【高峰高原】水ノ塔山〜東篭ノ登山〜池の平湿原
- GPS
- 07:48
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 553m
- 下り
- 553m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:47
天候 | 曇り時々晴れ(台風一過ならず) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○トイレ:ビジターセンター館内 高峰高原ホテル裏講習トイレ 池の平湿原駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○駐車場〜高峰温泉(ランプの宿) ・アサマ2000スキー場を横切る砂利道の林道(車両通行可) ○高峰温泉〜水ノ塔山 ・宿前に登山口 ・樹林帯の登山道 ・樹林帯を抜けると岩場の急登(ストックは収納が賢明) ・当日はガスの中の登りで岩場のコース取りに難儀(息が上がる) ・山頂は広くは無い ○水ノ塔山〜東篭ノ登山 ・山頂裏から岩場の下り ・樹林帯の中の岩場のため苔が付き、雨上がりのため良く滑る ・小さなアップダウンが続き、やせ尾根のザレ場の通過は要注意 ・東篭ノ登山の山頂は比較的広いのでランチ休憩に都合が良い ・西篭ノ登山が目の前に位置する(往復で40分程度) ※印当日は西側に分厚い雲が掛かっていたためパス ○東篭ノ登山〜池の平湿原 ・比較的直線的の下りで、始め岩場、途中から樹林帯の登山道 ・池の平湿原駐車場の前の登山口付近にベンチ広場あり ・池の平湿原駐車場内にトイレあり ・池の平湿原駐車場は6月から10月の間は有料(普通車\500) ○池の平湿原〜高峰温泉 ・砂利道の林道(車両通行可)、高峰温泉手前までダラダラの下り坂 |
その他周辺情報 | ○高峰温泉、高峰苦言ホテルで立寄入浴可 ○高峰温泉付近に駐車スペースあり、原則は高峰温泉利用者用 ○高峰温泉前にバス停あり、16時台に新宿行き有り(要確認) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
昼食
ティッシュ(1)
コーヒー
帽子
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
ストック(1)
水筒(1)
SUNTO時計(1)
非常食(1)
ファーストエイドキット(1)
ライター(1)
カメラ(1)
コンロ(1)
水(ハイドロ+Pet500*2)
ラジオ
マグカップ
|
---|
感想
今年5月のGWに続いて高峰高原山行第2弾。
今回は前回迷ったあげくに断念した、高峰温泉からの周回コースを辿る。
早くスタート出来たので、池の平湿原まで足を伸ばす。
このコースは比較的マイナーで、ヤマレコのアップもさほど多くはない。
標高2,200メートル級の尾根歩き、雲取山山頂よりも遥かに高い標高。
前々から気になっていたコースである、素晴らしい眺望が期待出来る。
今回は、台風9号の影響で日程を一日ずらして、台風一過を期待しての山行計画。
ところがそんなに都合よく行かなかった。
雨にはならなかったが、全体的に雲が厚かった、
雲の切れ間から晴れの陽射しは厳しいものであったが、
雲の流れによって、ガスガスで眺望が奪われた。
結局今回は、近くしての浅間山に一度も合えなかったし、
草津方面は全く雲の中に隠れてしまった。
それと、ガス掛かった水ノ塔山の山頂直前の岩場登りはキツかった。
ガスの中、コース取りも微妙だったが、上方がまったく見えなくて、
延々と続くかのような岩場の急登の重圧で息が上がってしまった。
山頂手前で何度もザックをおろして息を入れた。
山頂に辿り着いてみると実際にはそんなに長い距離で無かった。
水ノ塔山から東篭ノ登山までの尾根歩きも、結構な高度感があった。
ザレた痩せ尾根は、進行方向に向かって左手がストンと切れていて、
躓いて転けたらおそらく、下の林道まで一気に転げ落ちるであろう。
距離は短いが慎重に歩く、このコースは変化に富んでいて面白いが、
舐めて掛かったら大変なことになる。
結構お気軽なハイキングコースのイメージだったので、思い知らされた。
池の平湿原は、夏の最盛期から秋の気配へと進行している様子であった。
色とりどりの草花が咲き乱れているが、ヤナギランなどの夏の花が終盤へ移り、
見事な大輪のマツムシソウが最盛期であった。
湿原の中の木道を進むと、リンドウの鮮やか紫と
キンコウカやキリンソウの黄色のコントラストが目を引く。
池の平湿原は、そんなに大規模なものでは無いが、
ネットの情報によると草花の種類では尾瀬ケ原よりも豊富であるようだ。
機会があればアヤメの頃など、また別な時期に訪れたいと思う。
池の平湿原からは、一時間ほど掛けて砂利道の林道歩き、
やや飽きる行程であるが、道ばたの両脇には色々な草花があり、
ちょこちょこ立ち止まって写真を撮る。
朝歩いて来たザレ場の痩せ尾根を下から見上げると、
一段と険しい崖であることが確認ができた。
駐車場に戻ると、停車中の車も少なくなっていた。
一息ついて、本日の宿、軽井沢の追分の学校寮へと向かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する