雨の奥秩父：三峯・表参道から裏参道へ

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,289m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:44

7:47 スタート地点
11:16 11:42 三峯神社バス停
11:52 11:52 三峯神社
13:59 14:00 岡本バス停
14:17 14:17 大輪バス停
14:31 ゴール地点

天候

雨、一日中あめでした。。。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：秩鉄三峰口駅下車〜西部観光バス大輪バス停下車
帰り：往路をたどる

コース状況／危険箇所等

危険箇所はこれといってありません。
雨だったので多少滑りましたが、注意して歩けばだいじょぶでした

写真

8/20 6:02

ワープして秩父駅から三峯へ向かう。
武甲山のてっぺんは雲の中

8/20 6:46

影森を過ぎたら、電車の中は自分一人だった

8/20 6:48

三峰口に到着。
この時点から雨がぱらついてきた

8/20 6:48

秩父御岳はくっきり見えている

8/20 6:49

バス待ちの間、ツバメの巣を発見
律儀に親ツバメを待っている。

8/20 6:59

時折くちばしをあけて親鳥を呼んでた

8/20 6:55

バスが来ました

8/20 6:56

大輪行きの一番早い時間のバスです

8/20 7:15

乗客は自分のみ

8/20 7:17

んで、あっと今に大輪着。
雨がいっそう激しい

8/20 7:17

表参道へ

8/20 7:18

一応、一礼して、と

8/20 7:19

おなじみの阿

8/20 7:19

おなじく吽

8/20 7:38

登竜橋のたもとの土産物屋さんの軒先をお借りし、カッパを着込む

8/20 7:38

さてと、雨の表参道はどうだろうか？？

8/20 7:39

大血川は濁流だ

8/20 7:39

下流はそうでもない

8/20 7:39

渡ります。
ぬれてるので滑る

8/20 7:41

渡りきってすぐに道があって

8/20 7:41

一応ハイキングコースになってる。
ここを歩かれたユーザーさんのレコを拝見したことがあるが、どなただったか忘れた

8/20 7:41

では

8/20 7:42

五十二丁を登りましょう

8/20 7:43

かなり激しい流れだ

8/20 7:47

んで傍らに花。
雨に打たれてかわいそうだよ

8/20 7:49

さらに進む

8/20 7:53

ここをあがるとロープウエイ跡地です

8/20 7:54

ここがとりつき

8/20 7:55

まぁ、大雨でもないし、注意するにこしたことない

8/20 7:56

巨木がお出迎え

8/20 7:57

大杉の間を黙々と歩く

8/20 7:58

一の橋通過

8/20 8:00

苔が原、と呼んでる地点です。

8/20 8:01

雨粒がレンズに当たって、こんな感じになる。
苔は生き生きとしてるようだ

8/20 8:02

進みます。

8/20 8:13

ベンチ有り。
濡れてるので座れず

8/20 8:13

その正面にでっかい大杉

8/20 8:14

もうコースタイムなんかこの際全く気にしてません

8/20 8:15

休み休み歩いてると、二の橋

8/20 8:16

この橋

8/20 8:16

苦手なんだよ。。

8/20 8:19

間髪入れず三の橋

8/20 8:20

【閲覧注意】
でかいガマガエルがのしのしと歩いてた

8/20 8:24

雨は激しくなるばかり

8/20 8:25

そうこうしてる間に

8/20 8:25

四の橋

8/20 8:26

またまた間髪入れず五の橋を渡ると

8/20 8:26

清浄の滝。
本来は涼を求めるはずだったが、雨に打たれて肌寒い

8/20 8:30

清浄の滝バナナを震えながら口に運ぶ

8/20 8:44

だいぶ時間を使ったな

8/20 8:45

山行再開だ

8/20 8:48

急登になる

8/20 8:50

アキレス腱が痛くなるような急登

8/20 9:06

ねじねじの木。
根っこがいいかんじで座りごこちがいいんですよ

8/20 9:14

はぁはぁふぅふぅで

8/20 9:19

息を切らせて

8/20 9:20

着きました

8/20 9:20

薬師堂跡

8/20 9:20

ここでも一休み。
この道を歩くといつも標準のコースタイムを大幅にオーバーする

8/20 9:26

雨はひっきりなしに降る

8/20 9:44

いつまでもやすんではいられぬ

8/20 9:47

巨樹のあいだを

8/20 9:49

ガスの中を

8/20 9:57

黙々と歩くのだ

8/20 10:04

ブレちゃった
何丁目だ？？

8/20 10:05

急登を登ってると

8/20 10:13

雨水が流れはじめた

8/20 10:13

ついでに無用階段も。

8/20 10:15

いがぐりだ。
早く秋になってくれぃ

8/20 10:16

なおも歩き続けます

8/20 10:18

晴れてれば大血川東岸の稜線が見えるのだが。

8/20 10:21

神主さん宅が見えた

8/20 10:21

この石垣にはいつも魅了させられます。
城壁のようでかっこいい。

8/20 10:22

今日の写真はブレっぱなしだ

8/20 10:22

いつものように

8/20 10:23

軒先をお借りする。
なにやら人の気配がして、、、魑魅魍魎のたぐいか？？

8/20 10:37

早々に立ち去ります。

8/20 10:39

四十三丁目。
あと十丁を切った。

8/20 10:41

程なく、2件目の神主さん宅

8/20 10:43

この石垣もいいんですよ

8/20 10:43

ちゃんと割石をして、整然と積み上げられてる

8/20 10:44

お庭を横切らせていただく

8/20 10:44

再び山道へ

8/20 10:47

廃屋を通過し

8/20 10:55

林道へ

8/20 10:56

相変わらず

8/20 10:56

雨は降り続いてる

8/20 10:59

遙拝殿への登り口

8/20 11:00

階段を、、登って

8/20 11:04

遙拝殿

8/20 11:04

な〜〜〜んも見えず

8/20 11:05

真っ白けです

8/20 11:07

あの向こうが本殿

8/20 11:07

末席から拝む

8/20 11:09

特徴的な鳥居を通過

8/20 11:09

おいぬさまも雨に濡れていた
阿

8/20 11:09

おなじく吽

8/20 11:11

最初の予定では霧藻へ向かうつもりだったが

8/20 11:11

今日はこの天気なので

8/20 11:41

やめときます。

8/20 11:43

少々早いお昼を食べた後

8/20 11:45

裏参道へ。

8/20 11:46

適当に南の方角へ足を進める

8/20 11:47

様々な道が交錯し、祠が点在する

8/20 11:47

商店街って、昔賑わったなごりか？？

8/20 11:49

この階段を上がっても本殿に行けます

8/20 11:49

道を何度か間違えて

8/20 11:53

舗装された道

8/20 11:54

上に上がる道があったぞ

8/20 11:56

ここは直進

8/20 12:00

お仮屋を通過し

8/20 12:00

しばらく歩くと

8/20 12:01

こっから右に折れると裏参道です

8/20 12:06

なんだあれ？

8/20 12:06

たぶんロープウエイの駅跡でしょう

8/20 12:07

この付近から道が左右に分かれます

8/20 12:09

こんな案内板

8/20 12:09

いまはここか

8/20 12:09

では、踏まれてないであろう道へ

8/20 12:09

わかってまっせ

8/20 12:10

ちょっと怖そうな目つきだよ

8/20 12:11

だいぶ人が入ってないようでもある

8/20 12:12

雨に打たれてしょげているようだ

8/20 12:12

でも植生保護されてる

8/20 12:14

案内板通りに

8/20 12:14

ジグザグに下る

8/20 12:17

こんな広い道もあるぞ

8/20 12:26

なんでしょ？
わかんないので、とりあえず手を合わせる

8/20 12:27

晴れてれば御岳あたりが見えるはず

8/20 12:29

ガスガス。
雲の中に入ったようだ

8/20 12:30

たおやかな尾根

8/20 12:31

廃車が捨ててあった。
こんなとこに捨てれば回収できそうもないよ

8/20 12:31

右折して

8/20 12:35

倒木をまたぎ

8/20 12:36

堀切のような

8/20 12:36

尾根をぶった切ったような地形。
山城の跡だろか？

8/20 12:39

なおも進む

8/20 12:40

分岐に見えるが、

8/20 12:40

右は×、とおせんぼです

8/20 12:46

お〜〜〜苔まみれの切り株

8/20 12:46

いいっすねぇ

8/20 12:46

小さな世界があった

8/20 12:57

顔は、雨水と汗で濡れ濡れです

8/20 13:00

ほんとに歩かれてないよこの道

8/20 13:06

林道が見えて

8/20 13:10

すぐ対岸に復帰します

8/20 13:18

尾根を巻いて

8/20 13:24

程なく

8/20 13:25

社があったので一休み

8/20 13:39

水管をたどる

8/20 13:44

岩が目立つようになり

8/20 13:46

前が開けてきたような

8/20 13:46

んで程なく

8/20 13:48

里に降りました

8/20 13:51

濁ってます

8/20 13:52

では大輪まで戻る

8/20 13:57

大正期の道標だ

8/20 14:30

登竜橋のたもとで着替える

8/20 14:58

秩父多摩甲斐国立公園は広大だ

8/20 14:39

バス待ち20分。
おつかれだ、、、、

撮影機器：

E-510 オリンパス

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

遅ればせながらのUPです。

久しぶりに雨の山行です。
と言っても、出発する際は多少曇ってはいたけど、降るなんて思っても見ませんでした。
後から聞いた話では、降水確率は80％だったそうな。

ズルして秩父駅から秩鉄電車に乗り込みます。
始発電車だからなのか、はたまたこれが普通の光景なのかは定かじゃないけど、乗り込んだ車輌には自分一人。

20分ほど揺られて三峰口到着。
この時点ではまだ雨は降ってません。
秩父御岳がくっきりと姿を見せてくれてました。

ツバメの親が気にするといけないので、少々離れた場所から巣を眺めてたらバスが来ました。
大輪停車の一番早いバス。
ここでも乗客は自分一人。

大輪到着。
バスを降りるととたんにザーザー降り出し、困惑します。
計画では霧藻までの山行。
これじゃあ霧藻はむりだな、、と、表裏参道を使っての周回に切り替えました。

登竜橋たもとの土産物屋さん軒先をお借りして、カッパを着込みます。
しばらくして女将さんらしき方が出てこられ、『今日は80％だそうだよ、気をつけてくださいな』と声をかけてくれました。

計画変更したからコースタイムなんてこの際無視して、ゆっくり歩くか。。と腹を決め、歩き出します。

カメラが濡れるのを余り気にしなかったせいか、コンデジの調子が時間を追う毎に悪くなってきて、終いにはうんともすんとも反応しなくなってしまいました。
普段の山行に使ってるコンデジを充電し忘れ、仕方なしにもう一つの調子がイマイチなコンデジを持ってきたのがNGだったらしく、これを書いてる今も全く反応無し。
どうやらお亡くなりになった次第で。。合掌。。。

山行中は、雨と汗で顔中をびしょびしょにしながら歩きました。
おかげで、かどうかは解りませんが、水分を余り摂らずに済みました、ってキタネ〜〜〜。。。

表参道の中盤から終盤にかけて、三峯神社の神主さん宅が2軒あります。
この道を歩く際はいつも最初のお宅で、その軒先をお借りして休憩することにしてるんですが、今回人の気配がしました。

このお宅は長くお住まいになってないはず。。


別にオカルトっぽい話をしたいわけじゃないんですが、人の気配、しかも男女二人の話し声が確かに聞こえました。
また、あれはお囃子の太鼓の音にも似た、”ドン、ドン、カッカッ”なんてぇ音もしたりして。

奇妙な話には慣れてます。
そんで、試しに数回、意識的に大きく咳払いをしたら、それまでの気配がプツンと途切れ、雨の音だけがします。
数分息を潜め、出来るだけ気配を消す努力をしましたが、なんの物音もしなくなりました。

実際に人がいたのかもしれませんし、そうではないかもしれません。
人がいなかったのなら、いつぞや同様に、何かにからかわれたのか？。。と考えれば済むことかも知れません。
早々に立ち去るに限る、と、足早に歩きを再開しました。

山では時たま、こんな珍妙な、不思議なことに出くわすことがあります。
こんな現象を否定もせず肯定もしませんし、似たような話をバカにも出来ません。

皆さんはどう思われます？？
今のところ、へんなもんを連れてきた、っていうような兆候も後遺症も無く、やっぱ人がいたんだろな、、なんて思ったりもしてます。

一応、三峯の神様にお願いしといたので、それが効いたんでしょうか（笑）

今回、裏参道を初めて歩きました。
あまり人が入った形跡があまり見受けられませんでした。
そのせいか、荒れ気味の箇所も少々あったけど歩けないことはなかったです。
欲を言えば、龍門の滝、さらには神庭洞窟なんかにも寄りたかったんですけど、なぜかスルーしちまいました。

もちろん山行中は、ハイカーのかけらも出会いませんでしたけど、神社周辺は参拝客でごった返しており、裏腹の雰囲気に目を白黒させながら裏参道経由で大輪に戻ってきました。

こんな雨の中、わざわざハイキングするなんて、自分以外に誰が居るんだろ。。。

さて、今週末は慶事のため、山はお休みする公算が強いです。
もしかしたら日曜にいそいそと出かけるかもしれないけど、天気、イマイチなんだよなぁ。。

ホントはすっごく不完全燃焼。。。

おわり