また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 946728
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大キレット 槍ヶ岳→北穂高縦走

2016年08月19日(金) 〜 2016年08月21日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
54:42
距離
39.5km
登り
2,732m
下り
2,332m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:51
休憩
0:22
合計
12:13
4:12
89
5:41
5:42
68
6:50
6:50
3
6:53
6:53
0
6:53
6:53
63
7:56
7:56
117
9:53
9:53
54
10:47
10:54
100
12:34
12:38
46
13:24
13:24
34
13:58
14:04
15
14:19
14:19
18
14:37
14:37
26
15:03
15:05
38
15:43
15:45
30
16:15
16:15
10
16:25
2日目
山行
9:32
休憩
1:32
合計
11:04
7:09
95
8:44
8:49
92
10:21
10:30
20
10:50
12:04
18
12:22
12:22
119
14:21
14:21
9
14:30
14:31
104
16:15
16:15
31
16:46
16:46
24
17:10
17:12
39
17:51
17:52
21
18:13
3日目
山行
10:01
休憩
0:17
合計
10:18
5:46
44
宿泊地
6:30
6:41
111
8:36
8:36
41
9:17
9:17
14
9:31
9:37
74
10:51
10:51
2
10:53
10:53
1
10:54
ゴール地点
天候 19日晴れのち曇り
20日晴れのち雨
21日晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高ロープウェイのところ駐車場あります。
コース状況/
危険箇所等
新穂高→槍ヶ岳
危険な場所なし
ただ槍平越えた辺りから延々と登りが続き気力体力勝負になります。
上高地ルートよりかなり辛かったです。

槍ヶ岳→南岳小屋
ガレ場に浮石があります。
大喰岳、中岳、南岳を越えなければならないのでアップダウンが激しいです。

大キレット
道にペンキで印がしてあり、迷う事はなさそうです。危険な場所は所々ありますが、全部が全部危険って感じはしなかったです。
ただ長いしエスケープルートがない為、行くか戻るしかありません。


北穂高北壁
槍ヶ岳から大キレットを超えると北壁を登る事になります。登っても登っても北穂高小屋が遠くに感じます。
人一人通るのがいっぱいいっぱいな場所がありすれ違う際に危険があります。

北穂高→涸沢
延々と下ります。
落石をしてしまう危険がある為、落石をしない歩き方やコールを心がけます。

涸沢→上高地
危険箇所なし
予約できる山小屋
槍平小屋
4時まだ暗い新穂高ロープウェイから出発です。
2016年08月19日 04:13撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 4:13
4時まだ暗い新穂高ロープウェイから出発です。
砂利道を延々と登っていきます。
2016年08月19日 04:51撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 4:51
砂利道を延々と登っていきます。
穂高平小屋、人の気配がなかったけどやってるのか?
2016年08月19日 04:59撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 4:59
穂高平小屋、人の気配がなかったけどやってるのか?
飛騨沢を北上して槍ヶ岳へ
2016年08月19日 05:40撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 5:40
飛騨沢を北上して槍ヶ岳へ
所々にガレ場があります
2016年08月19日 05:44撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 5:44
所々にガレ場があります
林道とガレ場が交互にある感じで前日の雨で濡れてかなり滑ります。
2016年08月19日 06:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 6:17
林道とガレ場が交互にある感じで前日の雨で濡れてかなり滑ります。
チビ谷
2016年08月19日 06:26撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 6:26
チビ谷
滝谷避難小屋
2016年08月19日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 6:49
滝谷避難小屋
増水時は渡れないそうです
2016年08月19日 06:54撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/19 6:54
増水時は渡れないそうです
滝谷ドームかな!?
2016年08月19日 06:56撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 6:56
滝谷ドームかな!?
藤木九三さんレリーフ
2016年08月19日 07:01撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 7:01
藤木九三さんレリーフ
説明文
2016年08月19日 07:01撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 7:01
説明文
空は晴れ
気温は半袖では山からの吹き下ろしの風がかなり冷たく感じる
2016年08月19日 07:27撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/19 7:27
空は晴れ
気温は半袖では山からの吹き下ろしの風がかなり冷たく感じる
槍平小屋
2016年08月19日 07:48撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 7:48
槍平小屋
槍平キャンプ地
2016年08月19日 07:58撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 7:58
槍平キャンプ地
途中でオコジョを見つける
2016年08月19日 08:34撮影 by  iPhone 6, Apple
3
8/19 8:34
途中でオコジョを見つける
オコジョ警戒心がないのか1mくらいまで来ます
2016年08月19日 08:34撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/19 8:34
オコジョ警戒心がないのか1mくらいまで来ます
千丈分岐点に救急箱あり!
2016年08月19日 09:55撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 9:55
千丈分岐点に救急箱あり!
千丈分岐
2016年08月19日 09:55撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 9:55
千丈分岐
千丈乗越
2016年08月19日 10:45撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/19 10:45
千丈乗越
北側にはまだ雪が…
吹きつけてくる風はかなり冷たい
2016年08月19日 12:02撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 12:02
北側にはまだ雪が…
吹きつけてくる風はかなり冷たい
この辺りからガスってきます
2016年08月19日 12:02撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 12:02
この辺りからガスってきます
雷鳥の親子発見。
疲れが若干癒されます。
なかなか集まってくれなかったですが
2016年08月19日 12:09撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/19 12:09
雷鳥の親子発見。
疲れが若干癒されます。
なかなか集まってくれなかったですが
槍ヶ岳肩口ガスってて穂先が何にも見えません
2016年08月19日 12:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 12:17
槍ヶ岳肩口ガスってて穂先が何にも見えません
槍ヶ岳山荘
2016年08月19日 12:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 12:17
槍ヶ岳山荘
やっと見えた瞬間
2016年08月19日 12:41撮影 by  iPhone 6, Apple
3
8/19 12:41
やっと見えた瞬間
穂先に行きます。
ハシゴや岩場に慣れているなら、まあ行けます!
2016年08月19日 13:13撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/19 13:13
穂先に行きます。
ハシゴや岩場に慣れているなら、まあ行けます!
槍ヶ岳頂上
2016年08月19日 13:17撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/19 13:17
槍ヶ岳頂上
ガスっててよく見えません。これでも晴れた瞬間なのですが…
2016年08月19日 13:20撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 13:20
ガスっててよく見えません。これでも晴れた瞬間なのですが…
槍ヶ岳山荘を上から
2016年08月19日 13:29撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/19 13:29
槍ヶ岳山荘を上から
鎖場
2016年08月19日 13:38撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 13:38
鎖場
飛騨乗越
2016年08月19日 14:20撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 14:20
飛騨乗越
中岳
2016年08月19日 15:01撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 15:01
中岳
南岳
2016年08月19日 16:01撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/19 16:01
南岳
南岳小屋
2016年08月19日 16:21撮影 by  iPhone 6, Apple
8/19 16:21
南岳小屋
憧れのマイホーム
2016年08月20日 06:33撮影 by  iPhone 6, Apple
5
8/20 6:33
憧れのマイホーム
テントから出ると笠ヶ岳がドーン
2016年08月20日 06:33撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/20 6:33
テントから出ると笠ヶ岳がドーン
大キレット全容
2016年08月20日 07:20撮影 by  iPhone 6, Apple
12
8/20 7:20
大キレット全容
大キレット突入します
2016年08月20日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/20 7:21
大キレット突入します
その前に槍ヶ岳方面へ。今日登りたかった
2016年08月20日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/20 7:21
その前に槍ヶ岳方面へ。今日登りたかった
大キレットを進みます
2016年08月20日 07:35撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/20 7:35
大キレットを進みます
北穂→槍
2016年08月20日 08:24撮影 by  iPhone 6, Apple
8/20 8:24
北穂→槍
A沢のコル。
2016年08月20日 09:01撮影 by  iPhone 6, Apple
8/20 9:01
A沢のコル。
大キレットを振り返る
2016年08月20日 09:01撮影 by  iPhone 6, Apple
3
8/20 9:01
大キレットを振り返る
難関北穂北壁。
登っても登っても岩場がある…
2016年08月20日 09:26撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/20 9:26
難関北穂北壁。
登っても登っても岩場がある…
北穂高小屋
2016年08月20日 10:29撮影 by  iPhone 6, Apple
8/20 10:29
北穂高小屋
北穂登頂
2016年08月20日 12:08撮影 by  iPhone 6, Apple
8/20 12:08
北穂登頂
涸沢発見
2016年08月20日 13:40撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/20 13:40
涸沢発見
河童橋
2016年08月21日 09:19撮影 by  iPhone 6, Apple
8/21 9:19
河童橋
梓川で水遊び。
冷たい
2016年08月21日 09:42撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/21 9:42
梓川で水遊び。
冷たい
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント シェラフ ヘルメット
備考 テントのグランドシートを忘れてしまった為持っていけばよかった。

感想

予定としては槍ヶ岳から全穂高縦走予定であった。槍ヶ岳→北穂高→奥穂高→前穂高→西穂高→上高地と2泊3日ではかなりのキツキツなスケジュールで自分の力がどんなもんなのかを確認したかった。
ザックの重さは20キロ。

1日目新穂高→槍ヶ岳→南岳小屋
槍平まではなんともない道だったが、雨で足場が滑る時があり足には若干負担がかかる。
槍平から登りがかなりキツかった。
ランニングと登山とクライミング毎日何かしらの運動をしていたが、どうやら登るにあたっての力が自分には弱いみたいだ。
ここで素直に上高地から行けばよかったと後悔…

槍ヶ岳から南岳小屋も1日目で行動するにはかなり長く思えた。大キレット挑戦する人の多くは新穂高から南岳小屋に直接行ってる人がほとんどだったし、休憩はしたが槍ヶ岳の登りの疲れも
全然取れなかった。気力で南岳小屋まで行った。

2日目大キレット→涸沢→徳沢
夜凄い風で2時間おきに目が覚めたが、前日の疲れで夕方5時から寝たおかげで熟睡感はあった。
2時半に起きて外の様子を伺うとまだ風が強く、大キレットを攻めるには危ない様子。
時間をおいて6時。やっと風がおさまって天気は晴天。
7時前に大キレットに突入。
大キレットの感想は、危ないと感じる場所はあるものの全てが全て危険という訳ではなかった。北穂北壁は一歩間違えたらマズイと思ったが…
特に北穂北壁は、槍ヶ岳から行く人の方が難易度は低めで北穂から行く方が難易度高めな気がした。
また北穂北壁に登る時に雨が降ってきた。朝の晴れていた天気が嘘のようだった。上高地側から流れくる風が冷たく、さらに寒かった。


北穂→涸沢は落石がある為気をつけながら降りた。涸沢のテン場が小さく見え高度をかなり下げる。
また、北穂から韓国人2人と同年代の日本人1人と涸沢まで同行する。
単独行でここまで1人だった為、話す内容も面白い。日本人の彼は同年代で、ガッツがあり韓国人2人からリーダーと呼ばれていた笑
とても刺激的になったし、自分ももっと力をつけないといけないと思った。
拙い英語でもコミュニケーション取れてたし笑

涸沢までは話ながら行った為時間がすごく早く進んだ気がした。

涸沢で別れ僕は徳沢まで。
ここで土砂降りの雨に降られ急ぎ足で徳沢までいった。

3日目
徳沢では雨の為、徳沢園で泊まり。
食事の際隣の京都から来た女の子2人と仲良くなりずっと山の話ばっかりしていた。自分、山バカ…
翌日2人が横尾まで行くと言う事で僕も同行した笑
彼女たちは山始めたいけど何からやったらいいかわからないと、でも居ても立っても居られないから上高地に来たと笑
その心意気good
その行動力で本格派山ガールなってもらいたいです。

3日間で感じたこと
いいこと悪いことあったが、1番の問題は重い荷物を持って登る体力がないことだと感じた。
雨が降ってルート変更したが、晴れていても体力的な問題でルート変更はしたと思う。
今の段階での限界…
これからは重い荷物を持った状態で如何に力を発揮できるかを目標にして行きたいと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1028人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら