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Yamareco

記録ID: 945103
全員に公開
ハイキング
石鎚山

石鎚山縦走、山小屋3泊、平家平-笹ヶ峰-伊予富士-土小屋-面河へ。

2016年08月15日(月) 〜 2016年08月18日(木)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
29:34
距離
52.7km
登り
3,939m
下り
4,188m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:50
合計
7:15
10:00
120
住友フォレストハウス〈中七番〉
12:00
12:10
60
巡視路分岐
13:10
13:30
40
平家平
14:10
14:20
70
冠山
15:30
15:30
60
ちち山分かれ
16:30
16:40
35
ちち山
17:15
丸山荘
2日目
山行
9:55
休憩
1:20
合計
11:15
6:45
65
丸山荘
7:50
8:00
110
笹ヶ峰
9:50
10:10
150
寒風山
12:40
13:10
40
伊予富士
13:50
13:50
110
東黒森
15:40
15:50
60
神鳴池〈林道出会い〉
16:50
17:00
60
瓶が森登山口
18:00
山荘しらさ
3日目
山行
5:20
休憩
0:50
合計
6:10
9:00
160
山荘しらさ
11:40
12:30
160
土小屋
15:10
石鎚頂上山荘
4日目
山行
4:40
休憩
0:10
合計
4:50
7:15
125
石鎚頂上山荘
9:20
9:30
110
愛大石鎚小屋
11:20
11:20
45
面河登山口
12:05
面河バス停
1日目:11.8km、 7時間15分、高低差1007m。
2日目:19.3km、11時間15分、高低差 460m。
3日目:10.8km、 6時間10分、高低差 590m。
4日目:11.1km、 4時間50分、高低差1330m。
合計 :53.0km、29時間30分
天候 晴れとき時雲の中、少し雨も。
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR博多ー岡山ー新居浜、
   別子地域バス 9:06新居浜駅前ー住友フォレストハウス前〈自由乗降区間〉約1時間。
帰り:伊予鉄バス 12:10面河ー久万高原営業所 約1時間 バス乗り換え
   JR四国バス 中学校前ー松山駅前 約1.5時間。
   松山三津港ー柳井港 約2.5時間 乗り換え JR柳井港ー徳山ーJR博多
登山口のバスは、行きは始発、帰りは接続最終便です。
本数きわめて少ないです。
コース状況/
危険箇所等
住友フォレスト〜送電線巡視路
 登山口に柵あります。入ったら閂をかけます。
 住友フォレストでは月曜は休館日で登山届け出せない。
 最初沢沿いをいきます。道は明瞭。
巡視路分岐尾根〜平家平
 尾根道で快適です。少し笹こぎあり。
平家平:山頂広い。大絶景!お昼ご飯にお勧め。
平家平〜冠山
 笹こぎが激しい。足下見えないヶ所有り。
 尾根下の斜面道もあり歩きにくいヶ所有り。
冠山〜ちち山分かれ
 稜線歩きが気持ち良い。見晴らし良好。
ちち山分かれ〜紅葉谷分岐
 ほぼ笹こぎ。足下がほとんど見えません。十分足下とルート確認が必要。
ちち山:小さな祠があります。見晴らし良好。岩場になってます。
紅葉谷分岐〜丸山荘
 明瞭です。まま歩きやすい。
笹ヶ峰〜伊予富士
 ほぼ笹こぎ。足下見えづらいところあります。
 道はわかりやすい。
伊予富士〜自念子の頭
 良く整備されています。わかりやすい。
そこから山荘シラサまで5kmほど林道歩き。
 舗装道路。ウォーキングシューズに履き替えました。
山荘シラサ〜土小屋
 林道と登山道並走してます。お好きな方で。
土小屋〜石鎚山
 さすが100名山。道はとても良く整備されています。
 道幅も広い。
石鎚山〜面河登山口
 上部は笹こぎです。斜面沿いで足下よくないところ有り。
 一部崩落部にロープはしごあり。
面河登山口〜面河バス停〈山岳博物館前〉
 渓流沿いの爽快なコース。遊歩道あります。
その他周辺情報 面河峡
 渓流とその断崖絶壁は見事。
 ここでゆっくりしたかったけど、松山への接続バスの最終12:10。
 ぎりでした。
山小屋
 丸山荘、山荘シラサ、石鎚頂上山荘それぞれ予約が必要。
 丸山荘では予約がない日は不在のことも。不在時は施錠してるそうです。
新居浜から別子地域行きのバスに乗る。
この他にも臨時便はあります。400円。

新居浜から別子地域行きのバスに乗る。
この他にも臨時便はあります。400円。

中七番の住友フォレストハウス前で降りる。
中七番の住友フォレストハウス前で降りる。
柵を通ります。
立派な橋
わりと歩きやすい道
わりと歩きやすい道
送電線を二ヶ所通ります
送電線を二ヶ所通ります
尾根に出ました。
ここまで2時間。
尾根に出ました。
ここまで2時間。
平家平への道
平家平1692m。

広くて好展望。
お昼ご飯に最高。
1
広くて好展望。
お昼ご飯に最高。
あれは次の冠山。
2
あれは次の冠山。
笹が深いです。
足下に十分気をつけます。
笹が深いです。
足下に十分気をつけます。
冠山1732m。
冠山山頂脇の断崖の岩より、
笹が峰を望む。
2
冠山山頂脇の断崖の岩より、
笹が峰を望む。
この稜線歩きがいい。
2
この稜線歩きがいい。
ちち山分かれから。
平家平は半分雲の中。
1
ちち山分かれから。
平家平は半分雲の中。
一面の笹の中。
足下に十分注意です。
2
一面の笹の中。
足下に十分注意です。
ちち山1855m。
トラバース路ありますが、山頂に登った方が足下はまだいいです。
ちち山1855m。
トラバース路ありますが、山頂に登った方が足下はまだいいです。
丸山荘へ降りる道。
ここは普通の山道。
丸山荘へ降りる道。
ここは普通の山道。
丸山荘に着いた。
さっそく水をがぶ飲み。
おじいさんお世話になります。
丸山荘に着いた。
さっそく水をがぶ飲み。
おじいさんお世話になります。
丸山荘。ビールお酒コーヒーなど頂けます。
休憩にも。ただし宿泊予約あるときだけ在住。
丸山荘。ビールお酒コーヒーなど頂けます。
休憩にも。ただし宿泊予約あるときだけ在住。
今日は自分だけ!布団が大きい。
お盆なのにちと寂しい気分。
1
今日は自分だけ!布団が大きい。
お盆なのにちと寂しい気分。
すごく綺麗な山小屋です。
部屋も多くあります。
1
すごく綺麗な山小屋です。
部屋も多くあります。
焼き肉おなか一杯頂きました。
ご飯味噌汁漬け物まだまだでてきます。
今日は管理人のおじいさんと二人きりの団らん。
丸山荘はお気に入りです。
2
焼き肉おなか一杯頂きました。
ご飯味噌汁漬け物まだまだでてきます。
今日は管理人のおじいさんと二人きりの団らん。
丸山荘はお気に入りです。
笹ヶ峰の下、丸山荘の脇にキャンプ場あります。
笹ヶ峰の下、丸山荘の脇にキャンプ場あります。
笹ヶ峰への途中から丸山荘がよく見えます。
2
笹ヶ峰への途中から丸山荘がよく見えます。
笹ヶ峰への登りがきついです。
何度も休憩。笹の朝露で足がびしょ濡れ。
2
笹ヶ峰への登りがきついです。
何度も休憩。笹の朝露で足がびしょ濡れ。
尾根に出ました。
尾根に出ました。
200名山笹ヶ峰1859m。
見晴らし抜群。
1
200名山笹ヶ峰1859m。
見晴らし抜群。
笹ヶ峰より南西側の石鎚山が見える。
明日はあの一番高い山頂に泊まる予定。
2
笹ヶ峰より南西側の石鎚山が見える。
明日はあの一番高い山頂に泊まる予定。
ひたすら稜線歩き。眺めも気分もいいです。
2
ひたすら稜線歩き。眺めも気分もいいです。
山の斜面は急ですね。笹がぎっしり。
2
山の斜面は急ですね。笹がぎっしり。
桑瀬峠1450m。
寒風山トンネル登山口の分岐点
桑瀬峠1450m。
寒風山トンネル登山口の分岐点
笹一面の尾根道。
右のトラバース路は足下見えず通れそうになかったです。
2
笹一面の尾根道。
右のトラバース路は足下見えず通れそうになかったです。
伊予富士が見えてきた。
山頂は急な登り
2
伊予富士が見えてきた。
山頂は急な登り
200名山伊予富士1756m。
1
200名山伊予富士1756m。
急に雨模様に。
丸山荘のお弁当。
ボリュームたっぷり。
3
丸山荘のお弁当。
ボリュームたっぷり。
あの稜線をまだ10km以上行きます。
あの稜線をまだ10km以上行きます。
南斜面の道。眺めは良いが歩きにくそう。
2
南斜面の道。眺めは良いが歩きにくそう。
東黒森1735m。
主谷分岐
いったん林道にでます。
主谷分岐
いったん林道にでます。
ここから林道が並走していきます
1
ここから林道が並走していきます
また尾根道に入って、
自念子の頭1701m。
また尾根道に入って、
自念子の頭1701m。
また林道にでました。
また林道にでました。
ここからは着替えてウォーキングシューズに変えて林道を歩きます。次のしらさまで6km。

ここからは着替えてウォーキングシューズに変えて林道を歩きます。次のしらさまで6km。

正面は300名山瓶が森1896m。
雲がじゃまですね。
1
正面は300名山瓶が森1896m。
雲がじゃまですね。
山荘シラサまで10分。
歩いて1時間半ぐらいか。
すでに17時。18km歩いてきた。
1
山荘シラサまで10分。
歩いて1時間半ぐらいか。
すでに17時。18km歩いてきた。
山荘シラサ。
雲のなか。
山荘シラサ。
雲のなか。
ベットの六人部屋。
居心地好い。
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ベットの六人部屋。
居心地好い。
豪華な晩ご飯。
さすがしらさ。
豪華な晩ご飯。
さすがしらさ。
翌日晴れました
途中伊吹山への入り口
途中伊吹山への入り口
伊吹山1503m。
広々して気持ち好い。
伊吹山1503m。
広々して気持ち好い。
高原の道を行く
今日はあの石鎚山山頂へ
今日はあの石鎚山山頂へ
よさこい峠で休憩
よさこい峠で休憩
林道を土小屋へ。
林道を土小屋へ。
土小屋
売店食堂で昼にしました。
土小屋
売店食堂で昼にしました。
今日はデザートで。
ソフトクリーム。
1
今日はデザートで。
ソフトクリーム。
石鎚神社でお参り
石鎚神社でお参り
石鎚登山口
ここからは良く整備されてます
ここからは良く整備されてます
歩きやすい
笹も綺麗に見えます。
笹も綺麗に見えます。
いたせりつくせりですね
いたせりつくせりですね
八合目あたり
綺麗なトイレ休憩所ができてました
綺麗なトイレ休憩所ができてました
最後に鉄骨階段を上る。
これが結構きつい。
最後に鉄骨階段を上る。
これが結構きつい。
100名山石鎚山の弥山到着
100名山石鎚山の弥山到着
石鎚神社上宮の山頂1972m。
石鎚神社上宮の山頂1972m。
あれは弥山1982m。
あそこまでは岩場が厳しいです
あれは弥山1982m。
あそこまでは岩場が厳しいです
石鎚頂上山荘
今夜はお世話になります。
石鎚頂上山荘
今夜はお世話になります。
石鎚山からの夜明け
3
石鎚山からの夜明け
日の出を眺める登山者たち
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日の出を眺める登山者たち
弥山もよく見えます
2
弥山もよく見えます
上宮の宮司さんも日の出を眺めながら6時からのお勤めを待ってます
上宮の宮司さんも日の出を眺めながら6時からのお勤めを待ってます
堂が森方面
分岐を左の面河へ
分岐を左の面河へ
斜面の道を爽快に
斜面の道を爽快に
途中崩れている。通行注意
途中崩れている。通行注意
もうこんなにきた
もうこんなにきた
愛大石鎚避難小屋
1
愛大石鎚避難小屋
中は大変きれい。
いろいろ揃えてますね
中は大変きれい。
いろいろ揃えてますね
足下歩きやすくなってきた
足下歩きやすくなってきた
半分くらい先には水場がでてきます
半分くらい先には水場がでてきます
急な斜面を下った先に登山口が
急な斜面を下った先に登山口が
面河の遊歩道。
渓流の水がブルー。
とても綺麗。
2
渓流の水がブルー。
とても綺麗。
鶴の瀬橋の駐車場。
ここのお店は休日のみらしい。
鶴の瀬橋の駐車場。
ここのお店は休日のみらしい。
ここで帰宅着にお着替え。
このあと駆け足でバス停へ。
ここで帰宅着にお着替え。
このあと駆け足でバス停へ。
面河峡の空船橋
面河バス停についた。
出発4分前ぎりぎり。
1
面河バス停についた。
出発4分前ぎりぎり。
この久万高原営業所終点で、道路向の中学校前から松山行きへ乗り換えます。
この久万高原営業所終点で、道路向の中学校前から松山行きへ乗り換えます。
松山と言えば道後温泉ですよね。
長旅お疲れ様です。
松山と言えば道後温泉ですよね。
長旅お疲れ様です。

装備

個人装備
大容量スマホバッテリー 地図アプリ〈フィールドアクセス) デジカメ
備考 縦走中には途中の水場がほぼありません、
水は十分に持参すべき。と思い知らされた、
2Lはいりますね、
途中の水場:丸山荘、山荘しらさ、土小屋、石鎚頂上山荘、愛大石鎚小屋付近ぐらい

感想

石鎚山と笹が峰をそれぞれ単独で登ったことがあったけど、今回は縦走にチャレンジしました。
山小屋を辿るルートにしましたが、丸山荘と山荘シラサの間が長いことがネックでした。途中から尾根下に林道が並走するので、時間と体力と相談で林道を歩く計画に。結局後半の5kmほどは林道歩きで時間短縮。それでも11時間少しかかった。

3つの山小屋にはお世話になりました。
丸山荘では、焼き肉をおなかいっぱい頂きました。
石鎚頂上では見事な朝焼けが見れました。
また、夕方早朝の礼拝にも参列。貴重な体験もできました。
山荘しらさではディナーなお食事と小屋風ロフトベットで安眠できました。
それぞれお盆後半だけど思ったより泊まり客少なかったです。
丸山荘では自分一人だったし。ちと寂しいですね。

石鎚山系の尾根を辿り、その峰峰を眺めながらの縦走はとても気持ち良かったです。
自分の体力のかさ上げにもなったかも。

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