室堂から上高地へ、どっぷり北アルプス6日間

2016年08月09日(火) 〜 2016年08月14日(日)

• GPS: 51:00
• 距離: 68.4km
• 登り: 7,012m
• 下り: 7,808m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:08

11:52 室堂バスターミナル
13:06 13:07 浄土山
13:15 13:16 浄土山南峰
13:45 13:47 鬼岳東面
14:26 14:30 獅子岳
15:22 15:23 ザラ峠
15:58 15:58 五色ヶ原山荘
16:00 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 10:27
• 休憩: 0:32
• 合計: 10:59

5:32 五色ヶ原キャンプ場
5:48 5:49 五色ヶ原山荘
6:22 6:23 鳶山
7:50 7:50 越中沢岳
9:27 9:30 スゴ乗越
10:24 10:31 スゴ乗越小屋
11:38 11:46 間山
13:21 13:22 北薬師岳
14:30 14:39 薬師岳
14:51 14:51 薬師岳避難小屋跡
15:16 15:17 薬師岳山荘
15:45 15:45 薬師平
16:15 16:16 薬師峠
16:31 薬師峠キャンプ場

3日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:32

6:05 薬師峠キャンプ場
6:26 6:26 太郎平小屋
6:58 6:58 第一徒渉点
7:03 7:04 第二徒渉点
7:24 7:26 第三徒渉点
8:00 8:00 カベッケが原
8:00 8:10 薬師沢小屋
9:50 10:00 アラスカ庭園
10:45 10:50 祖母岳
11:37 雲ノ平キャンプ場

4日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:42

5:18 雲ノ平キャンプ場
6:20 6:20 祖父岳
7:50 8:00 水晶岳
9:40 9:50 鷲羽岳
11:45 11:50 三俣蓮華岳
13:00 13:10 双六岳
13:43 13:43 双六岳巻道分岐
13:51 13:51 双六小屋
14:00 双六小屋テント場

5日目

• 山行: 11:25
• 休憩: 0:18
• 合計: 11:43

4:20 双六小屋
7:08 7:09 千丈乗越
8:12 8:14 槍ヶ岳山荘
8:25 8:25 飛騨乗越
8:43 8:44 大喰岳
9:15 9:16 中岳
9:55 9:56 天狗原分岐
10:13 10:14 南岳
10:19 10:27 南岳小屋
11:55 11:56 長谷川ピーク
13:27 13:29 北穂高小屋
13:45 13:45 北穂高岳(北峰)
14:04 14:04 北穂高岳・天場
15:55 15:55 涸沢小屋
16:03 涸沢

6日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:40

4:43 涸沢
5:26 5:26 パノラマ分岐
5:54 5:57 ザイテングラード
6:51 7:10 穂高岳山荘
7:52 8:17 穂高岳
8:28 8:29 南稜の頭
9:37 9:53 紀美子平
10:18 10:36 前穂高岳
11:02 11:05 紀美子平
12:41 12:42 岳沢小屋
13:41 13:43 7番標識
14:07 14:07 岳沢湿原・岳沢登山口
14:18 14:18 日本山岳会上高地山岳研究所
14:23 河童橋

3日目が一部、手入力です。

天候

9日は曇りのち雨。10日以降晴れ、午後はガスがわく。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【行き】
大宮駅 6：42発　立山駅 9：31着　
新幹線、富山地方鉄道、計13,790円
立山駅からアルペンルートで室堂へ　2,430円

【帰り】
上高地に下山後、一泊して朝一で帰路へ。
上高地BT7：50発　松本駅9：48着
バス・電車、計2,450円
松本駅発10：07発、大宮駅12：26着
JR特急しなの、新幹線　計8,330円

コース状況／危険箇所等

よく整備されており、迷うことはありません。
大キレットから奥穂、前穂の間は鎖場や梯子などが多いです。

その他周辺情報

上高地・小梨平キャンプ場に風呂あり　600円。

写真

8/9 11:38

ここから長旅のスタート、ガスがかかって天気はイマイチ。

8/9 10:43

ガスの日にはライチョウとよく出会う気がする。つがい？

8/9 13:21

またまた遭遇、今度は親子。

8/9 14:25

獅子岳。ずっとこの日はガスで展望なし。とどめにこの辺りから雨。

8/9 15:52

雨の中、五色ヶ原へ到着。

8/9 18:45

雨に濡れるチングルマ。

8/9 18:50

雨のため小屋泊も考えましたが、止み間にテント設営。

8/10 4:33

2日目の夜明け前。今日はいい天気になりそう。

8/10 6:19

五色ヶ原の向こうに立山を望む。

8/10 6:22

遠くには槍。

8/10 6:23

鳶山、

8/10 7:39

越中沢岳、

8/10 13:24

北薬師岳などのピークを越えていきます。

8/10 13:40

本日のメインピーク薬師岳。

8/10 14:29

山頂につきました。ここまで8時間半、アップダウンが厳しくしんどかった。

8/10 14:28

山頂から槍方面。

8/10 14:38

日本海側は雲海。

8/10 15:44

薬師峠。もうすくテント場です。

8/11 6:14

3日目。この日もいい天気。太郎平です。

8/11 6:14

お世話になった薬師峠のテント場。

8/11 8:17

薬師沢小屋。ここまで下り、ここから急登！

8/11 9:50

1時間半ほど急登すると雲ノ平。

8/11 10:35

日本最後の秘境と呼ばれるそうです。

8/11 10:45

薬師岳を望みます。

8/11 10:47

登山道から往復20分かかりますが、是非登るべきです。

8/11 10:49

祖母岳から水晶岳。

8/11 10:52

遠くに笠ヶ岳。

8/11 14:40

この日お世話になる雲ノ平のテント場。

8/11 14:52

テント設営後、スイス庭園までお散歩。

8/11 14:46

スイス庭園近くから水晶岳。

8/11 14:51

スイス庭園から、左に薬師、右に水晶、眼下に高天原山荘が見えます。

8/11 18:48

夕日を見に再び散歩。中々いい写真が取れませんが、綺麗でした。

8/12 5:21

4日目も快晴。黒部五郎に朝日が当たります。

8/12 6:20

祖父岳にきました。

8/12 6:19

祖父岳から黒部五郎と笠ヶ岳。

8/12 7:50

水晶岳にやってきました。

8/12 7:52

水晶岳から笠ヶ岳方面。

8/12 7:52

雲ノ平方面。

8/12 8:12

水晶岳を振り返ります。

8/12 8:23

次に目指すは鷲羽岳。

8/12 9:12

鷲と槍

8/12 9:41

鷲羽岳から水晶岳。黒岳といわれるだけあって黒い。

8/12 9:43

山頂です。

8/12 9:46

山頂から鷲羽池越しに槍ヶ岳方面。

8/12 10:18

三俣山荘と双六岳方面。

8/12 11:21

鷲羽岳を振り返ります。お隣に水晶も。

8/12 11:43

三俣蓮華岳。

8/12 12:57

双六岳。

8/12 13:21

双六岳の山頂付近。ガスで残念ながら展望が悪くなってきました。

8/13 4:51

5日目もいい天気。この日は大キレット経由で涸沢まで行くので早立ち。

8/13 4:57

雲海に浮かぶ、槍ヶ岳。素晴らしい！

8/13 5:14

これもチングルマ？

8/13 5:46

歩いてきた西鎌尾根。

8/13 8:18

槍ヶ岳。渋滞で時間かかるかもしれないので山頂はパスして大キレットに急ぎます。

8/13 8:22

中岳。

8/13 8:44

奥穂方面。

8/13 9:12

槍ヶ岳を振り返ります。

8/13 9:15

大キレット方向。

8/13 10:13

南岳。このころからガスがわいてきました。

8/13 10:47

岐阜県側がからガスがわいてます。

8/13 12:25

長谷川ピーク、多分。

8/13 13:45

北穂につきましたが、展望なし。

8/13 14:32

一旦、涸沢まで下ります。

8/14 4:49

6日目、最終日です。この日も快晴。

8/14 5:18

名物のモルゲンロート。

8/14 5:21

屏風の頭から日が昇ります。

8/14 6:58

穂高岳山荘から。涸沢越しに常念岳のシルエットが美しい。

8/14 7:46

奥穂高岳到着。

8/14 7:47

この6日間で登ってきた山々が一望です。感慨深いものがあります。

8/14 7:48

こちらは常念岳方向。

8/14 7:50

百名山がいくつ見える？？

8/14 7:51

ジャンダルムと乗鞍、御嶽。

8/14 8:51

眼下に最終目的地の上高地。

8/14 10:21

前穂高。

8/14 10:23

奥穂から北穂、槍。

8/14 10:28

奥穂から西穂にかけて。

8/14 14:07

長旅終了です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

hiroshiki

長く夏休みが取れたので、室堂から上高地まで6日間、どっぷりと北アルプスに浸かってきました。

【1日目】午前中は移動、昼前に室堂到着、登山開始です。麓は晴れていましたが、室堂に着くと残念ながらガスがわいており展望は今一つ。どどめに最後は雨に降られましたが、ライチョウに会えました！

【2日目】この日は、五色ヶ原から薬師峠までの長丁場。天気は朝から快晴。素晴らしい展望の中を行きます。この区間を歩くのは初めてでしたが、アップダウンが激しいハードなコースです。何度も登ったり下ったり、しかも急坂ばっかりです。景色が気を紛らわしてくれたからいいものの、かなり疲れました。

【3日目】雲ノ平までの短めのコース。この日も快晴です。薬師沢まで一旦下って、そこから急登（結構ハード）を登り切ると、秘境、雲ノ平です。素晴らしい天気の中、のんびりと過ごす最高の贅沢をさせていただきました。

【4日目】この日は高天原の温泉経由で行こうかとも考えていましたが、登り返しがしんどそうでしたので、ワリモ北から水晶岳をピストンすることにしました。この日も、午後からはガスがわいてきましたが、いい天気です。数年前に水晶、鷲羽に登った時は荒れ模様の天気でしたが、この日は展望もばっちりでした。

【5日目】双六のテント場から涸沢までのロングルート。今回のメインの一つ、初めての大キレットを越えていきます。槍ヶ岳は渋滞して時間取られるのも嫌なので登頂はパスしました。さて、その大キレット、長谷川ピークのあたりが少しスリリングでしたが、それよりもA沢コルから北穂高までの登りがきつかったです。延々と岩場をよじ登るといった感じです。朝から7時間以上テント泊装備の重いザックを背負って歩いてきた後だけに、最後はどちらかというと体力勝負の世界でした。

【6日目】最終日です。奥穂高岳まで登り返して前穂高経由のルートです。この日も文句のつけようのない天気です。朝から涸沢のモルゲンロートを堪能、そして奥穂高の山頂からこの6日間で歩いてきた山々を一望したときは、感慨深いものが込み上げてきました。


初日こそ雨に降られたものの、2日目以降は5日連続でずっといい天気。こんなに天気に恵まれた山行は、この先ないかもしれません。おかげで本当に充実した素晴らしい山行となりました。

コメント

グルヤマ

6日間とは・・・！
お久しぶりです。
なんつーか、すんごい羨ましいことやってますね。
北アルプスの美味しいところてんこ盛りみたいな・・・
よ〜し自分も6日間！！
・・・なんて、会社やめるしかないですが

hiroshiki

Re: 6日間とは・・・！
ご無沙汰です。
コメントどうもです。
さすがに６日間山にこもると、社会復帰に苦労しました！