残暑の丹沢!コシバ沢から鍋割山真北尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:30
天候 | 晴れ時々曇り(一時霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
寄大橋(ゲート前):6:30と16:00時点では車両なし 登山口(ゲート内):車両2台(15:30時点では車両なし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆雨山峠コース:道標、踏み跡、マーキングあります。沢の渡渉頻繁にあるため増水時は危険だと思います。一部川床を歩くため滑らない様に小股で歩きました。 ◆コシバ沢コース:沢から離脱して山道に入る場所を間違わないように注意すれば、その他では道迷い箇所は少ないと思いました。沢沿いコースでは、林道作業用のリボンが至る所にあります。登山用のリボンやケルン、道標があります。上りでは危険箇所ほとんどありませんが下りの場合、谷側の滑落に注意が必要です。 ◆鍋割峠-鍋割山:整備された登山道です。木の階段が出てきます。 ◆鍋割山真北尾根:マーキングあります。踏み跡ありますが不明瞭箇所もあります。 一部で急斜面を通過しますが殆ど、危険箇所はなかったと思います。 ◆尊仏土ノ平-熊木沢出合:崩落箇所が随所にあります。静かにまた、速やかに通過しましょう。通過後、落石音を聞きました。 ◆雨山橋-雨山峠:幾つかの桟橋を通過します。滑り易くなっていました。踏み跡明瞭で道迷いの心配はありません。増水時、渡渉箇所では危険になるでしょう。 ◆地図は手書きです。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
スパッツ
ヒル除け薬剤
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感想
用事がキャンセルとなり、また嵐が来る前に山行のチャンスが到来となりました。
何時かはチャレンジしたいコシバ沢コース、そしてSMさんお奨めの桂の樹を見たいと真北尾根を絡めました。
お盆も過ぎてそろそろ秋めいてくると思ったのもつかの間、沢から離れて上り調子になるにつれて大汗掻いての山行でした。
コシバ沢コースは道標に”危”マークとなっていましたが、増水していなければ上りで使う分には危険とは思いませんでした。但し、疲れた後の下りでは、それなりに注意しながら歩く必要があるかもしれません。
真北尾根では、コンパスを首からぶら下げて随所で方向を確認して下りました。
私のように、よく道迷いする人には打って付けのコースです。ひたすら北方向に進めば間違えがありません。
このコースは、ブナ林にカツラの樹や下部での苔と見所が随所にあって素晴らしい尾根だと感じました。
SMさんの詳細のレコ(沢に下りずに尾根沿いを進む)のおかげでカツラの樹に出会えました。途中が霧の中を通っていたので、通り過ぎてしまったと思っていましたが、レコを思い出してこの小尾根の事だと気づいてたどり着けました。この場をお借りして感謝いたします。
今回の山行、人とはユーシンロッジ付近のみでした。ロッジ脇に車が1台停まっていて、ロッジ内でも人が動いていました。メジャーな鍋割山山頂でも誰とも会いませんでした。ヘビは2匹、トカゲは沢山、カエルは1匹、セミも沢山、動物の頭の骸骨一つと出会いました。
コシバ沢からの下山はかなり足に来ていて、マッサージをしながら歩きました。丹沢は夏山でした。久しぶりにヘロヘロになりました。
それでも、日曜日なのに静かな山行ができ、小さい秋を見つけて満足することができました。
秋たつややっと巡りて山入る
寄の杉林抜けて鱗雲
水を飲み塩飴舐めて残暑かな
山霧や橅林被う真北尾根
蜩の鳴く声響く脚重い
はだひろ
hadahiroさん こんばんは
ひっそりとした真夏の丹沢は静かな山歩きが出来そうですね
雰囲気の良い森の中を歩くシーンが伝わってきました
緑に囲まれた癒しのコース、こちらも狙ってみようと思います
それにしましても、登山口までの自転車往復はとてもタフだと思いますが、やはり下山後の一杯があるから頑張れるんですよね
iwanalpenさん こんばんは。
ユーシンロッジを除いて、日曜日なのに人がいません。
昨日の丹沢は、静かな山行を味わう事が出来、緑一面の癒しを満喫することが出来ました。
中山峠の激坂、車両が通らなかったので蛇行運転することができました。
坂を上りながら”待ってろよビール”と思って自転車を漕いでいました。
コメントありがとうございました。
hadahiroさん、こんばんは。
さすが、いい所歩いていますねェ。
ガスの尾根道に樹林。雰囲気いいです。ザ丹沢!!
樹林が育っていますが、苔もいい味出していますね。写真を見ていても癒されます。
雨山峠超えは、前日の雨の影響は無かったですか?
コシバ沢と鍋割山北尾根、宿題ですね。
私も、ぼちぼち丹沢へ復帰かな?
では、また。
skywatcherさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
稜線上は晴れが似合っていますが、
樹林の中での霧や霞は、おっしゃる通り”THE丹沢”を感じます。
真北尾根は山の師匠にとって、難しさは少ないですが癒しポイント満載でお奨めです。
雨山コースは、多少雨の影響はあったもののドボンもなく、渡渉もすんなりできました。
川床の箇所もそんなに水量は多くなかったでした。
明日辺りは、凄いことになっているかもしれません。
下りは脚にきてしまい、サクッとは行きませんでした。
そろそろ丹沢にも秋が到来する模様です。
丹沢が呼んでいま〜す。
hadahiroさん、こんばんは。
前日の天気予報では雨は避けられないなと山行はあきらめていましたが、朝からさわやかな青空も見えて、あ〜ダメ元で山に行けばよかったと思ってたらhadahiroさんの計画ハッケーン。←羨ましいなと思いました
北尾根は登山道から離れて尾根に入ると最後まで飽きることのないイイ尾根です。
しかも晴れ時々くもり、そして霧なんてサイコーのシチュエーションですね。
尾根末端の雰囲気はやはりいいなと前回訪れた情景を思い出しました。
静かで小さい秋も感じられる残暑の丹沢...
お疲れさまでした。
secretmagic さん こんばんは。
天気はあまり期待していなかったので、雨が降らずラッキーでした。
secretmagic さんの詳細なレコのおかげで真北尾根を堪能することができました。
カツラの樹だけでなくブナ林や苔と癒しが満載でした。
箒杉沢や蛭ヶ岳を見るとそっちにも、行ってみたくなってしまいました。
昨日は残暑でしたが、丹沢にもいよいよ秋が近づきつつあるようです。
”THE丹沢”がまっていますよ。
コメントそして、アドバイス誠にありがとうございました。
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