燕岳〜槍ヶ岳(2泊3日)

2016年08月20日(土) 〜 2016年08月22日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.7km
• 登り: 2,568m
• 下り: 2,558m

コースタイム

2日目の燕山荘〜槍ヶ岳山荘、
山と高原地図によるとコースタイム計11時間程になります。間にあるピークを踏んでいることもあり、標高2500m辺りでの登り下りの連続はかなり体力を要するかと思います。
小屋泊装備ですが、クッカーや食材、趣向品などで総重量は12〜3kgといったところです。
実際の所用時間は8.75時間です。(休憩込み)

天候

曇り、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き
【電車】名古屋経由で穂高へ
【タクシー 】トイレ行ってる間に出発してしまい、
諸事情あり乗り遅れた山ガール姉妹と3名で中房温泉へ
11:40頃到着
帰り
【高速バス】15:00発、上高地から新宿へ

コース状況／危険箇所等

燕山荘まで
ルートへの所感や休憩を取るタイミングなどは情報誌等に掲載されている通りかと。
自分は参考になりました。
燕山荘〜槍ヶ岳山荘
危険箇所は東鎌尾根のハシゴで濡れによりスリップしかけました。油断はできませんね。
細い部分の尾根も人2人並んで歩ける位の太さがあるので、相当な事がない限り転落はないかと思います。
槍ヶ岳山荘〜上高地
下山ですし序盤で転けないように注意する位でしょうか。

写真

8/20 14:46

合戦小屋のスイカです。
ここでこれが800円は激安。
下界と同等値段での販売だそうです。

8/20 16:34

燕山荘に着いた頃には真っ白な世界だったので。これしか撮ってなかった。

8/21 4:56

翌早朝、燕岳から北側の稜線だったと思います。美しいですね。

8/21 5:34

ご飯も食べて、ここから縦走スタートです

8/21 6:10

この辺りからやな予感はしていました。

8/21 7:43

大天井岳、槍は見えません

8/21 7:50

少し晴れましたが、それでも槍は見えませぬ

8/21 10:29

西岳山頂。槍は完全にガスってます。

8/21 12:05

東鎌尾根のハシゴの下り。
この下がった分を登らにゃいかんのね、ってのが最初の感想です。

8/21 14:38

山荘に到着後の状況、この後ガスが酷くなる一方でした。

8/21 14:37

そりゃ登りもせずにこうなりますよ。そしてチェックインにて2時間後には夕御飯であることが判明。もうお腹一杯でふ。

8/22 5:14

翌朝、諦めて下山する方がいる中待った甲斐がありましたよ。
過去最高の日の出でした！

8/22 5:17

雨上がりだからか、虹もかかっていました

8/22 5:17

穂先の影もバッチリですね

8/22 5:20

パノラマで撮ってみました。
少しでも情景が伝われば幸いです。

8/22 5:27

昨日あるいた稜線。あの辛さもなんのその。終わりよければ全て良し！

8/22 5:45

いい天気です。予報だと今日は雨なので、大キレットには行かずに下山しちゃいます

8/22 6:06

雨が降るとは思えません

8/22 6:21

台風が来てるとは思えない天気ですね

8/22 6:46

さよなら槍ヶ岳、また来ます

8/22 7:53

今回の最大の驚き、
ババ平テント場が臭くない！
このトイレのおかげでしょうか。

8/22 11:31

上高地に到着。
天候か平日のせいか人は少なかったです

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

備考

ヘルメット、紙地図を忘れました。
ヘルメットは山荘でレンタルできます、が。
地図はスマホ地図を主にしてました、が。
どちらも痛恨のミスです。

感想

yamaken730

どんどん近付いてくる槍を見ながら歩けるのが売りの表銀座、でその槍が見えない。
これは苦行ですよ。
それでも、
初日、タクシーで同乗した後しばらく一緒に登山した2人姉妹。
3日目、晴れるのを信じた甲斐あって共に日の出を山頂で迎えることができた山ガールのお姉さん。
2日目にヒュッテ西岳で出会った後、3日目の徳澤〜河童橋間で遭遇した山楽会のお二人。
その後帰りのバスまでを一緒に行動させていただくことになり。。。
誰ともろくに話さず終える山行が多い中、こんなに御縁に恵まれたことは無く。
一期一会を感じた記憶に残る山行となりました。

コメント

いいゆ

良かったですね。最後までやり抜き。
yamaken730さん
頑張った甲斐がありましたね。
最後のご褒美良かったですね。
これが山歩きの醍醐味です。
良かった、良かった。

yamaken730

Re: 良かったですね。最後までやり抜き。
iiyuさん
ほんと良かったです。
ああいった景色を見た途端、心の中で愚痴ばかりたれていた自分の心が晴れていくのを感じました。
あの感動を知ってしまったから、次も愚痴を思いつつも登るんだろうなと思います。