蓮華〜白馬〜鉢ヶ岳周回

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,848m
• 下り: 1,846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:20

5:32 蓮華温泉
6:36 6:38 天狗ノ庭
7:34 7:34 白馬大池山荘
8:13 8:15 船越ノ頭
8:52 8:52 小蓮華山
9:28 9:29 三国境
10:02 10:33 白馬岳
10:58 10:59 三国境
11:26 11:27 鉱山道分岐
11:55 12:06 鉢ヶ岳
12:39 12:39 鉱山道分岐
13:11 13:11 塩谷精練所跡
14:05 14:05 鉱山事務所跡
15:05 15:06 瀬戸川仮橋
15:39 15:39 蓮華の森分岐
15:45 15:46 蓮華温泉キャンプ場
15:52 蓮華温泉

天候

晴れ→稜線はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉駐車場、朝5時にはほとんど満車。

コース状況／危険箇所等

・白馬岳へは問題ありません。
・鉢ヶ岳は道が無いし白馬側からだとガレた石で掴まる物も無く急登です。
一度滑ったら下まで・・・。出来れば雪倉避難小屋からが良いんじゃないでしょうか。
・鉱山道は6年前に比べればかなり分かりやすくなっていますが下りの場合、大きな渡渉箇所は渡った後のコースを良く見てから渡って下さい。
紛らわしいペンキマークがある所がありました。

その他周辺情報

雄大な景色を見ながら蓮華温泉野天風呂に入りましょう・・・って私はモチロン内湯で￥800

写真

8/20 5:27

駐車場から。快晴の空に月が。

8/20 5:52

テンニンソウ

8/20 6:19

樹林帯なので暗いです。

8/20 6:19

8/20 6:40

秋の気配、トリカブト

8/20 6:41

ハクサンシャジン

8/20 6:42

ゴマナも秋を感じます。

8/20 6:47

天狗の庭、やっと開けます。

8/20 6:45

天狗の庭から

8/20 7:22

以降はなんとなく明るい道です。

8/20 7:16

タケシマラン

8/20 7:35

白馬大池山荘。皆さんテントを片づけています。

8/20 7:40

8/20 7:56

8/20 8:09

今の時期一番多く見られたのがこのトウヤクリンドウ

8/20 8:14

あっ！何となく嫌な予感。

8/20 8:14

船越の頭ではもうガスで何も見えません。

8/20 8:51

チシマギキョウ

8/20 8:54

小蓮華山もいつも通りのガス写真

8/20 8:58

雪倉方面は何も見えません〜・゜・(ノД`;)・゜・

8/20 9:20

風も強くなってきましたしガスの中に細かい雨粒が。

8/20 9:27

三国境

8/20 9:35

ミヤマアヅマギク

8/20 10:02

5回目の白馬山頂、9割方こんな風景。

8/20 10:09

8/20 10:10

ガスが切れても2秒くらいでまた真っ白の繰り返し。

8/20 10:17

8/20 10:22

旭岳方面もかろうじて撮れた1枚

8/20 10:24

一瞬見えた大雪渓と白馬尻小屋

8/20 10:26

イワツメクサ

8/20 10:43

タカネツメクサ

8/20 10:59

三国境に戻ってきました。雪倉方面に下ります。

8/20 11:20

下りの斜面にもたくさんの花が咲いていました。マツムシソウ。

8/20 11:31

いつもは右手の巻き道を行きますが今日は左側へ行きます。

8/20 11:50

悪戦苦闘の登りは写真を取る余裕も無くこれは山頂付近。

8/20 11:55

山頂杭も無くケルンが積まれただけだけど鉢ヶ岳ゲットォー！

8/20 12:07

雪倉岳

8/20 12:16

道が無いので好きな所を歩きますがいたるところにコマクサなどが咲いているので踏まないように。

8/20 12:24

登りに撮れなかった分下りで。大岩を避ける時が滑落しないように注意。

8/20 12:25

ここも急斜面でコース取りが難しい。

8/20 12:30

登り口に有ったクロマメの実。美味しかった。

8/20 12:32

あのてっぺんに鉱山道分岐があるのでそこまで登り返し。

8/20 12:33

途中から見た鉢ヶ岳。山頂は見えない。

8/20 12:48

鉱山道の最初

8/20 12:56

ミヤマアケボノソウがたくさん咲いていました。

8/20 13:16

最初の渡渉。上に道があるのは確認したのに河原の石に赤丸が付いていてしばらく行ってしまった。

8/20 13:21

渡りきって対岸を振り返る。

8/20 13:20

トウチソウ

8/20 13:23

サラシナショウマ

8/20 13:25

初めて見たキヌガサソウの実、大きい！

8/20 13:43

こちらにもトリカブトがたくさん。

8/20 15:00

オニシオガマ

8/20 15:02

シナノナデシコ

8/20 15:04

やっと会えました瀬戸川の仮橋

8/20 15:06

朝日岳の方に有る橋のように頑丈なのは架けられないのかな。

8/20 15:56

橋からはゴールは近いです。昨年秋に工事していたトイレはとてもきれいになっていました。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

saako

8月は3.4に富士山に登ったきりでお盆の晴れが続いた時期に登りたかったけどお盆商戦でクタクタ。やっと落ち着いてきました。

久しぶりに蓮華から白馬に行きたかったのもあるけど「新潟100名山」の92座目『鉢ヶ岳』に登りたかったのです。本当は2013年に瀬戸川の橋が架かっていれば朝日小屋から雪倉を経て鉢ヶ岳制覇出来たのに橋が流されていた。

白馬岳まではいつも通りの道で順調に来ましたがお約束のように船越の頭辺りからガスで真っ白。風も強く吹き飛ばされそう。
山頂では皆さん「今日は晴れマーク1つだったよね」とブーイング！
流れる雲の隙間から一瞬の風景を楽しみます。

三国境まで戻り雪倉方面に下ります。
鉱山道分岐を過ぎた辺りに雪倉への巻き道がありますが今回は左に折れて鉢ヶ岳に向かいます。
踏み跡があったのは最初だけ。ガレ場で出来た山？と言う感じで下手に歩くと石がみんな下に落ちて行く。
何人かで登ったらいつも「ラーク」と叫ばなければならない。
登りはとにかく尾根を登りますが大岩を避ける時滑り落ちないように。

山頂にはケルンがあるだけでしたが念願の鉢が岳ゲット。
焦ったのは帰り・・・だだっ広くてどっちから来たのか分からなくなりGPSがあって良かった。歩き始めて山頂を見たら一人見えました。
もう少し待っていればお話しできたのに残念。
下りは滑り落ちそうで本当に怖かった。

今日は鉱山道で下りることにしているので少し登り返して下ります。
6年前に何も知らずにこのコースを選んだのは今思うと怖すぎる。
誰にも会わなかったし橋が良く流されると言う事は知らず、架かっていたのは運が良かったと言うしかない。
その後また流されたらしいし。

今日は登ってくる方にかなり会いましたし登山道もとてもわかりやすくなっていました。
ただ一か所道迷いをしそうになる所がありましたので気をつけて下さい。
後ろに来たトレランの方が川に負けない大声で教えてくれました。

6年前と比べて今回は白馬の登りに30分余計にかかった。
ショックだったけど潔く認めるしかないです。