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Yamareco

記録ID: 946639
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳にチャレンジ! ライチョウ岩からオコジョも登場!

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月13日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
15.3km
登り
1,475m
下り
1,484m

コースタイム

1日目
山行
2:50
休憩
0:20
合計
3:10
13:30
50
室堂
14:20
14:30
90
雷鳥沢キャンプ場
16:00
16:10
30
剱御前小舎
16:40
剱沢キャンプ場
2日目
山行
7:50
休憩
1:40
合計
9:30
6:30
30
剱沢キャンプ場
7:00
7:15
45
剣山荘
8:00
8:15
75
一服剱
9:30
9:40
100
前剱
11:20
12:00
100
剱岳
13:40
13:50
50
前剱
14:40
14:50
70
一服剱
16:00
剱沢キャンプ場
3日目
山行
3:50
休憩
2:20
合計
6:10
7:30
40
剱沢キャンプ場
8:10
8:20
30
剱御前小舎
8:50
9:10
20
剱御前
9:30
10:00
50
剱御前小舎
10:50
11:00
40
新室堂乗越
11:40
11:50
40
雷鳥沢キャンプ場
12:30
13:30
10
みくりが池温泉
13:40
室堂
天候 ずーっと晴れ!
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありませんが、劔岳核心部は要注意。
予約できる山小屋
まずは室堂で「立山そば」を食べて腹ごしらえ!
まずは室堂で「立山そば」を食べて腹ごしらえ!
「立山自然保護センター」では世界各地のライチョウに出会えます。
「立山自然保護センター」では世界各地のライチョウに出会えます。
雷鳥沢キャンプ場も大盛況!
ペルセウス流星群が見られる時期なので、
望遠鏡を持参されている方もいました。
雷鳥沢キャンプ場も大盛況!
ペルセウス流星群が見られる時期なので、
望遠鏡を持参されている方もいました。
剱御前小舎の前で、聞き覚えのある大きな声が。なんとイッテQの登山部の方々でした!TV同様、メンバーの方々同士とても気さくに話されていました(^^)
剱御前小舎の前で、聞き覚えのある大きな声が。なんとイッテQの登山部の方々でした!TV同様、メンバーの方々同士とても気さくに話されていました(^^)
剱沢キャンプ場に到着。剱岳が真正面に見える位置に、わが家を設営。
剱沢キャンプ場に到着。剱岳が真正面に見える位置に、わが家を設営。
2日目もいいお天気。
いよいよ剱岳へ!
2日目もいいお天気。
いよいよ剱岳へ!
登り初めは緩やかな登山道が続きます。
登り初めは緩やかな登山道が続きます。
ここを登っていきます。
まだ本格的な鎖場は出てきませんが、
ガレ場が続くので、油断は禁物です。
ここを登っていきます。
まだ本格的な鎖場は出てきませんが、
ガレ場が続くので、油断は禁物です。
険しい剱岳ですが、可憐な高山植物も随所に見られます。
険しい剱岳ですが、可憐な高山植物も随所に見られます。
前剱手前の一本橋。
ここからいよいよ剱岳らしくなってきます。
ハーネスを着けて、セルフビレイしながら進む人も結構いました。
前剱手前の一本橋。
ここからいよいよ剱岳らしくなってきます。
ハーネスを着けて、セルフビレイしながら進む人も結構いました。
小さいお子さんも頑張って登ってますね!
小さいお子さんも頑張って登ってますね!
遠方から見る「カニのタテバイ」。
遠方から見る「カニのタテバイ」。
登りの核心部「カニのタテバイ」へ取りつきます。
渋滞ができていますが、私は遅めに出発したので、
それほど待ちませんでした。
登りの核心部「カニのタテバイ」へ取りつきます。
渋滞ができていますが、私は遅めに出発したので、
それほど待ちませんでした。
上から眺めるとかなり高度感があります。
上から眺めるとかなり高度感があります。
山頂までもうすぐ。
しかし、暑い!下界の気温は40度近いようです。
スタートからここまでTシャツ1枚だけで登ってきました。
山頂までもうすぐ。
しかし、暑い!下界の気温は40度近いようです。
スタートからここまでTシャツ1枚だけで登ってきました。
ついに登頂!!
山頂は思いのほか広く、登頂を喜び合う多くの人々で
賑わっていました。
十数名の中国系ツアーの方もいましたが、
外国から日本へ来て、剱岳に登るなんてすごいパワーですね!
ついに登頂!!
山頂は思いのほか広く、登頂を喜び合う多くの人々で
賑わっていました。
十数名の中国系ツアーの方もいましたが、
外国から日本へ来て、剱岳に登るなんてすごいパワーですね!
八ツ峰方面。
何組か登っているパーティーがいました。
八ツ峰方面。
何組か登っているパーティーがいました。
「点の記」でおなじみの三等三角点。
「点の記」でおなじみの三等三角点。
昨年再建されたばかりの祠。
昨年再建されたばかりの祠。
名残惜しいですが、下山開始。
眼下に早月小屋が見えます。
名残惜しいですが、下山開始。
眼下に早月小屋が見えます。
いよいよカニのヨコバイへ。
一歩目の足場が分かりづらく、足を出すのが怖いですが、
矢印の真下に岩の切れ目があり、そこが足場になります。
いよいよカニのヨコバイへ。
一歩目の足場が分かりづらく、足を出すのが怖いですが、
矢印の真下に岩の切れ目があり、そこが足場になります。
ヨコバイも渋滞中。
トラバース中、前のツアーの方たちの手汗(?)で
鎖が非常に滑り、とても恐ろしかったです。。。
ヨコバイも渋滞中。
トラバース中、前のツアーの方たちの手汗(?)で
鎖が非常に滑り、とても恐ろしかったです。。。
颯爽に渡る人が多いですが、
もし足を滑らせて滑落したら、
命の保証はできない高度です。
颯爽に渡る人が多いですが、
もし足を滑らせて滑落したら、
命の保証はできない高度です。
ヨコバイが終わったら、長いハシゴが登場。
こちらはかなりしっかりしており、
それほど恐怖感はなかったです。
ヨコバイが終わったら、長いハシゴが登場。
こちらはかなりしっかりしており、
それほど恐怖感はなかったです。
平蔵の頭。トラバース部分に鎖がない箇所があるので注意が必要です。
平蔵の頭。トラバース部分に鎖がない箇所があるので注意が必要です。
なかなかの高度感。
なかなかの高度感。
ここを降りてきました!
ここを降りてきました!
あまりの暑さに、ついに飲みものがなくなってしまう。
軽量化が裏目に出てしまったようです。
行きに、登山道脇に小さな雪田があったのを思い出して立ち寄ります。
あまりの暑さに、ついに飲みものがなくなってしまう。
軽量化が裏目に出てしまったようです。
行きに、登山道脇に小さな雪田があったのを思い出して立ち寄ります。
雪田の雪を少し拝借。剱沢のおいしい雪解け水の完成!
こいつのおかげで無事下山できました。
雪田の雪を少し拝借。剱沢のおいしい雪解け水の完成!
こいつのおかげで無事下山できました。
剱沢キャンプ場までもう少し!
剱沢キャンプ場までもう少し!
下山道のガレ場。核心部よりも、ココでの事故が多いそうです。
剣山荘までもうすぐですが、疲れていたら無理せず休憩をとったほうがいいでしょう。
下山道のガレ場。核心部よりも、ココでの事故が多いそうです。
剣山荘までもうすぐですが、疲れていたら無理せず休憩をとったほうがいいでしょう。
下山祝いのコーラ!
下山祝いのコーラ!
私は岩だけでいっぱいいっぱいですが、
冬の剱に登る方たちは本当にスゴイですね!
私は岩だけでいっぱいいっぱいですが、
冬の剱に登る方たちは本当にスゴイですね!
ガスがかかった剱も絵になりますね。
ガスがかかった剱も絵になりますね。
3日目も良いお天気。
常駐のレスキュー隊の方々が、みんなでラジオ体操をしています。
3日目も良いお天気。
常駐のレスキュー隊の方々が、みんなでラジオ体操をしています。
布団干し中の剱御前小舎。
布団干し中の剱御前小舎。
このまま降りようと思っていたところ、
剱岳でお世話になった川崎の山岳会の方に
「剱御前の三角点から眺める剱岳や剱沢は、大変美しいですよ」と教えてもらい、足を伸ばしてみることに。
このまま降りようと思っていたところ、
剱岳でお世話になった川崎の山岳会の方に
「剱御前の三角点から眺める剱岳や剱沢は、大変美しいですよ」と教えてもらい、足を伸ばしてみることに。
剱御前までの登山道は、ほぼ貸し切り状態。
道もなだらかで、高山植物も豊富です。
剱御前までの登山道は、ほぼ貸し切り状態。
道もなだらかで、高山植物も豊富です。
そういえば、今回のもう一つの目的「ライチョウに会う」ことはまだ達成できてません。
こんなに良い天気では出てこないですよね。
そういえば、今回のもう一つの目的「ライチョウに会う」ことはまだ達成できてません。
こんなに良い天気では出てこないですよね。
剱御前からの剱岳の眺め。
たしかに剱岳が美しく見えますね!
昨日登った登山道もハッキリ分かります。
剱御前からの剱岳の眺め。
たしかに剱岳が美しく見えますね!
昨日登った登山道もハッキリ分かります。
剱沢の雪渓。今年は雪が少ないですね。
剱沢の雪渓。今年は雪が少ないですね。
剱御前山頂付近で、ライチョウそっくりの岩を発見!
「ライチョウ岩」と勝手に命名。
まさかこんなところで出会えるとは(笑)
剱御前山頂付近で、ライチョウそっくりの岩を発見!
「ライチョウ岩」と勝手に命名。
まさかこんなところで出会えるとは(笑)
剱、立山一帯を見守っているような佇まいです。
剱、立山一帯を見守っているような佇まいです。
おや???
なんと「ライチョウ岩」のおしりのあたりから、オコジョが登場!
なんと「ライチョウ岩」のおしりのあたりから、オコジョが登場!
横顔もバッチリ決まってますね!
横顔もバッチリ決まってますね!
振り向くと剱岳が「また登りに来いよ」と、笑っているようでした。
振り向くと剱岳が「また登りに来いよ」と、笑っているようでした。
下山中、今度はなんと本物のライチョウに出会えました!
(しかも子連れ!!)
オコジョに、ライチョウ、動物好きにはたまりません。。。
まるで盆と正月が一緒にきたような嬉しさです(萌死)
下山中、今度はなんと本物のライチョウに出会えました!
(しかも子連れ!!)
オコジョに、ライチョウ、動物好きにはたまりません。。。
まるで盆と正月が一緒にきたような嬉しさです(萌死)
下山日当日、有楽町で飲み会の予定が入っていたため、帰路を急ぐ。
北陸新幹線の開通で、富山から東京まで約2時間で移動できるのは、本当にありがたいですね。
下山日当日、有楽町で飲み会の予定が入っていたため、帰路を急ぐ。
北陸新幹線の開通で、富山から東京まで約2時間で移動できるのは、本当にありがたいですね。
念願の剱岳に登頂でき、下山中にはサプライズもあり、今回の山行は忘れられない夏の思い出になりました。

ケガもなく無事帰ってこられたのは、コレのおかげかも知れません。
念願の剱岳に登頂でき、下山中にはサプライズもあり、今回の山行は忘れられない夏の思い出になりました。

ケガもなく無事帰ってこられたのは、コレのおかげかも知れません。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

ヤマレコはみなさまの記録を拝見するばかりなのですが、
念願の剱岳に登ることができましたので、
記念にレコを残そうと思います。

登山を本格的に始めて数年、
絶好のコンディションにも恵まれ、
憧れの剱岳にようやく登ることができました。

高所恐怖症気味な私は、登頂後はもう十分と思っていましたが、
下山中に思いがけないサプライズもあり、
時間が経つにつれ、また登りたい気持ちが沸き上がってくる、
なんとも魅力的な山でした。

次回は早月尾根からチャレンジしてみたいですね!

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