記録ID: 942813
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
後立山連峰縦走 - 人を想えば山恋し、ひと夏の縦走路＠扇沢
2016年08月14日(日) 〜
2016年08月16日(火)
Hassie2999
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 52:54
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 3,047m
- 下り
- 2,560m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:11
2日目
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:18
3日目
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:10
歩行距離：24.0km
累積標高差(登り)：2877m
累積標高差(下り)：2448m
累積標高差(登り)：2877m
累積標高差(下り)：2448m
| 天候 | 8/14：晴れ 8/15：雨 8/16：霧時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
市営第一駐車場(100台−無料) 市営第二駐車場(50台−無料) 柏原新道入口(10台ほど) ※石碑のある以前の駐車スペースは砂防工事中のため進入不可 ◆八方アルペンライン＆マイカー回収 八方アルペンライン：片道1550円 八方尾根ゴンドラ〜白馬駅：タクシー1300円程度 白馬駅〜信濃大町駅：500円 信濃大町駅〜扇沢駅：1360円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆危険箇所（詳細は感想欄に後述しています） 〇鹿島槍ヶ岳吊尾根 痩せ尾根のザレた登下降が続く ○八峰キレット 切れ落ちた谷筋をトラバース、梯子の登下降 ○G4〜G5 痩せ尾根の登下降、トラバースが続く ○五竜岳山頂直下 ザレとガレの急坂、落石頻発 ○牛首の岩峰越え 高度感のある岩峰帯、クサリ多い |
| その他周辺情報 | ◆日帰り入浴施設 大町温泉郷 http://www.omachionsen.jp/ |
写真
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[8/14]扇沢〜冷池山荘
柏原新道入口(標高:1350m)
扇沢より徒歩15分
柏原新道入口(標高:1350m)
扇沢より徒歩15分
種池山荘(標高:2460m)
若いスタッフの方々が
明るく元気に
出迎えてくれました
若いスタッフの方々が
明るく元気に
出迎えてくれました
キレット小屋(標高:2470m)
すごい場所に建てましたね
収まり具合も完璧
すごい場所に建てましたね
収まり具合も完璧
北尾根ノ頭(標高:2560m)
五竜岳への縦走路では
数少ない休憩適地
雨脚が弱まってくれたので
腰を下ろして休めました
五竜岳への縦走路では
数少ない休憩適地
雨脚が弱まってくれたので
腰を下ろして休めました
雨脚のピークでしょうか
土砂降りになってきました
風が弱いので
登行に支障はありません
土砂降りになってきました
風が弱いので
登行に支障はありません
五竜岳(標高:2814m)
過酷な岩稜歩きを終えて
感動で胸いっぱい
眼に熱いものが滲みました
過酷な岩稜歩きを終えて
感動で胸いっぱい
眼に熱いものが滲みました
唐松岳頂上山荘
(標高:2620m)
後立山第2の要塞は
剱岳の展望テラスが人気です
(標高:2620m)
後立山第2の要塞は
剱岳の展望テラスが人気です
ハッポウワレモコウ
八方尾根固有品種
カライトソウとの交配種
右が交配していない
純のワレモコウ
八方尾根固有品種
カライトソウとの交配種
右が交配していない
純のワレモコウ
ハッポウウスユキソウ
八方尾根固有品種
斜めに跳ね上がった細い葉が
その特徴です
八方尾根固有品種
斜めに跳ね上がった細い葉が
その特徴です
感想
夏休みの思い出づくりに、後立山連峰を歩いてきました。
天候の読みにくい状況で、縦走の核心だった2日目が雨となってしまいましたが
稜線上での風が弱かったため、何とか安全な登行を続ける事が出来ました。
過酷な岩稜歩きが続いてこそ北アルプス縦走の醍醐味であり、
五竜岳登頂時は感動で胸いっぱいになりました。
山小屋スタッフの方々との出逢い、登山者の出逢い…etc
とても素晴らしい夏山の思い出となりました。
【冷池山荘キャンプ場】
40張ほどのスペース
尖った石が多く、サイトが傾斜気味
崩れやすいので寝ている間に傾いてきます(笑)
トイレ＆給水のための山荘往復15分というのが難点ですが
ロケーションは抜群です。
【五竜山荘キャンプ場】
ギッチリ詰めて40張り
週末になると大混雑する山小屋＆キャンプ場です。
小屋横のタンクから給水できます(100円/L)。
富山側からの風が強く、スペースも限られているので
幕営する向きを指定されました。
【縦走路の危険箇所】
八峰キレットは高度感のある谷筋をトラバースしますが
鎖に掴まりながら歩けば安全に通過できます。
すれ違い出来ないので、互いに声掛けが必要です。
G5の岩峰は痩せ尾根のトラバースと鎖の連続。
信州側が崩落している箇所があるので、足場は富山側に置きます。
五竜岳直下はガレたジグザグの急坂で落石が頻発しています。
この本峰への登下降が縦走路でもっとも難しく、危険であると感じました。
牛首の岩稜帯は鎖に掴まりながら、岩壁をトラバース＆登下降します。
餓鬼谷の谷底まで見えるほどの抜群の高度感が得られるため
慎重に通過しました。
対向してくる登山者がいると、比較的長い待ち時間が発生します。
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利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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