御嶽山 五の池小屋でのんびり
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 上り
- 1,130m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れのちガスガスときたま晴れ間のちガスガス |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山届、きれいなバイオトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 濁河温泉に日帰り温泉あります。 今回は塩沢温泉の七峰館に寄りました。500円 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
山仲間と泊りで御嶽山を計画していましたが、台風の影響でお流れし、先月も雨で燕岳に行く計画が台無しになってしまった経緯から、天気の良さそうな日を見計らって、ソロで行くことにして、弾丸登山決行。
予定では、摩利支天岳まで行き、ご神水と言われる三の池のほとりまで行くつもりでしたが、久しぶりの登山は足に来て、登っている途中から足がだるくて痛い。
筋肉痛って、次の日にでるものじゃないのー???と心の中で思いましたが、痛いということは、かなりまずいかも。
摩利支天岳はやめといた方がいいかも。頂上まで50分かかるし往復で1時間半はちょっとなあ・・・
もうここでテンション下がりっぱなし(笑)
それなら、ラクそうな、三の池のほとりまで行ってみようかなということで、行ってみましたが、これまたけっこう難儀な道で・・・
途中から、ストックを仕舞った方がいいようなガレ場になり、ここでめんどうくさくなり撤退(笑)
やっぱり摩利支天乗越まで行けるだけ行ってみようかなーと思い、途中まで登ってやっぱり気分が乗らないから撤退(汗)
ほんとに笑うしかない。
けれど
足元の悪いガレ場、湿ってへたすると滑りそうな木道、苔の生えて滑りそうな石。そんなところを3時間程降りて行かなくてないけない。
疲労がケガにつながることはよくあること。
ここは無理をせずに、今の自分に見合った登山で満足しましょう。
とりあえず、五の池小屋のぱんだ屋で一息入れて、もし復活できればその時に考えようと思い、大好きなぱんだ屋へ。
そこで、ココナッツミルク入りお汁粉を注文し、待っている間にうたたねをし、でてきたお汁粉に思わず感激!
かわいい木のお盆(ありがちなプラスチックじゃない!)にこんがりと焼いたふっくらとしたおもちが3個入っていて(手間暇かかってる)、塩昆布と美味しいほうじ茶までのっている。
疲れた登山者の心に寄り添うような、疲れを癒してくれるメニューのしつらいに緊張した心がほどけていく。
もう、ここでいいじゃない。
ピークハントだけが登山じゃないもんね。
今日はここでまったりしよう。
そう決めたら、窓から見える摩利支天乗越も、ガスったり、晴れたりを繰り返している空模様も気にならない。
気になるのは下山時の天気だけ。
そうこうしているうちに、五の池小屋前で偶然会った山友とご友人の二人が摩利支天岳から帰ってきて、一緒にテーブルを囲むことになり、ひと時の談笑を楽しむこともできました。
3人で下山できることになり、滑ってしりもちついたりしたけれど、ケガすることもなく、楽しく無事に下山できました。
途中でご友人にヒカリゴケを教えてもらい、どうしたら上手く撮れるか山友にアドバイスいただいたり。
今度御嶽に来るときは、泊りにしよう。
薪ストーブで焼くピザを食べたいし、ワインも飲みたいし、夕焼けや朝焼けも見てみたい。
追記
今回の山行きでは、考えさせられることがありました。
鈴のことです。
登山口で挨拶した年配のグループの方たちがいたのですが、先に出発した彼らを追い越し、休憩地点で一緒になり、先に出発した彼らをまた追い越したりしていたのですが、その時に私の熊鈴がうるさいと言われました。
年配のグループの中のお一人が鈴の金属音が嫌いで、鈴を鳴らしながら歩くのは遠慮してほしいと。
早く歩けるのなら、300mくらい先に行って鈴を鳴らせと。
他の人達と行き交うことがあれば、鳴らさないのが山のルール!とも言われました。
そうでしょうか。
金属音が嫌いだからと伝えることはお互いに気遣うという点で納得できますが、
だからと言って、300m先に進めというのはあまりにも身勝手な言葉に思えます。
それなら、私はどうしたらいいのでしょう。
その方のために300m必死に歩き、疲れ果てても構わないということでしょうか。
それはあまりにも無慈悲な言葉だと思います。
まして、他人と行き交うときは鳴らさないのが山のルールとは!
山のルール!
そんな大げさな物言いをしなくてもいいのはないでしょうか。
あとで、にやにや笑いながら ごめんね と言われましたが、それは謝罪になりません。
なにがごめんねなのか。
せっかくの休日ですから、趣味が同じもの同士、お互いに引くところは引いて、気持ちよく過ごしたいものです。
レコ、拝見しました。
実は先日、五の池小屋のスタッフさんと仙丈ヶ岳で行き違い
思わずレコが目に止まりましたので、お邪魔させていただきました^_^
熊鈴の件ですが、理不尽な事を言われましたね
自分も泊まった山小屋で、年配の方達のグループの
あまりにもモラルに欠ける振る舞いに閉口し、色々考える事がありました。
しかしせっかくの山登り、そんな事は忘れて
次回、楽しい山行ができることを願っております。
突然の訪問、失礼しました
あ、五の池小屋のスタッフの方は、船窪小屋のT-shirtを着ている方でしたよ〜
makoto7675さん
コメントありがとうございます。
五の池小屋のスタッフの方、他の山に登っていらっしゃるんですね。
当たり前といえば当たり前なのですが、ちょっと新鮮な情報です。
男性なら、たぶん五の池の小屋番さんです。
熊鈴のことは、反面教師にさせていただこうかと思っています。
いずれ私も年配になる身。
その時に若い方をがっかりさせないような言動振る舞いができるようになっていたいです。
以前娘が5年生のとき、西穂高独標直下登り、鎖場の上で10人ぐらいの団体とすれ違った際、その中の60代の男性がコースは譲らず、娘に浮き石のある×(バツ)マークの方から登れと指示しました。半歩山側によけてくれれば十分スペースはあるのに・・・
私が、娘に「ここで落ちたらしぬかもしれないそっちへ行くな」と言うと、今度は「落ちればね」と言い返してきました。
山にもおかしな人はいますね。
私自身は、単独だったら熊鈴は必須です。
デルタさん、コメントありがとうございます。
えええーっそんな無責任な人がいるんですか。びっくりです。
デルタさんも、娘さんもそういう言動に影響されずに無事下山されて良かったです。なによりだと思いました。
今回のことは世の中にはいろいろな人がいるという良い経験でした。
単独なら熊鈴は必須だし、前に人がいるからと言って、自分が熊に会わないという保証はないのですから、常に鳴らしていたいですよね。
そんなに静かな山行を楽しみたいのなら、メジャーな山を選ばずに、低山のマイナーな山を歩けばいいのにと思う私でした(笑)
単独行お疲れさまでした!何事もなく良かったね…って大ありですねぇ〜
熊鈴の件ですよ!気分悪い話です!よくそんなことが言えますよね!
めっちゃ腹立つわ…
気を取り直して、次回は是非ご一緒しましょうね!
みつおさん、コメントありがとうございます。
なんだか、私以上に腹を立ててくださって、ありがとうございます
ほんとにね、そういう大人になりたくないですよね。と言うことで、反面教師とさせていただくことにしました。
穏やかに年をとっていきたいですね。
やはり人は優しい人の横にいたいものだと思うのです。
次回は、ぜひご一緒させてください。
天気が心配ですが
秋の山行計画、一部解除になった御嶽山で宴会登山でもいいかなー???
あ、でもやっぱり白馬ですよね
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