ヤマレコ

HOME > 山行記録一覧 > 山行記録の表示
記録ID: 941602 全員に公開 トレイルラン槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム (上高地-天狗沢-ジャンダルム-奥穂高岳-パノラマコース-上高地)

日程 2016年08月14日(日) [日帰り]
メンバー shimotake
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
08/13(土)
11:22 立川駅発 (あずさ13号松本行き)
13:46 松本駅着
14:07 松本駅発
14:37 新島々駅着
14:45 新島々バスターミナル発
15:50 上高地バスターミナル着

08/15(月)
09:30 上高地バスターミナル発
10:35 新島々バスターミナル着
10:53 新島々駅発
11:22 松本駅着
14:18 松本駅発 (あずさ76号新宿行き臨時列車)
16:38 八王子駅着

※松本駅で松本〜上高地間の割引の往復切符(復路は7日間有効)を券売機で購入

※お盆なのであずさの指定席は往復共に満席。行きは甲府駅からは座れました。

※帰りは松本から臨時のあずさ。6両編成でホームに乗車位置が書いてないので、列車が入って来たらみんなして一斉に移動。。。もうちょっと構内アナウンスでちゃんと乗車位置案内して欲しい。でもみんなちゃんと座れてたので良かったけど、孫と一緒のおばあちゃんが凄く困ってて、聞かれた自分も分からなかったので申し訳なかったです。ちなみに臨時のあずさだった為、立川駅は通過。車内販売もなし。
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
Web Services by Yahoo! JAPAN
歩くペース 0.5〜0.6(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち79%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
9時間4分
休憩
3時間53分
合計
12時間57分
S河童橋05:2105:24日本山岳会上高地山岳研究所05:28岳沢湿原・岳沢登山口05:477番標識05:4906:42岳沢小屋07:0808:36天狗のコル09:1410:35ジャンダルム11:1911:22ロバの耳11:5111:52馬の背12:0312:28穂高岳12:59穂高岳山荘13:4714:09ザイテングラード14:1314:22パノラマ分岐14:2414:35涸沢小屋14:3614:39涸沢14:49涸沢ヒュッテ14:5515:39屏風のコル15:4516:56中畠新道分岐17:0117:26新村橋(パノラマ分岐)17:33徳澤園17:3417:37徳澤園17:4618:01徳本口(徳本峠分岐)18:16小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)18:1718:18ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
ジャンダルムへの縦走路が危険なのは言わずもがなですが、パノラマコースも屏風のコルの先の急坂を過ぎるまでは中々ワイルドです。鎖は無く、古いロープなどか掛けられてますが、それ以外にも滑る場所がかなりあります
その他周辺情報-お盆の為か松本駅の馬肉料理屋の新三よしはランチは営業しておらず17時から。。。
-松本駅の駅ビルMIDORの松本からあげセンターで1時間待って山賊焼き定食。量が滅茶苦茶多くて、食べきれない場合は、持ち帰り用の袋を頂けます
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 Salomonのトレランザック アシックスのGel Fuji Racer Finetrackの下着上下 速乾Tシャツとランパン CW-Xのタイツ ゴアテックスのレインウェア上下 ダウンジャケット Petzl Tikka RXPのヘッドランプと予備電池二つ 地図 コンパス 日焼け止め スマホ2台(GPS/地図/カメラ代わり) ガラケー1台 モバイルバッテリー12000mAh ポカリ1リットル 行動食 塩熱タブレット エマージェンシーシート
備考 -このコースでヘルメットなしはダメですね。。。すれ違った人でヘルメットしてなかったのはトレランの格好の自分と、槍ヶ岳から縦走して来てた中国人の女の子二人組だけでした。今度ちゃんと買います。。。

-前日は上高地でテント泊。夏だからとシュラフ持ってこないで、ゴアテックスのシュラフカバーとインナーシーツで寝たけど寒くて、夜中ダウン着込んだけどまだ寒くて何度も目が覚めてしまった。。。マットもOMMのザック付属の簡易マットだけだったのは失敗。。。

写真

無事に帰って来られることを祈って小梨平の我が家を後にします。
2016年08月14日 05:17撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
無事に帰って来られることを祈って小梨平の我が家を後にします。
河童橋
2016年08月14日 05:20撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
河童橋
岳沢小屋
2016年08月14日 06:42撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
岳沢小屋
無難に重太郎新道から奥穂登ってパノラマコースで一周するか迷い中
2016年08月14日 06:43撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
無難に重太郎新道から奥穂登ってパノラマコースで一周するか迷い中
取り敢えず天狗のコルまで登ってみることに
2016年08月14日 07:08撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
取り敢えず天狗のコルまで登ってみることに
1
第2お花畑
2016年08月14日 07:18撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
第2お花畑
この辺りから途中何度かペンキ印を見失い、行ったり来たり。。。
2016年08月14日 07:52撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
この辺りから途中何度かペンキ印を見失い、行ったり来たり。。。
1
どんどん急になります
2016年08月14日 07:53撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
どんどん急になります
1
この辺りからかなり傾斜がきつくなるだけでなく、滑りまくります。。。
2016年08月14日 08:36撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
この辺りからかなり傾斜がきつくなるだけでなく、滑りまくります。。。
1
下りたいけれどもう下りられない。。。
2016年08月14日 08:48撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
下りたいけれどもう下りられない。。。
1
天狗のコルの避難小屋跡
2016年08月14日 08:48撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
天狗のコルの避難小屋跡
1
天狗のコルから天狗沢を見下ろすとこんな感じ。。。これもう下りられない
2016年08月14日 08:55撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
天狗のコルから天狗沢を見下ろすとこんな感じ。。。これもう下りられない
1
天狗のコルから飛騨側を見て、久しぶりに3000m級の高度感と風に足がすくんで、進むか戻るか休憩がてら30分程迷いました。この道標の所に下りるのすら躊躇った位。。。
2016年08月14日 08:56撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
天狗のコルから飛騨側を見て、久しぶりに3000m級の高度感と風に足がすくんで、進むか戻るか休憩がてら30分程迷いました。この道標の所に下りるのすら躊躇った位。。。
4
このヘルメットの関西弁のいとこ同士の二人組と、途中で一緒になる単独行の方の3人とは奥穂までほぼ同じペースで進み、物凄く励みになったと言うか助けて頂きました。
2016年08月14日 09:04撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
このヘルメットの関西弁のいとこ同士の二人組と、途中で一緒になる単独行の方の3人とは奥穂までほぼ同じペースで進み、物凄く励みになったと言うか助けて頂きました。
2
天狗のコル
2016年08月14日 09:08撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
天狗のコル
1
去年のお盆は単独で大キレット通過出来たから行けるはずと意を決して進むことに。但し一人だとルートを外す可能性があるので二人の後を追います。
2016年08月14日 09:24撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
去年のお盆は単独で大キレット通過出来たから行けるはずと意を決して進むことに。但し一人だとルートを外す可能性があるので二人の後を追います。
1
進んでいる内に高度感にも慣れて来ましたが油断は禁物
2016年08月14日 09:31撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
進んでいる内に高度感にも慣れて来ましたが油断は禁物
2
ジャンダルム 3163m
2016年08月14日 10:41撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ジャンダルム 3163m
5
ジャンダルムから奥穂はすぐ見えますが、まだロバの耳と馬の背が。。。
2016年08月14日 10:41撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ジャンダルムから奥穂はすぐ見えますが、まだロバの耳と馬の背が。。。
2
ジャンダルムから穂高岳山荘も良く見えます
2016年08月14日 10:43撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ジャンダルムから穂高岳山荘も良く見えます
まだロバの耳と馬の背が残ってます
2016年08月14日 11:16撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
まだロバの耳と馬の背が残ってます
1
振り返ってジャンダルム
2016年08月14日 11:21撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
振り返ってジャンダルム
3
ロバの耳に近づいたらヘリが
2016年08月14日 11:22撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ロバの耳に近づいたらヘリが
1
ヘリの音と風が恐怖感を増しますが構ってられないので進みます
2016年08月14日 11:26撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ヘリの音と風が恐怖感を増しますが構ってられないので進みます
1
下に二人いる方は救助していた方かも
2016年08月14日 11:52撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
下に二人いる方は救助していた方かも
馬の背が見えて来ました
2016年08月14日 12:05撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
馬の背が見えて来ました
1
ウマノセ
2016年08月14日 12:11撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ウマノセ
2
無事生きて奥穂に到着!!!
2016年08月14日 12:25撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
無事生きて奥穂に到着!!!
4
奥穂高岳 3190m。あっと言う間にガスって来ました。
2016年08月14日 12:33撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
奥穂高岳 3190m。あっと言う間にガスって来ました。
1
穂高岳山荘
2016年08月14日 13:04撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
穂高岳山荘
ジャンダルムへの縦走路で一緒になった単独行の方とカレーとコーラを頂きながらしばし歓談。その方は西穂からの縦走で3時半に小屋を出て9時間掛かったとのことでした。
2016年08月14日 13:13撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ジャンダルムへの縦走路で一緒になった単独行の方とカレーとコーラを頂きながらしばし歓談。その方は西穂からの縦走で3時半に小屋を出て9時間掛かったとのことでした。
テントを張ってある上高地に向けてザイテングラードを下ります
2016年08月14日 13:44撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
テントを張ってある上高地に向けてザイテングラードを下ります
涸沢ヒュッテ
2016年08月14日 14:43撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
涸沢ヒュッテ
涸沢ヒュッテでポカリとコーラを補給
2016年08月14日 14:54撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
涸沢ヒュッテでポカリとコーラを補給
パノラマコースの注意書き
2016年08月14日 14:55撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
パノラマコースの注意書き
去年は雪で9月の連休でも未開通だったパノラマコースは今年は既に開通してました
2016年08月14日 14:55撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
去年は雪で9月の連休でも未開通だったパノラマコースは今年は既に開通してました
1
ジャンダルムに比べれば大したことないですが、パノラマコースも破線ルートだけあって、屏風のコルまではこんなんばっかで結構気を遣います。。。
2016年08月14日 15:02撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ジャンダルムに比べれば大したことないですが、パノラマコースも破線ルートだけあって、屏風のコルまではこんなんばっかで結構気を遣います。。。
2
滑りまくるのでスピードが出せず。。。距離があるけど、横尾に向かったほうが早かったかもと後悔。。。
2016年08月14日 15:16撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
滑りまくるのでスピードが出せず。。。距離があるけど、横尾に向かったほうが早かったかもと後悔。。。
ここでもヘリがずっと飛び回ってました。明神岳のほうでなにかあったようです。
2016年08月14日 15:35撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
ここでもヘリがずっと飛び回ってました。明神岳のほうでなにかあったようです。
屏風のコル
2016年08月14日 15:38撮影 by iPhone 5, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
屏風のコル
中畠新道分岐
2016年08月14日 17:00撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
中畠新道分岐
新村橋
2016年08月14日 17:25撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
新村橋
徳沢でお約束のソフトクリーム
2016年08月14日 17:38撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
徳沢でお約束のソフトクリーム
2
明神
2016年08月14日 18:03撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
明神
小梨平食堂のラストオーダー5分前に到着!岩魚定食と生ビールで乾杯!
2016年08月14日 18:26撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
小梨平食堂のラストオーダー5分前に到着!岩魚定食と生ビールで乾杯!
2
Home Sweet Home. ジャンダルムから無事に帰って来られました。
2016年08月14日 18:48撮影 by iPhone 6, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
Home Sweet Home. ジャンダルムから無事に帰って来られました。
1
撮影機材:

感想/記録

去年のお盆に単独で上高地から槍ヶ岳に登って大キレットを通過出来たので、9月に経験者の方に奧穂側からジャンダルムに連れて行って貰おうとしたのですが、開始早々、馬の背の下りでビビって撤退。。。

去年大キレットを越えた後に、北穂高小屋で会った登山客のおっさんに単独行で滑落したら誰も見つけてくれないぞ!とお小言っぽいことを言われてその通りとは思いつつも、今年こそジャンダルムに行きたいと思いチャレンジ。

馬の背の下りがダメだったので、今回は登りになる西穂側から。但し西穂山荘からだとテクニカルな区間の距離が長いのと、トレランの軽装で行きたいので、上高地にテントを張ったままにするには周回コースを組むしかない。なので岳沢小屋から天狗沢を登ることに。事前に調査した限りではかなりの急登だがトレイルランで持久力と脚力は鍛えてるので自分にはこれが一番のルート。

5時半前にテントを張っている上高地を出て岳沢小屋を目指すも身体が怠い。昨日生ビール2杯と缶ビール2本飲んだだけなのに二日酔い?それともシュラフなしで寝たから風邪?兎も角岳沢小屋まで行ってどうするか考えようと進みます。岳沢小屋でポカリを補給して行動食を食べている間も迷いますが、天気は良さそうだし、食べたら怠さがなくなって来たので、取り敢えず天狗のコルまで進むことに。岳沢小屋を出発すると、すぐ直後にも年配の夫婦が同じく天狗沢を登って来たので、他力本願で良くないですが、一人じゃないと少しホッとしました。ちなみにこの夫婦とはジャンダルムの頂上で一緒になりました。

天狗沢は3分の2は普通の登山道と変わらないですが、上部3分の1はガレガレ。ペンキ印も何度か見失いますが、事前の情報通り5分進んで次の目印が出てこなかったらすぐに戻って印を探してルートに復帰。上部3分の1の最後の天狗のコル直前は滑りまくって四つん這いで登りました。ここ下るのはほぼ無理なのでは?

天狗のコルに到着すると飛騨側が見えて久しぶりの3000m級の岩稜の高度感と風にビビって休憩と称して30分程停滞。風を避ける為、避難小屋跡でポカリを飲みながら下りようかと登って来た天狗沢を見るもとてもじゃないけど下りられない。。。

しかも無理して下りると落石しまくりで、後から来るであろう同時に岳沢小屋を出発した夫婦に迷惑を掛けるどころか怪我させかねない。進むのも退くのも地獄なら進むしかないと意を決してジャンダルムに進むことに。

丁度その時西穂からジャンダルムに向かう二人組か天狗のコルを通過したのでその二人に少し遅れて着いて行くことに。元々高度恐怖症なのですが、暫く進んだら高度感にも慣れて(麻痺して)普通に進めるように。途中で二人組にも追いついたら、先に行って下さいとのこと。遅いから後ろで良いですと言うものの、ヘルメットをしていなかったので、落石したらヘルメットしている自分達のが生き残れるから、先に行って下さいとのこと。

ということで先に進むと別の単独行の方に追いつく。その方の少し後ろについて暫く進むと若い女の子二人組みが座っている。自分と同じくヘルメットはしていないが、トレランではなく普通の登山者。日本語はペラペラだけどアクセントから多分中国の方。

聞くと手を怪我してしまい早く下りたいが、天狗沢から下りられるか?との質問。丁度登って来たので状況を説明。あまりにも急で下りるのはかなり危ないが怪我した状態で西穂に向かうよりはましな気がすると思うと伝え、最初の数百メートルの砂礫部分さえ過ぎればガレガレだけどそこまで厳しくなく、そこを越えればあとは普通の登山道と変わらないと説明。上高地から槍ヶ岳に登って大キレットを越えてここまで来たとのことなので、あと少しで西穂なのにもったいないと同情してしまいました。

二人の無事を祈りつつ進むと、単独行の方が戻って来て、ルートを間違えたとのことで、二人で戻ると、関西弁のいとこ同士の二人組と一緒になり、ここからジャンダルムまでは付かず離れずで4人で進みました。関西弁のお兄さんのほうが去年西穂から奥穂まで縦走したとのことで、この3人には本当に助けられました。この方々がいなかったらジャンダルムに登って無事奥穂にたどり着けなかったかも知れません。

肝心のジャンダルムには呆気なく到着。最初ジャンダルムだと分からずにそのまま巻いて通過しそうになったところ、奥穂側から来た人にジャンダルムがどこかと聞かれて、巻いた所がジャンダルムと分かって、すぐに戻ってジャンダルム頂上へ。ここで3人とまた合流して写真を撮って貰います。30分程写真を撮ったりSNSに投稿したりしてる内に岳沢小屋を一緒に出た年配の夫婦とも一緒になり、写真を撮ってあげました。地元松本の方でした。

まだロバの耳と馬の背が残っているので、ジャンダルムを後にして先に進みます。先に進んだ3人にもまた追いつき一緒に進むとヘリが近づいて来て、ロバの耳辺りでホバリングしてます。ロバの耳を下りて来た7名程度のパーティーとコルの手前ですれ違うのを待ってる間にヘリを見ているとなにやら引き上げてます。まさかとは思いましたが、奥穂に着いてから聞いたらロバの耳から滑落された方がいたとのこと。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160814/k10010635771000.html

昨年大キレットを通過した際もヘリが飛んでいて何かと思ったら、涸沢岳で20代の単独の鳥取から来た女の子が滑落されていました。自分もいつそうなるか分からないので日頃から練習に励み、常に気をつけて山に挑みたいと思います。

ロバの耳は垂直に登って行きますがそんなに怖くはなかったです。奥穂側から来たら怖いのかもですが。最後の馬の背も去年奥穂側から来た時はビビってギブアップしてしまいましたが、西穂側からは登りなのでゆっくり行けば大して怖くなく、途中で自撮りする余裕がある位、足場もしっかりしてました。

無事に生きて奥穂側に着いた時はホッとしました。その途端にガスってしまい、ギリギリのタイミングでロバの耳と馬の背を通過出来ました。奥穂ではここまで一緒だった関西弁のいとこ二人組と単独行の男性と4人で記念にそれぞれのカメラで写真を撮ろうと言うことで撮って貰いました。

そのまま穂高岳山荘へ行き、3人はここに宿泊。カレーとコーラで補給していたら単独行のかたと一緒になり少し歓談。その方は3時半に西穂山荘を出発したので穂高岳山荘まで9時間かかったとのこと。お互いの健闘と称え合い、無事の下山を祈って握手して別れて、自分は上高地へ向かいます。

上高地へはザイテングラードを下りてまずは涸沢へ。ここからはトレランのように飛ばせますが、他の登山者で混んでいる為あまりスピードが出せませんが、インドネシア人のガイドが物凄い勢いで登ったり下ったりして、お客さんを誘導してました。あまりの早さにトレランのレース出たら勝てるから出なよって声かけてしまいました。

涸沢からは去年は9月でも残雪で開通していなかったパノラマコースへ。地図上で破線ルートと言えどもジャンダルムに比べたら大したことないだろうと思ったのが間違い。鎖の代わりにロープが掛けてあったり、砂が滑ったりとアップダウンが屏風のコルまで続いて中々スピードが出せず、距離を嫌がらずに横尾経由にしておけばと後悔。屏風のコルを下ってる最中にまたヘリが。あとで調べたら奥又ルンゼでも滑落事故があったようです。

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160815/KT160814FTI090014000.php

屏風のコルを過ぎたら誰もいない走りやすいトレイルなので飛ばします。途中で補給しようとSalomonのトレランのザックを開けると壊れ気味だったジッパーが完全に壊れた。。。応急処置をして15分程で出発。新村橋に着いたら17時半前。今度は小梨平キャンプ場の食堂のラストオーダーの風呂の時間が気になり始めたので先を急ぐ。急ぐが徳沢園のソフトクリームは外せないので10分程ソフトクリーム休憩。徳沢園からはもう平地なので飛ばしまくって30分で上高地の小梨平キャンプ場に到着して、ラストオーダーの5分前!

岩魚定食とビールでささやかにお祝いしていた所、前に座った少し年上の方がSPA TRAILのTシャツにさいたま国際マラソンのタオル。話しかけるとトレイルランナーで、夜中に上高地を出て、槍ヶ岳から大キレット越えて上高地へと一周して来たとのこと。自分は丁度1年前に同じルートをやった際は朝5時スタートだったんですが、時間切れで北穂高小屋泊になったので、夜中スタートすれば日帰りで一周可能なんですねと歓談。お風呂の締め切りもあるので食べたらテントに戻って荷物置いて風呂に入って汗を流してビール買おうとしたら売店は既に閉店してた。。。

ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
訪問者数:647人
-
拍手
関連する記事 by
登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

登録日: 2014/10/13
投稿数: 1
2016/8/15 21:31
 祝無事帰山
ジャンダルムで転落死亡事故があったようです。チャレンジしたいですが、単独では勇気いりますね。
登録日: 2013/11/9
投稿数: 8
2016/8/15 22:47
 Re: 祝無事帰山
コメントと帰山祝い有難うございます。

写真にも写っていますが、ロバの耳を下りてる最中にヘリがずっとホバリングしていたので救助かと思ったのですが、残念ながら既に布に包まれた状態で引き上げられていました。丁度自分がジャンダルムの頂上に居た時に物凄い落石の音が二回したので時刻的にも恐らくそれがロバの耳から滑落した瞬間だったのだと思います。

自分はトレイルランがメインなので脚力と持久力は自信があるのですが、高所恐怖症ですし、クライミングなどの技術はないので、山岳部だった方に岩場で訓練して頂いたり、ボルダリングジムに通いましたが、数回だけで大したことはやっていないので単独で行くことには躊躇がありました。無事に帰って来られたのは単に運が良かっただけなのかも知れません。

反省点があるとすればヘルメットなしで行ったことです。北アルプスではヘルメットはもう常識のようですね。ジャンダルムへ向かう途中で会った方は、天狗のコルに居た男性と、途中ですれ違った中国人の女の子二人組の3名以外は全員ヘルメット着用でした。次回岩稜帯に挑む際はヘルメットを購入して行こうと思います。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160814/k10010635771000.html

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ