも、4時45分の最終1本前のバスに間に合って、無事下山完了。よく頑張ったね。

下山後は、白峰温泉総湯で汗を流して、さっぱり。

今回も、お天気に恵まれ、お花畑と流星群というおまけつきで、充実した山行になりました。