2泊3日で表銀座縦走 〜体力の限界に挑戦？！〜
eariel
その他3人 
体力度について
- GPS
- 51:45
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 3,093m
- 下り
- 3,036m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:52
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 12:27
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 10:12
| 天候 | 1日目：曇りのち雨 2日目：晴れのち雨 3日目：晴れのち曇り（山頂は雨？） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
（私たちは燕から常念へ行くチームと合同で運転士つきレンタカー） 復路 高速バス 上高地〜名鉄バスセンター |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜中房温泉〜燕岳＞ よく整備された登山道で、特に危険箇所はありません。 花崗岩質の山ですので、ザレは多少あります。 合戦沢ノ頭からは北アルプス三大急登とされていますが、実感としてはそこまでの急登という感じはしませんでした。 山頂付近、メガネ岩などは崩落の危険のため登らないようにとあります。 ＜燕山荘〜大天井岳＞ 気持ちの良い稜線歩きです。 ちょっとした岩場や鎖場はありますが、特に危険は感じませんでした。 ＜大天井岳〜西岳＞ こちらも稜線歩きで、特に危険箇所はありませんでした。 ＜西岳〜槍ヶ岳山荘 東鎌尾根＞ ハシゴが多いルートです。 鎖場、岩場がありますが、それぞれが特に危険という感じはしませんでしたが、雨でしたので、岩が滑りやすくなっている箇所はありました。 また、ハシゴや岩場が続きますので、気は抜けません。 ＜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳＞ 特に難しい岩場とは思いませんでしたが、こちらも岩が濡れて滑りやすい箇所はありました。登りと降りでルートが分かれているところと、一緒になっているところがあり、多くの方が登っていますので、声をかけあって、譲り合ってになります。 また、ハシゴのところでは順番待ち状態となりますので、滞留しがちでした。 山頂は狭く、順番を待っての記念撮影でした。 ＜槍ヶ岳山荘〜一ノ俣＞ 一気に降りて行きます。ザレて滑りやすい箇所があります。 ちょっとした沢を超える箇所がありますので、雨天で増水していると、ちょっと渡りにくいのかもしれません。 ＜一ノ俣〜上高地BT＞ 基本的に、平地歩きです。 ※今回、会の山行ですし、長距離を歩くこともあり、そうそう勝手に止まって写真を撮るわけにはいかないので、全体的に写真が少ないです。 |
| その他周辺情報 | 森のリゾート小梨 小梨の湯（￥600） |
写真
夜になると霧が晴れ、綺麗な月と夜景が楽しめました♪ 上高地方面は雷(￣▽￣;) 遠くで見る分にはね・・・綺麗なんですが・・・明日、あの下にいないことを祈ります(￣▽￣;)
2
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット
ツェルト
|
感想
いつか行きたいぞーっと思っていた槍ヶ岳、まさか…こんなしんどい思いして行くことになるとは思いませんでした(^^;;
会の夏山山行、槍ヶ岳、表銀座縦走、と聞いて即座に参加を決めたのですが、日程は2泊3日。
しかも、朝、名古屋を出るので1日目は燕山荘まで。
2日目に一気に槍まで行って、という計画ですが、最初はそんなに不安に思わなかったのです…
だって、2日目、長いといっても、各務原アルプス縦走よりは短いじゃん。
って・・・
でも、7月にアルプス行き始めてから、徐々に不安が(^^;;
なにしろ…標高が高くなると、鈴鹿らへんよりも息切れしやすいのに気づいたんです(^^;;
去年はそんなこと思わなかったんだけどなーー。
今年は寝不足気味だから？
いずれにしても、ほんとにこの日程で大丈夫か私？！
歩けないとは思わないけど、予定しているCTで歩けるのか？！
と、若干不安に思いつつも、いざ本番。
燕の登りは急登で大変と思った割に案外そこまででもなかったです(^^;;
燕山荘着く頃には雨になったけれど、しばらくするとやんだので、ガスガスだけど…と、とりあえず燕をピークハントしておいて、あとは燕山荘でケーキ食べてまったり。燕山荘のケーキ、美味しかったです( ´ ▽ ` )ノ
美味しい夕飯をいただいて寝るも…起きるとどうも喉が痛い��(゜Д゜)
燕山荘着いて、雨なので燕山頂どうしようかとしばらく様子を見てる間に汗冷えして、風邪をひいたらしいのです(￣▽￣;)
↑こんな時に風邪ひくなんてアホですw
ま、でも鼻水と喉イタはあるけど熱があるわけでもなし、と、2日目、4時に行動開始。ヘッデンで歩いていくと、段々空が明るくなり、目的地、槍が素敵な姿を現します♪
御来光見ながら朝ご飯を食べて、またてくてく。
大天井に着いたらガスが広がって…朝の快晴は嘘のように。さらには雨(T . T)
この先霧雨になったりちょっと強くなったりでレインを着たり脱いだりしながら西岳方面へ。
レインの着脱を繰り返したのでそれに少し時間をとられたりで、西岳は真っ白でどうせ眺望もないし、と山頂はやめて、水俣乗越へ行き、いざ、東鎌尾根へ！
ここまででだいぶ疲れてるところへ、ハシゴと岩場の細かいアップダウン。しかも東鎌尾根だけでも短くはない。いや、正直ちょっとしんどかったです(^^;;
雨がなければもうちょっと楽だったのかな〜(^^;;
レイン着て暑かったのも体力消耗でした(^^;;
息を切らせながら東鎌尾根をつめて、ようやく槍ヶ岳山荘到着！
というところで、雨が勢いよく降り出して…なんとかその前に着けて良かった！ ということに(^^;;
ほんとはこの日のうちに槍へ行っておく予定でしたが、この雨では…と翌日の朝の天候次第ということになりました。
受付済ませるも、乾燥室はいっぱいで、干す場所がありません(^^;
さすがに週末の槍ヶ岳山荘はたくさんの人でいっぱい。
荷物整理などなどして夕飯なのですが、ここで一人が、昨夜あまり寝られず長距離の歩行で体調不良になってしまいました。
もう一人も疲れでやや食欲がない状態。
私も正直、風邪気味だし疲れてるし、食欲イマイチだったけど、とにかく食べないと体がもたないだろうと夕飯完食して、ようやく空きが出てきた乾燥室へ濡れたの干したり、ついでに体調不良でダウンした人の分も干して、寝支度して寝ます。
が…疲れすぎていたからか、寝るときは寒かった部屋が暑くなってきたし、喉が渇いたりで何度か目を覚まし、イマイチ十分には寝られずでした(^^;;
でも、3時に起きて外へ出ると、綺麗な星空！
天気はオッケー。あとはメンバーの調子だけど、一晩寝て、体調不良だった方も回復したので、いざ、槍ヶ岳へ！
無事、登頂できました( ´ ▽ ` )ノ
今年目標だった槍、制覇です！
岩岩は楽しかった〜〜♪♪
あ、そして、槍ヶ岳登頂が朝になったおかげで、早立ちなのでと諦めていた槍ヶ岳山荘の焼き立てパンを買うことができました( ´ ▽ ` )ノ
チョコクロワッサン買いましたが、美味しかったです( ´ ▽ ` )ノ
朝ご飯を食べて、あとは下山するだけです♪
下山はトップを任され、朝、槍へ行った分、出発が1時間遅れになったので…最初は様子見してたけど、皆、体調も大丈夫そうなので、それなりにスピード出して、でも一定ペースでテンポ良くを心がけてガンガン降ります♪
槍見河原でトップを代わり、まだまだ歩いて徳沢園でお昼。
そんなに食欲わかない、と思ってたんですが、カレーの匂いで一気に食欲わきました（笑）
食欲わかないと思ってたくらいで、だいぶ疲労感満載だったんですが、カレーうどんとソフトクリーム食べて生き返りました！（笑）
もうここまでくればあとはひたすら林道歩き。
時折他の登山者と歩行レースを始める男性陣に勘弁してくれ〜（笑）もう余計な体力使いたくないぞ、と思いつつ（笑）予定通りに上高地に着き、お風呂でさっぱりして名古屋行きのバスに乗りました♪
さて…ここから、ちょっと辛口な感想です。
槍ヶ岳はやっぱり多くの登山者の憧れだとは思うんです。私もそうだから行ったんですし。
でも…ヘッデンもなく、懐中電灯片手に足場がわからないと言いながら危なっかしく登る人、山頂で御来光が見たいから時間調整したいと登山道で止まってしまう人、ルートが読めないのに子連れで暗いうちから登って、どう行ったらいいかわからなくなってしまう親子。御来光見たさに狭い山頂に後から後から登ってくる人にお構いなく陣取っている人達。
登りたいという気持ちも、山頂で御来光を見たいという気持ちもわかるんです。わかるんですが…事故が起きてはシャレにならない。行列の登山道で滑落したら、他の人も巻き込む大事故になりかねないですよね…
それなりの準備をしてから来るべきと思うし、陣取る場所は配慮するとかした方がいいと思うんです。勿論、それはせっかくだからいい場所で見たいのもわかるんですけどね…。
私も…行きたいからこそ、一応これでも岩場に慣れて、ヘッデン歩きも経験して、大丈夫と思えてからの挑戦になりました。御来光も見られれば見たかったですが、状況的に、これ以上山頂に人が増えては…と、日の出前に降りはじめ、下山途中で日が出たので、御来光は見てませんが、それは仕方ないと思ってます。それでも、天気予報から、登頂自体諦めないといけないかもとか、登れてもガスで眺望はないかもと思っていた中、無事登頂できたし、順番待ちはありましたが、状況次第では暗いうちに到着してしまって無理かもと思ってた記念撮影もできたし、山頂から雲海と雲海に浮かぶ素晴らしい景色が見れたから十分満足と思ってます。勿論、私みたいに毎週末、山へ行って他で御来光が見れたりしてるから、北アが割と近いエリアに住んでて、またいつか来る機会もあると思えるから諦めもつくんだろうと言われればそうかもしれませんが…
ま、反論があるかもですが、安全に登山を楽しむために…もうちょっと考えてほしいなーっと思った次第です。
ヘルメット着用率もあまり高くはなかったです。
と、それはさておき、表銀座縦走。無事終えましたが、今回はほんと、ちょっとしんどかったです(^^;;
次にまた同じ行程でやれと言われれば、今のところ正直お腹いっぱいです(^^;;
勿論、やればできるとは思うものの、もう少しゆっくり楽しみたい〜〜(^^;;
なかなか仕事の都合もあるし、難しいところですが行くなら3泊4日で行きたい（笑）
そして、会の山行で仲間がいて、仲間もしんどくても弱音を吐かずに頑張っていたから、私も頑張って歩いたけど、ソロだったら心折れてたかも？ とも思います(^^;;
勿論、ソロの方がマイペースで歩けるから、またしんどさは違ってきたかも、というのもありますが（笑）
なにはともあれ、目標だった槍に登頂でき、やってみたかった表銀座縦走もできて良かった( ´ ▽ ` )ノ
雨に降られたものの、2日目も3日目も朝は快晴で雄大な眺望も楽しめたし♪
そうそう、お天気イマイチだったせいか、燕山荘も槍ヶ岳山荘も一人一枚の布団で眠れたし♪
そして、今回、これだけ歩けたのだから、という自信もつきました( ´ ▽ ` )ノ
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こんばんは、earielさん♪
念願の表銀座縦走完遂、おめでとうございますヽ(￣▽￣)ノ
CT見てるだけで、ハードな山行だったことが伝わります！
これはしんどいですよね〜( ; ゜Д゜)
達成感はかなりなものですね♪
二日目は特に、長い距離歩いてからのアップダウンはへこみますよね〜(・・;)
私も何度かそんなことがあったような(￣▽￣;)
槍は有名すぎるから、様々なタイプの方々が集まってきてしまうんでしょうね〜(-_-;)
大縦走、お疲れ様でした！
こんばんは、tsuyoponさん♪
ありがとうございますヽ(´▽｀)/
はい、ハードでした(￣▽￣;) 疲れましたよ〜〜(￣▽￣;)
でも、ほんと、達成感と、これだけ頑張って歩けるんだという自信にはなりました！
そうなんですよね。。。たいしたアップダウンでなくても段々きますね〜(^^;
有名すぎるんでしょうね(^^;
ま、わたしも行きたかった人の一人なんですが・・・
最近は穂高の方も結構、色んな人が集まっているようなので・・・
とにかく、事故がないように、と思います。
earielさん
こんにちは
やはり表銀座＋槍でしたか。
山登りする人の憧れの道、岩岩岩のオンパレード。大変充実した山行だったことでしょう。私も歩いてみたい表銀座。いつ歩くことが出来るかわかりませんがその時はレコ参考にさせて頂きます。
さて来年は剱岳登頂ですかね(笑)
あと辛口コメントについて
こればかりは致し方ないですね。私もそうですが、スキル踏みながら歩く人とそうでない人、色々な方がみえますから難しいですね。目的はひとつですから皆さん安全登山でいきたいものですね❗
kazuさん、こんばんは(*´∀｀*)
そうです。すっかり読まれてましたね（笑）
手の届かないルートと思っていたところが手に届くようになり・・・
ついに行くことができて本当に良かったです！
是非、kazuさんも行ってらしてください♪
来年は・・・剱に行けたらいいなぁ（笑）
本当に難しいですね。。。考え方が色々なのはいいと思うのですが・・・それで安全が脅かされるのはどうかなと思います。
皆が安全に楽しめる山が一番ですね。
このコースを2泊で・・・・皆様の健脚にはビックリしました。
本当にお疲れ様でした。
僕は以前、「燕山荘」―「西岳ヒュッテ」―「肩の小屋」の3泊で歩きました。
水俣乗越からの東鎌尾根が楽しかったことが思い出されます。
「辛口の感想」についてですが、槍ヶ岳にしても奥穂にしても（剱岳も）一般登山道とはいえ、危険の伴う山ですよね。少し前ならある程度経験を積んでいないと「お前が来るには10年早い！」と先輩たちに怒られる山でした。
確かに最近は？？？？という方が多ですね。
3年ほど前、槍ヶ岳で横着（渋滞を強引に回避したみたい）をして落石を起こした登山者を見ました。幸い事故は起きなかったですが、あらためて「山は決して安全な場所ではない故に、あくまでも謙虚に謙虚に接したい」という気持ちが湧いてきました。
憧れの山では、ついつい興奮して我をなくすこともありますが、最低のマナーとルールは守って登りたいですよね。
sugi-chanさん、こんばんは(*´∀｀*)
疲れました（笑）
多分、自分で計画したならば、同じように３泊で考えたと思います(^^;
でも、先生が大丈夫、あなたたちなら行けるから、と・・・今回提案いただき、
実際に歩き通せて、良い経験になったと思います。
でも、３泊なら東鎌尾根をもっと楽しめたでしょうね(^^;
今回はやはりしんどかったですから(^^;
少し前は・・・やはり会や山岳部などの元で登る方が多く、先輩がそういう助言をする時代だったんでしょうね・・・今は、そうでもなくなったというのも一因なんでしょうね。。。
Σ(´∀｀；)その横着は怖すぎます。。。
そういうわたしも、今回、同行していた先生に注意された点もあり・・・まだまだ色々学ばなけれないけないことが多く、謙虚さもともすると疎かにしてしまうこともあると思うので、改めて、忘れないようにしたいと思います。
今後も安全に登山を楽しむために。
メンバー４人で縦走、全員無事帰還よかったです。
しかし、えりゃ長時間の山行だがや
皆さん基本的にタフなんだ。
もし、寅が一緒なら「お姉さ〜ん！だっこ
嫌われて終わりだね。「誰だい？一緒に山行いいよって言ったのは
名たる山と峰を登って自信付きましたね。
裏銀座も気になっているでしょ
お疲れ様でした。
いいレコでしたよ。
こんばんは、toradoshiさん(*´∀｀*)
はい♪ 無事、全員下山できました！
そうなんです。行動時間が１２時間超えるなんて初めてでしたが・・・
よい経験になりました。
いえいえ（笑） 何も山はハードに登るばかりが楽しみでもありませんし（笑）
はい♪ これが歩けたのだから、という自信になりましたし、今後行きたいルートも、これなら行けるかも、と広がりが出ました♪（といってもそうそうハードなことばかりはできませんが(^^;）
わかりますか（笑） 裏銀座も勿論！ 気になってます♪
そちらもいつか歩きたいです♪
earielさん、こんばんわ！
表銀座歩かれたんですね
私も、初めての槍ヶ岳は表銀座を小屋泊まりで行きました
天候は少し斜めだったようですが、
素敵な写真が一杯ですね。
鎖を使わないマイルール。
私も何故だか、鎖やロープはイマイチ信用してなく、
岩を掴んで歩いてます
岩に打ち込まれてるアンカーは信用できるのですが、、、
お疲れ様でした♪
次回は、どのルートで行こうか⁉
考えるだけでも楽しいですよね
fujimonさん、こんばんは(*´∀｀*)
あら！ そうだったんですね〜！
このルートはやっぱり憧れのルートですもんね♪
同じです（笑） ま、こういうところの鎖はよっぽど大丈夫だろうとは思うのですが、使わなくて済むなら使わない方が、ですね。
同じくアンカーは信用して使ってますが（笑）
（笑）もう行きたいルートばっかりで困るくらいです（笑）
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