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Yamareco

記録ID: 940572
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

10年越しの登頂!(三股より蝶ヶ岳〜常念岳周回)

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月12日(金)
 - 拍手
lasting その他3人
GPS
15:31
距離
17.6km
登り
2,228m
下り
2,182m

コースタイム

1日目
山行
3:46
休憩
1:06
合計
4:52
6:21
14
三股駐車場
6:35
6:43
32
7:15
7:24
52
8:16
8:30
40
9:10
9:26
51
蝶沢
10:17
10:36
37
標高2420m付近
2日目
山行
6:39
休憩
2:35
合計
9:14
4:54
5:07
68
6:15
6:37
78
2512
7:55
8:44
47
9:31
9:45
57
10:42
11:06
59
標高2270m付近
12:05
12:24
35
標高1780m付近
12:59
13:13
18
標高1430m付近
13:31
三股駐車場
天候 ずっと快晴
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股の駐車場。トイレのある最上部エリアは前夜23時ごろでは4割の空き、26時では満車でした。26時には300m程下の駐車場は空きあり。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股の駐車場から少し歩くと登山口。届けを書いて出発します。
2016年08月11日 06:35撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 6:35
三股の駐車場から少し歩くと登山口。届けを書いて出発します。
力水。どこからでも汲めますがキレイそうなところをチョイスするNさん。
2016年08月11日 07:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 7:04
力水。どこからでも汲めますがキレイそうなところをチョイスするNさん。
ゴジラみたいな木。ベンチがあって休憩します。石が牙のようにはめ込まれていた。
2016年08月11日 07:15撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 7:15
ゴジラみたいな木。ベンチがあって休憩します。石が牙のようにはめ込まれていた。
「無駄のない登り」なんてことを話してました。下ることがなく、歩きやすいこと!
2016年08月11日 08:02撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 8:02
「無駄のない登り」なんてことを話してました。下ることがなく、歩きやすいこと!
おーっと、あの頂は常念岳。24時間後も晴れていますように。
2016年08月11日 09:09撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 9:09
おーっと、あの頂は常念岳。24時間後も晴れていますように。
蝶沢。少し上がると流れています。痛いくらい冷たかった。
2016年08月11日 09:11撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 9:11
蝶沢。少し上がると流れています。痛いくらい冷たかった。
蝶槍周辺も見えてきた。今宵のテン場はあの標高付近。あとちょっとだ。頑張ろう。
2016年08月11日 10:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 10:49
蝶槍周辺も見えてきた。今宵のテン場はあの標高付近。あとちょっとだ。頑張ろう。
その標高に着いた。日差しが強く、肌がジリジリしてくる。
2016年08月11日 11:50撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 11:50
その標高に着いた。日差しが強く、肌がジリジリしてくる。
12時ごろ。テン場はまだスカスカ。この後、どんどんや増えていきます。
2016年08月11日 11:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 11:54
12時ごろ。テン場はまだスカスカ。この後、どんどんや増えていきます。
Fさん、ポツン。この雄大さ。ここは槍穂の展望台。
2016年08月11日 12:00撮影 by  DSC-WX50, SONY
3
8/11 12:00
Fさん、ポツン。この雄大さ。ここは槍穂の展望台。
13時ごろ。増えてきた。日差しが強烈で、夕方になるまでの時間潰しが大変だった。どこにいても暑い。日陰もない。景色のいいところでゴロンと寝ていたら手首と足首を日焼けした。
2016年08月11日 12:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/11 12:49
13時ごろ。増えてきた。日差しが強烈で、夕方になるまでの時間潰しが大変だった。どこにいても暑い。日陰もない。景色のいいところでゴロンと寝ていたら手首と足首を日焼けした。
2016年08月11日 12:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 12:52
2016年08月11日 14:30撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 14:30
18時ごろ。増えたけど、『山の日』という割には少ないように感じる。百名山のテン場はどうだったのだろうか。
2016年08月11日 18:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:04
18時ごろ。増えたけど、『山の日』という割には少ないように感じる。百名山のテン場はどうだったのだろうか。
大キレットへ沈み行く夕日。
2016年08月11日 18:04撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:04
大キレットへ沈み行く夕日。
常念はガスの中。明日は晴れろー。
2016年08月11日 18:06撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:06
常念はガスの中。明日は晴れろー。
なかなかのバランスケルン。
2016年08月11日 18:07撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:07
なかなかのバランスケルン。
2016年08月11日 18:21撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:21
2016年08月11日 18:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:29
沈んじゃった。飛行機雲が6つもあって天気がちょっと心配。
2016年08月11日 18:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 18:29
沈んじゃった。飛行機雲が6つもあって天気がちょっと心配。
20時ごろ。おやすみなさい。
2016年08月11日 19:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/11 19:52
20時ごろ。おやすみなさい。
4時ごろ。おはようございます。
2016年08月12日 03:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/12 3:58
4時ごろ。おはようございます。
薄暗い中出発。目指せ、蝶槍で御来光。
2016年08月12日 04:38撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 4:38
薄暗い中出発。目指せ、蝶槍で御来光。
蝶槍にて時間調整。もうすぐです。
2016年08月12日 04:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 4:54
蝶槍にて時間調整。もうすぐです。
あそこにはどれくらいの人がいるのだろうか。
2016年08月12日 04:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/12 4:58
あそこにはどれくらいの人がいるのだろうか。
来たー!
2016年08月12日 05:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
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8/12 5:01
来たー!
朝日に照らされる槍穂。
2016年08月12日 05:05撮影 by  DSC-WX50, SONY
2
8/12 5:05
朝日に照らされる槍穂。
すっかり明るくなり、じわじわと暑くなってくる。
2016年08月12日 06:15撮影 by  DSC-WX50, SONY
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8/12 6:15
すっかり明るくなり、じわじわと暑くなってくる。
南東側。遠く遠くに
2016年08月12日 06:23撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 6:23
南東側。遠く遠くに
富士山と南アルプス。大きいのは甲斐駒と北岳かな。
2016年08月12日 06:23撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 6:23
富士山と南アルプス。大きいのは甲斐駒と北岳かな。
大きな登り。稜線上にある山とは思えない高低差。
2016年08月12日 06:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/12 6:37
大きな登り。稜線上にある山とは思えない高低差。
西側を歩くことが多いので通過するときは午前中をお勧めします。岩に触れるとひんやりしていて気持ちいい。火照った体を冷やしながら登る。
2016年08月12日 06:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 6:58
西側を歩くことが多いので通過するときは午前中をお勧めします。岩に触れるとひんやりしていて気持ちいい。火照った体を冷やしながら登る。
山頂に到着。こんなにボロかったっけ?風化が一気に進んでいるような。
2016年08月12日 08:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 8:25
山頂に到着。こんなにボロかったっけ?風化が一気に進んでいるような。
大天井〜燕方面。剱までくっきり。
2016年08月12日 07:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:53
大天井〜燕方面。剱までくっきり。
今日はずっと見えていた槍穂。角度が変わってきた。
2016年08月12日 07:57撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:57
今日はずっと見えていた槍穂。角度が変わってきた。
燕〜餓鬼〜唐沢と奥に後立山。
2016年08月12日 07:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:58
燕〜餓鬼〜唐沢と奥に後立山。
前常念への気持ち良さそうな縦走路。
2016年08月12日 08:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 8:29
前常念への気持ち良さそうな縦走路。
蝶ヶ岳方面。
2016年08月12日 08:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 8:29
蝶ヶ岳方面。
10年前に撤退した常念小屋と感動の再会。
2016年08月12日 08:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 8:56
10年前に撤退した常念小屋と感動の再会。
前常念からのスリリングな下り。ジェットコースターのように急下降。
2016年08月12日 09:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 9:31
前常念からのスリリングな下り。ジェットコースターのように急下降。
下の樹林帯までこんな感じの岩場が続きます。
2016年08月12日 09:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 9:49
下の樹林帯までこんな感じの岩場が続きます。
2016年08月12日 13:17撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 13:17
長ーい樹林歩きを経て、感動のゴール。お疲れ様でした。
2016年08月12日 13:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 13:29
長ーい樹林歩きを経て、感動のゴール。お疲れ様でした。

感想

Fから声が掛かり、日付指定の行き先未定のままエントリー。
後日告げられた行き先はなんと常念〜蝶の縦走。

10年前、常念〜蝶の縦走を試みるも天候悪化により
ヒエ平から常念小屋まで登っただけで撤退。
奇しくも今回集まった4人はそのときのメンバーの中にいた。


当日は仕事を定時で上がっても移動が大変なので半休を取り、昼過ぎに出発。
久喜駅でFとNをピックアップして近くのイトーヨーカ堂で買出し。
具沢山カレーの材料、その他もろもろを購入して現地へ向かう。

23時ごろに三股に到着。
ラッキーなことに比較的平らな上部に駐車することに成功。
テントと車中でオヤスミナサイ。

翌朝、Sが現れた。
Sは仕事の都合で遅くなり現地で合流。
仮眠を取りながら移動して26時ごろに着いたようだ。

準備を済ませ登山口で届けを出して出発。
ゴジラの木、蝶沢などで休憩を取りながら蝶ヶ岳のテン場に到着。
テン場は広いものの、平らなところは既に埋まっており、他は微妙に傾いている。
その中でも比較的平らなところを選んでテントを張った。

では早速山頂へ。わくわく。
テン場脇の階段を上がるとそこは大展望。
正面に槍穂が聳え立ち、その険しさがヒシヒシと伝わってくる。
景色をおかずにお昼ご飯を食べ、夕方まで各々時間を潰す。
外は強烈な日差し、テント内はサウナと休まるところがなく、
歩き回ったり、稜線で寝転んだりして時間を潰した。

夕食は具沢山カレー。誰も写真を撮っていなかった。もったいない。
相当なボリュームに見えたがあっという間の完食となった。
みんなよく食べること。

翌朝はタマゴスープ雑炊(懐かしい)を食し、暗いうちに出発。
蝶槍でご来光を済ませ、一路、常念へ。
途中では富士山も見え、常念が近づくにつれて気分が高揚してくる。

長い登りを終えてたどり着いた常念山頂からは蝶とはまた違った大展望。
蝶から見えなかった北側は大天井〜燕〜餓鬼〜唐沢、
その奥に剱、立山、鹿島槍と遠くの山々まで見渡せた。

ここからは
比較的楽に下山できるヒエ平に下山してタクシーで三股へ戻る、
ちょっと険しい前常念経由で三股へ下山する、
の2択であった。
山行直前までは行動時間が長くなるということでヒエ平メインの流れだった。
しかし実際に歩いてみるとコースタイムよりも速く進んできたため
そのまま三股へ下山することに。

常念を後にして前常念からは岩場の急降下と長い樹林歩き。
降りても降りても景色がなかなか変わらず、
噂通り?注意書き通り?の下山でも疲れる道でした。
最後は沢付近で蝶ヶ岳への登山道と合流し、三股の駐車場に無事帰還。

ほりでーゆーでさっぱりして方向別に解散。
計画してくれたFさん、ありがとー。

他のメンバーはどうか知らないけど
私にとっては3回目となったこの稜線(蝶〜常念)歩き。
何度来ても待ち構えている大展望がはち切れんばかりに満たしてくれました。

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蝶ケ岳〜蝶槍往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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蝶ヶ岳(三股往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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常念岳−蝶ヶ岳(三股登山口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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