ヤマレコ

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記録ID: 941703 全員に公開 ハイキング塩見・赤石・聖

西俣から(仮称)蛇抜尾根〜西小石岳の手前

日程 2016年08月10日(水) 〜 2016年08月13日(土)
メンバー ebi0813
天候2016/08/10(水) 晴れ
2016/08/11(木) 晴れ
2016/08/12(金) 晴れ→曇
2016/08/13(土) 晴れ→曇
アクセス
利用交通機関
車・バイク
畑薙第一ダム臨時駐車場
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

2016/8/10(水) 二軒小屋→蛇抜沢出合
 0840二軒小屋−<西俣>−0915二軒小屋発電所−0945旧林道出口−1130蛇抜沢出合1245
 −1300蛇抜尾根取付
2016/8/11(木) 蛇抜尾根取付→新蛇抜沢源頭2458
 0520蛇抜尾根取付−0910 2091付近−1250新蛇抜沢源頭
2016/8/12(金) 新蛇抜沢源頭2458から西小石岳手前ピストン
 0445新蛇抜沢源頭−0745 2710付近−1010 2750付近で引き返し−1045 2700付近で大休止1155
 −1310新蛇抜沢源頭
2016/8/13(土) 新蛇抜沢源頭2458→二軒小屋
 0515新蛇抜沢源頭2458−1000蛇抜尾根取付−1310二軒小屋
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
◆西俣林道(蛇抜沢出合まで)
西俣の橋1本目(左岸→右岸)が落ちています。橋手前の二軒小屋水力発電所後方についている旧林道を30分ほど進み、橋2本目(右岸→左岸)を渡ったところに出ます。なお二軒小屋の管理人シェフによれば、落ちた部分が砂地となっている現在は橋1本目も使用可能だそうです。2か所の崩れを越えて橋3本目より奥は以前と変わらず。
◆蛇抜尾根(蛇抜沢と新蛇抜沢の間の尾根)
マーク2040付近に1箇所のみ。鹿道(杣道)を辿る。幕場多い。
・取付〜1800付近
小さな枯沢のところから適当に取付く。約1700までザレザレ急斜面で鹿道もあまり見当たらず、下りはかなりキツい。1800付近で明瞭な尾根に乗る。
・1800〜2091
斜度も緩み下草のない快適な登り。時々二重山稜。2040付近にこの尾根唯一の人の気配(青スズランテープ、錆びた一斗缶、割れた一升瓶)があった。
・2091〜2300付近
明瞭な尾根沿いで煩い細尾根は大体南側(登りで左手)に杣道らしき踏跡。時々二重山稜。
・2300〜2400
倒木ヤブ漕ぎ地帯
・2458水場
ヤブ漕ぎを終え2400付近から右手の新蛇抜沢側へ寄せていくと水音がきこえてくる。尾根上に1張り分の整地したかのような地面があり、そこから源頭部へ踏み跡を辿ると片道5分で源頭に出合う。結構な水量で秋までは枯れないのでは?
・2458〜
2600付近からヤブ漕ぎがはじまり、2650位からダケカンバが出てくる。尾根に直登せずハイマツ帯に沿うよう、崩れを拾いながらトラバース気味に標高を稼ぐ。2710位からハイマツ帯突入。背丈を遥かに超えるハイマツに力尽きて2750にて撤退。ハイマツ漕ぎ技術とパワー必須。もう少し楽なルート取りはできたのかもしれない。
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図 [pdf]

写真

【2016/8/10(水):1日目】
4:30畑薙臨時駐車場着。6〜7割程度。毎日アルペン号が来るまえにバス待ち列に並びます。
2016年08月10日 05:43撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【2016/8/10(水):1日目】
4:30畑薙臨時駐車場着。6〜7割程度。毎日アルペン号が来るまえにバス待ち列に並びます。
2
今年もここで入山・下山届を提出します。
2016年08月10日 05:44撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今年もここで入山・下山届を提出します。
二軒小屋着。下山後の着替えをデポさせていただいて出発。
2016年08月10日 08:41撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二軒小屋着。下山後の着替えをデポさせていただいて出発。
今回は左へ。
2016年08月10日 08:59撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今回は左へ。
二軒小屋水力発電所の手前から右手に上がる道がついています。
2016年08月10日 09:15撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二軒小屋水力発電所の手前から右手に上がる道がついています。
施設の裏を通過して旧林道に入ります。
2016年08月10日 09:18撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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施設の裏を通過して旧林道に入ります。
落ちてしまった橋1本目。画像手前側の鋼鉄板が流されてしまったようですが、付け根が完全に砂利地面となっているので、直接這い上がって渡れるそうです。
2016年08月10日 09:19撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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落ちてしまった橋1本目。画像手前側の鋼鉄板が流されてしまったようですが、付け根が完全に砂利地面となっているので、直接這い上がって渡れるそうです。
旧林道は東俣林道とそっくり。下草を刈った跡があって感謝。
2016年08月10日 09:21撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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旧林道は東俣林道とそっくり。下草を刈った跡があって感謝。
フシグロセンノウ
2016年08月10日 09:35撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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フシグロセンノウ
1
橋2本目が見えたら旧林道終点はもうすぐ。
2016年08月10日 09:41撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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橋2本目が見えたら旧林道終点はもうすぐ。
旧林道終点
2016年08月10日 09:43撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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旧林道終点
西俣左岸の崩れ押し出しは2年前からさらにひどくなっている。
2016年08月10日 09:54撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西俣左岸の崩れ押し出しは2年前からさらにひどくなっている。
橋3本目
2016年08月10日 10:06撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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橋3本目
悪沢〜蛇抜沢尾根の取付き?
2016年08月10日 10:16撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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悪沢〜蛇抜沢尾根の取付き?
寝不足&徹夜運転&炎天下の林道歩きで疲れ果ててしまったので、今日はここで終了
2016年08月10日 13:41撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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寝不足&徹夜運転&炎天下の林道歩きで疲れ果ててしまったので、今日はここで終了
4
明日の取付きを偵察
2016年08月10日 14:08撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明日の取付きを偵察
【2016/8/11(木):2日目】
西俣の夜明け
2016年08月11日 05:19撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【2016/8/11(木):2日目】
西俣の夜明け
蛇抜尾根に取付く
2016年08月11日 05:25撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蛇抜尾根に取付く
100mほどザレザレ斜面を登って振り返る
2016年08月11日 06:13撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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100mほどザレザレ斜面を登って振り返る
1800付近。尾根に乗った。
2016年08月11日 07:08撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1800付近。尾根に乗った。
1930付近。
2016年08月11日 08:07撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1930付近。
おぉーテープが!でもここだけ。
2016年08月11日 08:44撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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おぉーテープが!でもここだけ。
2100位から尾根が細くなり、左(南)側に杣道らしき薄い踏み跡
2016年08月11日 09:10撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2100位から尾根が細くなり、左(南)側に杣道らしき薄い踏み跡
2300付近からぼちぼち倒木
2016年08月11日 11:21撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2300付近からぼちぼち倒木
2400位までヤブ漕ぎ
2016年08月11日 11:48撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2400位までヤブ漕ぎ
地形図2458付近から新蛇抜源頭へ向かう踏み跡
2016年08月11日 13:00撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地形図2458付近から新蛇抜源頭へ向かう踏み跡
あったー水場!
2016年08月11日 13:02撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あったー水場!
1
じゃんじゃん流れています。伏流ではないですが殆どゴミは混じりません。美味しい!
2016年08月11日 13:02撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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じゃんじゃん流れています。伏流ではないですが殆どゴミは混じりません。美味しい!
2
2458にて幕
2016年08月11日 14:02撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2458にて幕
3
【2016/8/12(金):3日目】
西小石岳へ向けて出発
2016年08月12日 04:50撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【2016/8/12(金):3日目】
西小石岳へ向けて出発
2500付近より、おはよう富士山
2016年08月12日 05:03撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2500付近より、おはよう富士山
3
2540。前方が開けてきた
2016年08月12日 05:23撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2540。前方が開けてきた
2580で振り返る。雲海から左手にのびる蝙蝠尾根、右奥に富士山。
2016年08月12日 05:52撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2580で振り返る。雲海から左手にのびる蝙蝠尾根、右奥に富士山。
1
2640付近よりダケカンバ
2016年08月12日 06:31撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2640付近よりダケカンバ
このようなところを拾いながらトラバースを続ける
2016年08月12日 06:47撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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このようなところを拾いながらトラバースを続ける
いよいよハイマツ突入しそうなので腹ごしらえ
2016年08月12日 07:09撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いよいよハイマツ突入しそうなので腹ごしらえ
1
途中で拾った鳥さんからの贈り物。誰だろう?
2016年08月12日 07:10撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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途中で拾った鳥さんからの贈り物。誰だろう?
がんばって漕ぐぞー!
2016年08月12日 07:27撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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がんばって漕ぐぞー!
振り返って、蝙蝠尾根〜塩見岳
2016年08月12日 08:53撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返って、蝙蝠尾根〜塩見岳
6
もう、バテバテ限界…
2016年08月12日 10:14撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もう、バテバテ限界…
2
失意7、安堵3で戻ってきた
2016年08月12日 13:12撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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失意7、安堵3で戻ってきた
2
【2016/8/13(土):4日目】
ピストンで戻ることに
2016年08月13日 05:13撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【2016/8/13(土):4日目】
ピストンで戻ることに
再びヤブ漕ぎ
2016年08月13日 05:55撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再びヤブ漕ぎ
地べたを押し上げてニョッキリこんにちは!byきのこ
2016年08月13日 08:27撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地べたを押し上げてニョッキリこんにちは!byきのこ
最後のザレザレ斜面
2016年08月13日 09:24撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最後のザレザレ斜面
西俣へ戻ってきた
2016年08月13日 09:49撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西俣へ戻ってきた
シナノナデシコ
2016年08月13日 09:52撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シナノナデシコ
渡渉つめた〜
2016年08月13日 09:59撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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渡渉つめた〜
3
素晴らしい西俣。いつまでもこのままで・・・
2016年08月13日 11:12撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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素晴らしい西俣。いつまでもこのままで・・・
1
旧林道にあがる
2016年08月13日 12:02撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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旧林道にあがる
発電所まで戻ってきた
2016年08月13日 12:29撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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発電所まで戻ってきた
大井川東俣〜西俣
2016年08月13日 12:49撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大井川東俣〜西俣
1
キツリフネ
2016年08月13日 12:58撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キツリフネ
1
二軒小屋へ帰還
2016年08月13日 13:09撮影 by TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二軒小屋へ帰還
2

感想/記録

ここ5か月の社畜生活のおかげですっかり山から遠のき、重荷縦走の体力も失ってしまった。短い夏休みで予備日も含め5日間で楽しめるコースとして、Evergreenさんの記録で魅了されてしまった西小石岳〜悪沢岳を狙うことに。色々調べたところ、蛇抜沢と新蛇抜沢の間の尾根から上がれば、鈍足縦走に必須な水場があるらしいので、ここから取付いて西小石岳へ詰め、悪沢岳から一般道を降りる、の計画をたててみたのだが・・・

【2016/8/10(水):1日目】
いつも通り仮眠のとれぬまま自宅発、新東名の新静岡ICで降り、K27→K189→K60で畑薙臨時Pに4:30到着。車中泊の人がぼちぼち起きだしているがバス待ち行列はなし。毎日あるぺん号の乗客が5:30頃に並ぶ筈なのでそのまえにザックを並べにいく。続々と行列は伸びる。6:30頃に東海フォレストのバスが2台来る。1台目の運転士はお久しぶりのH井さんで、いつも通りの軽妙な道中ガイドとともに椹島へ入っていく。二軒小屋へは臨時Pを定刻7:30発のバスに合わせて椹島8:45発だが、臨時始発6:45〜定刻7:30の3便の乗客のうち二軒へ入るのは自分ひとりだけ、とのことで、8:45まで待たず早発で送ってもらう。デリカ運転士は昨年GWの聖東尾根の椹島前夜泊のときに混ぜていただいた椹島オヤジ3人衆の宴会におられた方でこちらを覚えてくださっていて、あのとき居たでしょう、また椹島に泊まることがあったら呑みましょうと盛り上がる。リニア工事のこともいろいろ聞かせていただいた。二軒小屋では管理人の松井ご夫妻とスタッフが出迎えてくださり、下山後荷物を預かっていただく。さあ西俣へ向けて出発。
西俣の林道状況は、昨年秋にEvergreenさんが日帰りガンカク尾根と日帰り西小石悪沢をやったときに情報をいただいており、またcharikurigeさんの7/23の記録でも状況変わらずを確認していたので、二軒小屋水力発電所が見えて迷わず旧林道へ入る。上方から落ちた橋が見え、こちら側(落ちた側)の橋の付け根が完全に河原となっていて、もしかしたら這い上がれるんじゃないかと思える。旧林道は草ボウボウ(一部刈り払いされていた)のうえブラインド石ゴロゴロという東俣林道そっくりなコンディションで歩きづらい。左下に橋2本目が見えるとまもなく旧林道は終点。蝙蝠尾根からの大規模な崩れ押し出しを越え、橋3本目を右岸へ渡り、河原のへつりを経て蛇抜沢出合へやっと到着。日頃の寝不足に加え徹夜運転と炎天下の林道歩きで朦朧とした状態で、倒れ込むようにザックを放り投げてそのまま30分ほど意識不明の如く爆睡。林道歩きの最中から既に調子が悪く、本当は今日は蛇抜尾根の2458まで行く予定だったが西俣で終了にしても日程的に悪沢には届くだろうと考えていたので、蛇抜沢を渡った先の尾根取付き付近で本日終了とする。

【2016/8/11(木):2日目】
地形図的には蛇抜尾根の取付きは2か所あるが、奥側の尾根手前になんとなく入口がありここから取付く。小さな枯れ沢沿いに上がるが、すぐに右手の尾根との間あたりへ進む(尾根まで行くと下草が煩そうに見えたので)。かなりの斜度かつザレザレで伊谷山南尾根の下部同様なコンディション。獣道もあるようなないようなで、適当にジグを切りながら高いほうを目指して登高する。1700を過ぎたくらいで多少足元が安定してくるが斜度はきつい。相変わらず体調悪く、軽く吐き気までしてきたので、一旦ザックを下ろし、もうここで今回の山行は中止しようかと考える。少し休んでザックを背負うと意外に気力が湧いてきて、やっぱり登ることにする。
1800位から地形図通りに尾根が認識され、下草や倒木もなく涼しい杉林を行く。ずっと何気ない獣道が目に入るが辿ったり無視したり。1900あたりでは幕営できそう。2091は何かあるのかなと思いながら歩いているとその手前2030あたりの多重山稜で(登らなくてもよかった)右の尾根を下ったところに、蛇抜尾根唯一の青スズランテープのマークが!おぉ〜と感慨を覚えるがその後一切出会わず。2091は特に何か特徴もなく通り過ぎ、2100あたりから尾根も痩せてきて若干煩い感じになってくる。何となく登りで左(南)側に道型がある。獣道にしてはよく踏まれていて、杣道かもしれない。細尾根を過ぎ2300位までは快適な登高だがその後倒木藪漕ぎ地帯に突入する。傾斜がそれほどないためきついヤブ漕ぎでもないが暑さで半袖のままだったので腕がひっかき傷だらけになってしまった。藪倒木が幕営予定の2450まで続いていて地面がなかったらどうしよう。。。とだんだん不安になる。2400で突然藪は切れて穏やかな多重山稜となる。やがて水音がきこえてくる。右手の尾根に上がれば新蛇抜源頭の様子がわかるかも、と思っていると尾根に上がる踏み跡が。辿ると明らかな水音と少し先にテント1張分の地面が。しかもここから源頭に向かう踏み跡。これはもう間違いない。ザックを下ろし、水筒を持って踏み跡を降りていくと小さな沢に出合った。やったー水場だ!!苔っぽい沢だが濁りやゴミはなく、枯れる雰囲気もない。小躍りしながら甘く冷たい水を存分に浴びて味わう。
水に満足してザックへ戻り、のんびりテント設営。ホシガラスがやってきてギャギャギャと鳴き羽を膨らませてクワ、クワ、クワとつぶやいている(はじめてきいた)。樹林帯の中で展望は得られないが、新蛇抜沢源頭への落ち込みを見下ろす、風のざわめきと鳥の声と水音に囲まれた山の中でゆっくりと過ごした。

【2016/8/12(金):3日目】
さあ今日はいよいよ悪沢岳へ詰め上がる。やる気満々で起床し薄暗い中撤収完了、ここに戻ってくる予定ではないため、一晩お世話になった幕場に一礼し、出発する。
暫くは下草のない快適な登りが続き、徐々に空が明るくなってくる。ふと左を見ると樹間から富士山を望む。少しずつ樹木の背丈が低くなり、前方の空が開けてくる。いよいよダケカンバ帯がはじまる。「ダケカンバとハイマツの境目を辿りながら標高を上げる」との先駆者の記録に従い、トラバース気味に崩れを拾いながら進む。あぁーここで行き止まりかな?と思っても突破すればその先に開けた場所が出てきたりして、そうこうしつつ高度計は2700を越え、これはうまく進路を選択できているのではと内心油断する。いよいよダケカンバもこの先なさそうな気配で、ハイマツ突入と思われたので腹ごしらえし、覚悟とともに突入。
低い側へ延びるハイマツの枝に逆らって、かき分けながらその枝に乗り続けるという芸当を延々と繰り返す。背丈を遥かに超すハイマツ海では間違っても地面に降りることは厳禁で、腕力・バランス・体力・持久力・かき分ける境目の見極め、等々、総合力必須。漕いでも漕いでも遅々として進まず、標高差50ならせいぜい1時間あれば抜けられるかという予測を遥かに越えても見通しが立たない。たまーに海面から顔を出すと、目の前に稜線らしきものが見えるが越えてもまた次があり、一体この海はどこまで続くのか・・・ふと振り返ると蝙蝠尾根と左手に塩見岳。西小石岳へ辿りついて、ゆっくり腰を下ろして眺めたい。でももう・・・・吐き気が襲う。体力なしの自分でも、気力と時間さえあれば、どんな尾根でも歩けるだろうと考えていたが、見事に打ち砕かれた。このままハイマツ漕ぎを続ける気力が一気に失われ、速攻で来たルートを引き返す。戻るのはあっという間だ。よくもこんな海を登りつづけてきたものだと我ながら驚く。ダケカンバの広場に出たのでザックを放り出して1時間以上気絶。
完全なる実力不足の敗退だ。言い訳の余地などどこにもない。逃げ帰るように昨日の幕場を目指す。戻ったときは心底安堵した。大休止ののちにテント設営。テントの外で放心していると、1cm大の蟻が集ってくる。刺激を与えると噛まれるがハンパない痛さで皮膚に穴が開き血がにじむ。
なんかもう、色々考えると凹むけど仕方がない。修行して出直しだ。オリンピックに湧くラジオを延々と聞き流しながら長い夜を過ごした。

【2016/8/13(土):4日目】
誕生日。毎年ひとけのない南アの山の中だ。一昨日のヤブ漕ぎは、またこれをやりたくないしピストンにならないよう頑張ろうと思っていたが、結局引き返しとなった。登りのヤブ漕ぎは薄いところを探しながら方角を見極めて効率よく進めたが、下りではついつい薄いところばかりに気を取られ、何度も進路修正を行う。ヤブ漕ぎ帯を抜け、登りで「あそこはどうだったのかな?」と思うところを確認しつつ下る。最後のザレ斜面は足元グズグズで難儀した。西俣へ降り、林道を戻る。
二軒小屋へ帰り着き、ちょうど通りがかった松井シェフとしばしおしゃべり。西俣沿いの熊の話やリニア工事の話など色々伺った。部屋へ案内いただき、風呂をいただいてさっぱり。夕食では単独女性と同席し、豊富なご経験をいろいろきかせていただいた。

色々あったけど、いつも通り心に残る夏休みを過ごさせてくれた、南アの山と山を守る人たちに感謝です。

本山行にあたり、下記を参考にさせていただきました。御礼申し上げます。
・南アルプス―悪沢岳:中編{新倉〜伝付峠〜(二軒小屋〜西俣〜蛇抜尾根〜悪沢岳〜千枚岳〜二軒小屋)}H21.9.19〜21
 :(仮称)蛇抜尾根から西小石岳〜悪沢岳の記録。この方は二軒小屋から日帰りで周回されています。
・悪沢岳 西小石尾根・マンボー尾根で日帰り周回/Evergreen
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-736272.html
 :西俣慣合から西小石岳〜悪沢岳日帰り周回の記録。素晴らしいです。
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この記録へのコメント

登録日: 2014/1/18
投稿数: 227
2016/8/16 10:31
 お疲れ様でした!
ebi0813さん、ヤマレコ楽しみにしていました。
ルートの説明がとても丁寧で、写真もきれいですね。
それにしても、結構大変な所にいってますね。

余談ですが、私は山岳会のベテランさんから、バリエーションを歩く時は、目立つテープを持って行って、登りで迷いそうな所に付けて来るように言われました。
今回のコースなどは、付けてきた方がよかったかも、です。

つづきを楽しみにしています。
登録日: 2011/6/3
投稿数: 214
2016/8/16 10:55
 蛇抜支稜
ebiさん

蛇抜支稜は水はありますが、やはり藪本の示す通りの下降専門藪漕ぎルートでしたか。大唐松尾根ですら大したことを言っていないあの方が「ハイマツ漕ぎがきついので下降時に利用する尾根である」と言っているので、相当なものだったのでしょう。

蛇抜支稜からではたどり着くのが難しいのかもしれませんが、西小石岳直下は西に外すほどハイマツが薄いです。次回は是非慣合からのルートで。ハイマツ漕ぎ標高差50m(2650-2700m)を除けば西小石岳まで藪漕ぎは全くといっていいほどありませんでした。なんにせよお疲れ様でした。
登録日: 2009/8/22
投稿数: 284
2016/8/17 23:44
 Re: お疲れ様でした!
naoeさんこんにちは。コメントどうもありがとうございます。
二軒小屋ではお世話になりました。ULに徹したザックを体験させていただき、同じテン泊装備でもここまで違うのか!と目から鱗でした。

テープマーキングに関しては色々な考え方がありますが、今回のコースは尾根筋も明瞭ですし、あそこを歩こうと考えるような人からは大ヒンシュクと怒りを買うと思いますので(逆の立場なら自分はそうです)、最初から持って行きませんでした。
そんな尾根や谷が多く残るところも、南アに魅かれる大きな理由のひとつです。
登録日: 2009/8/22
投稿数: 284
2016/8/17 23:54
 Re: 蛇抜支稜
Evergreenさん、

コメントどうもありがとうございます。敗退してきましたsweat02

藪本(?)にはたしかに下降ルートとありますが、Evergreenさんでしたら間違いなく登れるのではないかと思います。自分の場合は明らかな体力不足に加え、暑すぎたこと、ザックが重すぎたこと、ハイマツ漕ぎ技術の不足が原因です。
蛇抜尾根から西小石〜悪沢の記録がネット上にあり、「どうせならヤマレコで最初に赤線をひいてやろう」というスケベ心を出してしまったのですが、実力不足が露呈した結果に終わりました sweat02

西小石直下は西側ですか。東側からのアプローチで漕いでも漕いでも稜線までビッシリ埋まったハイマツ群を思い出すと、あれを越えて西側まで行ける気がしません。何より今はまだハイマツがトラウマのように襲ってきます。トラウマが癒えた頃にまた挑戦してみようかな。

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