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Yamareco

記録ID: 948080
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ハイキング
日光・那須・筑波

鍋足山→猪鼻峠 進撃と退却

2016年08月25日(木) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:00
合計
6:39
7:30
399
スタート地点
14:09
ゴール地点
7:30大中登山口、8:10鍋足山頂、8:34第2峰、9:24三角点、10:40猪鼻峠、13:20鍋足山頂、14:09大中登山口
天候 曇後晴
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
台風と大雨の後ということもあり、登山道には、倒木、枝、葉っぱが散乱しており、障害になっていた。
 6月中旬には、付近に熊が出没している。
その他周辺情報 国道349まで行くと、物産センター屋、道の駅がある。
寝坊しました‥まだ家です。
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寝坊しました‥まだ家です。
大中神社に参拝後、山の神様にも参拝、階段を上がると、祠があるんです。「熊が出ませんように!」
大中神社に参拝後、山の神様にも参拝、階段を上がると、祠があるんです。「熊が出ませんように!」
アブ子さんです!(アブ美さんだったかな?)登山中ずーっと、常に5~6匹でエスコートしてくれたおかげで、全く寂しくありませんでした。たまに私の血でチップを払わなければならないのですが、これが痛い!
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アブ子さんです!(アブ美さんだったかな?)登山中ずーっと、常に5~6匹でエスコートしてくれたおかげで、全く寂しくありませんでした。たまに私の血でチップを払わなければならないのですが、これが痛い!
7:30大中登山口を出発!
7:30大中登山口を出発!
薄暗くて静かだと思うでしょう?ところがところがセミとカエルの大合唱+アブ共の羽音で賑やかなんです!負けじと熊ベルを鳴らしてやりました。
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薄暗くて静かだと思うでしょう?ところがところがセミとカエルの大合唱+アブ共の羽音で賑やかなんです!負けじと熊ベルを鳴らしてやりました。
8:10鍋足山頂到着!アブのおかげで、足を止めることが出来ず思いの外早く着きました。
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8:10鍋足山頂到着!アブのおかげで、足を止めることが出来ず思いの外早く着きました。
あの三角点峰の向こうに、猪鼻峠があるはずです。
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あの三角点峰の向こうに、猪鼻峠があるはずです。
自撮り棒とか持ってないから、枝でつっかえ棒してセルフタイマーで撮りました。
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自撮り棒とか持ってないから、枝でつっかえ棒してセルフタイマーで撮りました。
猪鼻峠方面は頂上のちょと下の岩を下ります。ロープ着けてくれたのは有り難いのですが‥その藪のとこにスズメバチがブイブイしてるので真ん中を、素で下りました。
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猪鼻峠方面は頂上のちょと下の岩を下ります。ロープ着けてくれたのは有り難いのですが‥その藪のとこにスズメバチがブイブイしてるので真ん中を、素で下りました。
ここも道なんですよ!
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ここも道なんですよ!
これとかハイキングコースの域を超えちゃってるでしょ!この下は断崖絶壁なんです。無論ヘッピリ腰で渡ります。
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これとかハイキングコースの域を超えちゃってるでしょ!この下は断崖絶壁なんです。無論ヘッピリ腰で渡ります。
そして第2峰に到着!
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そして第2峰に到着!
第3峰?は立入禁止になっているので、巻いていきます。が、どこまでも下に行かされ、沢があるような谷底近くまで下りました。再び登り返すことを考えると嫌になります。
第3峰?は立入禁止になっているので、巻いていきます。が、どこまでも下に行かされ、沢があるような谷底近くまで下りました。再び登り返すことを考えると嫌になります。
登り返すと、急な岩壁の中頃細っそい道?がありそれを渡ります。
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登り返すと、急な岩壁の中頃細っそい道?がありそれを渡ります。
そこを登ると、これまた細くて高い崖っぷちに出ます。
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そこを登ると、これまた細くて高い崖っぷちに出ます。
振り返ると鍋足山がありました。
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振り返ると鍋足山がありました。
遺跡みたい!前来たときはこんなの無かった‥ま、まさか!?これはッ!
遺跡みたい!前来たときはこんなの無かった‥ま、まさか!?これはッ!
私はここの眺めが一番好きなんですよね。
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私はここの眺めが一番好きなんですよね。
三角点峰に到着!林の中のサウナ化した湿度でメルトダウンしかかってる身体をここで吹いている秋風で冷ますことに。そう、アブ達と共に‥
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三角点峰に到着!林の中のサウナ化した湿度でメルトダウンしかかってる身体をここで吹いている秋風で冷ますことに。そう、アブ達と共に‥
これ見るとなぜか寿司が喰いたくなってくるは‥
これ見るとなぜか寿司が喰いたくなってくるは‥
集落が見えます。遠いようで近いものです。
集落が見えます。遠いようで近いものです。
少し冷えた!(本当はアブ達に急かされた‥)ので再稼働!(顔真っ赤)
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少し冷えた!(本当はアブ達に急かされた‥)ので再稼働!(顔真っ赤)
ここも‥
この岩は登ります。
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この岩は登ります。
ねじ蓋のオロナミンCのビン!三十年以上は経ってるはず。間違って入って行った道にありました。このように、当時のものが綺麗に残っている所は、間違っていると思った方がよいのかも。
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ねじ蓋のオロナミンCのビン!三十年以上は経ってるはず。間違って入って行った道にありました。このように、当時のものが綺麗に残っている所は、間違っていると思った方がよいのかも。
猪鼻峠到着!二回目でもキツイは!
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猪鼻峠到着!二回目でもキツイは!
今日は熊を意識するあまり、あれこれ持ってきすぎてトータル15kgぐらいになりました。
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今日は熊を意識するあまり、あれこれ持ってきすぎてトータル15kgぐらいになりました。
身体が冷めましたので、撤退開始!
身体が冷めましたので、撤退開始!
これは!プーさんがシロアリ食べた跡か!?
これは!プーさんがシロアリ食べた跡か!?
猪鼻峠向かう時、この分岐を左に200mぐらい行って、だんだん藪になり道が無くなって間違いに気づいた。
 鍋足山から来たら「右」コンパスが北を指す方が正解!
猪鼻峠向かう時、この分岐を左に200mぐらい行って、だんだん藪になり道が無くなって間違いに気づいた。
 鍋足山から来たら「右」コンパスが北を指す方が正解!
ここは深い笹藪の道です。賃問屋のように激しくベルを鳴らし、手を打ったり、トビッケルをグルグル振り回したり‥アホみたいに暴れてました。
ここは深い笹藪の道です。賃問屋のように激しくベルを鳴らし、手を打ったり、トビッケルをグルグル振り回したり‥アホみたいに暴れてました。
三角点に戻りました。
三角点に戻りました。
私が産まれる遥か以前より、そこに根をおろして、登山道を行き交う人々を眺めていたのでしょう‥今回の台風でしょうかね。自然とは無情なものですね。
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私が産まれる遥か以前より、そこに根をおろして、登山道を行き交う人々を眺めていたのでしょう‥今回の台風でしょうかね。自然とは無情なものですね。
チョウチョどーこだ?
チョウチョどーこだ?
うっすら曇ってくると、鬼ヶ島に見える。
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うっすら曇ってくると、鬼ヶ島に見える。
あそこを渡るのか?
あそこを渡るのか?
茨城には世界チャンピオンの女性フリークライマーがいるって昨日のニュースでやってました。こんな断崖でもなんのそのなんでしょうね。きっと。
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茨城には世界チャンピオンの女性フリークライマーがいるって昨日のニュースでやってました。こんな断崖でもなんのそのなんでしょうね。きっと。
で、私はこっち側の岩壁の道をビビりながら渡ります。
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で、私はこっち側の岩壁の道をビビりながら渡ります。
渡ったあとは、第3峰をまくため、また暗くて蒸しまくりの谷へ下ります。
渡ったあとは、第3峰をまくため、また暗くて蒸しまくりの谷へ下ります。
やだな~、怖いな~‥
やだな~、怖いな~‥
第2峰の裏側です。この岩を登って行きます。
第2峰の裏側です。この岩を登って行きます。
第2峰まで帰ってきました。
第2峰まで帰ってきました。
また細い所を渡って‥
また細い所を渡って‥
足下で蜂と小さなクモが格闘してました。クモは自分の三倍もあるハチが暴れても決して離しません。見上げた根性です。
足下で蜂と小さなクモが格闘してました。クモは自分の三倍もあるハチが暴れても決して離しません。見上げた根性です。
鍋足山頂まで帰りました。ここで昼食にしました。
鍋足山頂まで帰りました。ここで昼食にしました。
昼食と言ってもコレだけなんですがね‥
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昼食と言ってもコレだけなんですがね‥
あー‥雄大な世界とゴミカスのような自分‥悩み事が馬鹿馬鹿しいぐらい小さく感じる。
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あー‥雄大な世界とゴミカスのような自分‥悩み事が馬鹿馬鹿しいぐらい小さく感じる。
こういった台風の爪痕があちこちに。
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こういった台風の爪痕があちこちに。
おんばしら?止まっちゃった??
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おんばしら?止まっちゃった??
大中登山口に帰ってきました。すっかり馴れてしまったアブ達ともお別れです。
大中登山口に帰ってきました。すっかり馴れてしまったアブ達ともお別れです。
本日のコース。地図がギリギリ足りなかったので紙屑に書いて足しました。
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本日のコース。地図がギリギリ足りなかったので紙屑に書いて足しました。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ナイフ トビッケル コッフェル エスビットストーヴ ケトル メディカルポーチ ポイズンリムーバ 虫除け 熊ベル ロープ カラビナ スリングテープ オープンスリング ディッセンダ デイジーチェーン 松ヤニ タバコ ライター 携帯灰皿
備考 今回初めて靴擦れになってしまったが、メディカルポーチに靴擦れジェルパッチなる物を入れておいたため、それに救われた。
 終始アブが5〜6匹身体の周りを回っているので、虫除けは必要。それでも2〜3箇所はヤられちゃうのでポイズンリムーバがあれば、被害がかなり軽減できる。

感想

今回で二回目となる鍋足山~猪鼻峠の山行。私独自の感想では、茨城の低山の中で、距離のわりには最もスリリング(熊は除く!)で楽しく、過酷なコースであるような気がします。

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