祝！「山の日」記念の【常念岳】

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月12日(金)

• GPS: 31:00
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,866m
• 下り: 1,851m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 2:50
• 合計: 7:30

6:10 一ノ沢登山口
6:30 6:30 山ノ神
8:10 8:20 笠原沢
9:20 9:30 最終水場
10:10 12:00 常念小屋
13:00 13:40 常念岳
13:40 常念小屋

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:00

6:00 常念小屋
7:00 7:10 横通岳
8:00 9:00 常念小屋
9:30 9:40 最終水場
10:30 10:30 笠原沢
11:10 11:20 王滝ベンチ
11:40 11:40 山ノ神
12:00 一ノ沢登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

堀金から一ノ沢登山口へ。一ノ沢登山口の手前にある常念岳登山者無料駐車場。
（駐車場は2か所あり、奥の駐車場に前日AM1:00着で、3台程度の余裕あり）
しかし、登山口まで20分程度歩く。

コース状況／危険箇所等

一ノ沢登山口の小屋に、登山届ポストがあります。【登山相談所でおじさんが常駐】
無料トイレは、その向かいに有ります。
よく整備された登山道で迷うことはないが、沢や山頂直下の岩場では登山道コースから外れない事が大切です。
・胸突八丁の高巻きは、草で隠れているが切れ立っているので、すれ違いに注意。
・常念乗越まで急坂が続くが、乗り切れば、穂高・槍の展望が抜群で絶景が楽しめる。
・常念乗越から常念岳までは、ガレ場歩き。（落胆させる偽ピークあり）
・危険はないが最後の400mの登りはキツイ。

その他周辺情報

日帰り温泉　”ほりでーゆー四季の郷”http://www.holiday-you.co.jp/
◎大人（中学生以上）／530円
常念小屋http://www.mt-jonen.com/
コンビニは安曇野市内に幾つかあるが、穂高カントリーから先は何もありません。

写真

8/11 6:13

一の沢登山口。トイレを済ませ登山開始です。

8/11 6:28

歩き出してすぐの「山の神」。
登山の安全を祈願。

8/11 7:14

大滝ベンチ。

8/11 8:17

笹原沢。

8/11 8:21

笹原沢を過ぎ、目線を上げれば、まだまだです。

8/11 8:22

沢に沿って歩くので、こんなところが所々に。

8/11 8:59

胸突き八丁に到着。
ここからが急登の始まり。

8/11 8:59

夏道の階段地獄。
どんどん、高度を上げていきます。

8/11 9:03

振り返れば、安曇野の街は、ガスの中。

8/11 10:16

常念乗越に到着。
槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳が目の前に。

8/11 10:19

腹ごしらえ後に上る予定の「常念岳」

8/11 10:51

情念小屋の近くにあるテント場に、今夜の宿を設営。

8/11 10:28

槍ヶ岳のアップ。

8/11 11:24

ビールと常念小屋越しの槍ヶ岳。

8/11 13:12

常念山頂からの穂高連峰。

8/11 13:15

百名山の常念岳山頂。
2857m。

8/11 14:27

テントが結構、多くなってきたなぁ。
安曇野側のガスが、迫ってきています。

8/11 17:22

日が暮れ始めたころ、その安曇野側のガスに写る人影が。

8/11 17:20

ブロッケン現象。

8/11 17:33

影も長くなり、後、1時間もすれば、日の入りです。
反対を向くと、槍に日が落ちそう。

8/11 18:18

ガスってきましたが、槍と日の入り。
もう少しで、「ダイヤモンド槍」でした。

8/12 5:03

翌朝、雲海からの日の出。

8/12 5:04

穂高連峰にもモルゲンロート。

8/12 5:06

モルゲンロートの槍。

8/12 5:14

テント場からのモルゲンロート。

8/12 6:59

横通岳（2767m）には、三角点がありました。

8/12 6:39

右から、奥穂高・前穂高、乗鞍岳、御嶽山。

8/12 6:39

今日の槍もキレイです。

8/12 7:00

横通岳からは、涸沢カールがよく見えます。
向こうもカラフルなテントがいっぱいです。

8/12 7:28

最後に、常念乗越から常念岳のベストショット。

8/12 11:13

下山途中の大滝ベンチ付近かなぁ。
もうずく、終わりです。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

iPhone 6 Plus Apple

装備

備考

祝！山の日記念＆妻の誕生日記念となった8月11日。
テント装備での登山計画だったので、ルート三股からの蝶ヶ岳・常念岳の周回も考えたが、一ノ沢ルートで沢の流れる音♪を聞きながらのゆっくり登山にしました。
常念乗越で展望が開けた瞬間、いきなり穂高・槍が目の前に見えた時は感動しました。
しかも天候もよく、日の入・日の出、そしてブロッケン現象も見ることができました。
1日目の常念岳山頂での展望も楽しめましたが、2日目の朝に行った横通岳では頂上に誰もおらず、北アルプスの山々の他、富士山、八ヶ岳、南アルプスまでの展望も楽しむことができました。
今度は、槍を見ながら燕岳〜常念岳の縦走もしてみたいものです♪

感想

PRESAGE

「嫁の誕生日」に制定された「山の日」を記念に【常念岳】のテント泊を計画した。
前日に大阪から車で移動し、一の沢登山口の駐車場で車中泊。
事前にネットで登山届を提出済みのため、トイレを済ませたら、即、一の沢登山口から登山開始。
一の沢沿いに幾つかの丸太橋を渡り、徐々に標高を上げていく。
常念小屋に到着後、テントの設営と昼食のパスタを作り、500mlビール（700円）を一気飲み。
一息ついてから常念岳を目指します。頂上で素晴らしい時間を過ごすが、その後、テント場で時間をもてあそぶ。
当日は、上高地側からの風で、安曇野側で発生したガスが尾根を越せずにいたが、
槍に日が落ちていく夕暮れ時になると、そのガス中にブロッケン現象を見ることができた。
翌朝、雲海からの日の出、槍・穂高のモルゲンロートを眺めているだけで、時間が経つのを忘れる。
軽く朝食を取り、常念岳の反対側の横通岳へ。
頂上には誰も居らず、立山、白馬岳、穂高連峰、乗鞍岳など、北アルプスの山々が絶景であった。
さらに遠くには八ヶ岳、富士山、南アルプスなど、3000m級の山々が雲海から顔を出しており、360度の絶景を堪能した。
さすが常念岳、また来たくなる山行であった。