快晴の剱岳 雷鳥にも会えました。

2016年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 11:51
• 距離: 15.0km
• 登り: 2,364m
• 下り: 2,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:38
• 休憩: 1:13
• 合計: 11:51

4:20 スタート地点
4:48 4:48 松尾平
7:25 7:40 早月小屋
10:17 10:22 カニのハサミ
10:28 10:56 剱岳
11:06 11:10 カニのハサミ
13:16 13:37 早月小屋
15:46 15:46 松尾平
16:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山ICより馬場島駐車場へ

コース状況／危険箇所等

早月小屋まで危険個所はありません。
良く整備されています。感謝
岩場が出てきてからは上り下りで声を掛け合いどちらかが待機します。
岩に赤丸のマーキングがされています。
でもすべての個所にはありませんのでその場合は見極めてください。
核心部には鎖が付けられていました。
岩場の下りは慎重に降りてください。

その他周辺情報

入浴・レストラン　馬場島荘
https://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/kanko_turugi/babajimasou.htm

写真

8/14 4:18

馬場島Pより登山口です。
標高約780m

8/14 4:44

シルエット

8/14 5:34

標高1400m

8/14 5:46

標高1600m

8/14 6:11

標高1800m
1000mから200m刻みで標識があります。

8/14 6:16

ハクサンオミナエシさん

8/14 6:24

奥大日岳へと続くクズバ山だろうか

8/14 6:43

カニコウモリさん

8/14 6:50

標高2000m
早月小屋まで1Km

8/14 6:58

オヤマリンドウさん

8/14 6:59

8/14 7:23

小ピークに登り上がると赤い屋根の
早月小屋が現れました。

8/14 7:25

テーブル、椅子が並んでいて休憩もできます。
近くにトイレもありました。

8/14 7:41

早月小屋標高2200m
劒岳まで2.9Km
これから先が結構長かったです。

8/14 7:49

林間から・・

8/14 7:49

頂上でしょうか。

8/14 7:59

ベニバナイチゴさん
登山道脇にたくさんあります。

8/14 8:04

毛勝三山

8/14 8:04

ズーム

8/14 8:04

早月川と富山湾

8/14 8:05

右手に奥大日岳〜大日岳
奥に薬師岳も見えています。

8/14 8:05

中央に立山室堂建造物が見えました。

8/14 8:10

標高2400m

8/14 8:18

すっきりと劒岳の全容が見え実感が湧きますね。

8/14 8:21

8/14 8:21

荒々しい小窓尾根

8/14 8:24

ネコチャンも覗いています。(笑)

8/14 8:44

振り返ります。
早月小屋の赤い屋根も見えます。

8/14 8:47

雪渓が残っていた個所ですね。

8/14 8:47

標高2600m
それよりも頂上まで1.6Kとは。

8/14 8:48

ミヤマキンバイさん
長い登山道も高山植物が癒してくれます。

8/14 8:51

瑞々しいヨツバシオガマさん

8/14 8:51

チングルマさん果穂

8/14 8:52

ウサギギクさん

8/14 8:57

トリカブトさん

8/14 8:57

クロトウヒレンさん

8/14 8:58

タツナミソウさん

8/14 9:06

カンチコウゾリナさん

8/14 9:07

タカネマツムシソウさん

8/14 9:08

クロクモソウさん

8/14 9:09

イワベンケイさん

8/14 9:10

振り返ると岩峰

8/14 9:11

トウヤクリンドウさん

8/14 9:19

小窓尾根越しに・・。

8/14 9:19

左より旭岳、白馬岳、白馬鑓ケ岳

8/14 9:40

ずいぶんと歩いてきました。

8/14 9:41

まだまだ到達できません。

8/14 9:41

右に登山者が2名登っています。

8/14 10:00

核心部の鎖場です。

8/14 10:04

歴史を感じる道標
赤字で早月

8/14 10:04

チシマギキョウさん

8/14 10:17

立山連峰

8/14 10:19

別山尾根分岐
ようやく近づきました。

8/14 10:21

歴史を感じる道標
早月尾根

8/14 10:24

頂上祠が見えてきました。

8/14 10:28

ようやく到着です。
登拝後、登山者の方に記念撮影をしていただきました。感謝

8/14 10:30

源次郎尾根

8/14 10:30

雄大な眺望です。

8/14 10:30

鹿島槍を中央に後立山連峰が鎮座しています。

8/14 10:30

鹿島槍ヶ岳

8/14 10:30

五龍岳

8/14 10:31

立山の後ろに「槍ヶ岳」のとんがりが見えます。

8/14 10:34

八ツ峰

8/14 10:44

三等三角点「劒岳：2997.1m」
標高点：2999m

8/14 10:54

頂上より赤い屋根が見えたので早月小屋をズーム

8/14 11:20

岩場の険しい箇所にシャコタンソウさん
お初です。（＊＾o＾＊）

8/14 11:56

「クン、クン」とまるで犬の鳴き声みたいな・・

8/14 11:57

雷鳥さんの雌の鳴き声でした。
ラッキー

8/14 11:57

至近距離までお出ましです。
近くに雄や子供もいました。

8/14 12:15

少し下っていくと別の雷鳥さん一家が食事の最中でした。

8/14 13:55

イワイチョウさん

8/14 14:24

アザミさんとサラシナショウマさんでしょうか。

8/14 16:10

なが〜い、長い下りもようやく登山口が見えました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

感想

konpasu

お盆休みは三連休だがお天気が初日8/14しか思わしくないようだ。
まだ登った事のない早月尾根より「劒岳」にしよう。
と簡単に考えていたのが浅はかだった。
前日の23時40分ごろに馬場島に着いた。
3時間位仮眠し、車中で朝食を摂り出発した。
なんとか早月小屋まで早めに到着することができた。
ここで小休憩をし、ちいさなザックに水と食料を移し、ヘルメット着用で頂上にアタックだ。
標高差が2300m位あるからざっと7時間強かかるだろうとは思ってはいたのだが。
小屋からが岩場となりすれ違いにも注意しなければならなかった。
前方に劒岳の全容が見えているのだがなかなか距離が近づかない。
それでも別山分岐の標識が見えたのでようやくと安堵した。
さらに頂上の祠が見えるとうれしさがこみあげてくる。
頂上岩場には結構人数がおられた。
360度の眺望を楽しんだ後、名残惜しく下山した。
途中ライチョウ二家族に出会ったりもした。
下山中、中学生男子が下山に手間取っていたので声を掛けると、
靴が合わなくて痛いとのことだった。
つま先が痛がっていたので、靴紐を締めなおしてあげた。
少しは楽に降りられただろうか。
さらに進むと今度は名古屋の若い男性が転倒していた。
意識はあったのだがすごく痛がっていた。
話を聞くとどうもザックにふられてバランスをくずし転倒したようだ。
膝頭が裂傷していた。
自分はサブザックだったので小屋まで彼のザックを担いでおりた。
小屋に到着後手持ちの水で傷口を洗ってあげた。
なんとか馬場島までおりられただろうか。
いろんなことがあったが天気に恵まれ満足したお盆山行となりました。

コメント

lowrider

情けは人の為ならず
色々と良い山行だったようですね

konpasuさん、こんばんは

快晴の１日を射止められたようで羨ましい　早月尾根はあまり眺めが良くないようなイメージがありましたが、全然そうじゃないんですね 　雲湧く絵が夏山！って感じでいいですね〜
１度チャレンジしてみたいのですが、標高差２３００ｍに１５ｋｍ、自分の体力ではギリギリな感じです

konpasu

Re: 情けは人の為ならず
lowriderさん、こんにちは。
東北遠征お疲れ様でした。
磐梯山や安達太良山も未踏なもので雰囲気を感じることができました。
時間が取れるようになったら出かけたいものですね。
>眺めが良くないような・・
私もそのように感じていましたが、歩いてみると右手に奥大日岳・薬師岳方面、
左には荒々しい小窓尾根や毛勝三山などが見えてなかなかのものでした。
登山者も思った以上に多数登られていました。道理で早月小屋があるはずですね。
一番ラッキーだったことは三連休の好天を射止めたことでしょうか。
> 情けは人の為ならず
お陰様で登山口まで膝も痛くならずに下山できました。(笑)

mi-bou

お疲れ様でした
山頂でも素晴らしい展望の最高の劔でしたね。おめでとうございます。
今の時期はガスが多いのに仁徳ですかｗ。

konpasu

Re: お疲れ様でした
mi-bouさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
初めての剱でしたが、ガスも谷筋より上がってきていたのですが、
消えたのか、下ったのか解りませんが視界は良好で眺望を楽しめました。
標高差から約7時間強と思っていましたが、小屋から上が長く感じました。ｗ