大倉尾根で靴のチェック
- GPS
- 08:32
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:31
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大勢のハイカーが歩く大倉尾根、登山道の維持管理が大変だが関係管理者・ボランティアの方々御苦労様 |
写真
感想
北陸遺跡見学会の合間に立山を歩く計画を立て、靴のチェックで新しいシリオのミッドカットのトレッキングシューズをチェック、やはり右が少し当たるので左右で靴下を変えて調整してみる。登りはまずますだった。いつものトレランシューズだと立山からの下りが少し不安―最近の体力低下に対応する対策だーー。大倉尾根を歩くのは4年ぶり、4年前は鳥居原から丹沢山を越えて大倉まで日帰りで下った――体力のあった時期のチャレンジだった。今回は体力低下に見合った歩き方を考えるのもテーマ、一直軒位に休憩を取り、コースタイムより少し遅いペースで最近目立つ足の疲れを緩和する考えだ。しかしペースは上がらないので下からくるハイカーに次々と抜かれるのはやむを得ない。女性ハイカー(若い人も高齢者も)にも抜かれてショックはあるが、辛抱の登りーー。それでも登りは堀山の家あたりまではコースタイムより少し遅い程度、だが花立への登りでペースはさらに落ち、山頂の塔ヶ岳では30分以上遅れたのはやむを得ない。問題は下り。登りでかなり足を使い、ゆっくり登ったつもりでも筋力体力低下がはなはだしいことを痛感させられる。下り始めたものの、ペースが上がらない。10年前はスピーディーに下って、たいていは大勢を追い越して素早く下山したのに、今回はひたすら大勢に追い抜かれた。若い女性、恒例の女性にも抜かれ、かなり落ち込む。しかしこれが今の現実―現実を直視するしかない。今日はともかく立山のことを考え、足の痙攣もなく無事最後まで歩き切ることがテーマ。右足の靴ひもを緩めすぎたために足先が窟の中で動いたらしく、下りの後半で次第に痛くなる。靴紐や靴下も細かい微調整が適宜必要か?花立から雑事平までに時間もかかったのがショックだが、今回はやむを得ない。予定時間より1時間半以上遅く無事大倉までたどり着く。足のいたるところが張り、痛くなっており、日ごろの運動不足が身に染みる。夏の終わりだが、キツネノカミソリその他いろいろな花も見られ、大倉尾根からの見晴らしもよかった。雲が急速に出てきたが雨の雷もなく、無事下山できたことに感謝。ただ、途中出会ったハイカーが堀山の英の分岐から二股に下ると言っていたのが気にかかる。場リコースの尾根の下りは枝尾根に迷い込むことが多く危険がいっぱいだからだ――自分の過去の失敗を思い出してしまったがーー
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