またまた雷鳥さんこんにちわ。針ノ木岳-鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 56:37
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,278m
- 下り
- 3,292m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:35
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
お盆にできるだけ空いているコースに行こうという事で
調べた所、この針ノ木から鹿島槍らへんはそこまでは
混まないらしいという情報を得て行ってみました。
実際に小屋は満員に近い状態ではありますが、そこまででもなく
針ノ木小屋は2畳で3人、種池山荘はまだ余裕がある状態でした。
針ノ木小屋へは中盤から沢沿いを登ります。
今年は雪が少ないこともあり、雪渓上は一切歩きませんでした。
常に夏道です。
上部に行くにしたがい斜度がきつくはなりますが
そこまではきつくならない感じです。
二日目は針ノ木小屋から種池山荘までです。
このルートはアップダウンが続きます。
まず針ノ木岳に登ります。
ここはゆるゆると朝日を浴びながら登ります。
針ノ木岳を超えてからはザレている足場を慎重に下ります。
今回の山行で唯一の多少の危険スポットですが
まぁそれほどでもありません。
そしてスバリ岳と赤沢岳のハイマツ帯を歩いていると
突然ハイマツから何かが飛んで飛び出しました。
先週に続きまたもや雷鳥さんです。
今回は自分の前の登山道を先導する形で雷鳥が三羽。
そろそろと着いていき、写真を撮らせて頂きました。
ありがたや。
種池山荘前のピークを遠くから見ていると
頂上近辺から何かがすごい勢いで駆け下りていくのが見えました。
大きさから人ではない、そしてすごい勢い。
新越山荘に熊注意の看板があったことから慎重に進みました。
結果、登山道を歩いていると一瞬ですが猿らしきものが横切り
また、登山道脇の木々の中に猿がいるのが見えました。
これが雷鳥を捕食すると問題になっている猿でしょうか。
少なくとも2匹見ました。
3日目は夜中からガスっており、視界が効かない中のスタートです。
しかし、爺ヶ岳途中からだんだんとガスが消え
雲上に立山と剣岳が見え、そして行く先に鹿島槍が現れました。
もし天候が悪ければ冷池山荘で引き返そうかとも思ったのですが
良かった良かった。
冷池山荘からはグングン登ります。
まず布引山を超えないと行けないのですが
布引山の頂上につくまではこれが鹿島槍南峰かと思ってました。
頂上に着いたらその先にまだ先があり、
「あ、あれ?」と。
鹿島槍は雄大で、大きい山ですね。
登りながらも、頂上からもその雄大さが伝わりました。
決して険しくないので、誰にでもおすすめできると思います。
冷池山荘か種池山荘に泊まろうかとも思いましたが
頑張れば充分時間内に下りきれると思い
柏原新道を急ぎます。
柏原新道はちょうど良い大きさの石が良い足場となり
大変歩きやすい道です。
コースタイムを充分に巻いており、
扇沢で着替えてからバスに乗ることができました。
扇沢-信濃大町間のバスは行きは始発で満席でしたが
帰りはガラガラでした。
特急のあずさは行きも帰りも満席でした。
最近はよくあずさに乗るので回数券を買うことも
視野にいれようかな。
今回も楽しい山行でした。
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