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Yamareco

記録ID: 944572
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大天井岳 中房温泉から往復(テント1泊2日)

2016年08月18日(木) 〜 2016年08月19日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.5km
登り
2,023m
下り
2,013m

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
0:32
合計
6:48
5:04
148
中房温泉登山口
7:32
7:52
52
合戦小屋
8:44
8:56
176
燕山荘
11:52
大天荘
2日目
山行
4:39
休憩
0:39
合計
5:18
6:40
148
大天荘
9:08
9:23
37
燕山荘
10:00
10:24
94
合戦小屋
11:58
中房温泉登山口
天候 8/18 曇り時々雨
8/19 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
合戦小屋ってテント泊できるんですね。知りませんでした。
2016年08月18日 07:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 7:52
合戦小屋ってテント泊できるんですね。知りませんでした。
稜線に出るまでは雲が多いながらも青空が見えていたので、稜線に建つ燕山荘も見えました。
2016年08月18日 08:07撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 8:07
稜線に出るまでは雲が多いながらも青空が見えていたので、稜線に建つ燕山荘も見えました。
なぜかこの花に虫が集中してました。コースを通じて虫は多かったですが、顔にまとわりついて来る虫ではなかったのでそれほど気になりませんでした。
2016年08月18日 08:43撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 8:43
なぜかこの花に虫が集中してました。コースを通じて虫は多かったですが、顔にまとわりついて来る虫ではなかったのでそれほど気になりませんでした。
燕岳はギリ見えました。下山日に登ろうと考えていましたが、ガスガスだったので登りませんでした。
2016年08月18日 08:46撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
8/18 8:46
燕岳はギリ見えました。下山日に登ろうと考えていましたが、ガスガスだったので登りませんでした。
稜線からの眺め。雲が多くて山頂部は見えない。ところどころに黒い雲もあって不吉な予感がしましたが、結局行動中は雨に降られなかったのでよかったです。
2016年08月18日 09:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 9:32
稜線からの眺め。雲が多くて山頂部は見えない。ところどころに黒い雲もあって不吉な予感がしましたが、結局行動中は雨に降られなかったのでよかったです。
花ではなく虫にピントが合いました。
2016年08月18日 09:36撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
8/18 9:36
花ではなく虫にピントが合いました。
大下り越しに大天井岳方面。大くだりは名前ほど強烈な下りでは無かったです。大天井岳は二日目の朝以外はずっと雲の中でした。
2016年08月18日 09:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 9:40
大下り越しに大天井岳方面。大くだりは名前ほど強烈な下りでは無かったです。大天井岳は二日目の朝以外はずっと雲の中でした。
ハクサンフウロ・・・かな?
2016年08月18日 09:48撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 9:48
ハクサンフウロ・・・かな?
喜作レリーフのコルへ下る道はちょっとだけ注意が必要です。
2016年08月18日 11:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 11:12
喜作レリーフのコルへ下る道はちょっとだけ注意が必要です。
喜作レリーフのアップ。当初は西岳ヒュッテに向かう予定でしたが、合戦尾根の登りで脱水症状気味になったので、行き先を変更してこの先の分岐から大天荘へ向かいました。
2016年08月18日 11:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 11:13
喜作レリーフのアップ。当初は西岳ヒュッテに向かう予定でしたが、合戦尾根の登りで脱水症状気味になったので、行き先を変更してこの先の分岐から大天荘へ向かいました。
道標の横に置いてあったけどコレ要ります?
2016年08月18日 11:20撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 11:20
道標の横に置いてあったけどコレ要ります?
何度か折り返しながら斜めに登っていきます。前回は大変だった記憶がありますが、今回はガスで先が見えないのでそれ程苦痛ではありませんでした。
2016年08月18日 11:28撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 11:28
何度か折り返しながら斜めに登っていきます。前回は大変だった記憶がありますが、今回はガスで先が見えないのでそれ程苦痛ではありませんでした。
500m手前から100m毎に看板が立ってます。
2016年08月18日 11:48撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 11:48
500m手前から100m毎に看板が立ってます。
山荘の前がテン場。ちょうどテントを設営した頃に雨が降ってきたのでギリギリセーフ。結構はげしく降ってました。
2016年08月18日 12:14撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 12:14
山荘の前がテン場。ちょうどテントを設営した頃に雨が降ってきたのでギリギリセーフ。結構はげしく降ってました。
ちゃんとこういうの作ってるんですね。
2016年08月18日 16:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
8/18 16:18
ちゃんとこういうの作ってるんですね。
夕方に目を覚ますと雨は上がっていたので外のベンチで夕食を作って食べました。大天荘はトイレが新しくなっていてキレイでした。
2016年08月18日 17:19撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 17:19
夕方に目を覚ますと雨は上がっていたので外のベンチで夕食を作って食べました。大天荘はトイレが新しくなっていてキレイでした。
夕食後に山頂まで散歩。たまにガスが晴れますが、一番晴れてもこの程度。
2016年08月18日 17:35撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 17:35
夕食後に山頂まで散歩。たまにガスが晴れますが、一番晴れてもこの程度。
太陽さえ出てくればブロッケンが見える条件だったんですけどダメでした。
2016年08月18日 17:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 17:38
太陽さえ出てくればブロッケンが見える条件だったんですけどダメでした。
???山荘裏の斜面にて。
2016年08月18日 18:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
8/18 18:18
???山荘裏の斜面にて。
???山荘裏の斜面にて。
2016年08月18日 18:19撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 18:19
???山荘裏の斜面にて。
またガス+雨が降ってきたのでテントに戻って就寝。テントの中で聞く雨音で気分が沈みましたが、周りにたくさんテン泊者がいたので何となく心強かったです。雨の中テント設営する人もいました。
2016年08月18日 18:25撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/18 18:25
またガス+雨が降ってきたのでテントに戻って就寝。テントの中で聞く雨音で気分が沈みましたが、周りにたくさんテン泊者がいたので何となく心強かったです。雨の中テント設営する人もいました。
夜テントの外が妙に明るいので外を覗いてみると、ガスが晴れて満月が出ていました。
2016年08月18日 20:48撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
8/18 20:48
夜テントの外が妙に明るいので外を覗いてみると、ガスが晴れて満月が出ていました。
風もなく特に寒くもなかったので、トータルで1時間ちかく外でまったりとしてました。
2016年08月18日 20:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/18 20:57
風もなく特に寒くもなかったので、トータルで1時間ちかく外でまったりとしてました。
コンパクトデジカメの性能的に写真はショボいですが、肉眼では槍ヶ岳や雲海、滝雲が見えたので大満足です。
2016年08月18日 21:02撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/18 21:02
コンパクトデジカメの性能的に写真はショボいですが、肉眼では槍ヶ岳や雲海、滝雲が見えたので大満足です。
翌朝のご来光。天気が良かったのは早朝の間だけで、大天井岳の山頂付近はすぐガスに包まれてしまいました。
2016年08月19日 05:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 5:12
翌朝のご来光。天気が良かったのは早朝の間だけで、大天井岳の山頂付近はすぐガスに包まれてしまいました。
太陽のアップ。
2016年08月19日 05:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 5:12
太陽のアップ。
太陽とほぼ反対側の位置に月も残ってます。昨夜はあんなに輝いていましたが、太陽パワーの前には輝きを失っていました。
2016年08月19日 05:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 5:13
太陽とほぼ反対側の位置に月も残ってます。昨夜はあんなに輝いていましたが、太陽パワーの前には輝きを失っていました。
大天井岳山頂と大天荘とテン場。今日はあまり赤く染まりませんでした。
2016年08月19日 05:14撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 5:14
大天井岳山頂と大天荘とテン場。今日はあまり赤く染まりませんでした。
槍ヶ岳の右上に月。個人的に好きな写真。
2016年08月19日 05:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
8/19 5:18
槍ヶ岳の右上に月。個人的に好きな写真。
朝も山頂まで散歩。
2016年08月19日 05:33撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 5:33
朝も山頂まで散歩。
結構きれいな雲海が発生していました。
2016年08月19日 05:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 5:38
結構きれいな雲海が発生していました。
朝日を浴びて輝くチングルマと水滴。
2016年08月19日 05:50撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 5:50
朝日を浴びて輝くチングルマと水滴。
燕岳へ続く縦走路。この後歩いて帰ります。
2016年08月19日 05:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 5:57
燕岳へ続く縦走路。この後歩いて帰ります。
東鎌尾根越しに槍ヶ岳。今回断念したのでいつかリベンジしたいです。
2016年08月19日 06:26撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
8/19 6:26
東鎌尾根越しに槍ヶ岳。今回断念したのでいつかリベンジしたいです。
北穂高岳のアップ。夜は山荘の小屋の明かりがよく見えました。
2016年08月19日 06:27撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
8/19 6:27
北穂高岳のアップ。夜は山荘の小屋の明かりがよく見えました。
槍ヶ岳山頂のアップ。山頂にたくさんの人が居るように見えます。
2016年08月19日 06:27撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 6:27
槍ヶ岳山頂のアップ。山頂にたくさんの人が居るように見えます。
槍ヶ岳をもう一枚。
2016年08月19日 06:28撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 6:28
槍ヶ岳をもう一枚。
トウヤクリンドウ?
2016年08月19日 07:02撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 7:02
トウヤクリンドウ?
大天井岳〜燕山荘の縦走路の砂礫地にはたくさんコマクサが咲いていました。
2016年08月19日 07:19撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 7:19
大天井岳〜燕山荘の縦走路の砂礫地にはたくさんコマクサが咲いていました。
あまりはっきりしたブロッケン現象は発生しませんでしたが、条件が合った時は薄っすらと発生していました。
2016年08月19日 07:26撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 7:26
あまりはっきりしたブロッケン現象は発生しませんでしたが、条件が合った時は薄っすらと発生していました。
燕山荘到着。
2016年08月19日 09:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 9:22
燕山荘到着。
もし背後に見えるはずの燕岳が見えていれば往復してくる予定でしたが、ガスガスだったので諦めました。
2016年08月19日 09:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 9:22
もし背後に見えるはずの燕岳が見えていれば往復してくる予定でしたが、ガスガスだったので諦めました。
合戦小屋と燕山荘の間に登山者カウンターが設置されてました。燕岳は北アルプスの中でも登山者が多そう。数字に興味あるので公開してほしい。
2016年08月19日 09:55撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 9:55
合戦小屋と燕山荘の間に登山者カウンターが設置されてました。燕岳は北アルプスの中でも登山者が多そう。数字に興味あるので公開してほしい。
スイカで水分補給。この状態で食べるのは子供の時以来だったので、志村食いしなくても口の周りがスイカだらけになるのを忘れてました。(言えばちゃんとカットしてもらえます)
2016年08月19日 10:05撮影 by  DSC-WX220, SONY
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8/19 10:05
スイカで水分補給。この状態で食べるのは子供の時以来だったので、志村食いしなくても口の周りがスイカだらけになるのを忘れてました。(言えばちゃんとカットしてもらえます)
帰りに立ち寄った道の駅ほりがねのヒマワリ畑。
2016年08月19日 13:14撮影 by  DSC-WX220, SONY
8/19 13:14
帰りに立ち寄った道の駅ほりがねのヒマワリ畑。

感想

会社の人と表銀座コースを槍ヶ岳まで歩く予定でしたが、
合戦尾根の登りで尋常じゃないほど汗をかいてしまい、
脱水症状の気配がしたので自分だけ大天井岳の往復に日程を短縮しました。

今回歩いたコースは4〜5年前の秋に歩いて以来の2回目でしたが、
前回とは季節が違うので新鮮な感じで歩けました。

12時頃にテン場に到着後、テントを設営した後から結構激しい雨が降り出しましたが、
一眠りして起きたら(ガスだけど)雨が上がっていたので外で晩飯を食べられました。
その後また雨が降り出したので雨音を聞きつつテントで寝ましたが、
20時半頃にふと目を覚ますと月明かりで外が目茶苦茶明るいことに気づきました。

外に出てみると薄手のダウンを着てるとそのまま外で寝られそうな程快適で、
月明かりの下でボーっとしている間が幸せの時間でした。
(寒気の流れ込みが無いとか、無風だったとかの条件も良かったですが)

特に夜9時頃に小屋の発電機が止まった後は本当に無音なので、
とても明るい夜の中、槍ヶ岳や雲海を見てると感動的でした。

翌日は昼頃には中房に下りましたが、
夏休みのメジャーコースだけあってジーンズや街中の様な服装で登っている人や
12時過ぎに中房温泉の登山口を出発するパーティーがたくさんいるなど、
個人的には信じられないことがたくさん印象に残りました。

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